2014年02月09日
「Jマジ!20」を実施していたじゃらん(リクルート)が、「Jリーグ観戦実態調査」を発表しました リリース 調査結果詳細(pdf)
前回記事 20代をコンサドーレ札幌のホーム(厚別&札幌ドーム)へ誘い込むための5つの魔法こちら 20代がコンサドーレ札幌にハマるかどうかはスタジアムへ来る前に来まるこちら どうすれば20代はコンサドーレ札幌のスタジアムへ来るのか?こちら
■応援が熱すぎ、解説がない 未観戦・意向層は、観戦コスト、応援が熱すぎ、解説がない(特に女性)、 スタジアムが快適でない点を懸念している。 ⇒実態を知らない、未観戦・意向層のイメージ改善が大事。 何が面白いのか分からない人に、スタジアムへ行けば分かると言っても、分かるはずがない。 そりゃ当然だ。 サッカーは試合展開が早くて、どこに注目してよいか分かりにくいスポーツ。 サッカーやフットサルの経験があればマシなほうだが、それでもなかなか難しい。 解説と一口に言っても「今の何がすごかったか」をスタジアムでパパっと解説できる人はそう多くない。 こればかりは、何度もスタジアムでサッカーを見ることで鍛えるしかないだろう。 以前、フクアリへ数名誘ったときに「家で一番デカいタッパを持ってこい」と事前に伝えたことがある。 その一言があったせいか「フクアリのメシはうまい」という印象を持ち、たまに行くようになったらしい。 ピッチ上の解説にばかり気を取られると、スタジアムの楽しさは伝わらない。 交通費+入場料合わせて3000円以上かかる娯楽だ。 それだけ基準も上がるのだから、試合の直前に来て試合だけ見て試合の楽しさを伝えようとしても、 実のところあまり効果がないという印象がある。 試合内容が分かりやすい、ゴールがたくさんあるほうがいい、ミスが少ない方がいい 屋根がある方がいい、ピッチまで近い方がいい、駅から近い方がいい、メシがおいしい方がいい。 全てが毎回「いい」とは限らないけれど、ツボとなる要素は多岐に渡るほうがごまかし(?)が効く。 早い時間に入場して、入場ゲートをくぐったら、いきなり選手がいて愛想ふりまいてる。 こういうのって、意外なほど大事なことなのだ。 なので私が人を誘う時は、陸スタ以外、2時間前に現地集合、選手やマスコットのイベントがある、が鉄板。
■Jリーグの情報を入手していない Jリーグに関する情報入手経路をみると、 未経験・意向層は、ウェブサイト・携帯電話情報サイト、ソーシャルメディアからの接触がほぼ皆無。 特に入手していないも高い(全体よりも+13%)。 未経験・意向層は、 Jリーグの情報を「特に入手してない」:30% クラブ公式を見るのは、1.3%←★ そりゃそーだ、という感想しかない。 twitter(クラブ):4.7% twitter(その他):7.3% ファンブログ__:1.3% テレビ____:56.7% 友人知人・家族:24.0%←★ 誘う側が情報提供して、すべてお膳立てすればいい、ということか。 そのくらいなら容易いですね。
■スマートフォン Jリーグに関する情報を入手する際の使用端末 携帯/スマホ/タブ/PC/その他 全体:9.0%/51.0%/1.8%/35.6%/2.7% インターネットで調査したのだから、そりゃそーだと思う。 注目すべきは「携帯9.0%」かな。 別記事で書くが、携帯専用サイト(特に広告ありきの無料サイト)は急速に衰退してる。 JsGoalの携帯サイトも昨年12月に廃止されました。 この章の結論には、こんなことが書いてある。 未経験・意向層からみると、既存のネットメディア・ソーシャルメディアの情報源は 「濃すぎて」入りにくい印象が与えている可能性があるため、Jマジサイト上での掲示板などで、 エントリー層向けの「ライトな」サッカーやJリーグに関する情報サイトを設けるべきではないか。 これを担うのは、クラブ公式でも、J公式でも、サッカー情報サイトでもなく、 JsGaolのフォトランキングあたりなのだろうと思う。 たまに、すごいネタ写真がありますから。 発信源はJsGoalでも、それを拡散して広まることが重要。 サンチェの「四流」Tシャツと「オラに人気を可能な限り分けてくれ!」は反則だ。 昨年のとっとちゃんはもっと反則だ。 我らがドーレくんといえば、やっぱりお風呂!入浴シーンですね。 「ついに先日、クラブハウスのお風呂で練習終わりの選手と一緒に入浴!!」 こういうネタをいかにして広げるか。 サポーターの発信力の見せどころです。 ・・・腹いてぇ。 注:タイトルは○ンマーク出版ばりの煽りです。
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