自分のスタイル

2012年05月20日

私の場合、CVSとして活動するようになったのは、私の応援スタイルとも多少関係がありました。

現在は観戦の際はSB自由席が増えましたが、もともとSA自由席が好きで、2000年あたりは始発の地下鉄で出掛け、待機列に陣取り、SAホーム側最前列から良く言えば選手を叱咤激励するという応援スタイルです。後方に陣取っても良かったのですが、なるべく選手に声が聞こえるポジションに居たかった。

人によっては野次と受け取る人もいたかもしれませんが、否定はしません。ただこれが私の応援スタイルで、今でも一人で観戦するときは、なるべくそうしたいと思っています。ただまぁ、スタジアムに知り合いが増えたせいか、最近ではそういう「熱い」応援をしてないなぁ。

年々チームに愛着が出てきたのですが、ゴール裏に行きたいと思ったことは、実は1度もありません。ゴール裏に陣取ったのは室蘭や函館開催時に僅かにある程度です。理由は、試合中や試合後に、思ったこと感じたことをストレートに選手にぶつけたいという自分のスタイルに合わないから。

ただ、そうは言っても、よりチームを支えられる場所にって思いがあったから、CVSに行ったのは今でも正解だったと思っていますが。

決して一概には言えませんが、選手への厳しい叱咤激励はいつも必要なものだと思うし、それが拍手でかき消されるというのはあまり良くないことだと個人的には思っています。私はチームのサポーターではあるかもしれませんが、コンサドーレ教団の信者になったつもりは無い。

精神修養のために我慢する必要なんて全く無いと思っているし、むしろ「金返せ」的な心無い野次に晒されたとしても、それこそ監督選手の負うべき責任と思っている。先日のC大阪もそうだったが、他チームではそれが当たり前。

先日、CVSの担務としてゴール裏に居ました。詳細は敢えて言いませんが中心部は対選手にも、対サポーターにも相当我慢していると強く印象づけられるシーンに遭遇しました。私のような者が言っても仕方ありませんが、この状況で我慢できるのは凄いことだと思います。

それにひきかえ、

僅かなりともチームから給料を貰っている選手コーチは、ゴール裏の彼以上に悔しさ・責任を感じるのが当たり前。

でも、私が見た限り選手の態度は物足りないし、何より昨日の結果である。
厳しく言うけれども、何も分かっていない。

ゴール裏に言われないから安心しているのか?
観客動員という一番痛い部分では、既に大きな影響が出ている。

長く応援していくためには、時には選手に直接厳しい言葉を浴びせても良いと私は思っています。何より皆さん一人ひとりの心がもちませんから。我慢が限界に来て、スタジアムに来なくなるのが一番痛いわけですから。


この記事に対するコメント一覧

kamekichi

Re:自分のスタイル

2012-05-22 19:43

正直、心が折れそうになりますね・・・。 でも、こちらのブログを拝見して少しスッキリしました。 ありがとうございます。

Gekitei

Re:自分のスタイル

2012-05-27 14:32

チームの歴史は続いていくわけですから、 1年1年の成績だけではなく、その先も見据えて 応援していきましょう。 傍観者ではなく、チームの一員としてね。

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