札幌の一番長い日を振り返る~CVSの視点から

2011年12月15日

試合翌日の4日から東京出張があったもので、準備のため勝利の美酒に酔うこともできずに、慌しい日々を過ごしております。

やっと少し落ち着いたので、だいぶ日数が経過しましたが、11.12.3を振り返りたいと思います。

もうとにかく色々な方に謝罪しないといけません。

席に座れなかったお客様、ボランティアの仲間。

もうもう目の前の事象を何とか解決しようと手一杯になって、本来リーダーがやるべき班員のフォローが殆どできていませんでした。これでハッピーエンドになっていなかったら。。。なんて、ちょっと考えられないです。

試合前、2007年の京都戦を上回るのは確実というのは分かっていましたから、ある程度覚悟はしていました。

たぶん自分のボランティア経験の中では過去最高数になるだろうし、それだけの動員数となれば随所で問題が出るだろうと。

だけど、不安ばかりではなくて、そういう雰囲気の中で試合をやって、果たしてどういう結果になるのか見てみたいという、奇妙な期待感もあった。

だから、これは良かったのかどうか分からないけど、朝の現場説明の時、自分の班員に

今日の担務は今までのものとは全く違う。けれども、それを楽しんでほしい。こういう試合こそCVSの醍醐味であって、次いつこの雰囲気を味わえるか分からないから。

というようなことを伝えました。

実際には想像以上の雰囲気で、私が至らないばかりにご迷惑をかけた方もいらっしゃいます。この点お詫びいたします。

ただ、そこは私以上の、10年以上の経験をお持ちのベテランの方に上手くフォローして頂いたと思っています。何はともあれ試合を終えることができたわけですから、皆さんのお陰で何とかやれたのかなと思います。

来季に向けて運営面では反省点ばかりとなりましたが、再びJ1の舞台に立つことを考えれば、むしろ課題が浮き彫りになったことを前向きに捉え、このオフに現体制をしっかり見直す必要があると思います。

そんなことを考えた11.12.3でした。

CVSにしても、仮に現行の担務内容のまま行くとすれば、少なくともあと100人くらいご登録を頂きたい所なのですが、その辺のことは稿を改めて。


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