コンサドーレ札幌とサッポロビールは同じ問題を抱えている?

2013年09月05日

宣伝記事なのだけれど、面白い記事を見つけたので紹介。

■25~35歳の若年ビジネスマンとの接触を増やしたい
広告費用換算で約1億円の成果!
サッポロビールのFacebook活用事例
http://markezine.jp/article/detail/17418?p=2
ターゲットは、普段からサッポロ製品を愛飲している人を中心に据えており、
中でもFacebook全体のユーザー傾向とも合致する25~34歳の若年ビジネスマンを注視しているという。
「現在のファン構成比は25~34歳が28%、35~44歳が39%、45~55歳が22%です。
 当社が以前から運営しているWeb会員だと、25~34歳の割合は18%なので、
 それに比べればFacebookの方が若年層にリーチしています。
 今後も引き続きこの層を引き上げたいと考えています」

つまり、サッポロビールもマーケティングに苦戦しており、
「25~34歳の若年ビジネスマン」へのプロモーションツールとして、
facebookを利用している、というわけ。

「25~34歳」
コンサドーレの弱点ともいえる、年齢層と合致しますね。

■スタジアム観戦者分布
2012入場者:204,141人
10-18: 4.0%(0.8万人)
19-22: 3.8%(0.8万人)
23-29: 5.4%(1.1万人)
30-39:17.2%(3.5万人)
40-49:31.4%(6.4万人)
50~_:38.3%(7.8万人)
(LINE@を導入した理由とは?より)

10-18は置いておくとして、
19-22と23-29が少なすぎるのは致命的。
これに対する対費用効果のあるツールとしてfacebookやLINE@を選んだわけですね。
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post by sca25

00:16

市場 コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

チームがある限り

Re:コンサドーレ札幌とサッポロビールは同じ問題を抱えている?

2013-09-05 08:50

おはようございます。 若者向けのツールとしてFacebookやLINE@が増えてますが、いずれにせよ内容だろうなと思ってます。 発信者も同じ年齢層の人が入って企画しなければあまり興味を引かない気がします。 わが家は学生の長男にコンサのLINE@登録してもらってますが、内容は「お知らせ的なものだよ」と言ってます。 ここにコンサに興味を持ってもらう素材があれば「今回は何かな?」と思うのでしょうけど。 ツールも使い方次第ですね。 今はテスト運用的ですがいつか重要な発信源となればいいなぁ。

sca

Re:コンサドーレ札幌とサッポロビールは同じ問題を抱えている?

2013-09-06 01:37

こんばんは。 いまは、緩やかに登録者を増やしている段階でしょうか。 企業アカウントの弱点は、登録者にマイナスの印象(通知が鬱陶しいなど)を与えるとあっさり削除されてしまうこと。 しかし、企業側としてはPRをして目を向けさせたい。 そのバランス感覚を持ち合わせてないと厳しいでしょうね。 Jマジをpush通知したかったんだろうというのが、いまのところの見解です。 「LINE@」代理店契約するくらいですから、攻めてるのは間違いないですし、姿勢は買いたいところです。

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