三浦俊也監督率いるベトナム代表が悲劇的なドロー。イラク、タイから勝利を奪えず

2015年10月14日

三浦俊也監督率いるベトナム代表が、ワールドカップ二次予選でイラク、タイをホームに向かえた2連戦。
イラク戦は、アディショナルタイムにPKを取られ引き分けとなり、
タイ戦は、ショックを引きずったのか、チームが精彩を欠き、0-3で敗戦となりました。
なお、この試合には元コンサドーレ札幌のベトナムの英雄ことレコンビン(ベカメックス・ビンズオン)と、
2013年に練習生として参加した ドー・ズイ・マイン(ハノイT&T)が出場しています。
札幌に関わった選手が世界で活躍するのは嬉しいですね。

これでグループFは、以下のようになり、ベトナムは非常に厳しい状況へ追い込まれました。
1位タイ 10pt 4試合
2位イラク 5pt 3試合
3位ベトナム 4pt 4試合
4位 チャイニーズタイペイ 0pt 3試合

グループFは、イラクがぶっちぎると予想していましたが、国内リーグが活性化してるタイの躍進に、
ベトナムは差を広げられている印象です。

今回の敗戦で、三浦俊也監督の去就問題が盛り上がるかと思います。
イラクとの激闘から中4日のベトナムに対し、試合がなくフレッシュな状態で向かえたタイとの間にコンディションの差があったことは否めませんが、風当たりは厳しいかな。

ちなみにタイは試合がなかったわけではなく、予定されていたのでが、インドネシア政府がサッカー協会に介入した問題で、ワールドカップ予選から除外されたので、試合が無くなったのです。
こんな形で、インドネシアの除外が影響するとは思ってませんでした。
イルファンの代表での活躍が見たかったなあ。


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