DESTINATION X

2006年05月07日

「モンティ・ブラウンよ、お前はファンからリスペクトされたい
ようだが、そんな簡単なものだと思うなよ。元NFLプレーヤーだ
からってリスペクトされるもんじゃない。リングの上では体を張って
戦わなくては、リスペクトなんかされねえんだっ!」
 
やっとTNAのPPV「デスティネーションX」を視聴。
いやあ、身にしみるねえ。
ヘビー級王者、クリスチャン・ケイジの、キャプテン・カリズマの
お言葉ですよ~。
 
全くその通りだね。
ピッチの上で体を張らなくては、サポのリスペクトは得られない。
得られるのはブーイングばかりだ。
 
負けて絵になるレスラーもいる。
全力を尽くし、フルパフォーマンスをリング上で惜しげもなく
発揮するレスラーには、ズタボロ血だるまになって負けても、
拍手とコールとスタンディングオベーションが来る。
 
昨日の試合でそんな扱いを受けられなかったのなら、悪いが
それが札幌の現実だ。
 
今回のサポの幻滅は、今季最大だろう。
スタートの水戸・愛媛・横浜に負けたのは、まだエンジンが暖気だから
として大目に見てもらえた。柏と東京に負けたのは降格組だからと
納得も出来た。
しかし、今回の敗戦は順位的に完全な格下、しかも2度目の相手に
まんまと相手の術中にはまって完敗した。
 
それも相手選手や監督の高笑いを聞かされるオマケまで付いて、だ。
 
プロなら、選手個々がこの事態を深刻に考えるべきだ。
サポのリスペクトが得られない現状をマジメに憂えるべきだ。
 
やれることは限られているが、行動で示すしかないのではないかな。
試合後はオフ?そんなことでいいのかな?
 
プロならば敗戦の翌日、今日に猛練習する姿を見せて、
サポに「しっかり身にしみて危機感を持ち、それを打開する気概
がある、決して期待には背かない!」というところを形にして
見せるべきではないかな。
プロの、これも必須のパフォーマンスだと思うが。
 
次節の神戸戦で、確実に減るであろう観客数が、君たちの
失ったリスペクトだ。取り戻すのは並大抵ではない。


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