2015年09月09日
ワールドカップ2018ロシア大会アジア2次予選がアジア各地で行われ、 三浦俊也監督率いるベトナム代表はアウェーで台湾と対戦し、 後半に先制するも同点に追いつかれる苦しい展開に。 しかし、アディショナルタイムにドラマが待ち受けていた。 「ベトナムのクリスティアーノ・ロナウド」の異名を持つドリブラー チャン・フィー・ソン(TRAN PHI SON)が、90+3分に劇的な勝ち越し弾! ベトナムで最も人気のあるクラブ、ソンラム・ゲアンの10番を背負う男が、 途中出場から大仕事をやってのけた! これでベトナムは2試合を終えて1勝1敗の勝ち点3で4チーム中3位につける。 次戦は10/8(木)にFグループ最強のイラクとホームで戦う。 なお、10/13(火)にもホームで因縁のライバル、タイとホームで戦うため、 このホーム2連戦がベトナムと三浦俊也監督の命運を握っているといえるだろう。 なお、元コンサドーレ札幌のレ・コン・ビンは、キャプテンとして台湾戦にフル出場し、 勝利に貢献している。 また、2013年12月にコンサドーレ札幌へ練習生として参加していた ドー・ズイ・マイン (DO DUY MANH)(ハノイT&T-U23ベトナム代表MF)も、 ベンチ入りを果たしている(出場はなし)。 ドー・ズイ・マインは、三浦俊也監督が兼務していたU23ベトナム代表で その活躍が認められて、A代表に入ってきた有望な若手として、 ベトナム国内でも評価が急上昇中。 コンサドーレ札幌と接点のある監督や選手が、ベトナムA代表として活躍するのは、 とても誇らしい気分である。 今後の活躍に期待しよう。 AFCの公式記録(English)はこちら。 AFCの戦評(english)はこちら Fグループの結果 ワールドカップデータベース(日本語)より
ここだけの話。 格下の台湾相手に、守備的な試合運びをしたことに ベトナム国内のサッカーメディアから三浦監督が批判されてます。 ギリギリ勝ったことで、打ち消されている感もありますが、 次のイラク⇒タイのホーム2連戦で2次予選敗退が決まってしまうと、 たぶん監督クビでしょうねぇ。 格下といっても、9月のFIFAランキングでベトナム152位、台湾179位なんで、 下手を打つと足元すくわれかねない相手という判断は間違ってないと思います。 三浦監督「らしさ」がでてるというべきかも。 10月は、ベトナム代表にも注目ですね!
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