2006年05月21日
WWEの4月特番、バックラッシュをやっと視聴。 例年、レッスルマニア直後の特番なので、それなりに新展開 の準備としていろいろ毛色の変わったことをやる事が多いの だが、期待したほどではなく普通かな。 マクマホン親子vsHBK&「神(?)」というサイコなカードに あの「ヒットマン」の登場をちょっぴり期待していたのだが、 あいにく、手下を使ったオーナーがHBKをタコ殴りにして 祭典の報復をしただけだった(汗) この後の展開はどうなるかわからんな。HBKがヒールチェンジ して、DジェネレーションXの復活とかあるんだろうか。 そうなるとHHHがどうなるか。今のHHHはトップヒールで ありながらファンの受けは最高で、だれもかなわないからな。 HBKと手を組むよりは、ベビー的な立場の方が自然のような 気もする。 それにしても最近のWWEは小粒だ(汗) キャラの立ち具合からいってもTNAの方がよっぽど面白い レスラーが揃ってるぞ。というわけで、来週はTNAの4月特番 にして全試合金網戦という「ロックダウン」を楽しみにする。 で、WWEとTNAを比較してみると、やはり観客の存在感が まともに違うのよね。 いくつかのブログでもよく「アウェイの応援の方がまとまっていて 小回りがきいて、メリハリがある。それに比べてホームの応援は ダラダラしていて同じ歌をずっと歌ってたり、まとまりがない」 とか言ってホームを卑下する声をよく見るんだけど、そりゃあ 当たり前だと言いたい。 1万人単位の会場ばかりのWWEよりは、数百人単位の ECWの聖地「ECWアリーナ」やTNAの「インパクトゾーン」 のファンの応援の方がまとまっていますよ。でも、そのまとまりを WWEにすぐ応用できるかっていったら、たぶん無理なのだ。 大会場には様々な観客がいる。だが、そういうのが渾然一体 となって、大きな混沌のうねりになって響くようになってほしい、 とオイラは思う。ホームのドームや厚別ではね。 で、その反論の引き合いになるのがきまって浦和の応援で、 あれはどうなんだ、と言われそうだが。 …ま、あれはあれだよね、とオイラは思う。 軍隊式に全員が一糸乱れずピシッとまとまってる、というのが お好みの方にはこたえられないんだろうな、ああいうのは。 ところで話は変わって、同じ格闘技のことだが、 あの悲惨な神戸戦の直前、未明の生放送で、K-1GPオランダ の試合をやってたわけだが、いきなりボブ・サップの試合が 変更になった。後で主催の方から、サップが勝手に試合放棄して 逃げた、との発表があり、どのニュースでもサップのわがまま を非難し、選手生命終わりとか叩かれてる。 真実は当然オイラもわからんが… でもさ、これからすぐに試合だ、という選手が、直前になって そのメインイベントをすっぽかすほどのトラブルって何? 主催の方が言いたい放題でサップを非難しているのに、サップが 何も言わない(言えない?)のも、腑に落ちない。こういう 問題があったから試合をするわけにいかなかった、とサップが 自己弁護してもおかしくないのに。というか、するべきだよな。 となると、この事件をオイラはこう判断せざるを得ないんだわ。 「引退するホーストに花を持たせるため、サップに負けることを 主催側が要求した」とね。他に考えられる? サップが事情を話さないのも、主催がサップの「わがまま」の 内容を言わないのも、そう考えればうなずけるよね。 総合格闘技も、あまりにパイがデカイとそういうわけのわからん 裏事情がふえてくるものだ。PRIDEだって、今週刊誌で騒がれて いるし、実際社長が自殺してるんだし。 少しビッグイベントは遠目に見て、小規模な大会に目を向けるかな。 ところで、サムライTVに入って、むしろ大日本の試合が 面白くて仕方ないのだが(笑)
プロフィール
FT なんらかのイニシャルではあります。 サッカー知らずのド素人札幌サポ。いつの日か札幌がJ1を制覇し、札幌にカルチャーとしてのサッカーが根付くことを夢見る戯言おやじ。寛容の精神で笑って応援するぞ
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