2014年11月14日
コンサドーレ札幌が提携するインドネシアのアレマ・クロノスFCのホーム試合で、 看板枠を取得し、日本企業に提供(仲介)する実績を作りました。 以下、証拠画像。 ちょっと小さいのでアップ。 看板(オーロラリボン・タイプ)に、WakuWakuJapanの文字が! WakuWaku Japan といえば、札幌サポなら誰もが知っていて当然の、 コンサドーレ札幌のクラブパートナーの1つ(トップ4社のうちの1つ)です。
先日の赤黒ナイトで、野々村社長からこんな発言がありました (記憶で書いてるので、一字一句合ってませんが、主旨は伝わるかと) ・アレマ・クロノスの看板を買って日本企業の(wakuwakuJapan?)に貸している。 ・ステファノは頑張ってる。頑張り続けているけど、試合に出ないとJリーグを向こうで放送してくれない。難しい。 ・インドネシアからもいい選手が出てきてほしいと思う。 インドネシアは、ガンバ(PANASONIC)の力の入れっぷりが半端ないので、 札幌にはノーチャンスかなーと思っていたのですが、 意外にも地味ながら成果を上げていたようです。
さて、先述のWakuWakuJapanの看板ですが、 どのくらいの広告効果があったのでしょう? ■試合の観客 AREMA INDONESIA 2-1 SEMEN PADANG Kompetisi(大会) ISL 2014 Tanggal(開催日) Sabtu, 04/10/2014 Stadion(会場) MALANG ( Kanjuruhan) Penonton(観客) 16677 (最大45000人収容) [ISL公式記録より|http://ligaindonesia.co.id/index.php/pertandingan/AREMA-INDONESIA-vs-SEMEN-PADANG-140900001]] 一見、リーグ戦の1試合のようですが、 ISLプレイオフ・グループステージの1試合でして、 注目度は非常に高く、インドネシア国内でもTVで生中継されました。 その重要な1戦で、日本企業の看板広告を斡旋するなんて、 提携しただけ終わりではなく、実績作りできている証拠です。 それにしても道内メディアは、こういうインパクトのある一大事業を 全く報道しないのはなぜでしょう? 現地まで取材に行かずとも、国内の取材で情報も画像も手に入るのに。 んーまあ、東南アジア戦略について書いても売れないからか。 道が力入れて動いているのに、読み手には届いてないのだろう。 むしろ、クラブ側がリークしてないことの方が問題でしょうか。 メディアへのリークは、Jリーグ側で制御してる気もしますが、 ガンバ(PANA)やレイソル(日立)やマリノス(日産)は、 クラブのHPで公開しているのに。 メディア情報とか、クラブの新たな価値を、 サポしか読まないコンサブログでフォローしろってこと? なんて、もやもや。
提携先のアレマ・クロノスは、 トーナメントで行われる ISLプレイオフ準決勝で敗退しました。 生まれ変わったISL初代の優勝まであと一歩でしたね。
フラッ太
Re:コンサドーレ札幌がアレマクロノス(インドネシア)の試合に日本企業の看板を提供
2014-11-16 10:48
遅レス失礼。 アレマ・クロノスの看板を買ったとのことですが、資金力からすれば ガンバとは勝負にならないと思っていたので、看板を買えたことが意外というか驚きでした。 これも提携(≒縁、つながり)の効果が出たということでしょうか? これでステファノが常時スタメンに入っていれば 放映権料も入って2度3度美味しくなったんですが、なかなかそううまくはいかないようで。 (もっとも、その放映権料も微々たるものでしょうが…) 国内でマネー稼ぐのはぶっちゃけ限界というか競合が多すぎるので 少しでも海外マネーを分捕るチャンネルは持っておきたいですね。
sca
Re:フラッ太さんへ
2014-11-19 20:03
フラッ太さんコメントありがとうございます。 >■合意日: 2014年6月21日(土) >■パートナーシップの主な内容: >クラブ経営・実務・マーケティング活動情報の交換をはじめ、両国のスポンサー候補の紹介や仲介 と、あるので、提携を活かしたスポンサー仲介ですね。 WakuWakuJapanが広告の打診→コンサドーレが仲介→アレマのスタジアムに掲載 という流れでしょう。 さすがにコンサが枠を買ってから斡旋という流れではなく。 なので財布に優しい仲介だと思います。 >国内でマネー稼ぐのはぶっちゃけ限界というか競合が多すぎるので >少しでも海外マネーを分捕るチャンネルは持っておきたいですね。 欧州列強との決定的な差はここですからねえ。 イングランドの強豪の場合、放映権収入を加味すると、地元からの収入は2~3割だそうです。 見習いたいですね。
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