『ルパン三世 vs 名探偵コナン』 金曜特別ロードショー

2009年03月27日

私の下馬評は、

混 ぜ る な 危 険



テレビを鋭い会社の赤穂すに変えてからは初の本格的なテレビアニメ視聴でしたが、その感想は・・・。



見終わった直後の感想。

またつまらぬものにはしゃいでしまった・・・。

いや驚いたことになかなか面白かった。これじゃ世界観も何もあったもんじゃないってのが事前の印象だったのですが、あまり、というか殆ど期待していなかったのが幸いしたか良い意味で裏切ってくれました。

ルパンは昔から見ていますが、コナンはチャンネルをザッピングしている時にたまたま見るくらいなので、主要な登場人物くらいしか分かりませんし、その主要人物にしてもフルネームとなるともう「???」です。

なので、2時間という枠中での起承転結の経過というか、物語の根底の流れがルパンで見慣れた流れだったのは、私には良かったです。というよりは、その点ではこの両者って似ているのかもしれません。

あの伯爵だったか、記者会見で勝手に受け答えしてた執事が実はイイもんなんだというのが最後まで判断できず、「あの叔父だかはもちろん悪いもんだけど、黒幕がコイツでないか」とか思っていましたから、ある程度見入ってたんですね。
(だが、蘭に薬飲ませてそのまま自国へ連れ帰るというのはどう考えても国家犯罪なわけだが)

スタッフロールで、ちゃんとルパンのキャストとコナンのキャストを並列で流して、どちらが上ということのないように配慮している点もチェックポイントwww



もう2度とない、たった1回限りの共演であれば、という条件を付けますが、

久々に楽しい、期待以上のものを見せてもらいました。

これが良い気になって第2弾第3弾なんてことになると、いよいよ世界観がおかしくなりますし、また登場人物が多いということは一人あたりの時間が少なくなりますから、例えば今回は五右衛門はほぼラストだけでしたし、逆に目暮警部はラストに登場できずということですから、この辺当然目の肥えたファンが黙っている筈がないですね。ということから僕は色気を出さずに「今回限り」を強く勧めるわけです。




それにしても、
次元や不二子ちゃんの「実年齢」が、僕が小学生の時に亡くなったじいちゃんの享年とほぼ変わらない件はどうしたら良いものか(核爆)。


この記事に対するコメント一覧

コメントする