神奈川ダービー(青田買い)

2013年06月21日

川崎vs横浜FMの試合を見に行きました。

絶え間なく歌い続け、選手を鼓舞する。
ナイスプレーがあると、「おおっ!」と歓声が上がり、拍手する。
微妙な判定があると「今のはオフサイド」「いやオフサイドじゃない」とその場で議論する。
うまい選手がよいプレーをすると「あいつ、うめーよ。知ってる?」と情報交換する。
惜しいシュートが外れると「うおわっ!」って頭抱えて立ち上げる。
しょぼいミスすると、「何やってんのあれ。下手ー」とクスクス笑う。

これ、小学生の大会で、試合を見ている小学生同士とその親御さんの光景です。

応援するのは中学年の選手たち。
スタジアムでいつも聞こえる歌をそのまま歌っている。
こんなに若いうちから、もう歌を覚えている。
歓声を上げや議論、情報交換するのは、試合を見ている他チームの選手たち。
頭抱えるのは、その場にいる大人こども全員。

どこで学んだのか知りませんが、
サッカーの見方、判断、立ち振る舞いが見についている。
親子ともに。

親子ともに知っているからこそ、上手くなるのかなあと思った次第。

そんなことをより強烈に感じたのが、こんな場面に遭遇したとき。
・なんでもっと攻めないの!と叫ぶ人(相手の方が上手い~と選手に突っ込まれる)
・なんで今のオフサイドなの!と叫ぶ人(オフサイドじゃない~と選手に突っ込まれる)
・なんで外すの~!?(マーク厳しい~と選手がぼやく)
・なんで今の止められないの~?(選手たちは、スゲー!いいシュートだ!相手を褒める)
試合中に、隣に座った人の大きな叫びと、
近くにいる選手の反応が漫才のようで面白かったです。

4級審判とD級指導者講習行くのも大切ですが、
少しスピードの緩いサッカー(小中学生や女子など)を、
サッカーを知る人とともに見て学ぶことが大切だと思います。
サッカーを知らない人に、Jリーグの試合は凄いよ!と言って連れて行っても、伝わんない。
サッカーは、分かりづらくて難しいスポーツだと、常々思います。

帰り道見つけた1つのポスター。
小学生のスクール、月会費1万円。
1年間通えば、年チケよりもクラブに貢献してますね。


post by sca25

01:56

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