奈良竜樹(F東京)がドイツ・ブンデスリーガ・フランクフルトで欧州デビュー!

2015年08月04日

フランクフルト・マイン・ファイナンス・カップ2015が
フランクフルトの本拠地コメルツバンク・アレーナで行われ、
フランクフルトとFC東京が対戦し前半に2点先行するも、
自力の差が出て逆転負けを喫しました。

試合結果詳細はこちら(FC東京公式)
試合開催概要はこちら(FC東京公式)

そしてこの試合で、コンサドーレ札幌から期限付き移籍中の奈良竜樹が
後半10分から途中出場し、欧州4大リーグの1つブンデスリーガ所属の
フランクフルトと対戦し、世界レベルを直接肌で感じる機会に恵まれました。
フランクフルトといえば、日本代表の長谷部、乾がいることでもおなじみです。
(奈良出場後のFC東京守備陣は、左から丸山-奈良-吉本-徳永)

プレシーズンマッチとはいえ、出てくる選手は各国の代表レベルばかり。
少しでもプレスが甘ければ、どこからでも打ってくる怖さ。
裏をつかれて、クロスやシュートブロックに行くも、あと一歩届かない。
ほんのわずかなマークのズレを見逃さないポジショニングのよさとクロスの正確さ。
プレースピード、反応速度、パススピードどれをとっても、
一枚も二枚も上手な相手

フランクフルトのメンバーも途中で大幅に入れ替えたり、
選手のテストマッチという緩さはありましたが、
世界との差を体に刻み込み、何が通用するのか感じる有意義な35分だったと思います。

試合映像はスカパーで放送されたので、見られた方も多かったと思います。
J2の試合を見た後だったせいか、パスそのもののスピード、
パスを受けてから次のプレーまでの判断スピード、
シュートの正確さとスピード、
プレスのスピード、
どれをとっても、とても早く感じました。

短い時間ではありましたが、それを体感できたのは、大いに刺激になり、
今後の更なる成長のモチベーションになったと思います。

依然としてCB4番手(カニーニがいなくなったので5番手から昇格)ですが、
天皇杯で出番が見込めますし、シーズン後半で、
少しくらい出てくる機械はあるんじゃないでしょうか。

奈良竜樹選手が世界へ羽ばたく姿を見てみたいものです。

その前に、五輪代表ですね。
岩波、植田、遠藤が当確で、そのあとの4~5番手争いをしています。
名前を挙げた3人はJ1で試合出場していますから、
J1の実績面では見劣りしますが、必ずやアジア予選には選出されてほしいです。


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