ベトナムへ新規参入を始めた日本企業(食品業・流通業)(札幌ベトナム提携35)

2013年08月15日

短期間でプロモーションに活用するのは、
小売業や流通業、それに乗って商品を売る業種(主に食品)だろう。
その中でも、ここ1、2年の間に進出した企業は、
市場での浸透度が低いので、効果的なプロモーションを求めている。

昨年から今年にかけて、工場の操業開始したり、新規店舗展開してる企業。
日清、ファミリーマート、イオン。

★
日清
⇒昨年7月、4,100万ドルを投じて東南部ビンズオン省の工場を竣工した。

★
ファミリーマート
⇒来年末には市内70店に拡大するという。4~5年で全国300店展開を目指すという。

★
イオン
⇒イオンが来年以降、ショッピングセンター計3店舗を開店する

ソースはこちら
http://www.tulip.sannet.ne.jp/t-takeoka/keizai.html

一部抜粋、要約。

●ベトナムの即席めん消費量が世界4位に(05/17)
 世界ラーメン協会(WINA)によると、ベトナムの2012年の即席めん消費量は51億パックで、
 中国(香港含む)、インドネシア、日本に次いで、世界4位だったという。
 国民1人当たりの年間消費量は57パックで、韓国、インドネシアに次いで世界3位となっているという。
 ベトナム国内の即席めんブランドは50を超えるが、日系のエースコックベトナムが市場シェアの
 半分を占め、即席めん市場を牽引しているという。
 ・・・これに先立ち、日清食品ホールディングス(株)の子会社、ベトナム日清は昨年7月、
 4,100万ドルを投じて東南部ビンズオン省の工場を竣工した。これを受け、エースコックベトナムも
 シェア確保に向け1,000万ドルの増資を発表し、新工場の稼動を開始しているという。


●新生ファミリーマートが1号店をオープン(7/31)
 ファミリーマートがベトナムに戻ってきた。ホーチミン市1区のサイゴン・スカイ・ガーデン1階で30日、
 旗艦店となる1号店をオープンしたという。5月末に現地パートナーとの合弁契約を解消し、
 約40店全店の看板を下ろしたが、わずか2ヶ月で再スタートを切った。
 来年末には市内70店に拡大するという。4~5年で全国300店展開を目指すという。

●スタバ・GAP・イオン等ベトナム出店ラッシュ(7/19)
 日本や米国の流通大手が、ベトナムへの参入の動きを強めている。
 中間所得層が増え、伝統的な個人商店よりもスーパーなどでの買い物を好む傾向が強まっているためという。
 ・・・日本勢も、イオンが来年以降、ショッピングセンター計3店舗を開店するほか、
 高島屋も2015年に百貨店を出店する計画である。さらに、日本などの要請を受け、ベトナムは6月から、
 外資系が出店する際、2店舗目以降は500㎡未満の小規模店について審査を免除する規制緩和を行った。
 多店舗展開の追い風になる(ファミリーマート)などと歓迎の声が上がる。


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