2015年03月06日
コンサドーレ札幌の話ではありません。 北海道サッカー協会の指導者のビジョンというか、目標の話。 北海道での一貫指導をブロックトレセンから!! 日本代表とオリンピック代表を2015年までに輩出する!! 和歌山国体(2015)までには優勝を!! 北海道サッカー協会が発行した、 HFAレポート ナショナルトレセンU-14後期(地域対抗戦) 2014年11月21日~24日 を一読しました。 http://www.hfa-dream.or.jp/iinkai_14/gijyutsu/r1413_ntcu14_kouki.pdf コンサドーレ札幌が北海道サッカー界の代表といった雰囲気が年々強まってきていると感じます。 実際に北海道内の各地から優秀な選手が集まり、 ユース世代ではプレミアリーグ・イーストで全国レベルのサッカーを展開し、 トップチームはJ2で国内トップクラスのリーグに所属しているといえます。 じゃあ、その下のジュニアユース世代はどーなのよ?ってことで、 コンサドーレ札幌ではなく、北海道サッカー協会第3種のレポートを漁っていたら 出てきた資料が、このHFAレポート。 言葉では「育成」を唱えることはあっても、実際に指導者の立場で育成に携わる人は、 スタジアムに足繁く通うコンサドーレ札幌サポーターには少ないかな? (現場が忙しくて見に行く暇がないという意味です) と思って、今回の記事を起こしました。 私の能書きはこれくらいにして、HFAレポートを読まれることをオススメします。 「コンサドーレ」の文字が出てくるので、とっつきやすいかと思います。 http://www.hfa-dream.or.jp/iinkai_14/gijyutsu/r1413_ntcu14_kouki.pdf
今回のレポートから、指導者が非常に高い意欲で指導されていることがビンビン伝わってきます。 「Intencity(プレーの強度)を高めていくことの重要性」 こういう言葉を使ってレポートを書かれています。 その昔、道内で審判やら指導者やらいろいろ携わったものとして、 当時よりはるかに高い意識で指導を行っていることが読み取ることができ、とても感激しています。 (専門性が強いと、親御さんらは理解できないよね、みたいな風潮が昔はあったので) 一口に「育成」といっても、時間も労力もお金もかかるわけで、 そのパワーたるや、指導者個人の熱意やそのご家族の支えによって成り立っています。 選手自身やその親御さんだって同じでしょう。 そういった積み重ねの成果が、荒野選手や奈良選手が五輪予選代表メンバーに選ばれる結果に つながっているだと、思いました。 彼らは、コンサドーレ札幌を代表しているのではなく、北海道を代表しているのだと。 余計なプレッシャーかけてる気もしますが、そのくらいのことを飲み込まないと世界には届きません。 そういった意識をジュニアユースの選手たちに持てとは言いませんが、 外の刺激に触れ、新しい発見や気づきを得られて、 高い意識の下で研鑽してほしいと思います。
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