2014年10月12日
マネーの羅針盤 「クールジャパンを引っ張れ!サッカーで成長戦略」 2014年10月11日放送 12:05~ テレビ東京(全国放送) Jリーグアジア戦略の事例(実績)として、コンサドーレ札幌が紹介されました。 昨年、ベトナムの英雄レコンビンを獲得したことによる影響、効果について Jリーグアジア室の山下修作氏が映像つきで触れていました。 契約が切れている選手を軸にクローズアップしていたので、 札幌公式のメディア情報として載せるわけにもいかないでしょうし、 いまの札幌を応援する人にとっては不本意かもしれませんが、 番組がサッカーファン向けではないので、問題にはなりませんね。 むしろ、全国放送に載るのは貴重ですから、歓迎すべきです。
さて、せっかくなので、少し知っていただきたい情報を。 なぜ、Jリーグは東南アジア戦略を実行していて、 その戦略に自信を持っているのか? それには↓の画像が一番説明がつきやすいかな。 これに加え、これら5カ国(インド除く)合計の人口は・・・ 国単位で言えば4億4千万人。 都市単位で言えば、6千万人。 これだけ多くの人口がいる国・地域で、人気No.1スポーツがサッカーなのです。 これだけ見ても、東南アジアのサッカー市場の大きさが感じ取れると思います。
Jリーグアジア室の山下修作氏は以下のように締めました。 「スポーツ界、サッカー界にとどめるのではなく、 我々はプラットフォームとして出て行きながら、 いろんな企業や自治体が現地の人といい関係を築くことによって、 そこからお金が生まれていく。」 これまで見向きもされなかった企業に対する新たなアプローチができる材料として、 コンサドーレ札幌が利用されるようになることを強く願います。 穿った見方をすると、 お金がないからコンサドーレ札幌をとにかくなんとか支えてください と言って、支援してくれる企業はもういませんって言われてる気がしました。
おまけ 各国の人口を再確認しましょう。 ■GDPと平均年齢と人口 順 国名 GDP額(十億USD) 平均年齢 人口(千人) 16 Indonesia $1,204(2012) 28.9才(2013) 251,160(2013) 25 thailand $645(2012) 35.1才(2013) 67,497(2013) 39 Vietnam $336(2012) 28.7才(2013) 92,477(2013) 41 Singapore $323(2012) 33.6才(2013) 5,460(2013) 43 Malaysia $312(2012) 27.7才(2013) 30,073(2013) ========================= 5カ国の人口の合計446,677千人 74 Burma $102(2012) 27.6才(2013) 55,167(2013) 108 Cambodia $36(2012) 23.7才(2013) 15,205(2013) 5 Japan $4,576(2012) 45.8才(2013) 127,253(2013) from CIA FACTBOOK(英語) ■各主要都市の人口は インドネシア・ジャカルタ:29,959千人 タイ・バンコク :14,910千人 ベトナム・ホーチミン : 9,031千人 シンガポール : 5,428千人 マレーシア・Kuala Lumpur: 6,635千人 ================== これを合計すると :65,963千人 from Demographia World Urban Areas ※この資料、166位に Japan Sapporoが 2,655,000人で載ってます。札幌圏てことか。 参考)日本・札幌(札幌圏): 2,655千人
最後までお読みいただき、ありがとうございます。 興味のある方は、番組の動画を見つけたので、削除される前に閲覧してみてください。 こちら
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