北海道のメディア広告効果を考える4(20代、30代のネット利用)

2013年07月06日

前回、以下のような疑問があった。
「20代30代の2~3割の人は、インターネットを使ってないというのだから、
 この人たちは、新聞、雑誌、テレビ、その他から情報を集めているのだろうか?」

これに対するヒントがあったので紹介する。

・20・30代はインターネットをどのように長時間利用しているのか(NHK)
~「メディア利用の生活時間調査」から~

長時間利用者:1日2時間以上インターネット利用する人(全体の30%)
短時間利用者:1日2時間未満インターネット利用する人(全体の42%)
非利用者__:インターネットを全く利用しない人(全体の28%)

・性別の構成比
    男  女
長時間 51%★ 49%
短時間 38%   62%★
非利用 55%   45%
短時間利用者は女性が多い。

・年齢構成比
   20-24 25-29 30-34 35-39
長時間  28%★ 24%★ 21%   27%
短時間  16%   21%   31%★ 31%
非利用  14%   18%   23%   46%★
20代は長時間利用者が多い。
30代前半は短時間利用が多い。
30代後半は非利用が多い。
35歳以上は非利用者が約半分なのに対し、35歳未満は20%程度。

・職業構成比
   有職者 主婦 学生 無職
長時間  73%   9%   12%★ 5%
短時間  73%  17%★  6%   4%
非利用  79%   8%    3%   8%
学生は長時間利用者が多い。
主婦は短時間利用者が多い。

・子供の有無別構成比
   いない あり 
長時間  73%★27%
短時間  54%  45%★
非利用  51%  47%
子供いないと長時間利用が多い。
子供いると短時間利用が増える。

20~34歳で、
有職者で、
子供いない、
人ほど、インターネットに触れる機会が多いようです。


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