2007年10月29日
「みんな なにかを食べないと 生きていけないですよね」
ダビ子ママからDVDをお借りして 『かもめ食堂』を観ました
良かった
妻は すっかり はまってしまったようで
何度も 繰り返し 観ている
ついに 自分で DVD 買おうかな なんて言い出した
ヘルシンキ市内の映像を収めた 特典DVDも素敵でした
ダビ子ママ ありがとう
「かもめ食堂」 に比べると 「めがね」は 本当に何も無いですよ
「かもめ食堂」 の第2弾だと思って観に行った人は 相当ギャップを感じるでしょう
「かもめ食堂」 と 「めがね」 は 似ているけど 全く異なる作品です
でも 僕は 「めがね」 も 大好きです
以下は ネタバレ満載です ご注意下さい
巷では 映画の中で出てくる食事や インテリア 小物 洋服 サチエさんの ライフスタイルなんかが 評判のようだけど 僕は 正直 その辺は よく分からなかった 単に センスが 無いだけかもしれないけど でも 出てくる料理は どれも 美味しそうだった 大事な物? 何か入っていたかしら いえ やりたくない事はやらないだけです どこにいたって 悲しい人は悲しいし 寂しい人は寂しいんじゃないですか ボーッとするのって けっこう難しいんじゃないですか 世の中には 知ってるようで 知らない事って 結構 多いんですよね ずっと 同じでは いられないですよね 人は みな 変わっていくものです 何気ない会話が お洒落ですよね 何も無さ気に ゆっくりと時間が流れるけど それでも 「かもめ食堂」 には 前向きな姿勢がある 1ヶ月も客が入らなくても 「毎日 まじめにやってれば そのうち お客さんも来るようになりますよ。 それでも だめなら その時はその時。やめちゃいます。 でも 大丈夫。」 と 断言するサチエさんには 清々しささえ感じるし 食堂が満員になるシーンや プールで拍手を受けるシーンには ささやかな希望が 込められている 0 → 満席 「かもめ食堂」 は なかなかの サクセスストーリー です コピ・ルアック コーヒーを美味しく淹れる おまじない でも 本当のおまじないは おいしいコーヒーを飲ませたい という 心 なんだろうな 「コーヒーは自分でいれるより 人にいれてもらうほうが うまいんだ」 というセリフが 物語っている 食事も 自分で作るより 誰かに作ってもらった方が 美味しい 「おにぎりは自分で作るより ひとに作ってもらったほうが ずっとうまいんだ」 というセリフも あったね ガッチャマンを完璧に覚えている人に悪い人はいない 良かった 少なくとも 僕は悪人ではないようだ 井上陽水 プールのシーンで流れる 「白いカーネーション」 は しっくり来たけど エンディングテーマの 「クレイジーラブ」 は どうなんだろう? たしかに 満席になって良かったね という 高揚感は感じるけど 映画全体に流れる 微笑ましく 素朴な音楽と比べると ..... ちょっと 違和感 満席のシーンで流れるような アコースティックな ジャズっぽい音楽だったら 映画の印象も もっと違ったものになったんじゃないかな? ムーミン 日本では ムーミンは 多くの人に愛されていて 「かもめ食堂」 の中でも 小ネタ満載だけど 夏にビアガーデンで会ったドイツ人は ムーミンを知らなかった オランダ人も 日本に来てから知ったんだって ドイツも オランダも フィンランドと近いように思うけど やはり 言葉も文化も違う 外国なんだ 僕だって 韓国や 中国の 童話やアニメなんて 知らないもんね
2007年10月28日
ハイな気分のまま 一日が過ぎた ブログ巡りをしても みんなの嬉しい気持ちがヒシヒシと..... 今日は京都が負け 東京Vが引き分けと 予想もしなかった結果 追い風が 吹いた しかし まだ 何も決まっていない 油断大敵 勝って兜の緒を締めよ 少しでも気を緩めると 明日は我が身だ 楽な相手なんて 1チームも無い 浮かれ気分は 今日で終わり 星勘定は しない 残り3試合 全て 勝つ 大塚選手の 怪我の状態は どうなのだろう? 藤田や 西谷は 大丈夫なのかな? 心配だ 札幌は これから どんどん寒くなる 外での練習は 大変だろう 選手の コンディション管理も 難しくなる 怪我には 本当に 気をつけて欲しいものだ
2007年10月28日
いやぁ 嬉しくて 早く目が覚めてしまった 愛媛戦の MVPは 思い切って西選手をブラジルから呼び戻した フロント だと思う 帰国のニュースを見たとき 正直 違和感あった 呼び戻しても 出場の機会があるかどうかわからないのに 来シーズンに向けた 貴重な体験を 打ち切って良いのか せっかくの機会なのに 可哀想 という気持ちがあった これで 結果が出なければ 多くのフロント批判が 出ただろうから フロントとしても 相当思い切った 決断だったのだろうが 本当に よくぞ 思い切ってくれた ありがとう と言うしかない それに応えてくれた 西選手も もちろん アッパレ 最後まで諦めずに戦った 全ての選手に アッパレ このところ 選手起用や 交代が ピタリとはまっている監督にも アッパレ 四国愛媛まで駆けつけた 多くのサポーターにも アッパレ コンサドーレを応援しているみんなに アッパレだ!
2007年10月28日
著者自身が 小説初心者向けに 自分の作品から選ぶ アンソロジー 文藝春秋社発行 「はじめての文学」シリーズも 今回の 林 真理子 で 全12巻完結しました 12人の作家と それぞれの帯に書かれたコピーは 次のとおり 村上春樹 世界のハルキと出会う。 村上龍 龍から生きる勇気をもらう。 よしもとばなな ばななのやさしい気持ち。 宮本輝 少年の輝きと青春の哀歓を描く。 宮部みゆき 物語の迷宮にさまよう楽しさ。 浅田次郎 心をひらく。小説のふしぎな力。 川上弘美 小さな物語の大きな楽しみ。 小川洋子 静けさをたたえた世界の美しさ。 重松清 何度でもくりかえし読みたい。 桐生夏生 キリノの毒にしびれてみる。 山田詠美 こわくて愛しい、少年少女たち。 林真理子 女の子だったら、きっとわかる。 このシリーズの収穫は これまで読んだ事の無かった作家の作品や 以前のイメージだけで 久しく離れていた作家の作品に 触れる事が出来たこと 昔の大作家の文学全集ではなく いま現在活躍している作家が 自ら選んだ作品集で 彼 彼女は どの作品を選んだのだろう? という発見の楽しみがあったこと やっぱり こんなもんか という作家もいれば ほう こんな作品を こんな作品も 書くんだ という作家もいて なかなか 面白く 楽しいシリーズでした 個人的には 川上弘美 と 山田詠美 が収穫だったな 川上弘美も 山田詠美も 別な作品を読みたくて すぐに 本屋さんへ走ったもの 活字は大きめで 難しい漢字にはルビがふってあります 短編中心の構成も 読みやすい 中高生向けには 絶好のシリーズです
さてさて この12冊をどうしようかな? もちろん このまま 本棚に並べておいても良いのだが ただ 寝かせておくのは もったいない 近くの中学校の図書室にでも 寄贈しようかな
2007年10月27日
オスカー・ワイルド作 『幸福の王子』 をモチーフにした作品 幸福の王子では 王子の像から 宝石や金箔を 貧しく困っている人達へ届けるけど この作品では 脳死と安定された女の子から 臓器などを 移植を待っている人へ届ける この設定は なかなか面白い ところが その脳死状態の女の子は ある条件下で一時的に意識を取り戻すことがあり 蘇生器に 取り付けられた意思伝達装置から 彼女の言葉が伝わってくる..... はたして 脳死を 人間の死とする事に 間違いはないのか? 人間の死とは どの段階で判断されるべきものなのか? 肉体の死と 精神の死 なかなか難しいテーマをはらんでいる作品だ 主人公は 違法な臓器移植のために 臓器の運搬係をつとめるのだが 臓器移植を受ける人達の物語が サブストーリーとして展開される 全体としては 面白く 一気に読み終えた リリカルなラストも 悪くない 読んでみて 損はないと思う ただ 第22回横溝正史ミステリ大賞受賞作だが ミステリとしては たいしたことない ストーリー展開の中でも 説明不足なところと 説明過剰なところが 混在 意思伝達装置を通して出てくる 女の子の言葉遣いにも 設定された年齢との差に 違和感あり 全体に 納得できないこと 違和感を感じるところが 少なからずある 文章も まだ こなれていないところがあるし これからに期待 というところかな 人間の身体の問題を扱った作品としては 久坂部羊著『廃用身』が衝撃的だった もう何年も前に読んだ作品だが この作品については 改めて.....
2007年10月27日
引き分けを覚悟していたが やってくれたね 西選手 ! J初ゴールが これだもん! せっかくのブラジル留学を 途中で切り上げて帰国した甲斐があった というもんだ 本当に 『秘密兵器』 だったぞ 一発屋で終わらないように これからも ゴール量産 頼むね いやぁ 良かった ありがとう! 残り3試合 岡本選手に続くラッキーボーイの出現は 優勝へ向けて 心強いかぎりだ これで 明日の他チームの試合を 多少は余裕を持って観られるね さあ クラシックで乾杯しよう!
2007年10月26日
先日の徳島戦 試合終了後の場内清掃を終えて 控え室に戻ると 三歳児が2人 この2人が また可愛いんだ ということで 子供にまつわる 三題を 何故 人間も 動物も 子供は可愛いのか? 子供は 自分の身を守る体力も手段も無いので 「こんな可愛い子供を 襲うわけにはいかない」 と 敵に襲う意欲を失せさせるために 愛らしく可愛いのだとか 本当かな? とも思うが 確かに保護してあげたくなる 子供は 3歳までに 一生分の親孝行をする 子供は生まれてから3歳までが一番可愛く それが一番の親孝行なのだとか 3歳を過ぎると だんだんうるさく生意気になり 後は 親に迷惑をかけるばかり .....? そんな事はない 大きくなっても子供は子供 元気でいてくれるだけで親孝行だ 乳歯から永久歯に生え変わるとき 乳歯の根が溶けて 歯が抜ける 乳歯の下で 永久歯が成長するが 永久歯が大きくなるに連れて 乳歯の根が 溶けていくんだって だから 乳歯がグラグラするようになり 痛み無く抜けるらしい 確かに 抜けた乳歯には 永久歯のような根は無くて コロンとしている 人体の不思議だ
本当に 子供は 永遠 と 光 だ
2007年10月25日
第15節 5月13日から守り続けている首位を 今節もキープ 残り4試合 このまま勝ち続けて 優勝&昇格 を掴み取って欲しいもの そうなると 『CVS冬の交流会』 は 盛り上がるぞぉ! さて CVS通信 vol.7 で 案内されていましたが 12月15日(土) 13時から ルネッサンスホテルで CVS 冬の交流会 が 行われます こちらの申し込みは HFCへ お願いします CVS控え室でも 受け付けています 会費など 詳細は CVS通信 をご覧下さい 『二次会』 『三次会』 の 会場が決まりましたので お知らせします 『二次会』 会場 おおーい北海道 札幌市中央区南4条西3丁目 第3グリーンビル2階 スポンサーである サッポロライオンチェーン の居酒屋です 時間 12月15日(土) 16:30 ~ 18:30 会費 3,300円 (未成年は 2,500円) 『三次会』 会場 カラオケ マッシュ すすきの1号店 札幌市中央区南6条西4丁目 ライトビル 昨年と同じ カラオケボックスです 時間 12月15日(土) 19:00 ~ 21:00 会費 2,200円 (未成年は 2,000円) 詳細は 後日改めてご連絡させていただきます 交流会に参加できない方の 二次会から 三次会からの参加も 大歓迎です 札幌ドームでの残り2試合 CVS控え室でも 参加申し込みを受け付けます 大勢の参加を お待ちしています 注意! 2次会・3次会 の主催は HOT STAFF です 申し込み お問い合わせは HFCではなく HOT STAFF まで お願いします
2007年10月24日
今日 10月23日は 旧暦の9月13日で 『十三夜』 日中は曇っていたが 夕方からきれいに晴れて 今は夜空に 銀色の月 が輝いている 想像していたよりも 大きく欠けている気がするのだが そんな事ないかな? 『十五夜』 の 芋名月 に対し 豆名月 とか 栗名月 と呼ばれるらしいが 今夜の月の形は 夜空に浮かぶ そら豆 そのものに見える 十三夜 の次は 『14番目の月』 次の夜から欠ける満月より 14番目の月が一番好き ♪ 明日24日は 優勝 or 昇格 という満月を迎える前の 一夜になるのかな 『14番目の月』 は 荒井由美の4枚目のアルバムで 1976年発売 山下達郎 吉田美奈子 大貫妙子 尾崎亜美 がコーラスを担当 松任谷正隆 斉藤ノブ 細野晴臣 なども参加してる .....すごいメンバーだな
今日 10月23日は 中越地震から 3年 今年7月には 中越沖地震もあった 現地の人は 本当に大変だろうな 札幌駅の北口付近で 中越沖地震の募金 をしている人がいる この間までは 南口の交差点でやっていたのだが 2~3週間前から 北口に移った 彼らが行っている募金は 本当に被災者の元に届いているのだろうか? 人は変わり 募金の趣旨・目的も 随時 変わるが 同じような募金箱を使った 正体不明の募金が ずっと続いている 正体を知っている人がいたら 教えてください
2007年10月23日
さぁ 明日は 徳島戦 今シーズンの 徳島戦を振り返ると 第3節 3月17日 鳴門 3-0 (0-0、3-0) 第22節 6月16日 厚別 1-1 (0-0、1-1) 第28節 9月5日 鳴門 0-3 (0-1,0-2) と きれいに1勝1分1敗で 得点も失点も同じ 1戦目は ダヴィ 征也 西谷のゴールで スカッと勝利! 開幕戦で京都に負けたけど 鳥栖 徳島と連勝して なんとなく行けそうな気がした試合だった 2戦目は あのダヴィゴールで同点 引き分けで終わったが 今シーズンを振り返った時 必ずあのシーンが話題になるだろうな 3戦目は 7月14日の試合が台風で中止になっての 再試合 この敗戦から3連敗 泥沼の中での試合だった どの試合も それなりに印象的な試合だったが もう終わったこと ここで負け越すわけにはいかない 明日 きっちり片を付けてやろうじゃないか 明日は 東京V (-鳥栖) も 京都 (-愛媛) も C大阪 (-山形) も 負けないだろう ( 仙台 はお休み ) FWが2人 出場停止で 怪我人がいたとしても 札幌 も負けるわけにはいかない 僕たちに出来るのは 熱い応援で 選手の後押しをすることだけ 前節の 福岡戦 のように We are CONSADOLE SAPPORO!
2007年10月22日
ご多分にもれず 僕が働いている会社でも 『団塊の世代』 の問題があり 今年からしばらく 定年退職者が続く 昨年までは 60代 1人 50代 9人 40代後半 2人 30代前半 4名 で 20代が 0人 社員の平均年齢 48歳という 本当に高齢化社会 そのままの 職場だった 当然のごとく 定年退職者及び予定者の補充を しなくてはいけないわけで 一昨年から あわてて採用活動を 続けているのだが 一昨年秋に採用した人間は 出社日直前になって 辞退 昨年夏に採用した人間は そこそこ頑張ってくれたのだが 今月退職した 仕事が合わないんだって ..... ジェネレーションギャップもあったのだろう 今年の夏に 20代を2人採用するまでは ただ1人の 20代だったから みんなで慰留して 一度は残ってくれそうだったのだが 2週間もたたないうちに やっぱり無理だ と言ってきた やっと仕事を覚えたくらいの段階で これから うちの会社の仕事の面白さが分かるところだったのに 非常に 残念 辞めて欲しい社員は 何を言われても 図太く居座って 辞めて欲しくない社員は さっさと見切りを付けて辞めて行く 全く 困ったものだ で 先週末から 再度 採用活動をしているのだが 法律が変わり 先月あたりから 求人の際に 年齢制限が出来なくなったため 求人票に 当社で採用したい年齢層が 書けなくなっていた その結果 当社で採用したいのは 20代後半 ~ 30代前半 なのだが 応募者の年齢層は 下は 21歳から 上は 65歳まで 非常に様々 定年退職者の補充なのに それ以上の年齢の方が応募してきてもなぁ ..... 今日だけで 20人以上の応募があったのだが 半数以上が 40代以上 残念ながら 書類選考の段階で お断りする事になるだろう こういうのは 良い事なのだろうか? 確かに 年齢層を限定せずに はば広く優秀な人材を求めなさい という法律の趣旨は理解できるのだが 現実問題として 社員の 年代構成は きちんと考えないといけない それをしてこなかったツケが 今 来ているのだから 北海道は まだまだ景気が低迷し リストラが続いているし それだけ 中高年の失業率が高いのだろう 子供たちの学費を稼ぎ 家族を養わなくては いけないのだから 必死に仕事を探している中高年の 悲痛な思いも 同年代として理解できる できるけど ..... 当社にも 当社の事情がある 他の会社では 女性事務員を採用したくて 募集したら 中高年の男性が たくさん応募してきた という話も聞いた こういう最初から分かっているミスマッチは 履歴書に貼る写真代 履歴書を送る切手代 それを送り返す切手代 採用する側にとっても 応募する側にとっても 労力とお金の無駄になる 年齢や 性別で 差別するな という事は 充分理解できる 出来るけど 割り切れない想いが 残る 書類選考で落とさざるを得ない 応募者の方々 ごめんなさい どうか こちらの事情もご理解下さい
2007年10月21日
お待ちかね 村上春樹の新刊です 今回は 「走ること」 をテーマにした エッセイです 著者は エッセイというよりは メモワール (個人史) だと書いていますが 何ごとによらず、他人に勝とうが負けようが、そんなに気にならない。それよりは、自分自身の設定した基準をクリアできるかできないか ー そちらの方により関心が向く。そういう意味で長距離走は、僕のメンタリティーにぴたりとはまるスポーツだった。 (21ページ) 僕はもちろんたいしたランナーではない。走り手としてはきわめて平凡な(中略)レベルだ。しかしそれはまったく重要な問題ではない。昨日の自分をわずかにでも乗り越えていくこと、それがより重要なのだ。 (23ページ) と書く著者が 自分と 走ること 小説を書くこと との関係について 本音で 語っています 不健康な小説でも それを書くためには 健康な身体が必要だ そのために 著者は 走り始め やがて 酷暑のアテネーマラトン間を ニューヨークシティマラソンを サロマ湖100キロウルトラマラソンを 村上国際トライアスロン大会を 走ります トレーニングを積み重ねるたびに 成長が実感できた 若いころ しかし 50代も半ばを過ぎると 思うように走れなくなり 嫌でも 「老い」 を感じてしまう 著者の 「老い」との戦い方 付き合い方の 歴史でもあるな 僕自身について語るなら、僕は小説を書くことについての多くを、道路を毎朝走ることから学んできた。自然に、フィジカルに、そして実務的に。 (113ページ) 結局のところ、僕らにとってもっとも大事なものごとは、ほとんどの場合、目には見えない (しかし心では感じられる) 何かなのだ。そして本当に価値のあるものごとは往々にして、効率の悪い営為を通してしか獲得できないものなのだ。 (231ページ) 誰かと比べて 誰かに勝つことが大事なのではない 自分をきちんとコントロールし 自分に勝つことが大切なんだ こうした考え方 方向性は 著者の小説の底辺に一貫して流れているものですよね 僕は 様々な誘惑に負け 欲望に流され続ける毎日を送っているけど こういった 著者のストイックな姿勢 メンタリティには 共感できます だからこそ 村上春樹 の小説が好きなのでしょうけど 当然ながら 文章も 言い回しも 比喩の使い方も 村上春樹です 小説ではないけれど やっぱりハルキワールド 楽しく 気持ちよく 読み終えました 僕も もう一度 僕も走ろうかな と思います
2007年10月20日
今日の福岡戦は スピカスタジアム で観戦 いつものように 試合前に流れる 選手からのひと言では インタビューアの求めに応じて 石井選手と 西嶋選手から 「今日の試合に勝ったら 次のスピカスタジアムで スパイクをプレゼント」 というコメントが ... ( 次のスピカスタジアムは 11月11日 鳥栖戦です ) 今日のアナウンサーは 宮永さん ゲストは 川合さん 試合中も スカパーの音声と掛け合いのように 川合さんの声が ..... 放送では決して流せない 仲間内で観戦しているような 解説? 楽しく拝聴させていただきました 試合の内容は 皆さん ご存知のとおり ハラハラドキドキの90分 しかし 岡本選手 よくやった おめでとう ありがとう 他の選手も 後半の45分 よく守りきった 監督の采配 選手交代も 今日はピタリとはまった スピカスタジアムでも 現地での応援に合わせて 何度か観客から拍手が起きた 試合終了間際には 久しぶりに 目頭が熱くなった スタンドに 「一体感」 というゲーフラが見えたが スタメンの選手 サブの選手 監督 スタッフ 現地組のサポ スピカスタジアムのサポ 本当に 一体感が 実感できた試合でした 残り5試合 まだまだ 気の抜けない試合が続くが このまま 最後まで集中力を切らさず 突っ走って欲しいものだ 現地組の皆さん 当初の目論見のように Xデー にはなりませんでしたが はるばる九州まで 行った甲斐が ある試合でしたね 監督のコメントでも サポーターの応援に感謝していましたよ 熱い応援 ありがとうございました それにしても 今日の主審 判定もどうかと思ったが ポジショニングも悪かった そんなところで邪魔するなよ と思った場面が何度か ハーフタイムの間に 周囲から指摘されたのか 後半は少しマシになったけど .....
2007年10月15日
今日 村上春樹の新刊 「走ることについて語るときに僕の語ること」 を買ってきました が 今 京極夏彦の 「狂骨の夢」 を読んでいて あと1日はかかりそうです これから 憑き物落しに入りますので ここで中断するわけにはいきません 大好きなハルキですが これを読み終えてから 読もうと思います で 帯の言葉だけ 「少なくとも最後まで歩かなかった。 村上春樹が、はじめて自分自身について真正面から綴った 9章+2 1982年秋、専業作家としての生活を開始したとき、 彼は心を決めて路上を走り始めた。 (中略) 村上春樹が書き下ろす、走る小説家としての、 そして小説を書くランナーとしての、必殺のメモワール。」 今回は小説ではなく、「走ること」 をテーマにしたエッセイです。 ウ~ン 待ち遠しい お楽しみは 明日からだ!
2007年10月14日
昨日の厚別最終戦 J2第45節 対草津戦は 久々のホームゴール裏の担務でした 結構長くCVSやっていても 毎回担務する場所は変わるし 今年はゴミの回収ルールが何回も変わったので 戸惑うことも多く お客様や 一般担務のCVSさんには 迷惑掛けたのではないか と心配しています 何か気が付いたことあったら 遠慮なく言ってください お願いします という事で 昨日はあまり試合は観ていません でも ダヴィの先制ゴールは見れなかったけど 砂川の追加点は 先週の天皇杯の鬱憤を晴らすような きれいなゴールでした 良かったね 砂川選手 しかし あの後に3点目を取れなかったのは 大きい 草津の1点が 終了間際だったから良かったものの 早い時間に決まっていたら 果たしてどうなっていたか .... 東京Vも 仙台も 昨日は3-0で勝っている 勝ち点差が少ない現状を踏まえると 得失点差も気にしないといけない 最終節終わって 得失点差1点で ○位なんてことになったら どうする!? 1点の重みに もっとこだわって戦って欲しいものだ ダヴィのイエローカードのシーンは見ていないが 個人的には 昨日の審判は やたらダヴィには厳しかったような気がする 監督は怒っていたようだが 三上部長は誤審として意見書を提出するらしい いずれにしても 判定は覆らないだろうから 2試合出場停止 FWの状況を考えると 福岡戦 徳島戦 は厳しいな でも 天気は良かったし (公式記録では 11.2℃ 確かに日が陰ると寒かった) スコアはともかく 勝ち点3を取れたのは 本当に良かった これで 少しは 調子を取り戻せただろうか? 残り6試合 綱渡りのような トーナメントのような試合が続く 今日の 京都ーC大阪戦は 最後にC大阪が2点差を追いついてドロー 他のチームが 札幌を後押ししてくれている状況もあるが 他のチームの結果なんて関係ない 札幌は札幌 集中力を切らさず 最後まで戦い抜いて 自分の力で勝利を掴め!
リーグ戦では 結局 負けなかったけど 先週の天皇杯で 負けてしまったので 厚別不敗神話は 終わってしまったのかな? あ 年賀状の注文するの忘れた 一緒の班だったのに ダビ子ママの連絡先聞いてくるのも忘れてた ほんと 年齢とると 忘れっぽくていけない 今日は 日ハムは完敗 これで第4戦もある事が決定 やっと入手したチケットが無駄にならずに済んだぞ
2007年10月14日
今朝の サンデーモーニング 天皇杯のPK戦 の模様が 放映された タイトルは 「PK戦 10人ずつでも決着つかず」 で 10人目から 両GKのキック 12人目の砂川の失敗まで 親分も 張さんも 優也の失敗には コメントなし J2・4チームの敗退に対して 喝 親分のコメント 「日本ハムは強いのに (コンサドーレ)札幌は弱いのか ...」 いや 確かに強くはないよ 天皇杯は JFLに負けたし リーグ戦でも最近は苦しんでる ( 昨日は辛うじて勝ったけど ) でも J2とはいえ 仮にも首位なんだから ... と 「国内サッカーにも もっと眼を向けて欲しい」 と書こうと思ったのだけど サッカー番組でも 殆どJ2が扱われない状況を考えると サッカーファン以外に それを求めるのは難しい 早く J1に上がって活躍しなくては ... と思う一方 スポーツ番組 せめて スーパーサッカー や やべっちFC では もっと J2 や JFL も扱って欲しい と 日曜の朝からおじさんは思うのであった
2007年10月12日
ついこの前まで 半袖のワイシャツで 日中は上着を脱いで歩いていたのに この1ヶ月ほどの間に 半袖が 長袖に替わり 背広が 夏物から 冬物に替わり 今朝は コートが欲しいくらいの寒さだった 山の上は もう雪で 平野部の天気予報にも 雪マーク 稚内では 今夕 初雪が降ったらしい 札幌の街中にも 雪虫が飛ぶ季節だものね 僕は昨日から 背広を 合物・冬物 に替えたのだけど おや? なんだか ちょっと きついかも ..... 6月の大雨漏りの時に びしょびしょに濡れてしまった背広なので その時に縮んでしまった可能性もあるが ( なんだか 生地が硬くなっている気もするし ) 身体の方が 太った可能性もある あれ? ダイエットしていたんじゃなかったっけ? 現在の状況 体重 72㎏ ウェスト 86㎝ 半年前に比べて 体重 -1㎏ ウェスト -2cm 増えてはいないが あまり 変わっていない 喜ぶ? 悲しむ? ま どっちでもいいや 今年の職場の健康診断は 12月になったので まだ 2ヶ月ある この間に なんとかしなくちゃ また メタボリックなんたらと診断されても 嫌だしね
2007年10月12日
NHKニュースより 三重県伊勢市の有名土産品 『赤福』 が 冷凍保存してあった製品を 解凍して再包装した日を製造日と表示し 消費期限も改ざんして販売していたとして JAS法違反の疑いで 農水省から改善の指導を受けた 冷凍保存が駄目だとすると クリスマスケーキはどうなるのかな? 殆どの店は スポンジ部分は予め作って冷凍しておくんだよね たしか 解凍してから 生クリーム等で飾り 完成させるから OKなのか 賞味期限・消費期限 の問題は難しい 他人事じゃないもんね
振り返ると 『白い恋人』 の 賞味期限改ざん問題が 発覚してから チームの調子が おかしくなったよね いくら コンサドーレと 白い恋人は 一心同体だといっても それとこれは別問題 今月下旬には 『白い恋人』 の出荷も再開だとか..... これをきっかけにというわけではないが 早く 好調時の感覚を取り戻して欲しいものだ
2007年10月11日
秋になると 我が家で毎年のように繰り返されるテーマ 「秋の空」 のように変わりやすいのは 「女心」 か 「男心」 か 聞いた話なので定かではないけど 日本では 室町の昔から 「男心と秋の空」 と言われていたらしい 「源治物語」 の 「光源氏」 の存在が大きいのかな? でも 紫式部 は女性だからなぁ..... それはともかく 武家社会になってからは 表向き男性優位の世の中が続いてきたから 仮に女性の心が変わっても 態度や行動に表すことは難しかったという事情もあるのだろう 広辞苑に 以前は 「女心と秋の空」 という例文は 載っていなかったという話は本当で 手元にある 昭和51年12月発行の 「広辞苑」 第二版補訂版では 「男」 という項目の中に 「男心」 という小見出しがあり 男らしい心持 男の浮気な心 などと説明され、 男の浮気な心 の中で 「男心と秋の空」 という例文が引用されているが 「女」 の中の 「女心」 では 女のやさしい心 女が男を慕う心 などと説明されているだけで 浮気性 には 触れられていない 最新版の第5版では 女が男を慕う心の例文として 「女心と秋の空」が引用されているが 載ったのは 1998年かららしいね しかし イギリスの諺には A woman’s mind and winter wind change often. というのがある また 歌劇 「リゴレット」 では 風の中の羽根のように いつも変わる女心♪ と歌われている (「女心の歌」) という事は ヨーロッパでは昔から 変わりやすいのは 「女心」 と見られていたのだろう (因みに 「リゴレット」 の作者はヴェルディだが あのヴェルディとは無関係.....だと思う 多分 ) で 第二次世界大戦後 どんどん女性の力が強くなって 欧米の影響も強く受けるようになったため 堂々と 「女性の本性」 が表れるようになったというわけか? ( おおっ 怒られそうだぁ )
それはさておき 今週末は 厚別最終戦 天気予報では 朝方 みぞれが降り 日中は曇り時々雨 最高気温は8度12度だとか..... 天気は寒くても 熱い闘いで 魅せて欲しいものだ 状況は厳しいが 札幌が首位なのは 紛れも無い事実 自力優勝の可能性があるのは 札幌と 直截対決が残っている 京都だけ 他のチームは 札幌が負けない限り 首位には立てない 幸いホームゲームは 4試合も残っている ネガティブになる必要は 全く無い 最後まで 熱く 熱く 熱く 戦おう!
2007年10月08日
荻上直子監督の 『かもめ食堂』 に続く作品です 奥さんと一緒に 楽しく観てきましたが かもめ食堂を観ていないので 比較は出来ません 好き嫌いが はっきり 分かれる 映画でしょうね 何もない事 何もしない事がテーマ ? 与論島でロケをしていますが 海にしても 空にしても 抜けるような青ではなく 南の島の景色の美しさを強調するような映像は ありません しかし 空間の広がりを感じさせる映像は心地良く 時間が止まったような のんびり まったり感も 気持ち良いです 音楽もよく雰囲気にあっていました 登場人物の背景や 関係は 全く語られません 映画の中で タエコさんが ハルナさんに サクラさんの正体を 尋ねるシーンがありますが 「それが 何か関係ありますか?」 とあっさりかわされます 宿屋のユージ君や タエコさんを追いかけてくるヨモギ君も 不思議な存在 防波堤に ただ座っているおばさんを含めて 全員が 不思議です つっこみどころは満載です 話題になっている食事のシーンにしても 南の島で 朝食に 焼き鮭 梅干 はないだろう なんてね ただ 映画の中では 地名などは一切出てこず むしろ どこにあっても良い 不思議な場所 という設定だと思うので それも これも 何でも有り なのかなとも思います 浜辺で 何もせずに のんびりと たそがれる だけの映画 映画の中で たそがれる事には 才能が必要 だと語られますが この映画を観るのにも 同じような才能が必要 です 元気あふれる 一時もじっとしていられない 若い人は観てはいけません 「この場所で飲むビールは最高ですね」 と 語るハルナ君が 手に持っているのは サッポロ黒ラベル です 春の訪れと共に現われて 梅雨の入りと共に去っていく サクラさんは なんとなく メリー・ポピンズ と重なりました
2007年10月08日
昨日の 天皇杯 少し前までは 「白恋」 でやっても良いのではないか という位の前売り状況だったらしく 当日券が 1000枚以上 売れるなんて 想定していなかったので 当然 業者さんは お弁当などの仕入れは 少なめにしていただろうし いろいろ準備不足で お客様には大変ご迷惑をお掛けしてしまいました 試合運営に携わった一人として お詫び申し上げます しかし 試合開始直前になって 当日券売場は 突然 長蛇の列で 大混乱 それまでは 閑散としていたのに ほんの15~30分位の間だけ 戦争 でした ( あまりに急がしかったので 時間の感覚がありません ) 思ったより天気が良かったので ちょっと行ってみるか というお客さんが多かったのかな? いつもと席券種が異なっていたのも 混乱の一因なのでしょう 一段落付いた時には 1対1 になっていましたが いつ得点して 失点したのか 全く分かりませんでした 歓声や 悲鳴も聞こえなかったような..... 試合を観れたのは 後半30分過ぎからなので たいした事は言えませんが 残り少ない後半を観ていただけで PK戦突入が予想される展開でしたね PK戦に関しては 運もあるので 止むを得ませんが 皆さんが書いているように 90分で決められなかったのが全て でしょう サテ組には もっともっと頑張ってもらわないといけない 今シーズンも残り少ない今 来季の契約交渉の時期も近いのに せっかくのアピールの場を 自ら無くしてしまったぞ 優也に関してはファインセーブもあったけど 最後のPKに関しては 喝! キック力はあるのだから 素直に思い切り蹴って欲しかった 久々のスタメン 昨年の天皇杯での活躍など いろいろな想いはあったのだろうけど ..... おかしな色気を出したばかりに ヒーローになりそこねたぞ しかし 試合終了後間もなくに ブログをアップしたのは あっぱれ! 自分のブログの第一回が アレでは アップしづらかっただろうけど 嫌な事 面倒な事は サッサと済ませるのが よろしい 時間を置けば置くほど 出来なくなるからね これで もう言い訳は出来ない あとは リーグ戦に集中するしかない すぐに C大阪戦が 草津戦が やってくる 恥ずかしい試合は やってくれるなよ それにしても 京都 東京V 仙台まで 負けるとは..... 札幌を含めて 主力抜きとは言え 本当に恥ずかしい結果だ リーグ戦と異なり ベストメンバー規約が無いとはいえ そりゃ Jリーグも 怒るよね もう言い飽きた感もあるが さぁ 次だ 次!
2007年10月05日
先日 『青空のルーレット』 をエントリーした時に 青空つながりの作品を思い出していたら 久しぶりに なんだか とても 読みたくなり 本棚から引っ張り出して 一気に読み終えました 1960年代後半 アメリカ旅行のビザを取得するために アメリカ大使館での面接が必要だった時代 1ドルが 360円だった時代 ベトナム戦争が泥沼だった時代 東京オリンピックで 裸足のアベベが 東洋の魔女が 優勝した時代 やがて アポロが月へ行き ビートルズが 来日し ストーンズが ホンキー・トンク・ウィメンをリリースし 村上龍はまだ佐世保の高校生で 女の子にもてるために学校をバリケード封鎖していた頃 安保闘争や 学生運動とは 無縁な青春もあった 『70パーセントの青空』 は 大学在学中 足が不自由なヤエ子との出会いから始まり 広告代理店に就職し 文里との出会い ヤエ子の死 などを経て アメリカ行きを決意するまでの 『手のひらのトークン』 は アメリカにわたって 不法就労を気にしつつ仕事を見つけ 日本から追いかけてきた 里美と一緒に生活しながら ニューヨークで 貧しくも楽しく生きていた頃の 作者の自伝的な小説です 90%は実話だと 作者自身が書いています 先の見えない不安 焦燥 迷い せつなく ほろ苦い 出会いと 別れ 傷つけ 傷つけられ それでも生きていくしかない日々 青春の光と影 そして 喜び 感動 70パーセントの青だとおもった。70パーセントの青空。それは完全な青にはなにかが不足している。今までの自分にそれを重ねた。70パーセントの青空。それはぼく自身だったかもしれない。 (70パーセントの青空) 里美がコインの入れてない双眼鏡を覗いた。ぼくはポケットからコインを出した。その時、いっしょに金色の光がこぼれた。トークンだった。里美がそれを拾い、自分の手に握った。ぼくたちはかわるがわる双眼鏡を覗いた。時間がきて、双眼鏡のなかは素っ気ない音を残し闇になった。 「もうコインない?」 ぼくは言った。里美は微笑みながら右手を開いた。手のひらにはトークンが一枚だけ光っていた。 (手のひらのトークン) 小説としては 今ひとつ いや ふたつかもしれない 特別な出来事やアクシデントがあるわけでもなく 淡々と過ぎていく日々を 淡々と書いているだけかもしれない だけど あの頃の東京の ニューヨークの雰囲気が その中で悩み 生きていた青年の吐息が 等身大に 伝わってきます 僕は こういう小説が 好きです 全て中途半端なままに終えてしまった 自分の青春時代への レクイエム もう決してかなう事のない夢への 淡い思いなのかもしれない
安西水丸さんは イラストレーターです 村上春樹さんと一緒に 『ランゲルハンス島の午後』 『村上朝日堂』 等々 たくさんの本を作っているから ご存知の方も多いですよね 本名は 渡辺 昇 です 春樹作品の中に頻繁に出てくるワタナベノボルという名前は ここから来ています 人となりもモデルになっているか どうかまでは 知りません
2007年10月04日
ご存知 東野圭吾の 10年位前の作品 10月15日から 福山雅治と柴咲コウで 月9ドラマ化されるらしく 近頃 あちこちの書店の店頭に山積みされています で 奥さんが買ってきました ...... 特にコメントする事はありません 物理学の大学助教授を 探偵役にし 科学的なトリックの 謎解きをさせるという いたってオーソドックスな 探偵小説です 文庫版のあとがきは 佐野史郎さんです それによると 東野さんは 佐野さんをイメージして この小説を書いたらしい 確かに 『特命リサーチ200X』の 佐野さんは こういう 理科系のイメージ あるもんね 今回 読み直して 僕がイメージしたのは 米村でんじろう先生 この小説の中に タバコの煙で大きな輪を作る段ボール砲 が出てくるのだけど これは でんじろう先生が あちこちの番組でやってたよね って 単に 科学つながりなだけか.....
2007年10月04日
両性具有者をモチーフにした お伽噺 です 両性具有の主人公 自分が両性具有である と気付いた瞬間からの 苦悩 自分の中にある2つの性の 身体 と 心 の微妙なバランス そして 恋愛 後半に それはどうなんだろうと思ってしまったシーンもあるけど 全体を通して面白く 読みごたえはあります 両性具有者..... 男性器と 女性器を 併せ持つ人は 本当にいるらしい ネットで探すと 画像も含めて 多数ヒットする この本の中でも ヘロマフロディトス ( 乳房と男根を持つ 両性具有のギリシヤ神話の女神 ) アルドハナリィ ( ヒンドゥー教の半女性神 ) などが紹介されるが 今の日本で一番有名な両性具有者は あの 貞子 だよね 『リング』 は そこから始まったんだ 両性具有者にもいろいろあって 単にクリトリスが肥大して ペニスのように見える 擬似両性具有者から 男性器と 女性器があっても どちらかは (どちらも) 不完全な人など さまざま 両方を完全な形で有している両性具有者は 極めて 稀らしい ( 貞子は 完全な両性具有者だったはずだ ) この小説に出てくる両性具有者は..... おっと 危ない これ以上は言えない 言えない レインボーマーチ札幌 などでも提起される ゲイ レズ バイセクシュアル など 性的少数者の問題 性同一性障害など 性別にまつわる様々な 難しい問題 男と女 どちらが良いとか 悪いとかいう問題ではないが 男性から 女性への 進化 この小説の中では 女性を優位に 置いている 作家というのは 本当に面白いことを考えるものだ
この小説も 舞台化され 映画化 されている この頃は 面白い と思った小説は 殆ど映画化されているな やっぱり 原作が面白くないと 映画化したってねぇ 原作は面白いのに 映画のほうは... という作品も多いけど.....
2007年10月03日
オーユーニス タイミング アー ティカ ティカ ティカ ドゥー タイミング タイガ タイガ タイガ タイガ この世で一番かんじんなのは ステキなタイミング ( 『坂本九・メモリアル』 の 歌詞カードより ) 小さい頃は おー湯ーにー タイミング♪ って歌ってた まるで 入浴剤の歌みたい で タイミングの話 うちの奥さんは 僕によく話しかけてくるのだが とにかくタイミングが悪い ・食事中 ごはんを口に入れたばかりの時 ・テレビで 大事なニュースを見ている最中 ・洗面所で顔を洗っている時に 台所から話しかけられても 聞こえないし ・映画やドラマを観ている最中に ストーリー展開質問されても 僕も知らないって もうずいぶん前に 「今やろうと思ってたのになぁ~ 言うんだもんなぁ~」 と 西田敏行が 身をくねらせて拗ねる お風呂用洗剤のCMが あったのだけど ホント あのまんま テレビ番組終了5分前 まさにクライマックスというタイミングで 宿題は? 明日の準備は? お風呂に入りなさい と 言われてる息子も 可哀そうだった 仕事も タイミングは大事 得意先にアポをとるタイミング 話を切り出すタイミング 発注を出すタイミング そのタイミングを上手く計れるヤツが 仕事が出来るヤツ (もちろん こればかりではないが...) サッカーの パスやパスカット トラップ シュート なんかも やっぱ タイミングだよね どうしたら 上手くタイミングが掴めるか ..... もって生まれた センスの良さ というのもあるけど それが無ければ 練習 と 経験 しかない 強いチームと対戦する タイミングというのもある 常に最良のチーム状態に保てるなら ともかく 48試合という長丁場では あいにく そう上手くは行かない チーム状態が良いときに組まれていた対戦が 台風で流れ 再試合の時は..... というのは記憶に新しい 過去には 有珠山噴火で延期された 逆パターンもあったけど....
All you need is Good Timing ♪
2007年10月02日
新潮文庫の10月の新刊に 川上弘美の 「センセイの鞄」 と 「パレード」 僕が読んだのは 文春文庫 だからどうって事もないのだが..... 10月1日は 大手企業では 来春卒業の学生の内定式 と同時に 再来年春卒業の学生(今の3年生)に向けて 求人サイトがオープン インターネットのリクナビなどで 全国で 2000社以上が一斉に受付を始めたらしい 僕の学生の時は..... 最近は就職活動の開始が早いね 学生も大変だ コンサのスポンサーに ニトリ が浮上との報道 実現すれば とても嬉しい でも ユニフォームスポンサーから サッポロビール が外れるのは 悲しい 胸は ニトリ 背は サッポロビール で 行ってくれないかなぁ 石屋製菓の恩を忘れたわけではないけれど..... 川崎Fの選手入れ替え問題は ずいぶんと広がりを見せているね 今週末の天皇杯 事情は全く違うけど うちも大胆な選手起用してみないのかな? 「大統領暗殺」 もし ブッシュ大統領が暗殺されたら そのとき世界は 平和に向かう、、、、 かな (ブラックだ) ジャイアンツ 優勝! 今年のクライマックスシリーズは 去年までのプレーオフと違って 1位チームに1勝のアドバンテージが無いのだが これで ファイターズ vs ジャイアンツ の日本シリーズの可能性が高まった 小笠原は複雑一安心だね ビールかけでも 嬉しそうだ クライマックスシリーズ 第2ステージの 4戦目を申し込んであるのだけど 日本シリーズ出場決定 の瞬間に 立ち会えるかな?
2007年10月01日
昨日は ハイジと ブラコン2号と一緒に すすきのオフサイドで 観戦 結果はご存知のとおり...... フッキのシュートを ブルーノがクリアした時には まだ うちにもツキがあるぞ と思ったが 決めるべきときに決められず 自らツキを手放してしまった印象 後半は 前がかりになっていたから 止むを得ないとは言え 5失点目は 余計 池内が1点返した後は あれで終わらないとダメだよね これで 次に少しはつながるぞ と せっかく盛り上がりかけた気持ちが あの失点で...... これから ますます 1点の重みが増してくる 勝ち点にしても 得点にしても 泥臭く1点を拾っていかないと 厳しい もう プレッシャーを楽しむなんて余裕は 選手には無いだろう 必死で走り 恐れずに当たり 前へ前へ進むだけ プレッシャーに耐えて 耐えて 耐えて 頑張るしかない とりあえず 天皇杯は置いておいて 次の C大阪 戦が ホームでないのは 非常に残念 きっと また多くのサポが応援に駆けつけるとは思うが 平日ナイターだもの そうそう大阪へは行けないよね 直接応援して 後押ししたかったなぁ、、、、 C大阪 戦では 池内 西澤 大塚 カウエ 征也 ダヴィ が黄紙リーチ 西澤 カウエ 征也 ダヴィの4人は 次は2試合出場停止 残り8試合 1枚も貰わないというのは 難しいだろうが 終盤に来て この多さは厳しいね 池内にしても ダヴィにしても 無駄な黄紙貰っているからなぁ、、、、 気持ちは熱く持って欲しいが 頭とプレーは冷静に 本当に気をつけて欲しいもの 今シーズンの C大阪 戦 は 第6節 3月31日 室蘭 1-0 (カウエ) 第15節 5月13日 長居第2 1-0 (元気 ) 第33節 8月11日 ドーム 3-0 (征也 ダヴィ 西谷) 3試合とも 完封勝利 6連勝と好調だった C大阪 だが 湘南 には vs 札幌戦 と同じく今季3連敗した後 第4クールは引き分け うちの選手は きっとやってくれる と信じている We are Consadole SAPPORO !!