なぜ好調なのに“赤字”なのか

2013年06月28日

他のクラブの社長の言葉を、上手く引き出してると思った記事を紹介。

こういう記事がサッカーサイトではなく、経済紙サイトに載ったことが重要。

・東洋経済オンラインに掲載されている。取材はサッカー記者。

ゴーンの懐刀が挑む、マリノス改革の全貌
横浜F・マリノス、嘉悦朗社長に聞く(上)

マリノスは、なぜ好調なのに“赤字”なのか
横浜F・マリノス、嘉悦朗社長に聞く(下)
木崎 伸也 :スポーツライター 
 
↑とは逆パターンで、
スポナビに掲載されているが、取材記者が日経の人の記事↓

靴の底が減り、スタジアム広告が増える
存続危機から奇跡の再建 甲府・海野一幸
吉田誠一(日本経済新聞社)

どちらも、企業でやるべきことを当たり前のように実行し、
その過程での工夫があると感じます。

さて今回のエントリの意図は、他の方のコメントへも書いてしまいましたが、
コンサ、サッカー、スポーツといった言葉に反応し
コンサ試合を見に来る顧客【以外】の人が触れるメディアに出ることが重要と考えているからです。

好例は野々村社長記事が日経新聞に出たこと。 
公式ブログでは少ししか話題に上がりませんでしたが、 
普段コンサに興味を示さないが日経を読む人が「こんな記事載ってた」と話題にされました。

ターゲットとしたい顧客層に合わせたメディアで発信する。 
取材に来てくれれば越したことはないですが、 
それが望めないのであれば、掲載料、取材経費など使うのも仕方ないのかもしれません。 
そういった経費を抑え、メディアが自発的に発信したくなる話題作りが上手いのが川崎です。 
とても参考になります。 

新規顧客や数年に一回しか来ない客に対してや、 年に数回来る人に飽きさせないために、 
金をできるだけかけず、ターゲットに対して戦略的な発信をすることや分析が重要です。
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post by sca25

08:12

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