東京出張(備忘録)

2015年12月04日

今週は自分の中で今年最大のイベントだった東京出張でした。
都内某所にあるウチの団体の拠点と、その付属寮で1週間、合宿と言って良いと思うのですが研修を受けてきまして、ただいま戻ってきました。

11月に入ってから水戸への遠征も含めて羽田を3往復もしてしまいました。しばらく東京はお腹いっぱいかな(笑)。

ただ私の仕事では東京出張は滅多に無く、まして1人で行くというのは多分これが最初で最後だろうと思います。宿泊先もプライベートで行くような所ではないので、動き方も全く違うものとなりました。

まず日曜日に前泊でした。これは都内でも良かったのですが、別に遊びに来たわけではないし安く済ませようと川崎市内で泊まりました。移動は羽田から京急。三ツ沢や日産は行ったこと無いので、いきなり横浜方面に向かうのもたぶん初でしょう。今どき首都圏でオートロックではない普通の鍵だったのには驚きましたが、部屋の中は全く問題ありませんでしたね。

翌月曜は京急線から都営浅草線に入って、地下鉄を乗り換えて都内某所の研修所に移動。付属寮は昭和の香りが色濃く残るバストイレ別の5人部屋があてがわれました。もちろん古い畳敷きで布団で寝ると。壁や床も歴史を感じさせるシミがあちこちに。エアコンは一応ついていましたが、止めるとすぐに北海道の家と大差ないくらいの寒さになり、私は押入れから毛布を取りだしました。2人部屋も結構あるようなのですが、今回参加した研修は全国から集まるので相応の人数になり、そうなると部屋が足りなくなるので基本的に若手から大部屋にさせられる傾向があるようですね。

一緒の部屋となった仲間がきちんとルールを守り節度ある酒の飲み方をする人ばかりで、これだけは本当に不幸中の幸いでしたが、環境としては勘弁してほしい状況でした。建て直すといっても原資は事実上税金という事になるから難しい話なのだけど、ならいっそ寮そのものをやめてホテル宿泊にしてほしいなぁ。

そして今日の昼までみっちり研修で、非常に疲れています(苦笑)。

帰りはTCATを利用しました。以前、周辺を散歩してた時に立ち寄ったことはありますが、本来の目的で訪問するのは初めてですね。

TCATと聞いても、分からない人の方が多いかもしれませんね。
"Tokyo City Air Terminal" が正式な名称で、要は羽田空港・成田空港に向かうバスの待合所となっています。かつてはここで搭乗さらには出国手続きも可能だったとのことで、相当な人が利用したのだろうと思いますが、テロ等に伴うセキュリティ強化でそうしたサービスができなくなりました。現在では前述のとおり空港バスのターミナル的な機能に商業施設が併設されているだけの形ですが、箱崎JCTの所なので高速にすぐ乗れて羽田なら20~30分で到着するので現在でも一定の需要はあるようです。今回は会場の場所が半蔵門線の沿線で、「そういえば」とTCATの存在を思い出したこと、さらに土産物で荷物が多いことから今回初めてここから羽田行きのバスに乗りました。

これでやれやれと思ったのですが、帰りの旭川行きが何と天候調査。結局、新千歳ダイバート又は羽田引きかえしという条件付で運行したのですが、降下してる途中でエンジン音が上がり、乗務員さんも「詳しいことが分かり次第お知らせします」というアナウンスが流れたので覚悟しましたが、何とか帰ってきました。


サッポロ生ビール号

2013年06月13日

最近ではすっかり恒例となった函館市電の「サッポロ生ビール号」

カラオケ電車の501号電車を会場に、貸切で市内を走りながらの飲み会という趣向であるが、予約状況を見ると、今年は運行回数が減る模様。

8月1日~5日は港まつりの混雑と交通規制による部分運休が入るから、この休みは毎年のことだが、さらに今年はその直前の土日(7月27,28日)もお休み。


1番のかき入れ時、しかも土日に車両検査の筈など無いが。。。どした?


と思ったら、これ見て納得w


港まつり級、いやハイカラ號が通常運行するならそれ以上の総動員総出撃体制を組む気なのか。


蓋を開けたらみんな駅まで徒歩で移動したりしてwww


趣味人にとっても物凄い1日になるんだろうな。


ちなみにライブ会場の緑の島には、市電の「大町」停留所が最も近いですが、隣の「末広町」からでも大して変わりません。あくまで私の憶測ですが、導線管理などの関係で末広町で降りるよう勧奨するのかな。
(大町は一番近いけど、来た道を少し戻ることになる。少し手前から歩いてもらった方が列整理もしやすいだろう。もう一つ、末広町には折返し線があるので、空になった電車は直ぐに次の輸送に向かえる)

五稜郭、湯の川温泉方面からなら、電車だと1本で来れます。「函館どっく前」もしくは「末広町」行きの電車です。
今年で開業百年の市電をどうぞご利用くださいませ。

もちろんこの他にバスの臨時便も出るのだろう。2万人以上が一気に移動するとなれば、電車だけでは到底足りない。


一日散歩

2010年11月21日

→ 11/21プロフィール欄に「Jリーグ特命PR部【J特】についての当ブログの対応について」追加
(×対応 ◎八つ当たり というツッコミは、星が五分に戻るまで受け付けないw)


今日は職場の出張帰り。昼前には解散になったものですから、市内で試合を観ていこうと思うと中途半端に時間が空いちゃうし、かといって帰るのもなぁとひと思案。

迷ったのですが、JRの「一日散歩きっぷ」というのを使って時間を過ごすことに。私は幸いなのかどうか分かりませんが鉄道好きなもので、列車に乗っているだけでそれなりに楽しめるものですから、上手い具合に消化できました。もう少し時間があればそれこそ散歩ができたのですが。

このきっぷは土休日限定でありますが函館本線(長万部~札幌~滝川まで)、室蘭本線・千歳線(新千歳空港も可)・日高本線・札沼(学園都市)線の全線、根室本線(滝川~富良野~新得まで)、石勝線(南千歳~新得まで/夕張支線も可)富良野線(美瑛~富良野)のフリー区間で使えます。

・・・といっても、訳が分からないという方が多いのでしょうね。

簡単に言うと、西は長万部から東は新得・富良野・美瑛に至る全部の駅に2,200円で1日乗り降り自由と、おおざっぱに言えばそういうことです。
ただし、乗る回数は無制限ですが乗る列車の種別が快速および普通列車限定なので、特に札幌圏を出る場合はある程度の計画性が求められるのですが。

使い方としては、これだけ対象エリアが広いと1日で乗りつくすのは不可能ですから、一般的な使い方としては、例えば朝ちょっと早い便で滝川まで鈍行で行って、滝川乗換で富良野方面を観光して夜帰ってくるとか、そういうパターンになるのでしょう。

実は私が以前使った時には、いちいち切符を買った時と比べて6千円以上も安く済んだという結果が出たこともありました。

そんなわけで、この切符をうまく使いきろうと思ったら、特急を使うわけにいかなかったものですから、列車時刻の関係で宮の沢をすぐに失敬させて頂きまして大変失礼いたしました。
(勝ち試合なら、余韻にも浸りたいし、また別の対応も考えたのですが←マテ)

それと、

これは全くの偶然なのですが、北海道新聞社で『車掌の仕事(田中和夫著)』という本が出版されているのですが、その表紙と中の記事で大きく出ている女性車掌さんに当たりました。

噂には聞いていたわけですが、いざ本物の方に出くわすとドキッとしてしまうのは、私が鉄道好きだからでしょうか、それとも男だからでしょうか(笑)。


と、余計なことを書きましたが、今日の結論。

「早くあの貧乏神をやめさせてくれ(爆)」


まぁ試合はさておき

2010年09月24日

シリアスな話は他所様のコメント欄を拝借して書いてるこの管理人(お
すみませんね。


いよいよ新幹線が新青森まで開業ということで、それに伴うダイヤ改正の大枠がリリースされてきた
JR北海道

うーむ。この機会にということなのだろうか、結構札幌方でも変化が出てきそうですね。

今住んでる所との絡みで言えばカムイの本数削減でしょうか。日中30分間隔という札幌旭川間の大枠をまさか崩すとは思っていなかったので驚きました。ただ、削減される時間帯は、確かに供給過多であるという実感はありました。個人的なことを言えば、特に札幌発でこの時間帯に利用するケースといえば、例えば前日からの出張帰りだとか、1年で1回あるか無いかです。ただ、逆に札幌に向かう場合に、新千歳直通の1本しかなくなる時間帯で混雑具合がどうなるか。車を使う機会が増えるかも。

あとは、車両運用面で多少は余裕が出るだろうから、この件で離脱した車両は、当面苗穂で事実上の休車扱いかなぁ。

室蘭方面ではすずらんの時間変更があるようですが、私が気になったのは現行の札幌発最終すずらんの臨時列車への変更。すずらんの定期本数は5往復で変わらないのですが、札幌発で見ると現行の8号が改正後は10号になって、室蘭方面に向かう定期特急列車の最終は現行の21時36分から20時34分となる。これを逃すと、あとは例の「はまなす」しか無くなる(はまなすの改正後の時刻は不明だが、リリースを見る限りではほぼ現行通りと推測)。

「はまなすは寝過ごしたら大変な事に・・・」と、室蘭方面在住 某氏は以前その恐怖を私に語っていただいたことを思い出します。。。

ただ、土曜休日に関しては臨時列車(時間は現行10号とほぼ同じ)運転日になるようですから、コンサ観戦に関しては大丈夫、であることを祈ります。

ちなみに、室蘭方面でこれをやるなら、旭川行きも21時半くらいに臨時特急を設定してほしいなぁ。日曜日の夜なんか結構混むのに、新千歳から直通の列車しか来ないから、札幌発の時点ではデッキ通路に至るまでビッシリって事が結構あるんですよね。

あとは、新青森まで新幹線が来て、東京方面も近くなるのかと思ったのですが、函館でさえ所要6時間をどうにか切る程度のようですから、こちらは少なくとも北海道民にとっては大して変わらないようです。

来年以降も、皆さんにとって日本航空は欠かせないパートナーということでしょうか(笑)。


続きの話~ファンのモラル

2010年01月31日

特急スーパーカムイとダンプカーとの衝突事故。

仕方の無いことでしょうが本日現在も損傷の激しい2両が現場脇に置かれた状態でして、車窓から簡単に確認できることでしょう。後ろ3両については前2両をクレーンを使って撤去する前に姿を消した模様なので、機関車牽引でどこかに移動したのでしょう。近くの駅には見当たらなくて、しかも上り線での事故となると、旭川と考えるのが妥当とは思いますが。推測ですけどね。

それにしても、これはあくまで一部の心無い人間と思いたいのですが、乗客や乗務員、事故に巻き込まれた車両を心配するのは良いのですが、もう一方の当事者であるダンプカーの運転手に対して、バカだのアホだの、プロ失格だの、果ては「死ねば良かった」などとブログ等で書いている者がいます。

こんな者共が鉄道ファンであってほしくありません。私の率直な感想です。

最近、撮影マナーの問題やら列車の部品を勝手に持っていったとかいう話やら、非常に残念で腹立たしい話をよく聞きます。こんなことが続いては、JRや各私鉄会社にしてもファンサービスを制限せざるを得なくなるでしょう。当たり前のことです。

自分だけ良ければ、自分の周りだけ良ければ良いのか。よく考えてもらいたいものです。因果応報というのは実に良い言葉だと思います。

ダンプカーの運転手さんだって、事故を起こしたくて起こしたわけではないと考えるのが道理というものです。先日も書きましたが地吹雪になれば遮るものは何一つ無い場所です。そういう日には運転しないのが一番安全かもしれませんが、それはモノ・ヒトの流れが止まり、地域一帯の経済が麻痺することを意味します。到底現実的ではありませんね。そして車を運転していれば、どんな状況であれリスクを抱えているものです。不注意だったのかもしれませんが、24時間いついかなる時も注意深くいられる人間などいないでしょう。

それでもダンプの運転手に死ねというなら、じゃあ君が運転してみろと言ってやりたいものです。そういう奴に限って何もできやしないと相場は決まっています。

列車が悪いのかダンプが悪いのかは警察や関係機関が決めることであり、部外者が邪推することではないでしょう。お金の問題にしても、部外者がとやかく言うことではありません。そもそもそういう時のために保険というものがあるのだろうし。

奇跡的に助かった人命に対して平気で「死ね」という罵声を浴びせる一方で、敢えて言えば「たかだか」電車1両の今後を心配する。こういう感覚を持った人間がいるという現実に慄然とします。

私は聖人君子ではありませんが、人の命には最低限の敬意を払える人間でありたいと思っています。