小野伸二が札幌の街とサッカーを変える(number web)

2014年08月16日

意外なところでコンサが報道されている

34歳になった天才の帰還
小野伸二が札幌の街とサッカーを変える(number web)
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(現在発売中のnumber 858号に掲載)

<アジアに活路を>コンサの戦略/上 
Jリーグと歩調あわせ 早くもプラスの効果 /北海道(毎日新聞)
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何が意外って、サッカー専門誌でもなく、道内紙(毎日は道内版?)でもないところで、
Jリーグ2部のチームが取り上げられている。

毎日新聞は、北海道では5万部(道新は111万部)。
numberはここ数年は海外サッカーがメイン。

そんな状況のメディアから、コンサドーレ札幌の記事が出てくるのは、意外である。

一見地味に見えるかもしれないが、
これらは確実に「コンサドーレ界隈の外側」にいる人の目に触れる機会になりうる。

道新様で広告を打つ、道内テレビ・ラジオで出る。
これらは地道な活動として必要だけれど、マンネリ化した先にいる人から見れば、
「あーまた何かやってる」程度の関心しか得られない。
むしろ無関心のほうが多いだろう。

で、あるならば、普段触れない人の目に引っ掛かり、
「新しいことにチャレンジしてる」と思わせて、
年一回くらいスタジアムに足を運んでくれるような機会になることも大切。

忘れてはいけないのは、numberの記事も、毎日新聞の記事も、広告料は払っていない点だ。
(金払って提灯記事を書くこともありますが・・・)
メディアを動かす力が、求められている昨今。
昨年のNHK+日経+ベトナム+レコンビンのように、
普段J2札幌どころか、Jリーグの報道量が少ないメディアで扱ってもらう仕掛けを
定期的に出し続けることをこれからも継続してほしい。


道新の1面広告っていくらかかるかご存知ですか?
800万くらいだったはず。
1段約50万円で1面は15段あるので50万×15段=750万円。
これにカラー代金120万円を足す。
道新広告局料金シミュレーター
これは定価ですが、この金額を聞いて「広告をもっと出せ」と思う人は
どのくらいいるのでしょう?

こんな視点からも、野々村社長が「メディア露出」を訴える理由がわかると思います。


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