招待企画の 中間報告

2013年10月30日

サポータース持株会の招待券を利用した招待企画、
おかげさまで 本日までに 招待先がほぼ決まりました。
2養護学校・4施設・3団体の 合計9箇所、TOTAL 167名のお子様と関係者を招待します。
観戦日は 11月3日・10日・24日の中から都合の良い日に来ていただくという形になりました。
今回の企画に賛同され、ご協力いただいた多くの皆様に深く感謝します。
有り難うございました。



上里選手へ贈る千羽鶴。
5万羽超は凄い。
皆から 愛されているんですね。

鶴を繋ぐ大変さは よく判っているので、協力したいのはやまやまなのですが、16日は仙台出張で 札幌にいないので 今回はちょっと無理。
申し訳ありません。




多くの人が 一度は行った事があるのではないかという ススキノの老舗居酒屋、グランド居酒屋富士 ススキノ店が、クラブコンサドーレ会員向けのサービスを開始しました。
内容は こちら

という事で、昨日 行ってきました。
突然の飲み会だったので 会員証は持っていなかったのですが、事情を説明したら 10%OFFのサービスをOKにしてくれました。
ありがたいです。

全日空ホテルや 銀座ライオンでも サービスがあるし、急な飲み会の為に 普段から会員証を持ち歩かないといけないかな。



ホテルやレストランでの食品偽装/誤表示問題。
エビに関しては あちこちのホテルやお店で 同じ問題が明らかとなっています。
これだけ相次ぐところを見ると、呆れた話ですが 中華料理の業界では これが半ば一般的な感覚なのかもしれないわけで、となると 偽装ではなく 本当に誤表示なのでしょう。
さすが 中国、なんて書くと 怒られますね。



ほくせんの サポーターズカード。
平成24年度の寄付金額は 2,477,030円。
平成14年からの累計は 26,225,534円だそうです。
僕も僅かながら 協力させていただきましたが、本当に 塵も積もれば・・・ですね。

今年は 野々村社長名での御礼文が同封されていました。
去年までは無かったように記憶しているのですが、どうだったかな。
こういう心配りは 結構嬉しいもの。
スポンサー様やサポーターに対するこうした気遣いの積み重ねは 必ずや経営改善に繋がると思います。



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22:49

招待企画 コメント(0)

泣いても 笑っても 残り 4試合。

2013年10月27日

昨日は 地方出張で、今日は 事務所で仕事。
京都戦は 仕事の途中で ちょっと抜けて、オフサイドで観戦してきました。

せっかく長崎と徳島が負けたのに、それに付き合うように 札幌も負け。
相変らずのお人好しです。
選手たちは頑張っていたと思うのですが、まだ足りないのでしょうね。
これでは 仮にJ1に昇格しても 厳しい戦いが続くのは必至。
まだまだ 修行(練習と経験)が必要です。

これで 勝ち点は変わらず、順位は 10位へダウン。
数字上は まだプレーオフ進出の可能性が残っているけれど、非常に厳しくなりました。
しかし、少しでもチャンスがあるのなら、そこに向かってチャレンジするのが当然。
幸い 残り4試合中、3試合がホームです。
そこで厳しい経験を積んでこそ 来季に繋がるわけですし、
何より 最後まで諦めずに戦う姿勢を求めているのは 我々サポーターですから。



今日は 事務所に暖房が入っていなかったので、5時過ぎで仕事を切り上げ、
家内を呼び出して 札幌駅近くの居酒屋さんで 食事をして帰宅しました。
客席は個室主体で、個室へ案内されたのですが、
オープンキッチンのお店なので、個室を断って キッチン周りのカウンターへ。
ビールは もちろんサッポロで、クラシックやエビスも飲めます。
北海道産の魚介や野菜がメインで、なかなか美味しかったですよ。
値段も相応でしょうか。

ま、それはそれとして、
オープンキッチンで焼き物をしていた 若い調理師さん。
焼き上がった ししゃもを皿へ移す時に、1匹 床へ落としてしまいました。
さて どうするのかなと見ていたら、迷わずゴミ箱へ。
いや、当たり前なんですよ。
当たり前の事なのですが、それが出来ていないのが今の世の中。
お客さんが見ていなければ、判らなければ・・・・・という事が多すぎます。


それにつけても 昨日の阪神阪急ホテルズの社長の会見は 酷かったですね。
あれでは 火に油を注ぐようなもので、事態の沈静化など 期待できないでしょう。
どう考えても 偽装であり、勘違いや勉強不足による誤表示で済む問題ではないです。
しかも 全ての責任を現場の従業員に押し付けるような物言いには 怒りさえ感じました。


みのもんたの会見も 酷かった。
息子が玄関の板の間で手をついて謝った時に 無視したのは何故?
「ばかやろう」 と言うのなら その時でしょう。
厳しく叱って げんこつの一つも頭へ落とし、
「謝るのは 俺にではない、被害者の方へ、世間へ、迷惑をかけた職場の皆さんに謝りなさい」 と諭すのが親ではないでしょうか。
会見の最後の「ばかやろう」は、自分が情報番組を降板する事になった事、自分にこんな恥ずかしい会見をさせた事に対しての怒りであり、犯罪を犯した事に対しての怒りとは とても思えませんでした。

 


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23:15

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富良野VINTAGE 2013

2013年10月23日

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今年の サッポロクラシック富良野VINTAGE は昨日、10月22日の発売。
すぐにブログに書こうと思っていたのですが、3缶、4缶と楽しんでいるうちに すっかり酔っぱらってしまいました。

僕はホップが香り立つビールが好きで、今年収穫したばかりの富良野産ホップを 生で使用したという このビールは大好きです。
香り薫る エビス・ザ・ホップの生産が終了してしまった今、爽やかな香りと 芳醇な味わいのこのビールは貴重。
北海道限定、季節限定、数量限定という 限定ばかり商品なので、今のうちに堪能しないと・・・・

今年も美味しいです、富良野ヴィンテージ。




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23:40

お酒 コメント(0)

白塗りの濃い人

2013年10月21日

京都へ行ってきた同僚のお土産です。

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京都の新名物なのだとか。
あまりのくだらなさに苦笑です。

抹茶クリームの入ったプチケーキ。
箱のデザインは 舞妓さんの白塗りと おちょぼ口の紅をイメージしているのでしょうから、
お菓子の方も 白いプチケーキの表面に 何か赤いワンポイントを置けば良かったのに、
特に美味しいわけでもなく、お洒落なわけでもなく、本当に名前だけですね。


それにしても 商魂たくましいというか、懲りないというか、しつこいですね 関西人。




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23:08

日記 コメント(2)

頭髪デイなので 三発でした。

2013年10月20日

今日の山形戦は 行くぞ三髪!みんなで喜こんぶ!!『頭髪DAY』

なにぃ? ケンカを売っているのか? と思ったオジサンも 少なくなかったのでは。
札幌理容協同組合の提供ですから、本当は 行くぞ 散髪! 
男でも美容室へ行き、安いチェーン店が あちこちに出来ていますから、床屋さんとしては死活問題なのでしょうね。

HFCは 三上にかけて 三髪にしたのかな と思っていましたが、
結果は 散髪 → さんぱつ → 三発で 3得点。
散発にならなくて 良かった。

頭髪 → とうはつ → 十発 とならなかったのは、十は“とお”で“とう”ではないからか?

みついし昆布㈱さん提供の おつまみ昆布も 赤黒を意識したパッケージで、さりげない心配りが嬉しいです。

DF日高(30)、MF砂川(36)、FW内村(29)と、今日はベテラン勢が活躍。
若手が頑張っているのですから 先輩たちもウカウカしていられないですよね。

砂川の直接FKと言えば 2010年の幻の引退試合で決めたFKが印象的で、もしかしてあれ以来? と思ったのですが、よく考えたら 4月の鳥取戦でも決めていました。
ゴメンね、砂川選手。



それにしても 500試合出場は 素晴らしい、おめでとうございます。
野球に比べると 圧倒的に試合数が少なく、怪我も多いサッカーで、500試合出場という選手は案外と少ないようです。
先日、浦和の山田暢久の 500試合出場がかかった試合の記事の中で、「楢崎正剛(名古屋)、伊東輝悦(甲府)に次ぐ 史上3人目で、同一クラブとしては 初となる大記録」と紹介されていたところを見ると、もしかして4人目なのか? とも思ってしまうのですが、実際は どうなのでしょう?

カズは昨季までに J1 398試合、J2 173試合で、J1とJ2だけで軽くオーバーなので、既に間違いが判明。
しかし、ゴンは J1 452試合、J2 13試合。JSLとJFLを含めて534試合。
川口能活は J1で昨年までに 468試合。今季は結構出場しているようなので、そろそろ500試合でしょうか。海外にも行っていましたから。
カズやヨシカツに限らず 近年は海外へ行く選手が増えましたから、J1、J2だけでとなると案外と 限られるのかもしれません。
 
いずれにしても 素晴らしい記録なのは間違いなく、おめでとうございます。
年々増していく存在感、ますますの活躍を 期待してしまいます。


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23:48

コンサ コメント(2)

招待企画へのご協力、ありがとうございます。

2013年10月20日

サポーターズ持株会の招待券を利用した 招待企画。
今日、山形戦までが回収の期限でしたが、今日も 多くの方々からご協力を頂きました。
本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

正確ではありませんが、今日だけでも 70枚以上が集まり、合計で 150枚以上になりました。
中には協賛金を同封していただいた方もおられ、改めて厚く御礼申し上げます。

本来であれば 直接お会いしてお礼を申し上げなければいけないところですが、それも叶わず、この場を借りて済ませてしまう事、併せてお詫び申し上げます。

先日より 招待先との調整を進めており、既に招待券をお渡しした施設もあります。
せっかくのご厚意を無駄にしないためにも、これからも積極的に招待先を探し、調整していきたいと思います。

幸い、残り5試合、11月3日、10日、24日の3試合が札幌ドームでのホームゲームです。
今日のような快勝が続くよう、少しでも多くの声援を集めるためにも 頑張りたいと思います。
本当にたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。



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19:25

招待企画 コメント(0)

一気に 冬到来?

2013年10月16日

台風6号の影響で伊豆大島を中心に大きな被害が出ています。
被災された皆様には 心よりお見舞い申し上げます。

それにしても、24時間に800mm以上の雨なんて信じられません。
流れて行かなければ地表の全面に80cm以上の雨水が溜まるんですよ!
それだけで床上浸水、車は水没です。


北海道も台風の影響で、
先月末まで クールビズで半袖のワイシャツだったのに、
昨日から 冬の背広に衣替えをしたと思ったら、
今日は コートが欲しいような寒さ。
峠だけでなく 平地もあちこちで初雪が降り、
道路は あちこちで通行止め。
収穫期を迎えている農作物に被害が出ないと良いのですが・・・



やなせたかしさんが亡くなりました。
残念ですが、 94歳ですから 大往生ですよね。

アンパンマンは大好きで、日曜の朝に早起きすると つい放送を観てしまい、いい歳して 何をニコニコしながら観ているの と家内に呆れられます。

オープニングテーマの アンパンマンマーチ。
あちこちで言われている事ですが、子供番組に似合わない深く重い歌詞です。

愛と勇気だけが友達さ ♪
あんなにたくさんの仲間がいそうなのに、結局は 愛と勇気だけしか味方がいないの? という意味ではないですよね。
第二次大戦の特攻で亡くなった やなせさんの弟の事を思っての歌詞 という見方が本当かどうかは判りませんが、やなせさんの人生観、メッセージが込められているのは間違いなく、一度きちんと味わってみて 損は無いと思います。


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23:59

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『ミレニアムⅠ ドラゴン・タトゥーの女』  スティーグ・ラーソン

2013年10月14日

この三連休、初日は 仕事でオホーツク、昨日は オフサイドで観戦、今日は 宮の沢へ行きたかったのですが、自宅と実家で冬の準備をしていました。
ハータイムパーティー、楽しかったようですね。
この良い雰囲気が シーズン終了まで 続いてくれますように・・・


され、ミレニアム。

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これも 野風さんからお借りしました。
Ⅰ(ドラゴン・タトゥーの女)から Ⅲ(眠れる女と狂卓の騎士)まであり、それぞれが結構厚い上下巻となっています。
まだⅠしか読んでいないのですが、いやぁ面白かった。
下巻は 久しぶりにほぼ徹夜して一気に読みました。




スウェーデンを舞台としたミステリーです。
主人公、ミカエルは正義感の強い敏腕ジャーナリスト。
そこに登場する 背中にドラゴンのタトゥーを背負った リスペット・サランデル。
ミカエルの片腕となる彼女のキャラクターが 怪しげで魅力的です。
現代の経済界を舞台とした巨悪との対決と 数十年前の失踪事件の解明が並行して進んで行くのですが、息を付かせぬ緊張感のあるストーリー展開で、一気に読ませます。

ミカエルは“名探偵カッレくん”、リスペットは“長くつ下のピッピ”との形容が出てきますが、これはご愛嬌。
カッレくんも ピッピも スウェーデンの児童文学を代表するキャラクターですが、当然ながら 2人ともイメージは全く異なります。

第1~4部の扉の裏や 文章の中に スウェーデンの性犯罪に関する統計データが出来ます。
手厚い福祉の国というスウェーデンのイメージからは かけ離れたもので、なかなかショッキングです。


野風さん曰く、Ⅱ、Ⅲと進むにつれてますます面白くなるのだとか・・・・
これは 読み始めるタイミングを考えないといけなさそうです。


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21:01

本の話 コメント(0)

天皇杯3回戦/ノーベル文学賞

2013年10月13日

天皇杯3回戦、vsジュビロ磐田。
今日はオフサイドで観戦していたのですが、観に行った甲斐がありました。
いやぁ、みんな良く走って、身体を張って戦って、良い試合、面白い試合だったですね。
堀米も、神田も、曳地も、本当によく頑張った。
こんな試合を続けてくれると 観客も増えると思うのだけどな。

この勢いがリーグ戦に繋がってくれると良いのだけれど、きっと メンバーを入れ替えてくるのでしょうね。
まぁ、ベテランも 中堅も ウカウカしていられない事は痛感したでしょうから、誰が出ても活躍してくれると思いますので、期待しましょう。




2013年のノーベル文学賞は カナダのアリス・マンロ-が受賞。
残念ながら 今年も村上春樹の受賞はなりませんでした。

新聞等にも出ていましたが、先日発売された村上春樹編訳の「恋しくて」に 彼女の「ジャック・ランダ・ホテル」という短編が収録されています。

各短編の冒頭に作者の紹介文が掲載されていますが、その中では「カナダを代表する作家として不動の地位にある」と紹介されています。

ただ、個人的には 10編収録されている短編の中で 一番読みにくかったのがこの作品でした。
たかだか50ページの作品なのですが、なかなか作品の世界に入って行けず、冒頭の数ページだけで何度も止まってしまい、途中も何度か読み返し、読み終えるのに3日ほどかかりました。
平凡な小市民の中年親父には 理解できない世界感。
だからこそ 小説は面白い訳ですけどね。

他の9編は 村上春樹自身が選んだ作品なのに対し、この作品だけは 知人の推薦で選んだものなのだとか。
そうとう味わいが異なります。

この作品は僕の好みではなかったけれど、もう少し 他の作品も読んでみたいと思います。


post by aozora

23:03

日記 コメント(0)

「海賊と呼ばれた男」  百田尚樹 

2013年10月13日

野風さんから上巻を借りて読み、自分で下巻を買って読みました。
野風さんは「実話がベースなので、上巻を読めば下巻の展開も予想できるから 下巻は不要」とおっしゃっていて、確かにそれはその通りだったのですが、話しの勢いとしてやはり下巻も捨て難く、上巻を読み終えて早々に買って読んだ次第。
やはり 下巻も読んで良かった。


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出光興産の創業者、出光佐三という実在の人物をモデルとした国岡鐵造の熱い信念の物語。
実話をベースにしているとは言っても、あくまで小説(フィクション)であり、かなり美化されている部分も感じますし、当然ながら これが全て事実という訳ではないでしょう。
それでも、かつて このような人物がいたのだという事は 日本人として誇らしく思います。

日本のアジアの植民地化を推し進めようとする欧米列強と 日本が戦っていた時代。
石油業界を牛耳ろうとする業界団体 VS 異端児 国岡鐵蔵。
世界の石油を独占しようとする石油メジャー VS 民族系の国岡商店。
大きな敵に立ち向かっていく様は さながらドン・キホーテですが、智恵と度胸を総動員し、勇気を持って堂々と渡り合う姿は 爽快です。

そうした国岡鐵蔵に惚れて 共に戦う男たちや、全財産を投げ打って支援する男たちも 素敵です。
国岡商店は、現代ならば さながらブラック企業ですが、それについて行く社員がいたという事は それだけ鐵造にカリスマ的な魅力があり、歌の文句ではないけれど “男心に男が惚れて~”という事だったのでしょうね。

本田宗一郎や松下幸之助、井深大や盛田昭夫などにも ちょっと似た匂いを感じますが、スケールが かなり違いますか。


国岡鐵蔵の存在感は半端なく、その生き様は感動的ですらあります。
とにかく 面白かったです。


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18:50

本の話 コメント(0)

「県庁おもてなし課」  有川 浩

2013年10月13日

2020年オリンピックの開催地が東京に決定したIOC総会、そのプレゼンで滝川クリステルが口にしたのは「お・も・て・な・し 💛」。
ずいぶん話題になりましたね。
ならば、これを読まないと・・・と思い、読みました。

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高知県出身の作者が 地元の高知新聞に連載したのは 平成21年9月から 翌年5月。
そこから遡って 平成19年4月には 実際に 高知県庁おもてなし課が発足していました。
観光大使などは もっと以前から 様々な地方自治体で誕生していた訳で、今読むと なんとなく使い古されたような、どこかで聞いたことがあるような ストーリーに感じますが、後追いですから 仕方ないですね。

前例主義で 創意も工夫も無い お役所仕事の公務員 vs アイデアと意欲満載の 民間業者。
あまりにもステレオタイプな対立の構図に 呆れつつの 苦笑い。

町おこしに 恋愛を絡めるも、中学生のような純情さ。
それでも 一生懸命な掛水君を応援したくなり、ラストでは 本当に良かったね と思わずホロリ。

単純化しているだけに ストレートで判りやすく、面白い。
ライトノベル感 満載ですが、これが 有川浩の世界ですよね。



映画化されているようですが、映画を観たい とまでは思わないかな。


post by aozora

17:35

本の話 コメント(0)

責任を取るのは俺だ

2013年10月08日

ハンマープライスに入札があって良かった。
締め切りまでに トトかロトが当たらないかなぁ・・・・


土曜日に降格が決まった大分、
1年での降格、チームの存続さえ危ぶまれる状況も決して他人事ではないわけで、勝負の世界の厳しさを感じます。
その中で田坂監督のコメント、にじみ出る無念さと 全てを自らの責任とする潔さ、これはこれで気持ち良かったです。
なかなか言えそうで言えないものです。




今日の帰宅途中、某TV局のインタビューを受けました。
桜塚やっくんの事故死に関するもので、高速道路で事故を起こした時に、自分の身を守るためにはどう対処すればよいか というものでしたが、アナウンサーの質問に無理があり、質問の仕方も誘導的で、いや 僕が言いたいのはそういう事ではなくて・・・・という思いのまま終了。
そもそも高速道路で立ち往生したとしても原因は様々で、周囲の状況も様々。となると 対処方法に基本はあっても正解は無く、適切に状況を判断して行動するしかない。正解があるとしたら、事故を起こさないように 車をきちんと整備し、安全運転を心がけるという事だろう と言いたかったのですが、全然伝わっていないだろうな。
マスコミは怖いです。



薬を変えてもなかなか血圧が下がらず、先日から少し強い薬に変わったのですが、大きな変化は無し。
塩分と体重を減らすように言われているので、食事は薄味にして、みそ汁や麺類の汁は飲まないようにしているのだけれど、昼は外食ばかりだし、まだ塩分を取りすぎなのでしょうね。

今月22日は職場の健康診断なのですが、年齢の事もあるし、オプションで脳のMRI検査も受ける事にしました。
オプションは自己負担なので 26,250円の出費は痛いけれど、何事も無く済むことを願います。



去年から採用活動を続けていた新入社員が やっと決まりました。
研修期間中は更に忙しくなりますが、数か月先には多少の戦力になってくれる事を期待して頑張ります。
今のままでは なかなか飲みにも行けないものなぁ・・・


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23:34

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それが男の仕事だ

2013年10月07日

昨日は 栃木がガンバに 4‐2で勝った訳ですが、栃木の松本監督の試合後のコメントが良かったですね。
まだご覧になっていない方は J’sゴールでどうぞ。



岩教大の上原拓郎選手の新加入内定が発表となりました。
何名かの選手の新加入の記事を目にしていたような気がするのですが、オフィシャルでのリリースは初めてでしょうか? 
若者たちが切磋琢磨しあい、みんな バリバリ活躍して欲しいものです。

ただ、新しく来る選手がいる一方で、去っていく選手もいるわけで、厳しく寂しい季節の到来ですね。



昨日は CVSテントに千羽鶴用の折り紙を置くために早くに厚別競技場へ向かったのですが、自宅のテーブルの上に折り紙を忘れてくるという大失態。
申し訳ありませんでした。
CVSテントでお預かりした千羽鶴は 「上里に鶴をproject」さんへお渡ししましたので、ご報告します。

尚、千羽鶴は CVS控え室では 20日の山形戦の開場前まで集めます。
上里に鶴をprojectさんのHPは こちらです。



サポーターズ持株会の招待券を利用した招待企画を実施中です。
昨日も 30枚近くの招待券をいただきました。
ご協力 ありがとうございます。

ドーム開催の試合が 一気に増えましたので、早急に 交渉を進めて行きたいと思います。



試合の感想・・・・・いろいろな意味で 自滅でした。
いつもは試合後の飲み会で VTRを観ながらワイワイやるのですが、昨日は観る気がしませんでした。

しかし、シーズンはまだ終わっていない訳で、周囲から何と言われようとも 最後まで応援しますよ、これでも サポーターの端くれですから。

とは言っても、ここに着て 熊本、群馬の連敗は本当に痛い。
せっかく 厚別からドームへ会場を変更したのに、今後の観客動員にも影響するでしょうし、
ハンマープライスチケットも まだ入札者なしですものね。

ハーフタイムパーティが 立ち直りのきっかけになってくれると良いのですが・・・


post by aozora

22:52

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「恋しくて」  村上春樹編訳 

2013年10月04日

TEN SELECTED LOVE STORIES というサブタイトルが示す通り、村上春樹が選んで訳した9編と、自らが書き下ろした1編の計10編、短編の恋愛小説が収録されています。
ストレートなラブストーリーから 少々歪んだものまで、様々な愛の形が収められ、なかなか味わいのあるアンソロジーとなっています。

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装丁が良いですよね。
竹久夢二の「黒船屋」。
この表紙だけで 思わず手に取ってしまいます。

各編の最後に 村上春樹の寸評と 甘味度、苦味度の☆が付けられているのが楽しいです。
映画と違い、小説を読み終えた後で すぐにその感想を誰かと話し合うという機会はなかなか無いので、こういう寸評は 村上春樹と二言三言話せたたような気になります。
自分の感想と村上春樹の寸評が一致した時、反した時、それぞれに面白いです。




村上春樹の短編は「恋するザムザ」

“目を覚ましたとき、自分がベッドの上でグレゴール・ザムザに変身している事を彼は発見した。”

ザムザではピンと来なくても、この冒頭を読んだ瞬間にカフカの「変身」をベースにしている事が判ります。
「変身」のパロディというか、パラレルストーリーというか、(村上春樹は 後日譚と書いていますが)、「変身」を下敷きとしたラブストーリーですが、随所に作者の遊び心を感じますし、村上春樹らしい作品に仕上がっていると思います。



ところで、
“ある朝、グレゴール・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な毒虫に変わっているのを発見した。”
(フランツ・カフカ著「変身」、高橋義孝訳)

今回、恋するザムザを機に読み返してみるまで、この“毒虫”を芋虫のようなムシだと思い込んでいたのですが、どうなのでしょう?

最初は
・鎧のように固い背、
・アーチのように膨らんだ褐色の腹、
・腹の上には横に幾本かの筋がついており、筋の部分はくぼんでいる。
・胴体の大きさに比べて足はひどく細く、
・たくさんの足がたよりなげにぴくぴく動く。
と描写され、これだけだとムカデのような気もしますが、読み進むにつれて 次第にイメージが変わって来ます。

実際は 何かの象徴として 実在しない架空のムシを書いているのでしょう。

僕のようなオジさんでも興味がわくのですから、この“ムシ”を卒論のテーマにしている文学部の学生は多いでしょうね。

僕の手元にあるのは 昭和52年6月、43刷の新潮文庫で、120円。
時代を感じます。


post by aozora

21:10

本の話 コメント(0)