医療格差

2007年10月25日

自分の日記ですんで、こんなことも書きます。
重い話ですんで、あまりお付き合いいただかなくて良いですよ。






実は昨日のことですが、管理人の職場のお偉いさんが急逝されました。昨日その知らせを聞いたときは驚愕しました。

管理人はいわゆるぺぇぺぇでありまして、そういったお偉いさんとお付き合いする機会というのは殆ど無いのですが、たまたま昨年の忘年会だったか、2次会でその方とご一緒しました。友達同士とか、コンササポ同士の飲み会とは違って、こういう場での挨拶なり乾杯は立場が上の人とか年長者から順番というのが当たり前かと思いますが、2次会ということもあってかその方は「しきたり」を無視して、事もあろうにその場にいた男の中では1番若かった管理人をいきなり指名したのです。その時管理人が何を言ったかは覚えていませんが、まぁ何とか乾杯までこぎつけた後に、「俺は何でも『突然』振るからなぁ、気をつけろよ~」と笑われました。

今回、まさかこのような「突然」が起こるとは全く思いもよりませんでした。

話によると、月曜日に身体に変調をきたして緊急入院。細かい経過はぺぇぺぇには知る由もありませんが、手術の段取りなんかを進めているうちにあれよあれよと状態が悪化してしまったようです。循環器系の異常らしく、立場ある人だからお付き合いの機会とか色々あって、本人は楽しくても実は身体に負荷がかかっていたのかなぁ・・・などと想像しています。

ただ、「もしも」を言っても仕方無いのですが、もしもこれが札幌圏とかであれば、然るべき大病院で、搬送後直ちに手術に入って、そうすれば結果も違ったかもしれないと思ったりもします。

勿論、地方の病院で最高の医療サービスを提供するなんて費用・人材の両面で不可能なのは分かっているが、旭川なんかでも大きな病院で産婦人科医がいないという話なんかを聞くと、さすがにこれは酷い話だと思う。

明日はお偉いさんに混じって管理人も通夜に向かうこととなるでしょう。
まったく、チームが勝ったというのに気分が重いです。

人生楽しく生きた方が良いに決まっていますが、楽しみ過ぎれば悲しみを生むこともあります。皆さんも飲みすぎ食べすぎ、そしてタバコの吸いすぎには気をつけてください。管理人も気をつけねば。

※ 管理人、酒は飲むが強くない。タバコは生まれて1本も吸ったことはない。両親や祖父が吸っている時の副流煙が嫌だったのだ。






試合感想は別エントリーにしましょう。


post by Gekitei

20:04

筆者動静 コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

田舎のおばさん

Re:医療格差

2007-10-27 11:06

読まれるか解りませんが、一言。 我が家の夫、六年前に函館にて心筋梗塞になり緊急に入院。即手術。一命を取りとめました。その後は薬を飲み続けていますが・・・。住んでいたところで発病したら確実に死んでいたでしょう。救急車が来るのに30分、病院に行くのに1時間、転送されて大きい病院に一時間。それまでにあの世ですね。そんなこんなを考えると、田舎のは住めません。だから、少しでも街中にと考えてここに住んでいます。でも、ここの病院も医師がいなくなっています。おーーーい、日本はどうなってるの?と毎日思っています。日ごろ思っていることを述べさせていただきました。すみません!

Gekitei

Re:医療格差

2007-10-27 11:35

コメントありがとうございます。 昨日、通夜に行ってきました。その方はまだ50代、実は私の父母よりも年下です。本当にこれからという方でした。親族の皆様は気丈に振舞われていましたが、最後参列者の見送りの際には、さすがにこらえきれない様子でありました。 ただ、せめてもの救いは、お子様達が自分で自分の事ができる年齢に達していることです。あまりに突然のことで何をして良いか分からないことだろうと推察しますが、周囲のサポートを受けながら残されたお母さんを支えて自立してほしいと願うばかりです。 勿論、自分にもいつこういう事が起こるか分からないわけで、色々考えさせられる出来事でありました。 地方の過疎化というのは、都会なら失われずに済んだ命が失われてしまうという事も一因なのかもしれません。

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