コンテンツとして魅力なのは?

2006年10月11日

天皇杯4回戦は、ナビスコ杯決勝を戦う2チームの試合だけ
8日開催。時間も夜7時と同じ。

鹿島 vs HONDA FC

千葉 vs 札幌

そして、NHKの8日放映枠は、BS1での生中継の1試合のみ。
ということは、NHK的には「おいしい」試合を中継するのが
常道でしょうな。

鹿島は現在5位、千葉は7位。
リーグ戦との絡みでは魅力はイマイチ。

鹿島はやや冴えないとはいえ、スターが多く、
攻撃力の高さでJFLチームを粉砕する姿をオンエアして
加虐的な視聴者の嗜好を満たせるかもしれない。

千葉はオシム監督が手塩にかけて育てた「走るサッカー」
の体現チームで、札幌にとっては先輩格。
札幌にとっては自分の力量をはかり、考えて走るサッカー
の同じ土俵でどれだけ通じるかを試せる意味ある試合。
ナビスコ杯で全力を出した千葉がコマを落としてくる可能性
もあるが、日本選抜メンバーが多いのも魅力だ。
千葉にとっても2年前の室蘭での雪辱を果たしたいだろうし、
リーグ戦の反抗のきっかけにもしたいだろう。

だが、NHKはやはり、ナビスコ杯優勝チームを後押しする
と思われる。勝った方のチームをオンエアして、その上で
上記のようなそれぞれの「おいしさ」を加味していくことに
なるような気がする。

ナビスコ杯が鍵だ。


附記
しかし、この試合に勝っても次の5回戦もフクアリか(汗)
相手は新潟vs徳島の勝者。失礼だがやはり徳島とはもういいよ、
みたいな(汗)


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