ドールズの扱いの件 ~ 面白い冒険だと思いませんか?

2018年03月21日

コンサドールズの出番が減ったのではないかと、このサポーターズブログでは多くの指摘、意見が出ていますね。

私はCVSやっていますのでホーム開幕では気づきませんでした。その後いくつかのブログ記事を拝見して、先日の長崎戦では担務に支障しない範囲で注目していました。

確かにドールズパフォーマンスは1回だけ。ハーフタイムが何か物足りない、妙な時間になっている感じはしました。ドールズなりスポンサーなり何なり使って、貴重な時間に穴をあけない工夫は必要だと思います。

ただ、本当にドールズが見られなくなっているのかといえば、それは間違いであるという事は指摘しておきたいと思います。

長崎戦ではオートバックスさんの大抽選会ブースで手振ったり握手したりといった感じでした。行列が折り返して二重三重になる大盛況でしたし、松山光プロジェクトの受付でも、サテライトかな、同じような対応をしていました。また、スタジアムガイドにも載っていたかと思いますが、北1G前での記念撮影も他業務の合間に随時やっていて、こちらも行列ができていました。しっかりと触れ合う機会があるという事です。

ウチらのボラ募集ブースに来たという報告は受けていませんがw

それはさておき、今年は芝の水撒きという事もあり、従来のやり方を変えざるを得ないのは確かでしょう。しかし、あくまで形が変わったという事であり、ドールズがリストラされた、排除されたと考えるのは適切ではないと思います。

観戦スタイルは人それぞれだと思いますが、例えば、席を確保したら後は試合開始まで必要最低限(トイレ、飲食)以外動かないという形であれば、確かにドールズの姿は見えにくくなっているでしょう。そのスタイルが駄目だというのではありません。もしそういうスタイルなら、上記のような状況になっている事を知って頂ければと思います。

さて、

ドールズのこれまでの貢献については、私が今更説明する必要もありません。

私からは別の質問を。

昨年までのドールズパフォーマンスに、皆さん百パーセント満足していましたか?
不満はありませんでしたか?

私は正直、物足りなさを感じていました。

だって、彼女達がいくら頑張った所で、ドームだとあの距離です。アウェイドールズと盛り上がる楽しみ方はありますが、あの距離でドールズ自体に親近感が涌くかというと、難しいのではないでしょうか。厚別でさえ、最前列でようやく顔が分かる程度でしょう。
試合後、選手と一緒に回らなくなった事についても、元々は回っていなかった筈ですし、確か負けが込んでいた時期に選手の後ろをついてくるようになって、「ドールズを使って不満をかわす気か?」とかえってクラブに不信感を持った記憶もあります。

CVSの役得という程でもないですが、厚別だと開場前に、ドールズがピッチレベルで練習するすぐ横を私達が通る時があります。そこで笑顔で挨拶されるだけで随分とやる気も違ってきますし(笑)、私の中ではドールズが最も身近に感じる瞬間ではあります。

今年は水撒きタイムがあるという事で、だったらこれを機会に観客エリアにいる時間を長くしたらどうかという試みなのでしょう。これは何も否定的になる必要は無い事だと私は思います。間近で見れる、握手や撮影もできる、昨年より良いではありませんか。却ってセキュリティが心配なくらいです。

ただ、こうした趣旨をツイッターで書いた所、「(各ブースでの)呼び込みだけでなく、オフィシャルダンスドリルチームなのだから踊ってほしい、踊らせてあげたい」という反応を頂戴しました。

それはもう意見として全然アリで、全く否定はしません。

クラブには苦情や意見が殺到してエラい事になっていると思います。こうなる前に事前の説明、或いは今年のドールズちょっと違うぞと分かる何らかの仕掛けが必要だったと思いますし、そこは担当者というより、今年の流れを決めた上層部の手落ちであったと思います。そのおかげで担当者は余計な仕事が増えると。

ダンスを見たいという方は、どうしても不満が大きいとは思います。ただ、クラブに厳しい言葉を送った方には、私のような考え方もあるという事を理解してほしいと思います。

クラブの今のやり方が絶対良いとは思いません。私は良くてもこれだけ不満が出ていますから。建設的な意見、担当者が前向きになる言葉、活発な意見交換をして、より良い方向を見つけていけば良いのだと思います。




オオドサさんがご健在だったら、どういう意見かなぁ…。