2013年10月13日
天皇杯3回戦、vsジュビロ磐田。 今日はオフサイドで観戦していたのですが、観に行った甲斐がありました。 いやぁ、みんな良く走って、身体を張って戦って、良い試合、面白い試合だったですね。 堀米も、神田も、曳地も、本当によく頑張った。 こんな試合を続けてくれると 観客も増えると思うのだけどな。 この勢いがリーグ戦に繋がってくれると良いのだけれど、きっと メンバーを入れ替えてくるのでしょうね。 まぁ、ベテランも 中堅も ウカウカしていられない事は痛感したでしょうから、誰が出ても活躍してくれると思いますので、期待しましょう。
2013年のノーベル文学賞は カナダのアリス・マンロ-が受賞。 残念ながら 今年も村上春樹の受賞はなりませんでした。 新聞等にも出ていましたが、先日発売された村上春樹編訳の「恋しくて」に 彼女の「ジャック・ランダ・ホテル」という短編が収録されています。 各短編の冒頭に作者の紹介文が掲載されていますが、その中では「カナダを代表する作家として不動の地位にある」と紹介されています。 ただ、個人的には 10編収録されている短編の中で 一番読みにくかったのがこの作品でした。 たかだか50ページの作品なのですが、なかなか作品の世界に入って行けず、冒頭の数ページだけで何度も止まってしまい、途中も何度か読み返し、読み終えるのに3日ほどかかりました。 平凡な小市民の中年親父には 理解できない世界感。 だからこそ 小説は面白い訳ですけどね。 他の9編は 村上春樹自身が選んだ作品なのに対し、この作品だけは 知人の推薦で選んだものなのだとか。 そうとう味わいが異なります。 この作品は僕の好みではなかったけれど、もう少し 他の作品も読んでみたいと思います。