このままでは3万なんて来るはずがないと思う理由

2006年09月09日

申し訳ない、今回もアリバイ的なエントリです。

神戸は不可抗力で監督が交代したにもかかわらず連勝街道。
上昇気流に乗りっぱなしで、何の不安材料も指摘されていない。
どの試合予想を見ても、未熟で不安定な札幌は8月の体たらくを
指摘されてクソミソ、すっかり神戸の噛ませ犬扱いだ。

昨日は鳥栖も、新居不在で連勝を決めた。
試合を見ていたら、どうしてこういう動きがウチの選手は3年も
経っているのにさっぱりできないか、とほぞをかむほどの
ボールポゼッションの巧さ。
後発とあなどっていたチームに、レベルの上でどんどん差をつけられて
いる実態を実感せざるを得ない。

厚別で6失点の大恥を忘れず、意地を見せられるかどうか。
それだけの実力を発揮できるか。
それともまた、未熟さを暴露して笑いものになるか。
遠征サポにはしっかり見ていただき、厳しく応援して
いただきたい。お願いいたします。


さて、10月21日の同じく神戸戦であるが、いくらなんでも
3万人も来るわけがない、と悲観的なオイラだ。
OB戦のことが話題だが、なおさらだ。

なぜなら、そのOBの方々が活躍されていた頃の強い札幌
を応援していた人たちが、今の札幌の弱さを見限って去っていった
からこそ、今の集客低迷があるわけだ。
いわば、苦しくなった札幌を見捨てた人たちなわけだ。
現実世界の自分が無力でちっぽけな存在であることを慰藉する
ために、強いスポーツチームに自分を投影して陶酔していた、
かつてのV9虚人ファンみたいなものだ。
そんな人たちが、OBの姿を見られるからといって今の札幌の
試合をノコノコ見に来るはずがない、というか、オイラだったら
今の札幌を見捨てた立場として恥ずかしくて来場なんか出来ない
と思う。

10月までに5位に肉薄していることが最低条件。
上位イジメに徹底的に成功していることが、3万人の最低条件。
オイラ自身は勝つことが至上だとは思っていないが、一般客を
呼び込んで3万ドームに入れたいなら、それまで一敗も許されない
ことは、確実だ。
それを、選手各個がわかっているかどうか。
先日の練習開始時間の件を思うとどうも心許ない。
選手は最高の、そして最も責任のある営業部員なのだが。


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