ご来場についてのお願い

2007年11月29日

初心、忘るべからず

【第51節 水戸-C大阪】 水戸 前田監督コメント


オフィシャルに、

12月1日(土) 水戸ホーリーホック戦 ご来場についてのお願い

というリリースがされていました。



ここへ来て「紙テープ・紙吹雪」の話も聞きますが、書かれている通り禁止事項となっております。

ただこれ、立場上あまり言ってはまずいのかもしれませんが、複雑な思いがありますね。

もしもチームが何か「特別な事」を成し遂げた時には、サポーターはやはり「特別な方法」で祝福してあげたいと思うのが当然だろうと思います。

はっきり言えば「そういう瞬間」のためにサポやっているんですから。

そんな時に「あれはダメ、これはダメ」というのは、無粋です。次の機会はもう無いのかもしれないのですから、細かい事言わずサポーターに全部任せるのが本来の姿だと思います。

とはいえ、札幌ドームのホヴァリングシステムが本当に壊れてしまっては元も子も無いわけで、止むを得ないことでもあります。

もしホヴァリングシステムの問題が無いとしても、紙テープなり紙吹雪を試合後に片付けるのは他ならぬ私達の仕事となります。

宴が終わった後にみんなが片付けてくれれば良いのでしょうが、紙の残骸が延々と残るスタンドを見て、私はどんな気持ちになるだろうか。紙だけならまだしも、色んな変なものも出てきたりして・・・。作業が嫌だということではなく、いちサポーターとしての気持ちの問題です。

参考にしようと思いまして、先日のハムさんのパレードの様子を記録したブログを巡ってみました(コンサブログ外です)。

うーん、正直、どう反応すれば良いかわかりませんね。

「パレードが終わった後、みんなでゴミ拾いをして1時間で片付いた」と書いてある所もあれば、「まだまだ残っている、いい加減にしろ」という所もある。

中にはこんな人もいた。

ラジオのパーソナリティが、「どうせ道民は騒いだ後はゴミ拾わないで帰るんだから」と発言した(私も聞いていたが、恐らく日高晤郎氏の発言を指していると思われる)ことを批判していた人もいたが、どうやらその人はパレードをたっぷり堪能した後、紙片を4、5枚拾っただけで帰ったらしい。4、5枚程度で「自分はゴミ拾いをした」と思っているのか。

晤郎さんも「アンタに言われたくないよ!」と怒ることでしょう(笑)。

まぁそれは余談として。

札幌ドームでは不可能としても、どこか別の場所で、紙テープとか紙吹雪とか、或いはクラッカーだとか色んな趣向を凝らしてチームを、選手スタッフを労ってやれないものか。

サポーターだって、滅多に無い機会が来たならば思いっきり楽しみたいと思うのが人情だと思う。

幸い宮の沢などで企画があるようですから、既に紙テープなど準備してしまったという方は、そういう所であれば使っても問題無いでしょう。

コンササポーターらしく、終わったら片付けましょうね。

本当は、スタジアムでやるのが一番画になるのでしょうが、
こればかりは我慢するより仕方ありません。

もっとも、J2レベルの戦いでドンチャン騒ぎしているようではいけないわけで、今シーズンが終わった瞬間に来シーズンが始まることを忘れてはなりません。

私達の理想は、もっと上のレベル、もっと厳しい戦いを勝ち抜いていくこと。
そのために今まで苦労してきたし、その苦労はこれからも続くのですから。


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