エコパ珍道中その1

2007年01月04日

契約更改の話題が出てきて、ひとまず安堵だな。
未更改の選手達も、単にこれから落としどころを確認していく
レベルの話で、流出は無いだろうと予測。基本的には昨季の
メンバーをほぼ維持した形で行けそうですな。
よそ様は派手な補強の話題が飛んでいて、なんともはや羨ましい
し、現状でナントカできるのかと思えば不安一杯ですから
第1クールでどれくらいの戦力なのか確かめるまでは戦々恐々。

さて、今さらだが、ちょうど今スカパー!では2回目なのかな、
エコパでのガンバ戦の再放送中。オイラにとっては初アウェイ参戦
となった今回の旅、備忘録代わりに記録しておくか。

まず最初に、クロネコヤマトはもう信用しないことに
する。阪急交通社のツアーに参加したが、25日発送の旅行代金
振込関係書類が28日に着くって(汗)27日に旅行日程書類が
先に着いたため、阪急さんに電話して旅行代金のことを聞いて初めて
わかる。ところで、旅行書類を郵便でなく宅急便で送るってどういう
意味があるのだろうか(汗)

28日早朝、当然真っ暗な5時起き。身支度してそのまま親の運転に
甘えて(タクシーで行く予定だったが)JR札幌駅に。6時の千歳行き
始発の普通列車を待つ。当然赤黒の皆さんがちらほら。
あいにくけっこう混んでいたので座れず、そのまま千歳空港駅まで。

7時10分の集合時間には余裕で間に合い、カウンターで往路の航空券を
受け取る。プラプラしたが、店も何も空いているはずはないので、トイレ
を済ませてさっさと検査口へ。応援用バッグに放り込んだままだった
虫除けスプレー(汗)を置いてくるのを忘れていて、チェックが入る(汗)

朝飯は当然食ってないので、弁当を買おうとしたが、いかにもな北海道
名産的なものばかりだったので、コーヒーとサンドイッチのセット390円
ですませる。あと、離れた売店で売れ残っていた道スポを買う。
威勢の良いコメントの記事で、気分良く飛行機を待つ。

飛行機が乗客を待ったせいで20分ほど遅れたのは周知のこと。
ツアー客は後ろに固められていたため、みんな焦れながら降機を
待つ。搭乗口通路からすでに駆け足の人もいて、ロビーから出口まで
多くが全速力(汗)申し訳無いがギリギリなのでしょうがない。
オイラもゼイゼイいいながら必死で京浜急行の乗り場に向かう。
キップは千歳空港で買っていたので、すんなりホームから列車に。
品川での乗り換えにどれくらいかかるかサッパリわからないため、
不安が募る。周囲の赤黒の皆さんにも声をかけるが、すでに新幹線
のキップをキープしている人が多い(汗)オイラは「えきねっと」
で予約したため、みどりの窓口にまで行かなくてはならないのだ。

途中で減速や停車をする京浜急行に「ガンバの陰謀か」との
軽口を漏らす乗客をよそに、自分は気が気でない。
ようやく品川に着いたころには、すでに10時15分を過ぎ、
ヤバイと思う。しかも混雑のため改札を間違えてしまう。いったん
外に出なくてはならないのに乗り換え改札を通ろうとしていた(汗)
品プリ側の出口からJRの方に上がり、みどりの窓口へ。
もう無理だと思い、それほど人は多くない列に並んで、窓口で
予約番号を告げる。だが、なんとか10時30分のこだまに間に合う
キップを出してくれた。ありがたい。

それにしても、京浜急行出口から新幹線乗り場までの繋がりの
悪さ長さは、どう見てもJRのいやがらせである。

予約していた新幹線のキップは、手配の時点ですでに指定席満席
だったため、以前に書いたとおりグリーン車である。生まれて初めてである。
帰省時期の混雑がヒドイという想像だったのだが、まあ、若ければ
自由席でがんばれたかもしれないが。しかしこれは後から考えれば
良い選択だったのかもしれない。立ちん坊で掛川まで行っていたら
足が壊れるのがさらに早かっただろう。

両側2列のグリーンはさすがに快適。右の窓側に座れたオイラは、
なぜかiPodの音楽も聴かず、本もほとんど読まず、これからの
試合の事ばかり考えていた。快晴で、富士山も絶景である。

昼飯には早いが、三島駅で鰺寿司の弁当を買う。握り三貫に
巻き寿司、わさびの葉で包んだ寿司が二つずつ。ボリュームも
あって美味かった。自販機のジャバティーと一緒に喰らう。

12時過ぎ、掛川に着く。さっさと降りて出口へ。最初からタクシー
で行くつもりだったので、乗り場に向かうと、すでに何人かが乗り場に。
相乗りを誘われたので図々しくお願いする。オイラ含めて男性三人。
あっさり乗れたのでよかったが、聞いたところでは後続は台数が足りずに
大変だったとか。
途中、左右を全く見ずに自転車で横断するおっさんを華麗にスルー
するタクシーの運ちゃんの腕前を誉め称えつつ、エコパへの道を行く。
上りの坂道の思った以上のきつさに、三人とも口々にタクシーに乗って
正解だったと繰り返す。

エコパの降車場に降りた途端、凄まじい寒風に襲われる(汗)
どう考えてもバブリーにW杯名目で山の中を切り開いておっ建てた
箱もの建築(汗)いったいこんなところで年に何試合やるのか。
施設自体は立派ではあるが。

青と赤黒のサポがすでにわらわらと競技場に向かっていく。
グッズ売り場が同じ場所で呉越同舟。
しかしそのままスルーして、入り口へ。アウェイの札幌の入り口は
奥の方なので、かなり歩かされる。聞こえるのがガンバサポの声ばかり
なので、不安が募る。

やっと券をもぎってもらい、中に入ろうとした瞬間に、
ホームで聞き慣れた選手紹介の音楽が!
慌てて階段を上ると、そこはちょうどゴール裏の出入り口。
駆け上がった瞬間、バッグもおろさないまま、
「ゴールキーパー、佐藤優也!」のアナウンスに「おーっ!」
と叫んで拳突き上げた。

それがオイラのアウェイ応援のスタートとなった。

以下続く。


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