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2016年05月10日

函館開催が少しずつ近づいてきましたが、そのプロモーションはどうなっているか?

そんな事も気にしながら先日函館の市電に乗りました。

少なくとも5月4日時点ではウチのポスターは見かけませんでした。今月26日のファイターズ戦の中吊りはありました。

市電やバスの中にせめてポスターの1枚でも貼ってくれたらなぁと思いましたが、それも懐具合との兼ね合いがありますからね。

むしろファイターズの方が、もうちょっと大々的にやってるかと思ったのですが、中吊り1枚2枚程度というのは意外でした。札幌の地下鉄みたいに1両丸ごととかやってくれても良いのですけどね。
(広告費たっぷり落としてくれれば市電の経営にプラスになりますのでね、札幌の地下鉄は正直アレですがそこは我慢できますw)

ちなみに市電の場合、広告費用はだいたいこれくらいです。
出典:http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014012101011/

色々ありますが、主なものでは
中吊2枚:1か月(30日)159,300円
  ※市電で現在通常営業で使用する可能性がある全30両(参考)に貼ることを想定。ただしこの中には車庫で長期休養中の車両や、滅多に表に出ない車両もあります。

窓吊1枚:1か月(30日)79,200円
  ※同様
額面1枚:1か月(30日)45,900円
  ※同様
  天井に近い所と思われ、ここだとあまり気付かれないかも。
液晶ディスプレー:1か月21,600円(15秒)
  ディスプレーを積んでいる車両は少ないのですが、使用頻度の高い車両が中心で、1回15秒といっても一定周期で繰り返し流れるので効率は良いかも。

車両外部に広告板:1か月(30日)140,400円

ちなみに車両ラッピングは6か月で復元費込み864,000円からの相談となっておりますw

公式を参考にしているものの、計算しているのはあくまで私ですから実態との誤差が多分ありますので悪しからずご了承願います。

もちろん無理にとは言いませんが、やはり地元の人に来場してもらうのが一番ですから、何とか話題性のあるプロモーションを期待しております。


函館開催と宿が取れない理由

2016年05月09日

たまに更新しないとなw


先日土曜日は熊本チャリティーのイベントに行ってきましたが、予想以上の人出でびっくりでした。メディアの姿も多く見かけましたし、試合中止という状況にも関わらず一定程度の注目を集めることができたのは良かったと思います。

それにしても、皆さんお分かりと思うので多言はしませんが、「何か」がある年には「何か」をやってくれる我らがチームということで、いちCVSとしては秋に向けて期待と不安が入り混じった心境です。


さて、今年は2011年8月以来の函館開催があるということで、チーム名を「北海道コンサドーレ札幌」と変更しましたから、その一つの象徴ということになるのだろうと思います。ご存知のとおり今年3月に北海道新幹線が開業しましたので、そこに便乗して社長がリーグに開催を承諾させたのか(爆)、まぁそこは分かりませんが、ともかく盛り上がってほしいものです。

いずれにしろ従来の年1回必ず開催という形に戻るのは難しい(特に、もし来年戦う舞台が変わった場合は…)でしょうから、この1回でどれだけ人が集まるかが、今後札幌以外の都市でコンサドーレを展開していく上での試金石になるのだろうと思います。

さて、このブログでも「函館行きたいが、宿が取れない」という記事を目にします。

そうなんです。この時期は宿が非常に取りづらいです。

試しに私が遠征時に使う某社のサイトで7月2日(土)の函館市内を検索してみると・・・。

「2件・・・そして、あぁ高いねぇ・・・」

関東遠征の時に都心のそれなりのホテルに泊まれば、まぁこれくらいはかかるよなというお値段ですが、道民が同じ北海道のホテルに泊まるなら、「これは2泊分の値段だよね?」と感じてもおかしくないでしょうね。

これだけ取りづらいのには勿論理由がありまして、実は決して新幹線だけの影響ではありません。

函館開催という噂は日程発表前からありましたので、果たしていつになるのかと思っていましたが、7月3日(日)と聞いて私は首を傾げたものです。

結論から言いますと、6月18日(土)~7月24日(日)で中央競馬の函館開催をやっていまして、これが案外侮れないのです。

函館競馬場はJRAの10場の中では唯一海の見える競馬場で、変な言い方ですが業界最大手のJRAとしてはこうした地方というか観光地にある競馬場は珍しいので、「1回くらい行ってみっか」と、これまでも毎年それなりの数のファンが全国から訪れていました。

そして見落としがちなのがお馬さんの周辺で働く皆さんの事で、騎手や調教師といった一部の方々は競馬場内に宿舎があるのですが、競馬開催の時だけ本州から来る関係者、馬主さんとか実況のラジオNIKKEIさんとかは宿を必要とします。なので週末は手頃な値段の宿が取れなくなるのですね。

そこに今年は新幹線開業が重なっているので、正直言うと開催時期を春か秋にずらせなかったかなと思います。同様の問題がGLAYのコンサートの時に起こっていました。

とはいえ、今年3月のJRダイヤ改正で函館発札幌行き特急の最終は19時55分発と繰り下がっているので、日帰りとしても結構遅くまで滞在できます。

関東からの新幹線組も含め、一人でも多くの方が来て盛り上がってくれるよう期待しています。

あ、私ですか?
実家から千代台まで市電で約10分なので宿代は0円なのですが、仕事がどうなるか。。。




【6月17日追記】
函館競馬が最終日のようだが大丈夫かという書き込みを見かけました。
結論から言うとこの件は問題ありません。

今年の函館競馬の開催期間は6月18日~7月24日となっております。
ただ、法令(=競馬法施行規則)の上では

《第1回函館競馬》6月18日~7月3日(6日間)
《第2回函館競馬》7月9日~7月24日(6日間)

となるため、確かに7月3日が1回開催の最終日という事になります。

しかし、実際には連続して2回開催に突入することになりますし、1回開催と2回開催で、少なくとも一般のファンにとっては特段変化があるわけではないので、ファンにとってはあくまで7月24日が最終日という事になると思います。

ただ、7月3日の函館競馬場は、あの「ふなっしー」が来場するようですので、勿論食われる可能性はありますな。。。