もっと勇気を持て!

2011年05月23日

私が前回「我慢をするな」と言ったら、フラッ太さんからコメントを頂きました。

そしてフラッ太さんは我慢をせず思いのたけをブチまけたら、コメント欄が。。。

ひょっとして、私が呼び水になってしまいましたか?
何だかとても申し訳ないです。

ですが、感情を爆発させることだって必要だと思います。

ダービー敗れ・・・山形サポ大荒れ

これを「勝利への、チームへの熱意」と見るか、「暴言・暴挙」と見るかは人それぞれ意見のある所でしょう。
ウチもこんな時期がありました。私も学生時期には、当時はブログなどありませんでしたから、ある試合でブチ切れてインフォさんの掲示板に書きなぐって、他の参加者に嗜められた記憶もありますよ。

ですがねぇ、はっきり言ってそういう事も必要だと思うのですよ。遠慮して誰も何も言わないことが、果たして「大人のチーム」なのかと。

あの頃よりは私も含めて皆が成熟して、1試合の結果に拘らなくなったのだろうけど、それは果たして良い方向に向かっていることだろうか?

今のコンササポは、「成熟」ではなく「老化」してないか? と。

山形はJ1で札幌はJ2、これは現実。

ただ、救いがあるのは、選手や監督に面と向かっては怒鳴れなくても、それを代弁したフラッ太さんのコメント欄に向かっては、失礼なことを平然と言えるのですね。

その勇気を是非ともスタジアムで見せてほしいものです。いや、ネットではなく自分の声で叫ぶべきなんです。ネットで叫んでもブログ主が迷惑なだけで何も変わりませんが、スタジアムで叫べば何かが変わるかもしれません。監督を批判したければ大声で怒鳴れば良いし、逆に擁護派なら心中する覚悟だと言ってやれば、石崎さんも少しは闘志を取り戻すでしょう。

最近、石崎さんに迫力を感じない。これが何より気に入らないのですよ。就任当初は、ひ弱な選手のメンタルに活を入れることを期待されていた筈なのに、この前の試合でも殆どの時間帯は腕組みしているか周囲のスタッフと二言三言交わすだけ。

石崎さん自体、進退窮まっているのですよ。他のチームならとっくに解任されているかもしれない状況で、フロントはおろかサポーターさえ自分をどう思っているのか意思表示してくれない。分からない中で指揮を執り続けなければならない。ある意味ボロクソに批判される以上に疲れそうな気がします。

「大人のチーム」。聞こえは良いですが、実はチームに必要な事を誰も何もしていないって可能性、ありませんか?


post by Gekitei

20:59

筆者動静 コメント(2)

函館のプロサッカーチーム(?)について

2011年05月21日

kabaoさんの所で紹介されていたのをたまたま見て思い出しました。

私も友人からそんな話を聞いていたのですが、なぜかブログの題材にしようと思わなかったのですね。

一応ソースも。
http://www.ehako.com/news/news2010a/2678_index_msg.shtml


うーむ、結論から言うと、そう簡単な話ではないなぁというのが地元民(今は離れてるけど)の第一印象ですね。

まず、記事には「陸上の記録を計る機器が揃ってる場所が千代台しか無い」とありますが、結論から言うとおおむねその通りです。

「おおむね」と書いたのは、隣の北斗市(旧上磯町の地域)には「北斗市運動公園陸上競技場」というのがあります。
直線距離では千代台から10km前後離れていますが、これは函館湾を横切る文字通りの直線距離ですので、実際行こうと思えばもう少し距離があることになります。

学校のグランドと変わらない土の競技場だったと思うけど、改修してたかもなぁと思って調べてみたら、改修していました。
北斗市陸上競技場オープン

これだけでは、どんな形で改修されたか分からないので、写真を探して、
紹介している所を見つけました。

なるほどなるほど。

私は陸上競技は今ひとつ疎いので分かりませんが、写真を見る限りでは短距離走から中長距離走さらにはフィールド競技も一通りこなせそうな立派な競技場に見えます。

で、もう少し見てみると、

どうやら日本陸連からは第4種公認陸上競技場として認定されているようです。
http://www.ehako.com/news/news2010a/2391_index_msg.shtml

ちなみに千代台は第2種ですので、当然ながら「千代台でしかできない事」というのもあるのでしょう。

この辺は詳しい方にお任せするとして(爆)。

ただ、絶対に不可能ということではなく、調整する余地が無いわけではなさそうな気が個人的にはします。

なお、練習場の候補としては現状でも日吉町の函館バス日吉営業所付近に芝のサッカー場がありますし、函館港緑の島も、潮風があるかもしれませんが広さは十分です。少し遠くなりますが、東大沼多目的グラウンドは川崎のキャンプで使われているくらいですし。


ただ、こうなると重要になることが一つあります。

「どれだけ本気でJを誘致したいんだ?」ということです。

うーむ。。。

現在休止中ですが、「函館民」の一人である私としては、実はこちらの問題がより難しいと思っています。

サッカー人口はまぁそこそことしても、広く一般にどれだけサッカーが浸透しているかといえば、正直野球などと比べて厳しいものがあると思います。残念な事ですがコンサドーレも成績低迷、スター選手もいない(いても試合に出ない)。

札幌では良いのですよ。「成績もそうだが、この地にメードイン札幌・北海道のチームがあることが大事」と、志の高い方が今でもそれなりに大勢いるわけですから。

でも、そこから250km以上も離れた函館となると、札幌での出来事ははっきり言って別世界の話なんですよ。ホームゲームも年1回となれば自分達が支えているという意識を持つのは難しいし、となると、最初の頃は良くても段々「J2でスターもいないんじゃ、どこが面白いの?」となるのは無理もない事だと思います。それでも一番身近なJのチームはコンサなわけですが、新聞紙上からは景気の悪い話しか聞こえてこない中で、「Jリーグチームを作ろう」という話にどこまで本気になれるか。。。

言ってしまいますが、札幌の人が思う以上に、サッカーへの理解度は低いと思ってくれた方が良いと思います。


北斗市の競技場は、実は函館市内からそう離れてはいない(特に車で移動するなら)のだけど、あっちに住んでいる時には、市内から上磯方向になんて行く機会がそうそう無いものだから距離感が無くて、とんでもない僻地だと思っていたものです。
(現在は郊外型スーパーの展開が多くなりましたから、学生世代でも市内から出る機会もあって、感覚もだいぶ違うのかなぁとも思いますが)

いずれにしろ、市内中心部で競技会やった方が色々都合が良いんだろうから、なかなかウンとは言わないよなぁ。


正直、コンサのことを分かっていればいるほど、「止めといた方が良い」と思えてしまう話ではないかと思います。

ただ、それだと夢が無い。面白くも何ともないですよね。

私はもしこのような夢の話が現実になるなら、ためらわず札幌を離れますので(核爆)、まぁ今は何もできませんが、将来的に何かできる展開になっても良いように、継続して注目したいと思います。


post by Gekitei

08:11

筆者動静 コメント(2)

鳥取戦~批判の我慢は良くない

2011年05月19日

久々にじっくりと観戦してきました。試合自体、勝ったのは良いのですがお世辞にも満足な内容とは言えず、何かすっきりしないまま帰途についた、といった所でしょうか。

監督批判を戒めるようなことを仰る方もいるようですが、そういう意見に対しては正直言って疑問があります。

私は就任当初のハナっから石崎体制について「批判はしないが期待もしない」というスタンスだったこともあるものですから、多様な意見があって良いと思うのですよ。就任当初は賛同したけど手のひら返そうってな事でも良いと思います。但し、単なる浮気ではなく合理的な理由に基づくのであれば、ですが。

私は前任の三浦さんのサッカーが、J1で結果が出なかったとはいえ、このチームの戦い方として間違っていたわけではないと今でも考えています。だからもしも新体制が攻撃重視への転換を打ち出すとすれば、自分は反対の立場だなと思っていました。

その結果云々はどうでも良いのですが、昨年最終戦後にも抜け殻みたいな誠意の無い挨拶をしている監督(いくら契約問題が絡むとはいえ、だ)に対して、それでも監督批判をしてはいけないのか、と。

スタジアムで石崎辞めろと声高に叫ぶ人がもし仮にいたとして、或いはブログで書いている人がいたとして、それがそんなに悪だとは私には思えません。

別に監督のことに限った話ではなくて。

スタジアムってのは日々のストレスを発散させて、「さぁ明日からまた頑張ろう」と、そういう気持ちにさせる場であるべきと私は思っているんです。

だから、極論を言えばスタジアムの主役である選手に不満があるなら、或いはその役者を動かしている監督に不満があるなら、暴力行為はいけませんが罵声くらいは当然なんですよ。

それすら許されないんだとしたら、発散しようと思ってた不信不満を家に持って帰るしかない。こんなことが2度3度と続いたら、誰だってコンサドーレのホームゲームに行く気力が失せますよ。

青空さんが言っていましたが断幕が少なくなった。コアサポの間でさえ、さすがに「もう疲れた」って人が出てる証なんじゃないでしょうか。

長く厳しい冬を耐える北海道民の我慢強さは我々の誇りであろうと思いますが、時には、ちょっとだけ、いや必要ならもっと、我慢のスイッチを切ってみるのも、長く応援していくためには大事なのではないかなと思います。


ほしをつぐもの

2011年05月09日

↑ ウチのチームにはいつになったら現れるんでしょうかねぇ。。。

函館の野外劇の話かと思ったら、育った紐かい(謎)。


ちなみに函館野外劇は「五稜星よ永遠に(ほしよとわに)」から、現在は「星の城 明日に輝け」であります。


ご無沙汰しておりました。

まぁ4月から若干の内部異動でバタバタしておりまして、こちらの方もすっかり更新しておりませんでした。

先日は久々にリーダーとして担務しました。実は訳あって1年以上もリーダー担務からは離れていたものですから、正直勘を取り戻せるか心配だったのですが、周囲の方達のご協力で何とか形になったかなと思っています。何より、終了直前の劇的なゴールでの勝利。仲間同士で勝利を喜び合う、この感覚はいつ以来だったでしょうか。

とはいっても、周囲の盛り上がりとは裏腹に私の頭には班員の配置やら退場時の人の流れやらの事しか無かったのですが。ただまぁ頭が冷静だったお陰でポケモンキャラが出てくるゴール映像は2回ともしっかり見ました(笑)。

チーム状況は決して良いとは言えず、集客面でも苦戦を余儀なくされていますが、何より問題なのは今いるサポーターが果たしてチームの将来に希望を持てているかということだと思います。10年ほど前は1部か2部かで喜怒哀楽を共にしたチームも、今やJ2どころか数年先のJFL降格が本気で心配される有様。もちろん、それが身の丈ということであれば是非もないことです。ただ、そんな状況で、じゃあ私達が僅かなりともチームに対して希望を託せるかといえば、これは難しいのではないでしょうか? 年々縮小と合理化を繰り返し、それが顧客サービスにも確実に影響しているチームに、何が期待できるのでしょうか?

正直、私はこの答えを見出せずにいます。だけども、この答えが出なければ、北海道からプロサッカーチームが消えることも覚悟しなければなりません。私は決して成績だけがチームの存在価値だとは思わないし、少なくともその点では皆さん同じ考えだと思います。ですが、成績は悪いわサービスは三流以下では、淘汰も止む無しと私は考えます。

ああいかん、また厳しいことを言ってしまいましたが、この過酷な大地ならではの戦術、或いはならではのサービスというのが必ずある筈だと思います。是非とも、この苦境を下地として、北海道はおろか全国でもオンリーワンのチームになってほしいと願っていますし、僅かでもその力添えができればと思っています。