コンサドーレ札幌が「LINE@」代理店契約締結して商売になるのか?

2013年08月18日

Webマーケティングに精通した人材がいるのだろうか。
そうでなければ、手をつけるはずなど無い。
商売にするためのアプローチは、いくつも用意されているので、
どんどんやればよい。
もしダメなら、契約期間終了後に代理店契約を更新しないだけの話だ。
1つ気をつけるべきなのは、LINEを握ってる「LINE株式会社」ではなく、
「LINE@」を展開しているグループ会社の
LINE Business Partners株式会社と契約を締結したこと。
LINEそのものを売ったり使い方を展開するわけではない。

さて、わざわざ記事にした理由がある。
経営状況で見るコンサの現在地11(札幌過去のその他収入)
でも触れたのだが、コンサの経営状況を改善する施策として、私は以下のように考えている。

「親会社の影響力が大きい広告料営業より、
 こちら(その他収入)に力を入れた方が、より潜在需要を掘り起こせる=成長の予感がある。」

つまり、頭打ちで限界の見えてる「入場料収入」や「広告料収入」に力を入れるよりも、
「その他収入」に力を入れるべきだと考えている。
今回の代理店契約はその一つであり、私は好意的に捉えている。

どれだけの収入になるか?とか、LINE@って使えるの?という話は別として、
LINE@を使ったプロモーションを行う企業向けにコンサルティング「する側」というのは、
HFCにとっては、今までに無い刺激的な仕事になるだろう。
道内でコンサと同じように、10代、20代,30代に対するプロモーションで苦戦している企業に対し、
提供できるノウハウがあり、商売になると踏んだのだろう。
ほかにもいろいろあるはずで、できる範囲でやればいい。
自動販売機だって、同じようなものですから。


公式リリースはこちら。
http://www.consadole-sapporo.jp/news/2013/08/015187.html

2013/08/16
コンサドーレ札幌 ビジネスアカウント「LINE@」代理店契約締結のお知らせ
◆このたび、当クラブは、LINE株式会社が提供するスマートフォン向け無料通話、
無料メールアプリ『LINE』において、飲食店などの店舗や、テレビ雑誌などのメディア、
地方自治体などの公共団体向けに提供しているビジネスアカウント「LINE@」の販売代理店として、
LINE株式会社グループでLINE@事業を展開する、
LINE Business Partners株式会社様と契約を締結いたしました。
なお、本代理店の契約締結は北海道の企業では初めてとなります。
今後は、本代理店業務をクラブの新たな収入源としてとらえ、
また、当クラブのパートナー企業への新たなサービスの一環として取り組んでいきたいと考えております。

[ビジネスアカウントLINE@販売代理店]
■内容:
LINE株式会社が展開するスマートフォン向け無料通話、無料メールアプリ『LINE』の「LINE@」の
販売業務及びプロモーション活動

[参考 / LINEについて]
国内最大級、世界230か国以上で利用されているスマートフォン向け無料通話、無料メールアプリで、全世界で
2億人以上、日本国内で4700万人以上のユーザーに利用されています。

●LINE@について
地域でビジネス展開をしている飲食店舗や、テレビ・雑誌等のメディア、
学校や地方自治体などの公共団体のみなさまが、月額5,250円でLINEで情報発信をするためのサービスです。
お客様や読者、地域住民のみなさまへ、メッセージ配信やクーポン、セール情報などを配信することができます。
初期費用:5,250円(税込)
月額費用:5,250円(税込)
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post by sca25

06:41

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