寄付でユニフォーム作成した清水高校が全国初勝利!北海道は2校が決勝トーナメントへ

2015年08月22日

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会が8/20(木)~8/23(日)の日程で仙台にて開催中です。
北海道からは以下の4チームが出場。

サンクFCくりやまU-18(北海道地域第1代表/北海道)
札幌大谷高等学校(北海道地域第2代表/北海道)
北海道釧路北陽高等学校(北海道地域第3代表/北海道)
北海道清水高等学校(北海道地域第4代表/北海道)

サンクFCと清水高校は予選敗退となりましたが、
札幌大谷と釧路北陽が決勝トーナメントに進出しました。

http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal_2015/schedule_result/


さて、この大会自体ほとんどの人が知らないと思います。
16チーム参加してますが、そのうち4つが北海道代表。
何でそんなに多いの?と思われて当然かと思いますが、
全国9地域の予選を勝ち抜いた9チーム
開催地・宮城県からの1チーム
前回大会の予選参加チーム数に応じて配分した6チーム(北海道3、東北1、関東1、関西1)
計16チームが参加というわけです。
予選に参加したチームが北海道が多かったということですね。
ちょっと歪な気もしますが、冬に雪の降らない地域は冬もサッカーしてるんだから、たまにはいいだろう。


チーム紹介で、清水高校の紹介が他チームよりも字数が多かったので紹介しておきます。
選手による紹介
北海道清水高等学校は清水町という町にある学校です。
決して恵まれた環境で練習できているわけではありませんが、一人ひとりが質の高い練習を意識して、日々の練習に取り組んでいます。
清水高校にはサッカー部はありませんでしたが、5年前に先輩たちがサッカー同好会から始めて、翌年に部として昇格しました。
少しずつ色々な方々にもサッカー部の活動を理解していただき、現在使用しているホームのユニフォームは5年前に清水町の方々の募金で作っていただいたものです。
先輩たちの目標であった全道大会出場をフットサルで果たすことができ、全国大会まで進められたのは地域の方々の支えや、先輩たちが築き上げてくれた伝統のおかげだと思っています。
今回の全国大会でも地域の方々をはじめ、多くの方に支えられています。
それを忘れず、少しでも良い結果を残して帰れるように頑張りたいと思います。
http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal_2015/news/00007090/


予選グループでは、エスパッソ(東海1)や久御山高校(関西1)といった強豪に敗れましたが、
沖縄の高校に勝って全国初勝利。
北海道の町の高校が全国大会に出て、1勝するとはなかなかやるものです。

清水町といえば、清水のスター榊翔太の出身地なので、
コンサドーレ札幌サポも何となく縁を感じずにはいられないのではないでしょうか。


post by sca25

05:22

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