2010年09月30日
先日、『義経』を読み終えた後で 司馬遼太郎の事をアレコレ見ていたら、司馬は 広瀬正をずいぶん高く評価していて、この作品も 直木賞に強く推薦していたという事を知り、読んでみました。 いつも行く古本屋には無かったので、オーロラタウンの紀伊国屋で購入です。
タイムマシンによるタイムトラベルの物語ですが、主人公たちは 初めて触るタイムマシンを上手く使いこなせず、自ら 苦境に陥ってしまいます。 31年昔にさかのぼった男は、元の時代に帰るのに 31年を要します。 36年昔にさかのぼった女は、元の時代に帰るのに 36年を要します。 その時間が 物語を生み出します。 一般的にタイムトラベル小説では 過去を変えてはいけないというような タイムパラドックスの問題が いろいろありますが、そうした様々なタイムパラドックスを どこまで厳密に考えるかというのは 作品により大きく差があります。 この作品では その辺はかなり緩く、それが物語に なかなか深い味わいを与えています。 昭和7年から 昭和38年という 第二次世界大戦を挟んだ昭和初期の時代を舞台に設定している事も 何となくノスタルジーを感じさせ、登場人物もやさしく気の良い人たちばかりで、ほのぼのとした暖かい作品となっています。 SFとして考えた場合、タイムパラドックスに対する考え方の差で この作品に対する評価も ずいぶんと違ってきそうな気がしますが、小説としては ストーリーもよく出来ていて、一気に読ませるだけの面白さがあります。 以前から 熱烈なファンが多い作家らしいですが、それだけの事はある と感じました。 (2010.09.27読了)
2010年09月28日
先日、ランダムウォーカーさんが 司馬遼太郎の事を書いていたのを思い出し、久しぶりに司馬作品が読みたくなって 買ってきました。 司馬作品は大作が多いのですが、今回は 上下巻2冊で終わる 『義経』にしました。
司馬遼太郎が 新旧様々な多くの資料を読み込み、彼なりに矛盾の無い物語や人間像をイメージした結果が この『義経』という作品なのでしょうが、紅顔の美少年・牛若丸から成長した 悲劇のヒーロー 義経という、一般的なイメージからは程遠い 義経です。 京の五条の橋の上~♪ と童謡にも歌われる 弁慶との丁々発止は無く、一の谷や 屋島、壇ノ浦の合戦の描き方も 予想を大きく裏切るもので、頼朝の追討により 都落ちして以降、奥州で果てるまでの経緯に関しては 全くといって良いほど 描かれていません。 静御前との恋愛のイメージも かなり違っていました。 司馬遼太郎は 頼朝と義経という異母兄弟の愛憎と確執、悲劇。平家から源氏、更に北条氏と権力が移っていく背景。伝統と雅を愛する公卿と 苦労して開墾した土地を守りたい武士の関係、価値観の相違など、義経ではなく この時代を描きたかったのでしょう。 この本で描かれているのは 軍事的には天才だが 政治的な感覚は全く欠けている 義経。 決して英雄伝ではありませんが、なかなか 面白かったです。 (2010.09.24 読了)
2010年09月27日
e コンサチャレンジ 自転車で観戦に行こう。 出掛けに小雨がパラついたので ちょっと迷ったけれど、久々に自転車で出陣。イベントには積極的に参加しないとね。参加賞はウィダーインゼリーとBianchiのネックストラップ、アンケートを書いたオマケは小さなクリーナーでした。 カルビーパーク2010。 入場前にカルビーのポテトつかみどり。お馴染みの秋の恒例企画です。今回 初めてチャレンジしましたが、根性が無いので、3個しか掴めませんでした。 選手のサイン入り月刊コンサドーレ。 選手のサイン入り月刊コンサドーレを購入。入場が遅れたため、全部は購入できませんでしたが、6冊購入。まずまずでしょうか。因みに中山選手が表紙の8月号は、その後にいた宮澤選手のサインでした。 エコ宣言。 2G近くにウェルカムボードがあって、選手や監督のエコ宣言の下にサポーターも記入するスペースがあったので書いてきました。独創的で気の利いたフレーズなんて なかなか思い浮かばないですよね。 厚別食堂のスープカレー。 キーマカレーとスープカレーにサッカーボール型のライスで 600円。なかなか美味しかったですよ。しかし、、、、、 「らっきょ」とのコラボという事で強気に用意したものの、かなり売れ残ったような。。。。。入場者数が 5,429名、若干の雨模様では さすがに 1,500食は厳しかったか。店の奥で肩を落とす店主さんが可哀そうでした。 ハーフタイムに 場内放送で案内をするなど、HFCとしても精一杯の後押しはしたのでしょうが、残念です。 会場MC。 ホームタウン北海道という趣旨らしく、会場MCは AIR-Gの 高山秀毅さんでした。ラジオで聴くのとは なんか声が違う印象でしたが、本人でしたよね? 先日の帯広のFM局の方も この一環だったのでしょうか。今度は どこの放送局から来るのかな? 得点予想クイズ。 予想は 5点。結果は 0点。でも、大量得点での快勝を期待したいですよね。たまに大量得点で勝たないと、いつまでたっても得失点差がプラスになりません。 月下美人。 場内をうろつきながら遊んでいたので、見損なってしまいました。残念。 メインスタンドに弾幕が出ていましたね。 試合。 一週間前と変わらない荒れた芝のせいか、パスミス、トラップミス、判断ミスの連続。気持ちはあっても身体が付いていかない というのは年寄りの言う事で、若い選手達は もっともっと上手くなれるはず。 練習、練習、練習しかない。 応援。 ゴール裏の応援歌。歌っているうちにどんどん音程が下がっていく。トランペットが必死に音程を戻そうとし、一部のサポはそれに呼応して修正するものの、統一が取れないまま 不協和音に。 昨日は ちょっとひどかった気がしましたが、どうでした? 多分 歌っているサポも 気持ちよく歌えていないと思うのだけど。 MDPの一行広告。 試合後に総合案内所へ行って申し込みました。こんな試合を見せられて という気持ちもありましたが、こんな時だからこそ だと思って協力しました。 いずれにしても 受け付けてくれたという事は まだ予定数に達していないのでしょう。一口 2,000円です。まだ申し込んでいないパーソナルスポンサーの方、郵便振替でも受け付けています。締め切りは 10月24日です。 株主招待券。 岐阜戦の会場でも 多くの方からご協力をいただき、50枚ほどが集まりました。先週の分と合わせて 130枚くらいになりました。本当にありがとうございます。 しばらくホームゲームはお休みですが、次の甲府戦(10月16日)まで集めますので、もし使用予定の無い招待券がございましたら 引き続きご協力お願いします。 ゴミ箱。 スタジアムに缶ビールの持ち込みは禁止ですが、厚別でも ドームでも 必ず空缶があります。隠れてこっそり持ち込む方、せめてサッポロビールにしませんか。ライバル社の空缶をみると悲しいです。
さて、来週の第29節、コンサはお休みです。 次の試合は 天皇杯、現在 J1で1位の 名古屋戦ですね。 年末に向けて 楽しみを残せるか、何とか 頑張って欲しいものです。 今日は クルム伊達が シャラポワを倒しましたし、そんなジャイアントキリングを期待したいですね。
2010年09月26日
天気が良かったので、大通ビッセとオータムフェストに行ってきました。 大通ビッセは混んでいたので、グルッと一周しただけで終わり。 そのままオータムフェストに行きました。 4丁目から8丁目まで飲んで食べてきましたが、いろいろなビールを楽しむなら 4丁目が良いですね。 ただ、背中にホッカイロを貼り、ひざ掛け持参で飲みましたが、やはりちょっと寒かったです。しっかり秋ですね。 明日の厚別も寒いのかな? せめて雨は朝方までに上がって欲しいなぁ。 さて、日本最大のクルーズ客船 飛鳥Ⅱの船内だけで販売されているエビスが、ヱビスビール生誕120年を記念し、アスカクルーズという名で数量限定で発売されています。 近所のスーパーには置いていないのですが、札幌駅の近くで見つけたので、レギュラーエビスと飲み比べてみました。
海と空のイメージなのでしょう青い缶ですが、クリーミーホワイトの青とは違って高級感があります。 缶には「時間をかけてゆっくりと造りこむことで、まろやかな味わいと上質な香りを醸し出したエビスです」と書かれています。 レギュラーエビスより多くの麦芽とバイエルン産アロマホップを使用し、低温でゆっくり発酵させることで、コクを高めながらもまろやかな味わいと上質な香りを引き出したそうです。 とてもまろやかな口当たりで、しっかりとした麦芽とホップの風味が感じられます。苦味はやや強めですが、コクがあり落ち着いた上品な味わいだと思います。レギュラーエビスの5%に対して5.5%とアルコール分はやや高めですが、とても飲みやすく美味しいビールでした。 飛鳥の中では樽生で販売されているそうですが、いつか飛鳥で世界一周クルーズをしながら このビールを楽しんでみたいもの。 時間に束縛されないゆったりとした豪華な船旅に相応しい プレミアムなビールだと思いました。
2010年09月24日
以前から、アメリカにはサイコセラピストが多いが、日本には少ない。 それは 日本には赤ちょうちんやスナック等の飲み屋があり、お店のママやホステスさんを相手に日頃の不満や愚痴をこぼし ストレスを発散する事が出来るからだ という話を聞く。 一方で、日本でも心の病を抱えている人が増えていて、どこの企業にも心の病を抱えている社員が 5%はいるという。 心の病を抱えている年代は 働き盛りの30代が一番多いという話も聞く。 最近の若者は あまりお酒を飲まなくなり、会社の上司が部下を誘って飲みに出る機会も減っている。 お酒を飲みに出なくなった事と 心の病が多くなっている事に 何か相関関係は無いのだろうか?
ススキノでも 大手チェーンの居酒屋や風俗店ばかりが増えて、昔からのスナックや小料理屋には 閑古鳥が鳴いている店が多い。 でも、くだらない話をしたり 愚痴をこぼすなら スナックや赤ちょうちん。 キャバクラのお姉ちゃん相手じゃ 愚痴はこぼせないよね。 大手企業では 社員のメンタルヘルスのためにいろいろな対策を取っているようだけど、その一環として 飲み代を補助するというシステムは出来ないものか? 最低限の交際費さえ認められない職場が増えている昨今、無理な話だろうなぁ。。。
2010年09月23日
いろいろあって、試合は観れませんでした。 両チーム合わせて9枚のイエローカードで、2人退場。 PKで2点献上し、1-5。 結果だけ見れば惨敗ですが、激しい雨の中、選手もサポも頑張ったようですね。 今日は連敗してしまいましたが、次の厚別では スカッと快勝して欲しいものです。 さて、サッポロビールの新製品、クリーミーホワイト。 関西方面限定で先行発売していましたが、昨日、9月22日から やっと全国発売です。
缶のデザインはどうでしょう? 個人的にはイマイチ、あの青色がビールっぽくない。 原材料は発泡酒(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)で、麦とホップと同じです。 こちらは北海道で育てた りょうふうという品種の大麦麦芽を使用し、麦にこだわっているようです。 缶には注ぎ方が書かれていますが、2度注ぎが基本なのは どのビールでも同じです。 1.350缶の場合は 420mlくらいのグラスを用意。 2.最初はグラスから離して勢いよく半分くらい注ぎ、荒い泡が落ち着くまで待つ。 3.泡が落ち着いたらグラスをやや斜めにし、泡の下をくぐらせるように静かに残りを注ぐ。 これは泡を楽しむビールですから、出来るだけグラスに注いで飲みましょう。 確かに新ジャンルにしては泡立ちが良く、きめ細やかな泡は 美味しいです。 今日は麦とホップと比べましたが、見た目にもはっきりと差がわかります。 シルクエビスやクリーミートップには叶いませんが、エビスと比べるのは酷ですよね。 酷といえばコク。 まろやか系の味わいですが、コクはやや不足気味。 でも 原材料が麦主体なので雑味が無く、コストパフォーマンスを考えると 充分に美味しいですよ。 問題は ネーミングとデザイン。 プレミアムビールは エビスブランドでいろいろなバリエーションを展開させているのだから、新ジャンルは 麦とホップで展開させても良いような気がします。 今回の場合は 麦とホップ・クリーミーホワイト で良かったのではないかな?
2010年09月23日
昨日、レイトショーで観て来た。 「鉄道員」や「自転車泥棒」など、昔のイタリア映画を思い出した。
生まれ育った小さな町の国道から離れられない女、家の前の海に閉じ込められている男、どうしようもない閉塞感から逃れるために誰かと出会いたいと願い、淋しさから逃れるために寄り添う悲しさ。 登場人物ひとり一人の中に、日々の生活、働くこと、親子の問題、友人関係、セックス、愛情など、様々な問題やテーマが描写される。 そこから漂ってくるのは 平凡な生活の中で部屋の隅に溜まった埃の匂い、汗の匂い、香水の匂い、ギョーザの匂い、雨の匂い、草いきれ、潮の匂い、それらがの入り混じった複雑な闇の匂い。 僕もそんな匂いの中で生活している。 いったい誰が本当の「悪人」なのか? 誰もが ちょっとしたきっかけや行き違いで悪人になる可能性を持っている。 深津絵里も良かったけれど、妻夫木聡も良かったし、樹木希林や柄本明はもちろん、岡田将生や満島ひかりも良かった。 残念だったのは 妻夫木の顔に何日経っても無精ひげが伸びなかったこと。 逃亡中には剃れないでしょう? 今朝、『義経』(司馬遼太郎著)を読み終えた。 『義経』の最後の1ページには、奇しくも 「――悪とは、なんだろう。ということを一様に考えこまざるをえなかった。」とあった。 善と悪、いつの時代にも難しいテーマなのだろう。
2010年09月20日
昨日は担務だったので 試合は観ていませんが、アウェイ側バックスタンドでも サポーターの方が選手達に説教?しているのは見ました。(何を言っていたのかは判りませんでしたが。) ホーム側ではよく見かける光景になりましたが、アウェイ側では初めてじゃないのかな。 いろいろなコメントやブログを見ていると なかなか録画を見る気にもなれません。 こんな状況でも 集客を増やさないといけないわけで、頭の痛い問題ですね。 試合の後で えべチュンも がっくり膝を落として泣いていました。
最近、スタジアムに出没している コアックマとアックマ。 胸にハートのコアックマは、2008年6月×日に アックマ星から北海道・ススキノにやってきた という設定だそうです。 ススキノの小悪魔、なかなかシャレの効いた設定です。 HFCが 2011年シーズンの公式サポートソングを募集するそうです。 サポーターズソングとサポートソングは違うのかな? インディーズバンドが対象というからには 少なくともCDを発売した実績のあるバンド という事なのでしょうか。 これから組んだおじさんバンドではダメかな? 昨日の試合後の飲み会で 某CVSさんが 僕と同じギターを持っていて、日々練習している事を知りました。 若い頃に音楽をやっていた仲間は結構多くて、最近になって 昔憧れたギターを思い切って購入し、音楽を再開しているんですよね。 僕の場合は 息子に触発されて再開したのだけれど、手に入れたことで満足してしまい、あまり というか 殆ど練習していません。 全く もったいない話しです。 昔は歌の伴奏で コードをガチャガチャ弾くだけでしたが、今度は ギターソロにでもチャレンジしてみようかな。 昨日の厚別食堂は 純平も 誠寿司も 早々に完売してしまいました。 前売り低調、雨予報という事で、仕入れを控えたようです。 売上チャンスを逃すのは惜しいが、ロスを出すと赤字になる。 食べ物商売は 難しいですね。 26日の岐阜戦は どのようなメニューにチャレンジするのかな?
2010年09月20日
今年も 余った株主招待券で子供達を招待する企画 を実施します。 今年は 11月7日のジェフ千葉戦に 招待します。 先日来、株主招待券のご提供をお願いしておりましたが、昨日までに 80枚ほどが集まりました。 たくさんの暖かいご協力、本当にありがとうございます。 本来であれば ご提供いただいたお一人おひとりにお礼申し上げねばならないところですが、お名前がわからない方が殆ど という事もあり、申し訳ありません、 この場を借りて 御礼申し上げます。 千葉戦の後にも2試合ありますので、基本的には身近な方を招待していただく方が良いと思いますが、それでも余りそうな株主招待券がありましたら、ご提供いただけると嬉しいです。 ご提供いただける招待券がございましたら、HFCへ郵送いただくか、ホームゲームの会場へお持ち下さり、CVSの方にお渡し下さるよう、お願いします。 招待先や人数の調整の都合もあり、10月16日の甲府戦まで 受け付けたいと思います。 引き続きご協力のほど、よろしくお願いします。
2010年09月18日
明日は 13時から 厚別で サガン鳥栖戦ですね。 天気予報は 朝方まで雨で、試合の頃は 晴れに変わりました。 チケットの販売状況は あまり芳しくないようですが、 いろいろな企画も予定されていますし、 好天の下、多くの観客に集まって欲しいものです。 スポーツの秋という事で、明日はサッカー以外のスポーツも 目白押し。 日ハムは 14時からドームで オリックス戦。 レラカムイは 19時20分からアクセスサッポロで トヨタ自動車戦。 北広島市の輪厚では ゴルフのANAオープン。 ツール・ド・北海道は第3ステージで、室蘭から恵庭まで 179㎞のロードレース。 大相撲中継もありますし、ライバルは強敵揃いです。 それにしても アクセスサッポロで バスケの試合? きたえーるや月寒ドームは 空いていなかったのでしょうか? 観客席は特設するのだろうけど、レラも苦労してますね。
ところで、 昨日、CVS通信vol.6(メール版)が届きました。 後半のワークスケジュールが載っていますが、後半の担務希望日を まだ連絡していない方がいらっしゃるようですね。 殆どの試合で まだ 人数が不足しています。 まだ連絡していない方、都合がつく方は、早めにO村さんに連絡して下さいますよう お願いします。 今年も 余りそうな株主招待券で子供達を招待する企画 を実施します。 今年は 11月7日のジェフ千葉戦への招待を予定しています。 明日の試合会場でも招待券を受け付けますので、もしご協力いただける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。 なお、一般の方はCVSテントには来られませんので、お近くのCVSさんに託していただきますようお願いします。 パーソナルスポンサー限定、MDP一行広告の案内が来ました。 初めての企画ですね。 どれくらい反響があるかな? ひと言 コメントも載せられるといいのにな。
2010年09月18日
大雪連峰から紅葉の便りが届き、永く続いた夏もいよいよ終わりですね。 さて、僕の職場は 他社より一足早く 9月20日でクールビズが終わり。 来週からは またネクタイ着用で通勤しないといけません。 サラリーマンを30年もやっていれば ネクタイに慣れてはいるのだけれど、やはり暑いし苦しいし、しないに越した事はないというのが本音です。 ネクタイも見方を変えれば細いマフラーを首に巻いているようなものなのですから、せめて事務所内にいる時は はずしてOK とならないかなぁ。。。。。 ならないだろうなぁ。。。。。
夏用のネクタイを今年は殆ど使わなかったわけで、当然ながら買ってもいません。 ネクタイ屋さんは クールビズが終わってホッとしているでしょうね。 僕の職場は結構服装にうるさいのだけれど、ネクタイは 案外と遊びが許されるところがあって、ウルトラマンだったり ビートルズだったり楽しめます。ドラえもんやピーナッツもOK。 あまり派手なのは 無理ですけどね。 ドーレくんのネクタイでも全くOKなので、売り出してくれないでしょうか、HFCさん。 今年は ドールズとのコラボグッズ発売や 厚別女子会はあったけど、仕事人ナイトは無し。 残された試合は少ないですが、オヤジ向けのイベントや グッズ発売をしてくれないかなぁ?
2010年09月17日
75歳になる義父。 数年前から運転が危なかしくなっていて、早く運転免許を返上するように勧めているのだけれど、なかなかウンと言わない。 今春には免許を無事更新してきたのだが、一緒に受けた中には認知症のテストでアウトになった人もいたらしく、あんなにボケた人でも免許を更新に来るのだな と驚いていた。 でも、我々から見たら 50歩100歩なんだよね。 以前に一度 軽い事故を起した事があって、今度何かあったら免許返上だからね と皆で決めたはずなのだけれど、先日 赤信号を見落として物損事故を起した事がわかった。 免許を返上したくないので、我々に内緒で処理したらしいが、車を買い換えた事などから発覚。人身事故でなかったのが 不幸中の幸いだったけれど、万が一 次があったら その時はどうなるか判らない。 大きな事故を起す前に運転を止めさせたいと 娘や婿さんが入れ替わり立ち代わり忠告するのだけれど、その度に頑なになって行く気配。 どうやって止めさせたら良いのだろうか? テレビなどでも特集されるくらいだから、どこの家庭にもある問題なのだろうけれど、本当に難しい問題だ。
僕の父は 65歳の時に 地方から札幌に出てきたのを機に、札幌は交通の便が良いから 車は無くても良い と言って運転免許を返上した。 そこまでは良かったのだけれど、それから乗り始めた自転車を いくら言っても止めなかったのを思い出す。 70代後半になると 自転車に乗っていてもフラフラして危なかしく、近所の人からも 止めさせた方が良いよ と忠告されていたのだが、認知症が入り始めていた父は いくら言っても止めなかった。 皆で説得して もう乗らないと約束しても、10分で忘れるのだから仕方ない。 自転車を隠すと 猛烈に怒り出すし、あの時も困ったものだった。 結局は体力と気力が衰えて、自然と乗らなくなったのだけれどね。 義父や親には いつまでも元気でいて欲しいけれど、万が一を考えると心配。 ハテサテ どうしたものだろうか。
2010年09月12日
大分戦は仕事の都合で後半からの観戦でした。 ハーフタイムにいつものお店に着いたら、前半は観なくて良かったですよ、とのこと。 という事で、コンサの良い場面しか観ていません。 やはり勝利、しかも逆転勝ちは気持ち良いですね。 しかし、先週の天皇杯は終了間際の失点に、無駄なイエローカード 昨日は藤田選手の怪我と、勝っても素直に喜べない仕合が続いたのは残念です。 さて、金曜日は 函館まで 車で日帰り出張でした。 若い頃は全く苦にならなかったのだけど、ここ数年は 体力的にきつくなってきたので、金曜日の出張の時は 勝手に一泊して帰る事が多くなりました。 昨年は 湯の川の啄木亭に泊まったのだけれど、今回は土曜日も仕事があったので、途中まで戻って ニセコのひらふ亭で一泊です。
このホテルは ひらふスキー場の下にあって、元々はスキー客相手のホテルだったのだけれど、近年は一部客室に露天風呂を作るなどして一般観光客の呼び込みに努力しています。 露天風呂付きの部屋に一度泊まってみたかったので、当日電話で予約して行ってみました。 露天風呂付き客室とは言っても、元々スキー客用だった古い客室のバルコニー側に露天風呂を増設しているので、部屋は狭いし素っ気ないです。 8畳(実質7畳)の和室に広縁があり、その外側に半畳くらいのシャワールーム(洗い場)と、一坪くらいの露天風呂があります。 従って 窓は無く、露天風呂越しに外を見ることとなるので、部屋に開放感が無いは残念です。 露天風呂とは言っても 外側の下半分はガラス窓(カーテン付き)で、上半分は網戸。 虫が苦手な客が多いでしょうから、この仕様は仕方がないのかな。 しかし、1坪ほどの浴槽は2人で入るには充分、源泉掛け流しだそうで お湯も良かったです。 大浴場にも行って来ましたが、気が向いたらすぐに入れるので、やはり部屋にお風呂があるのは楽ですね。 とても気持ち良かったです。 予想外だったのが 食事の美味しさ。 夜も朝もバイキングだったのですが、夕食は 目の前で焼いてくれる 牛ステーキ、好みのタネを揚げてくれる 天ぷら、朝食には 朝イカの刺身、希望通りに焼いてくれる オムレツなど、決して高級食材ではないのですが、料理の種類も多く、とても美味しかったです。 食堂の入口から料理が並んでいますが、奥の方にも結構料理がありますので、一通り見てから選んだ方が良いですよ。 金曜日の宿泊ということで、客が少なく、比較的静かに食べられたのも良かったです。 客が多ければ天ぷらでもステーキでも作り置きになるのでしょうが、客が少なく到着も遅かったので、食事タイムの後半に食べたのも幸いだったでしょうか。 チェックアウトは11時なので、朝もゆっくり出来ます。 今回はバタバタと到着して出発となりましたが、今度は仕事の途中ではなく、ゆっくりのんびりしてきたいですね。 さて、今日もこれから ちょっと仕事に行ってきます。 仕方ないけれど、面倒臭いなぁ。。。。
2010年09月07日
あの家本審判の独白が本になりました。 家本氏のインタビューを、サポティスタの岡田氏が文章にまとめる形になっています。 「私は私の立場をわかっています。私が私の言葉でどれだけ正しいことを言っても、どえだけ誠実に話したとしても、それは読者の方には届かないでしょう。ですから岡田さんの視点で、見たまま聞いたまま感じたままのことを書いて下さい」 (「あとがき」より)
(目次) ウェンブリーレポート 序章 主審家本について 第一章 挫折と成長/支えてくれた人 第二章 自らのスタイルを確立する 第三章 日本における審判の立場 第四章 ウェンブリーでの経験 あとがき
正直、読みやすい文章ではないです。 特に第一章は 家本氏に共感できる部分、できない部分、自己満足なんじゃないの と反発を感じてしまう部分など入り乱れ、読むのを辞めようか とさえ思ってしまいました。同じ事を言っても 言葉の選び方や 言い方ひとつで受ける印象が変わってしまいますが、そういう損な性格なのかもしれません、家本氏。 ただ、第二章以降は そんな文章の読みにくさにも慣れてきて、内容の面白さに目が向くようになります。 審判が試合中に何を考え、どのように対処しているのか、どのような気持で試合に臨んでいるのか、プロの審判としての視点や哲学、トレーニング方法や身体の使い方、選手・クラブ・サポーターを含めたサッカー界のあり方に対する考察など、それぞれが具体的に詳細に語られ、なかなか興味深く 且つ深い内容でした。 この本を読み終えた後でも 家本氏を好きになれるかどうかはわかりませんが、少なくとも 信頼感は増すと思いますし、審判のジャッジに対しても これまでとは違った見方ができると思います。 審判だけでなく選手やサポーターも共に成長して行かないといけないのだ という事を感じましたし、いつか 講演会でもいいから 家本氏とお話できる機会があるといいのにな とも思いました。 コンサの選手達にも 是非 読んでもらいたい一冊です。