なぜ深井一希(コンサドーレ札幌)を試合に復帰させのか

2014年08月23日

★なぜ深井を試合に復帰させのか
  ⇒ AFC U-19選手権(10/9開幕)の直前合宿(9月下旬)から逆算すると、
  1~2ヶ月前の段階で試合出場してコンディションを上げていかないと、
  U-19日本代表に選出されないから。

これが最大の理由だろう。
少なくとも9月中旬の時点で、フル出場しても問題がないくらいの状態に
持っていく必要がある。

ここにクラブと本人の焦りが重なったと推測している。
(その後のケガ云々とコンディション云々は別掲する。)

U-19代表には、内山の選出がかなり有力。
(同世代に内山と同じタイプで能力が高いCBが少ない)
GK阿波加は当落線上で激しい競争中
(阿波加を戻してJ-U22に出せるようにしたのもU-19狙いだろう)

ここにU-17世界選手権で存在感を示し、同世代でも一目置かれる深井を加えて、
今年のU-19代表に3人送り込みたい。
そして来年のU20ワールドカップのU20日本代表に選出される流れを作りたい。
そんなクラブの思惑が垣間見える。

これとアジア大会向けのU21代表。
奈良がアジア大会の代表に選出されず残念であったが、
シーズン中なので、1クラブ1選手縛りがあったであろう。
それに加え、同世代に強力なCB(岩波、遠藤、植田、西野)が揃っており、
激しい競争が繰り広げられていることも一因だ。

アジア大会に荒野を送り込んだことも交えると、
一連のU代表に対するアプローチの最終目標は、リオ五輪メンバーを送り込むこと。

ユース時代から注目を集めた選手達が成長を続けて、
1人でも多くの選手が選ばれることを願う。


post by sca25

15:12

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