2010年08月31日
8月も終わるというのに 暑いですね。 我が家には 扇風機も無いので、風の無い日は堪えます。 この暑さの中、本田選手は何故 あのような服装で帰国したのでしょう?
伊集院 静を 久しぶりに読みました。 伊集院 静といえば 『乳房』が好き、 『乳房』 といえば 夏目雅子、 夏目雅子は早世して、今の奥様は 篠ひろ子、 篠 ひろ子といえば 小料理屋の女将さん役、「時間ですよ」でしたっけ? 金妻シリーズもありましたね。 篠 ひろ子は 敬虔なクリスチャンだそうで、 この作品の主題がキリスト教なのは 彼女の影響 との見方もあるそうです。
夜鷹の女が産み捨てた男児が 浅草の侠客に育てられ、やがて闇社会を震撼させる暗殺者となる。神に祈りを捧げつつも、なお“親”のため人を殺し続ける男の生涯を描いた大河小説。 牡丹の女、観音堂、ライオンの舌、眠る蝶、竜の爪、ホットドッグ、羊の目、という7章から成る 長編というか 連作短篇集です。 冒頭の「牡丹の女」で一気に引き込まれます。 戦前、戦後の闇社会を舞台にした前半は面白いです。 さすが伊集院静、修羅の世界を描いても艶っぽいです。 惜しむらくは後半。 アメリカに舞台を移した頃からやや冗長、薄味になりました。 舞台を広げすぎたのでしょうか。 どれだけ人を殺しても 澄み切ったままの殺人者の瞳を 「羊の目」という言葉に象徴させていますが、田舎育ちの僕にとって 羊の目というと眠たそうにドヨ~ンとしているイメージが強いんですよね。 深く澄んだ瞳と言えばそうかもしれないけれど、何も考えていないような ガラス玉のような目 というイメージもあります。 単に 「迷える子羊の目」 という意味で使っているのでしょうが、それに“澄み切った、穢れのない”イメージを持たせる事に 最後まで違和感が残りました。 もしかして 「羊の目」 という言葉自体に 僕の知らない何か特別な意味があるのだろうか、と思って調べてみたら、大人のおもちゃが引っ掛かって来ました。 いくらなんでも これは関係ないですよね。
2010年08月30日
時々 思い出したようにチェックしていた CONSA DE CONSA。 永らく開店休業状態でしたが、なんと リニューアルオープンしていました。 昨日29日に 真栄パパさんがご自分のブログで紹介されていたようですが、そうとは知らずにチェックしていて さっき気付きました。 CONSA DE CONSA は草創期のコンサにあっては 誰もがお世話になったであろうHP。 コンササロンやコンサパブなどの掲示板、覚えていらっしゃいますか? 新たにブログ型に変更されましたが、過去ログはきちんと保存されていて、簡単に閲覧できます。 小話の部屋を開けると、厚別のゴール裏に描かれた 赤と黒の12番の写真も出てきます。 あの浦和戦から もう10年になるんですねぇ.....(遠い眼) 過去ログをいろいろ辿ると懐かしくて懐かしくて.....いやはや 年齢がばれますね。 オフィシャルブログが出来てから コンサ関係のHPは衰退気味ですが、HPはブログに無い良さがあります。 管理人さん、これからも末永く よろしくお願いします。
2010年08月28日
さっぽろ大通ビアガーデンはとっくに終了していますが、札幌市内のあちこちで まだビアガーデンが続いています。 今年は暑さが続いており、夜になっても暖かいので、ビアガーデンで飲むビールは相変わらず美味しいです。
昨日は パルコの裏にあるパレードビル3階のテラスにあるビアガーデン(っぽいところ)で小樽ビールを飲んできました。 ここには6種類のビールがあります。6種類全部注文して、並べてみました。
写りが悪くて申し訳ないですが、左から ピルスナー (一般的なビール) ドンケル (深いコクとほのかな甘みのあるビール) ヴァイス (フルーティーな香りと爽やかなのどごし) シュヴァルツ (ローストフレーバーのダークビール) ヒムベアビール (木いちごシロップの甘く華やかな風味) ヴァルトマイスター (ハーブを加えてスーッとする独特な風味) この中では シュヴァルツが一番好きかな。 ヴァイスも 美味しいです。 ヴァルトマイスターは 青汁のような色と味わいなので、僕の回りでは人気がありませんが、個人的には結構いけると思います。こればかりを続けて飲もうとは思いませんが、行けば必ず1杯は注文します。 ヒムベアは きれいな赤色のビールで、甘いので女性に人気ですね。 この2種は ビールというよりもビアカクテルという味わいです。 今日は ESTAの納涼ビアガーデンに寄ってきました。 ここは 札幌駅前という事で便利だし、かかっている音楽が僕たち世代の曲が多いし、落ち着くんですよね。 今日は もっぱらエビススタウトクリーミートップを飲みました。 プラカップなのが残念ですが、やはり美味しいビールです。
だた、残念ながら 本日が最終営業日。 札幌駅南口広場のビアガーデンも29日(日)までなので、今日が今シーズン最後のビアガアーデンになりそうです。 9月も暑さが続きそうなのに、残念ですね。 因みに、 ノルベサ屋上ビアガーデンは 31日まで、 サッポロファクトリーのビアガーデンは 9月12日まで、 札幌第一ホテルの中庭ビアガーデンは 9月23日までかな? 少し足を伸ばせば まだしばらくは楽しめるビアガーデンがあります。
2010年08月24日
宮部みゆきとしては 久々の現代ものだそうです。
読み始めたらすぐに心霊写真なぞ出てきたものだから、「あやし~怪~」の現代版か? と思いながら読み進めたのですが、予想とは全く違う展開。 本格ミステリーやサスペンスを期待した方には 肩透かしです。
読み終えて 装丁の意味がよく判りました。 装丁そのままの ほのぼのとした読後感の 温かい本でした。 厚い本ですが 一気に読み終え、読み終えた後は 癒されました。 爽やかな恋愛小説、青春小説的なストーリー展開に 物足りなさを感じる読者は多いと思いますが、僕は好きです。 登場人物も それぞれ個性的で魅力的で、共感できるものを持っています。 もっと書きたい気持ちはあるのですが、何を書いてもネタバレになりそうなので やめておきます。 単行本で 1,995円と 少々お高いのが難ですが、機会がありましたら 是非一度 小暮写真館にお立ち寄り下さい。 なんでしたら お貸ししますよ。
2010年08月23日
最近 システムエラーが多くありませんか? 3度目のチャレンジです。 昔から 可愛い子には旅をさせよ といいますが、確かに 旅をすると 知らない事、気付いていなかった事、再確認出来た事など たくさんあって、若い頃に行っておけば良かった と改めて思います。 Great Plains(大平原)は本当に広く、平らで(丘はあっても山は無い)、暑かった。
高速道路の道端のあちこちにバーストしたタイヤの残骸が放置されています。本当に驚くほどの数だったのだけど、現地では普通の光景らしく、気にならないそうです。 アメリカの住宅街には芝生と樹木が必需品ということを実感しました。とにかく緑が多いです。プール付きの大きな家に住んでいても中の中の上クラスの家庭というのには驚きでした。 学生には夏休みがあるけど、アメリカのサラリーマンには決まった夏休みは無いそうです。長期間のバカンスというのは欧州の話とのこと。 ただ、有給休暇は遠慮せずにどんどん取得するそうで、1~2週間連続は珍しくないようです。 会計年度の新年度は9月だけど、8月から学校が始まる地域もあるそうです。テネシー州では小学校から大学まで8月中旬から始まっていました。 INT’L AIRPORTという道路案内がありましたが、INT’L は何の略か知っていますか? Internationalで、英字新聞などの見出しではよく見かけるそうですが、僕は知りませんでした。 カクテルドレスでなく着物を選択したのは正解でした。着物に限らず民族衣装は正装扱いとなります。インドの女性はサリーを着ていました。 ただ、アメリカ人でもロングのイブニングドレスを着こなせているのは一部でしたよ。 空港には置いてある車椅子は、日本の車椅子の1.5~2倍位の大きさがありました。スーパーには電動の車椅子が置いてありましたが、太りすぎで歩行困難な人のためだそうです。 本当に太った人が多い国ですが、あれだけ甘い物をたくさん食べていれば嫌でも太りますよね。 ディナーの後で出たケーキは 甘いクリームの固まりでした。 ホテルのバーで出たナッツも甘く、部屋に用意されていた赤ワインも ポートワインで とても甘かった。 ハンバーガーのセットを注文すると基本的にポテトが付いてきますが、ポテトの量が半端ではありません。ドリンクのコップもビッグサイズで、Sでも日本のL以上の大きさです。Lは小さなバケツくらいの大きさがあります。 ドリンクは基本的におかわり自由なので小さいコップ一種類で良いと思うのですが、アメリカ人は怠惰で、おかわりを取りに行くのが面倒なので、大きいサイズを注文するそうです。本当か?
(カップはS、左から普通のポテト、カールポテト、オニオンリング。 右端のバーガーは大きいサイズですが、左の2つも日本のよりは 大きめです。) アメリカのトイレは 床の方が大きく開いていますよね。あれは 万が一トイレに連れ込まれた時に 逃げ出せるように開いているそうです。 盗撮や窃盗などの犯罪防止のために 上も下も閉じている日本。犯罪の種類も 防犯に対する考え方も 違うのでしょうね。 ウォルマートで 普通にピストルやライフルが売っていました。もちろんショーケースに入っていますが、ライフルで1挺 200~300ドルくらい。アメリカらしい光景でした。 西友は2005年からウォルマートの子会社です。ウォルマートにも 西友のPBである Georgeと同じタグの商品が並んでいて、改めて親子を実感しました。 英会話が苦手なので、最悪の場合は“筆談”と思って電子辞書とノートを用意して行ったけど、時間的にそんな余裕は無いし、せっかく書いてくれても先方が書いた字がクセ字で読めなかったり(数字なのかアルファベットなのかもわからなかった)、綴りが間違っている等の理由から全く役に立ちませんでした。 ただ、想定される状況を考えて自分で作製したカードは、入国審査でも、お店の注文でも役に立ちました。既成の旅行会話集を自分用に予めアレンジしておくと便利です。
2010年08月22日
今年の8月15日、終戦記念日はアメリカで迎えました。 アメリカで 8月15日(現地時間14日)が どのように扱われているのか興味があったのですが、この日に第二次世界大戦が話題になる事は殆ど無く、第二次世界大戦と言えば 専ら12月8日(ハワイ時間 7日)の真珠湾攻撃の方が話題となるそうです。 日本は第二次世界大戦を最後に戦争はしていないので、戦争と言えば太平洋戦争となりますが、アメリカはベトナム戦争やイラク戦争など、その後も少なくない戦争を経験し、何度も終戦を迎えているからでしょうか。 それとも、自分がやられた事、負けた事は覚えていても、やった事、勝った事は覚えていないという人間の習性のせいでしょうか。 後者であれば、日本と韓国、中国の関係でも同じような状況があります。
テレビをザッピングして、やっと見つけられたのは 65th anniversary of the end of World War Ⅱ というタイトルで 女性キャスターが話している番組ひとつだけ。 ただ、番組の内容、話の趣旨は 僕の語学力では全く理解できず、第二次大戦をどのように扱っているのかも 判断できませんでした。 こんなタイトルでエントリーしようというのに なんとも情けなく、申し訳ない話です。 今年は広島の平和記念式典にルース駐日大使が出席した関係なのか、バックに流れる映像は 廃墟となった広島のものでした。 ただ、お地蔵様かお稲荷様に祈りを捧げる6~7人の女性たちや、廃墟で何かを探す子供たちの姿などであり、原爆直後の被害者の悲惨な映像は殆ど流されていませんでした。 本当ならこうした所で核兵器の悲惨さを伝えて欲しいものですが、なかなかそうは行かないのが 残念です。
2010年08月21日
大味な試合を見せられたので、お口直しに美味しいお寿司の話題など。 日本料理店 「石水」。 イシミズではなく、セキスイと読みます。 ススキノにある 天ぷらの「石水」とは何の関係もありません。 寿しロールが オリジナル中心に40種類以上ありました。 ジャパンロールは きゅうりにマグロ、梅ソース、 キューカンバーではなく、きゅうりを使っているのがミソです。
W杯に因んだ サウスアフリカロールは えび天、かに、トビっ子、 ジャガーロールは ザリガニです。何故 ジャガーかは不明。
他にもいろいろなロールがありますが、メニューに無い注文にも気軽に応じてくれます。 焼海苔が苦手な方には 湯葉シートで代用するそうです。 握りも美味しかったです。 特にウニは量も多く、この辺のお寿司屋さんにも負けないと思います。
残念ながら 樽生ビールはキリン一番搾りでしたが、サッポロもありました。 ラベルには Japan’s oldest beer PREMIUM BEER とあります。
僕が行ったのは 帰国の前日、日曜日の夜で、大阪で修行したという日本人の板前さんは お休みでした。 代わりに メキシコ人の料理人さんが作ってくれましたが、板前さんに厳しく指導され、寿司ロールは普段から彼が担当しているとの事で、握りも上手でしたよ。 お店は Memphis市内・近郊に4店舗ありますが、CORDOVA店の板前さんの腕が良いそうです。 住所は 1884 N.GERMANTOWN PKWY CODOVA,TN です。 日本のお寿司屋さんと比べても 決して高くはないと思います。 ただ、日本的な雰囲気を演出はしていますが、広い店内は ファミレスっぽい印象が否めませんでした。
2010年08月20日
今週末の分を買いに行かないといけないな と思いつつ、先週分の結果をチェックしてみたら、5等(4つはずれ)1,800円が 1口 当たっていた。 前半の7つが続けて合っていたので、もしかしたら! と期待したのだが、後半で失速し、残念。 今回も 1等6億円こそ 2口だけど、5等まで含めると 19,971口が当たっているのだから、そりゃ いつかは当たるよね。 今まで一度もかすりもしなかったのだけど、当たる時は当たるのだ と再確認できたので、6億目指して もうしばらく続けてみようと思います。
6億円当たったら、、、、、、 当たるはずが無いと思いつつも いろいろ夢を見ちゃいますよね。 6億円当たったら、、、、、、 5等だから書けるけど、1等が当たったら しばらく身を隠すかもしれないな。
2010年08月19日
午前中は僕の希望で Graceland へ行きましたが、午後からは息子の希望で The National Civil Rights Museum に行ってきました。
キング牧師の名で知られる Martin Luther King.Jr.は、アフリカ系アメリカ人への人種差別に対する非暴力主義公民権運動の指導者で、「アメリカ合衆国における人種偏見を終わらせるための非暴力抵抗運動」 を理由に 1964年にノーベル平和賞を受賞しましたが、1968年4月4日にテネシー州メンフィスにあるロレイン・モーテルのバルコニーで暗殺されました。 今、そのモーテルはキング牧師らの闘いの歴史を展示した記念館、The National Civil Rights Museum(公民権展示館)となっています。
1963年のワシントン大行進の際に行われた “I have a dream”で始まる演説は、1961年のJFKの大統領就任演説と並び、20世紀のアメリカを代表する名演説と評されています。 私には夢がある。いつか、ジョージアの赤土の丘に元奴隷の息子たちと元奴隷所有者の息子たちが一緒に座り、友愛のテーブルを囲む日が来るという夢が。 私には夢がある。いつか、あの差別の熱にうだるミシシッピー州さえもが自由と正義のオアシスに変わる日が来るという夢が。 私には夢がある。いつか、私の子どもたち4人が肌の色でなく中身で判断される、そんな国に住む日が必ずくる。 (一部抜粋) ジョン・レノンの Imagine(1971年)と通じるところがあると思いませんか? 2人は基本的な立場が違うので、比べると内容はかなり異なりますが、争いの無い 平等な世界を求める心は 同じだと思います。 法制上での人種差別を禁じる公民権法は 1964年7月、ジョンソン大統領の時に成立しましたが、この法案を議会に提出したのはケネディ大統領の時でした。 その事もあって JFKは南部の州を中心に多くの敵を作り、1963年11月22日にダラスで暗殺されましたが、そのダラスも南部のテキサス州にあります。 キング牧師が過ごした部屋の前には、暗殺の前日に市内の教会で行われた最後の演説の一節が記されています。 “Well,I don’t know what will happen now, We’ve got some difficult days ahead, But It really doesn’t matter with me now, because I’ve been to the mountaintop.” まるで 間近に迫った自分の死を予期したかのような内容です。 午前中に行った グレイスランドの客の大半は白人でしたが、キング牧師の記念館の客は黒人が半数以上でした。 以前よりは遥かに改善されたのでしょうけど、現在も 店員や清掃員など 賃金の安い職種には黒人が多く就いています。米軍でも パイロット等の職種の8割は白人で、黒人やヒスパニック系は1割程度。逆に 海兵隊員などには 黒人が多いようです。 これは学歴の差などが大きな要因とされていますが、経済面や家庭環境に恵まれない黒人は なかなか大学に進めないという現実もあり、人種格差となっているようです。 メンフィスは 全米でも1,2を争う犯罪が多い都市だそうですが、おそらくは そうした格差も その一因なのでしょう。 今回、テネシーやミシシッピという南部の州を歩いてみて、差別なのか 区別なのか 人種格差なのかは判りませんが、厳然として残っているのだという事を実感しました。我々日本人も差別される側にいます。 グレイスランドの音声案内には日本語版がありましたが、公民権展示館にはありませんでした。日本人観光客は殆ど行かないので、需要が無いという事なのでしょう。 ここには 奴隷時代から近年までの資料が豊富に展示されていて、映像や模型を見ているだけでも差別の激しさが想像できるような展示内容となっています。あの有名な KKKの三角頭巾の白装束や、彼と対立したマルコムXやブラックパンサー、彼に大きな影響を与えたマハトマ・ガンジーに関する展示もあります。 ただ、音声解説も説明文も全て英語のみなので、英語力の無い僕には 折角の展示内容の1割も理解できず、とても残念でした。 (8月19日23:45、一部訂正、加筆しました。)
2010年08月18日
Memphisと聞いて真っ先に思い出すのは Elvis Presley、King of Rock&Roll です。 エルヴィスの全盛期は 1950年代後半。 僕がリアルタイムで記憶しているのは “エルビス・オン・ステージ”(1970)の頃からなので、あの派手な衣装でゴスペルなどを熱唱するエルヴィスなのですが、やはり若い頃のエルヴィスの方が格好良いですよね。 実際、息子から 代表曲は何? と聞かれて 頭に浮かんだのは Heartbreak Hotelや Hound Dog、Don’t Be Cruel、Love Me Tenderなど、初期の頃の作品でした。(息子は どれも知りませんでした...)
亡くなったのは 1977年8月16日、享年 42歳、僕が 19歳の年でした。 今年は生誕 75年、没後 33年になります。 お墓は Gracelandと呼ばれる彼の自宅の敷地内にあります。
命日前後の1週間は ELVIS WEEK となり、全米から多くのファンが訪れます。 昨年は 16日の1日だけで 1万人近くが訪れたそうです。 僕は15日の午前中に行って来ましたが、既に多くのファンが列を成し、お花などを供えていました。 日本からの供え物もありました。(一番右のです。)
グレイスランドは 2階のプライベートルーム以外は見学ができます。
一部は記念館となっており、ゴールドディスクや衣装なども展示されています。 いくつもの壁一面に飾られたゴールドディスクは 圧巻でした。 Elvis Presley Boulevardと名付けられた道を挟んだ向かいに駐車場や受付があるのですが、その周囲にも プライベートジェット2機(1機はコンベア880という大型機)や 多数の自動車(もちろん、あのピンクのキャデラックもありました)、グレイスランドに飾りきれない衣装などが展示されています。 エルヴィスのお土産を販売している売店も多数あり、この辺は日本と同じです。 メンフィスの街中にもエルヴィスが溢れていて、そっくりさんや エルヴィスのタトゥを入れた人もたくさん歩いています。 声をかけて写真を撮らせてもらおうかとも思ったのですが、全米でも有数の犯罪都市メンフィス、余計な事をすると危ないと注意されていたので、遠くから眺めるだけで我慢しました。 メンフィスには エルヴィス以外には 殆ど明るい売り物が無いそうで、エルヴィスで稼ごうという商魂たくましいものは確かにあるのですが、街のあちこちで 今でも多くの人に愛されているエルヴィスが実感でき、ホッとしたような 楽しい気分で帰って来ました。
2010年08月11日
1.目的 (1)祖国を離れ母国語の通じない環境に身を置くことにより、世界の広さを認識するとともに祖国の素晴らしさを知る。 (2)祖国と異なる言語環境を体験することにより、旺盛なチャレンジ精神と進展性のある度胸を涵養する。 (3)ついでに息子の〇〇式にも出席する。
明日、というか今日からしばらく家を空ける。 この暑さの中で しばらく締め切りという事になる訳で、帰ってきたらカビだらけ というのでは困るから、お風呂や水回りを中心に 掃除をした。 まだ出発の準備も終わっていないのに。。。。。 いろいろ考えたのだけど、結局 考えただけで 何の準備もしなかった。 人が住んでいる所に行くのだから、パスポートとチケット、カード・現金があれば何とかなるさ、と早々に開き直った結果だ。 多分、もっとちゃんと準備しておけば良かったな、と後悔するのだろうな。 ま、いいや。 今時の航空券は 空港に行くまでチケットらしいものが無い、場合によっては 最後までチケットが無い訳で、旅慣れない中年夫婦にとっては とても不安。 チケットがあれば 言葉が通じなくても チケット+ジェスチャーで何とかなりそうなのだけど、チケットが無い場合は、、、、ねぇ。 無事にたどり着けるだろうか?
2010年08月09日
札幌市で開かれた「第32回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会」(読売新聞社など主催)は9日、札幌ドームで決勝があり、開催地代表の小野幌ライオンズ(札幌市)が、四国代表の平井軟式野球(香川県)に1―0でサヨナラ勝ちし、北海道勢として8年ぶりの優勝を飾った。 (2010年8月9日 読売新聞) おめでとう! 小野幌ライオンズ! 甲子園では 北海道代表は残念ながら連敗でしたが、小学生の全国大会では 開催地代表の札幌のチームが優勝しました。 8月6日から始まった大会は 全国から各地区代表の 16チームが参加してのトーナメント。 決勝は 今朝9時から 札幌ドームでありました。 優勝した小野幌ライオンズは 札幌市厚別区の小野幌小学校を中心とした少年団チームです。 うちの甥っ子も所属していますが、残念ながら今年は 5年生で 応援組。 それでも 出場できなかった厚別区の他のチームも応援に来てくれたそうで、いつもはライバルのチームも一体となっての応援と、目の前での優勝にはかなり興奮したようです。 来年の連覇を目指して これから ますます練習が厳しくなるのだろうな。 読売新聞の主催ですが、明日の北海道新聞には掲載されるかな?
2010年08月08日
昨日の岡山戦。 数年ぶりの一般担務でした。 試合は全く観られませんでしたが、初心に帰って見つめ直すためにも、時には良いものです。 それにしても雨の中、勝てて本当に良かった。 中山隊長のゴールが決まっていたら、カズ&ゴンの揃い踏みという事で スポーツニュースなどでも 取り上げられただろうに、残念でした。
着物の着付け。 帯は 作り帯に直してもらい、細かいところはあえて端折って、とりあえず着る事だけを目指したのだけれど、全くの着物素人の家内が一人で着るのは やはり難しいようで、昨日と今日は 僕も手伝っての着付け講習となった。 背中のセンターを合わせて 襟止めクリップ、襟の抜き方、広襟の合わせ方、お端折りの始末、裾の始末など、きれいに見える着付けのために チェックすべき点をいくつか指示され、手伝いながらの着付けを練習。 着付けの練習が終ったら 着物のたたみ方の練習も。 先生の前では なんとか出来るようになって、なんとか上手くやれそうな気はするのだけれど、今日にしても 途中で何度か確認しながらの着付け。 先生がいないと、ミスがあっても指摘してくれる人がおらず、忘れた事があっても質問できる人がいない訳で、心配と不安は募るばかり。 練習が出来る日は あと2日あるのだけど、僕も一緒に練習できるのは 今日が最後。 果たして 青空妻は 上手く着物を着る事が出来るのだろうか?
2010年08月05日
先週は仕事は暇だったのに、天気が悪くてなかなか行けず、 天気が良くなった今週は、仕事が忙しくて行けない。 皮肉なものだ、ビアガーデン。
今日は すすきのはしご酒だったのだけど、なんとか仕事が終わったのは 19時半。 18時半スタート、20時半ゴールなので 止む無く断念。 行きたかったなぁ。。。。 明日は会社持ちでビアガーデンなのだけど、 営業時間中に参加できるかどうか 微妙な状況。 改めて 21時閉店は早いと実感。 ところで、明日からは すすきの祭り。 祭りの目玉、花魁道中は 明日20時スタート。 週末は YOSAKOIソーランもあって、武蔵女子短大のコンサフリークチームは 7日(土)の21時半過ぎに ラフィラ前のステージ前に登場予定です。 試合後の祝勝会が終わった後でも 充分に間に合いますよ。 サッポロビールのチケットと金券がまだ残っているので、 天気が良さそうな 今週中には使ってしまいたい。 札幌大通納涼ビアガーデンは 8月15日(日)で終了です。 ボーナスさん、ご無沙汰続きですいません。 近々 お邪魔しますね
2010年08月04日
来週、ドレスコードのあるパーティに出席する事となった。 恥ずかしながら ドレスコードなんて 生まれて初めて。 男性はダークスーツにネクタイで良いというので、さほど厳しいものではないのだけれど、一応 女性はカクテルドレスという指定だそうだ。
普段はスカートさえ殆どはかず、ジーンズばかりの我が女房。 ドレスと名のつくものを着たのは 結婚式くらい。 慌てて カクテルドレスを見て回ったのだけど、7号サイズなんて殆ど無く、気に入ったデザインが見つからない。 結局、絽の着物を着ることにしたのだけれど、着付けをしてくれる人が居ないため、自分で着なくてはいけない。 帯は作り帯にしてもらう事として、今日から着付けの特訓が始まった。 いつも親まかせで基本も何も知らないので、想像以上に大変らしく、すっかりバテて帰ってきた。 出発まで残り1週間。 今週末は 僕も一緒に特訓になりそうな予感。 ハテサテ 間に合うか。。。。。
2010年08月04日
夏になると 太平洋戦争に関係した本が書店の店頭に数多く並ぶようになります。 単に戦争をテーマにしたエンターテイメントな小説もあれば、史実を地道に検証した本もあり、その軽重は様々だけれども、あの戦争があった事さえ知らない若者がいるこの時代、テレビでも書籍でもインターネットでもこのようなテーマで話をする事は大切だと思います。
放送作家だった著者の小説デビュー作です。 放送作家だけに 作品の構成はしっかりしており、読ませ方がわかっています。 2009年 最高に面白い本大賞 の第1位だそうです。 こんな賞があるのを この本の帯で知りましたが、それだけの値がある本だと思います。
妻子のために、何としても生きて帰ろうとした ゼロ戦搭乗員のドラマです。 読み進めながら 途中で何度も泣きそうになりました。 あえて 作品の内容や感想は書きませんが(長々と書いたのだけど、消してしまいました)、読んで決して損は無い 一冊だと思います。 この本は 多くの参考文献を基に書かれています。 それだけに どこかで読んだことがあるようなエピソードが あちこちに出てきますが、そうしたマイナス面を補って余りある出来栄えとなっています。 ノンフィクションではありませんが、基本的に史実に基いて書かれているようですし、あの悲惨な戦争の一面を知るよすがになると思います。 太平洋戦争や特攻隊を知らない方、戦争に関連した本をあまり読んだ事の無い方にとっては、読みやすさも含めて 良い入門書となるのではないでしょうか。 また、戦争や特攻に限らず、戦前戦後における新聞などのジャーナリズムに対する批判、誰一人責任を取ろうとしない官僚主義に対する批判、戦後教育に対する批判など、様々な問題提起もなされています。 そうした点にも 同感できる部分が多々ありました。
2010年08月02日
昨日、雨降る中で CVS夏の交流会が行われました。 参加者は CVS 40名弱+HFC関係者で、都合 50名弱。 関係者のご好意で借りられた大型倉庫の中での BBQでした。 昨日 用意したお肉はぜん屋さん経由で仕入れたもので、 CVSでもあるS社長が MY包丁を持参して その場で切り分けてくれました。 牛サガリに 知床地鶏のモモ肉、厚切牛タンに 厚切ロースハム。 生でも食べられる しんたま(牛モモ肉)。 新鮮なお肉の味は 如何でしたか? 用意したお肉や海鮮類を食べ尽くし、 ビールやスミノフも飲み干して、 山ほどのスイカを食べた後は、 余ったお菓子やトウモロコシをお土産に、 二次会に向かった参加者たちでした。
ところで、 一昨年と同じく、終わった途端に雨が上がったのは何故でしょう? 誰が 雨男? 雨女? 土曜日は晴れ、今日も晴れだったのに、何故 昨日だけ。。。。。 晴れていれば いろいろなゲームも出来たのに、 返す返すも残念でした。 さて、 4月 春の交流会 5月 AED救急救命法講習会 6月 モエレ沼ママチャリ耐久レース 7月 豊平川イカダ下り と続いたCVS関連の行事は 昨日の夏の交流会で 一段落です。 次は 11月の 余った招待券での招待企画(予定) 12月の 冬の交流会になります。 冬の交流会が昇格の祝賀会になるよう、 まだ始まったばかりの後半戦に向け 皆で頑張って担務していきましょう! まず 手始めは 7日の北九州戦=遊ぶ!食べる!厚別祭り! CVSが まだ足りないようです。 試合前だけでも お手伝いいただける方、よろしくお願いします。