タイ・ベトナムと提携して何するの?6(道内企業の動き)

2013年05月08日

(株)HFCも道内企業の1つ。
参考までに、タイ・ベトナムへ現地法人や事務所を設立した道内企業は以下の通り。
北海道の貿易関係企業(JETROより)

タイ・バンコク
雪印メグミルク(株)(製造業)(1993-)(現地法人(単独))
(株)ニトリホールディングス(流通業)(1999-)(現地法人(単独))
ビューティーベンダー(株)(流通業)(2003-)(現地法人(単独))

ベトナム・ホーチミン
ヤマチ産業(株)(その他)(1994-)(現地法人(合弁))
(株)ニトリホールディングス(流通業)(2006-)(駐在員事務所)

ベトナム・ハノイ
(株)ニトリホールディングス(流通業)(2004-)(現地法人(単独))
ナラサキ産業(株)北海道支社(商社)(2012-)(駐在員事務所)

委託生産や飲食業を入れると、もっとあるのだがそこは割愛。
ポイントは、製造業より流通業が多いという点。
タイやベトナムに進出した道内企業の多くが、製造業や総合商社ではなく、
一般消費者向けに商売を行う企業のようです。
店舗や商品のプロモーションに、企業とコンサが連携でき得るチャンスがありそう。

当然、単純にうまくわけはないが、BtoBではなくBtoCの形態で取引する企業の方が
サッカークラブをマーケティングに利用しやすい。

参考として道内企業を挙げましたが、提携先の地域にマーケティングを仕掛ける企業であれば、
道内だろうが、道外だろうが、その国だろうが関係ないですね。
そういう観点から、まずはサッポロビールと組んで何らか手を打ってくると予想しています。

どこかのセミナーで、
「北海道のような広域・分散の土地で耐える経営をすると、道外でも競争力がある。」
という話が出ていた。どこだったかな?


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