北海道のメディア広告効果を考える2(札幌)

2013年06月26日

■札幌のメディア別市場規模を調べてみました。
札幌市人口(全道の35%) 2013年3月末 1,910,555
札幌市世帯数     2013年3月末  987,561
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(以下、全道の35%で算出しました)
携帯加入数      2013年3月末 1,689,960
┗うち携帯IP接続数  2013年3月末 1,365,565
 ┗うちスマホ契約  2013年3月末  489,850
PHS加入数     2013年3月末    50,796
=                                 
テレビ受信契約対象数 2013年3月末  740,456
 ┗うち世帯支払数  2013年3月末  477,261
スカパー加入数    2013年3月末   57,248
ブロードバンド契約数 2012年2月末  519,037
=                                 
新聞販売部数 2012年7月~12月平均  525,002
 ┗うち道新 2012年7月~12月平均  393,971

こうして考えると、テレビよりもインターネットや携帯にシフトしているのが垣間見える。
携帯ネット接続したときに表示されるポータルサイトや、
見られる億単位の月間PVを数えるサイトを軸に、
検索結果や閲覧したサイト情報を集積して行動履歴を基にした
「行動ターゲティング広告」ってよくできてるな、と思う。
それを集められるだけのデータ集積もさることながら、分析もできなければならないので。

何が言いたいかというと、インターネットはテレビよりも無駄なく的確な広告を打てる。
そういう仕組みが確立されているということ。

しばらくはテレビが主流なのかもしれません。
しかし、私の周りだけかもしれませんが、テレビ見なくなったという人が半数以上で、
テレビ持ってない人もいるくらいですから、
テレビって20~30代向け広告媒体としての価値がすごーく落ちてる実感があります。


この記事に対するコメント一覧

サッポロ太郎

Re:北海道のメディア広告効果を考える2(札幌)

2013-06-26 19:30

そうですね。 テレビに価値は感じません。 去年結婚したのですが、私もかみさんもテレビ持ってませんでしたし、その他の手段でテレビを見るかと言えば否です。 最近の20台、30台はテレビの偏向ぶりに愛想をつかせているのかも知れません。

sca

Re:北海道のメディア広告効果を考える2(札幌)

2013-06-26 21:12

コメントありがとうございます。 見たい試合があるとか、見たいコンテンツがある場合を除いて、 テレビつけても不要な情報ばかりで、電気と時間の無駄だなーとよく思います。 インターネットが能動的な情報入手手段を構築し、 モバイル機器がそれを世帯単位から個人単位に落とし込んだ。 まだ40代、50代より上には、テレビや新聞でもいいんですけどね。

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