Webマーケティングのアドバイザリー契約締結について一言

2015年08月15日

端的に言えば、コンサのような売上13億程の小さな会社にとって、よい選択だろう。

Webコンサルとなると、海千山千の大手企業から個人事業主まで多岐に渡るわけで、
コンサの場合は毎月百万円単位のコンサル料を払い続けるのは得策ではなく、
小規模ながらこれから実績を積むであろうベンチャーと組むほうが、
適正価格での対費用効果が望めるといえる。

HFCさんのマンパワー不足は傍目にも明確な状況で、
外からあれこれ要求しても実現が厳しいのは理解していた。
なので、当ブログでは「クラブに要求するくらいなら自分で動いてしまう」
をコンセプトにしている。
クラブの尻を叩いてる暇があったら、外部のパートナーが動いて課題解決なり、クラブ向上なり遂行してしまうべきというのが、根底にあるので、
どんなにがんばっても「できないものはできない」わけだし、
下手に内製して人件費かけるくらいなら、
それを外注したほうが遥かによい結果を生むことも多々あるという選択を
できるくらいに予算面での余力が出てきたのかな?と喜ばしくもある。
とはいえ成功するためには発注元が外注先と対等に渡り合える力を高める必要があり、相手の言いなりになるだけでは意味がない。
成功した場合のインセンティブ契約できるとよいけど、難しいかも。

今回の件で少しがっかりなのは、こういうアプローチでの協業を
道内企業から出てこなかったこと。
実際には私が知らないだけで協業していたのかもしれないし、
営業をかけている企業もあっただろうし、実現するには何かが足りなかったのだろうか。


明確な数値目標を掲げているので、
いかにしてそれに近づけたのかという分析は外からでもできるが、
個人的な興味の範疇で取材してみたい欲求もある。

「北海道とともに世界へ」をスローガンにかかげているからといって、
道産子選手や道内企業にこだわる必要は全くない。
クラブのビジョンを共有し、クラブを大きくするパートナーにふさわしいのであれば、
世界中の人材や企業を巻き込むのは正しいやり方。

KAIZENを巻き込んだ(巻き込まれた?)のは、ちょっとした驚きなのだ。


この記事に対するコメント一覧

コメントする