みんなのよい食 JA親善大使

2012年05月27日

試合翌日という選手は大変疲れているであろう中、全道10か所で「みんなのよい食JA親善大使」が開催されました。

既に該当地区にお住まいの方からはレポートが上がっていて、楽しく拝見しております。

特に今年はクラブライセンス制度の絡みで室蘭函館開催が無く、札幌圏外の方はなかなか選手と触れ合う機会が無い、というよりそもそもチーム、Jリーグ自体に接点が持てないことになっているだけに、大変貴重な機会と言えるでしょう。

ただ、全道10か所といっても北海道は広く、様子を見に行こうにも私の住んでいる家から遠い所だと車で片道6~7時間、近い所でも3分はかかります。

(・∀・;)

・・・というわけで、こういう事も滅多に無いだろうということで、ガタガタ言わずちょっとだけ覗いてきました。


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選手が遠くてちょっと見ずらいですが、背番号がはっきり見える写真だと場所が一発で分かりますので敢えてこういう写真を選びました。ご了承ください。

私は途中から見に来たのですが、ミニゲームの真っ最中で子供たちは真剣に、しかし楽しんでプレーしていました。クラブスタッフも、たまたま私の知っている方の姿も見えましたが、子供たちを手際よく誘導しイベントを進行していました。選手にしろスタッフにしろ、どうせ「お客さん」だろうと(=細かい段取りは地元の関係者がするのだろうと)思って行った私には、選手はもとよりスタッフが積極的に子供たちに関わっている光景は少し意外でした。

サポーターへの姿勢、サービスという部分で批判を受けることがまだまだ多い(特に成績低迷期には)クラブではありますが、良くなっている、元々良いものを持っている面も確実にあるのだと、この目で確かめることができたのは大変良かったです。

それと、JAグループ北海道との提携が、この先少しずつ効いてくるのではないかという期待感も持ちました。農業は北海道の基幹産業の一つですので、JAのネットワークは小さな町村にも及んでいます。現実的にクラブ単独では北海道全域でホームタウン活動することなど到底不可能なわけであって、では何ができるかという時にこうした既存のネットワークは貴重なものであろうと思います。

この先、JAグループの都合もあるでしょうから、正直半永久的に大口スポンサーを引き受け続けるかについては私は悲観的ですが、だからといって付き合いを止める必要など無く、可能な範囲で支援していただく、可能な範囲でネットワークを使わせていただくという形で、長く付き合っていければ良いと思いました。

そのためにも、選手は常に「見られている」という意識を持ち、試合で常に全力を尽くしてもらわないと困りますし、クラブスタッフも、軽率な行動でスポンサーの信頼を損なわぬよう各種法令順守・事故防止を肝に銘じてもらわなければなりません。



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