Jリーグ イランリーグとパートナー協定 八百長対策などを協力。提携は7か国目

2015年01月28日

Jリーグがイラン・プロフェッショナル・フットボールリーグとのパートナーシップ協定締結を発表。
2015年1月26日(月)
http://www.j-league.or.jp/release/000/00006292.html

タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシアに続いて7件目。

パートナーシップ協定内容
1.	イランと日本のプロリーグ発展に向けた情報の交換
2.	プロリーグ、クラブの運営、特にマーケティングに関するノウハウの共有、セミナーの実施
3.	育成年代における大会、交流試合、キャンプの実施
4.	イラン国内におけるCSR活動の実施
5.	八百長対策に関する情報の交換
6.	フットボール関連出版物、映像等の共有


イランは、ノーマークでした。

アジアのTOP4に数えられる国ですし、
日本代表とは、いつもいい勝負してくる国ですし、
イラン代表戦のホームでの熱狂っぷりは10万人集めちゃうほどですし、
サッカーに対するパワーはある国だと思います。

私は、イラン国内リーグのレベルを理解していないので、
多くを触れることはできません。

経済成長を続ける東南アジアと提携するのは理解できますが、
代表のレベルが日本と同じくらいなイランと提携して、
Jリーグにメリットがあるのか、疑問点が多いですね。

まあ、西アジアの国内リーグって、オーナーありきのクラブばかりなので、
リーグの価値向上や、八百長対策など、
Jリーグの持つノウハウを吸収したいのかもしれません。

それから、現在も続く経済制裁の一部解除に向けた動きともあわせているようです。

これについては、アジア戦略室にインタビューしたい事例ですね。


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