危機管理意識の乏しいトップでは選手ばかりが苦労する見本のような試合だった。

2024年07月21日

 この試合は前半序盤は前から行くのだろうとは思ったが、前半かなり暫く割り切ってマンツーマンでのプレスをやっていたのには驚いた。

 浦和は基本的に後ろからしっかり繋ぎ、攻撃も人数をかけてきて、かなりパスを重ねてからシュートをしてくるチーム。ゆえに勝利の可能性が高いと思っていた。

 だから勝利という結果には驚かなかったが、この高温多湿のピッチでそれをずっとやらせた方が驚いた。

  それでもこれをやったことで相手に何度も裏を取られて危ないシーンを連発したが、確かに、前半のように相手の弱点を攻め立てたことが、2得点を得たとも言えるだろう。

 武蔵の運のよいゴールもあった。
  そして後半も早々に2点取って4対0となったところまでは良かった。

 しかし、そこから3失点したことには本当に残念だった。

  現在は会社でもどこでも危機管理能力の高いトップが求められる。危機管理意識に乏しい会社は何か問題があった際には、対応を謝り、すぐ潰れる。

 このチームはこの試合、かなり無理をして4点取った。ゆえになおさらそれに対するケアをしなければいけない試合でもあった。

  しかし、いつものように交代は遅いし、マンツーマンをずっと続け、ただでさえ疲労している選手達をさらに疲労させ、失点する確率を上げさせ続けた。
 
 大八は「本当に疲れた。気温も湿度もありましたし」と言っている。さらにマンツーマンを長時間続けたことで選手たちの疲労が増したと思う。

 選手達はその高温多湿な中でよくやってくれたと思う。

  そのなかでトップはいかに被害を拡大しないかを考えなければいけないはずだ。
 大八は「相手は次々とシステム変更をしてフレッシュな選手を投入してきた。」とも言っていて、かなり相手の戦術の変更がかなりきつかったとも言っていた。

 要するにこれに対してマンツーマンがなかなか疲労と環境のために機能することができず、マークを外され、相手に走られてしまったということだろう。

  ミシャはこれに対していつものように昨年から5人も主力が抜かれたとか、5人交代はビッククラブに有利だとか、さも「相手の控えがレベルが高いから3失点もした」とも言える言い訳を言っていたが、そんな言い訳をする前に、選手たちがそのような危険性におかれる前、もっと有効な対策をするべきだったろう。

 それをせずに毎回同じ言い訳を言いつづける。この人の神経が本当にわからない。

 これで同点になってしまったり、更には逆転されたら毎度お馴染みの「毎年、主力が居なくなり、昨年は5人も主力を抜かれてしまった。選手はみんな頑張った。負けた責任は私にある」と言ういわば「ミシャ構文」を言いつづけるだけで、なんにもやらないし、責任もとらない。まあこういう監督だ。

  昨日は勝っただけという試合だったろう。ただ、それでも勝利したことで奇跡を得られるチャンスがまだ残ったし、なんとか良い形でサマーブレイクを迎えることができた。これは良かった。


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一体何点取ったら良いのかこのチームは。勝ったのは良いが怒りが湧いた試合

2024年07月20日

 4対0の楽勝ムードも4対3で辛勝というミシャサッカーの象徴とも言える
試合だった。
 前半の序盤は一進一退。ただ、両チームの丁寧なビルドアップと言えば聞こえが良いが、あまりも手数をかける攻撃にスローモーな感覚を非常に覚える。
 ただ、相手が機動性があるワントップなのでたびたびそこにボールをいれられ裏をとられも大八がカバーしたり、菅野がナイスセーブだったり。
 こちらもパスを繋げて相手ゴールに迫るもシュートを打てず。
 ロングボールの精度は菅野を中心にいつものように悪い。
 相手のハイキックで髙尾が負傷もテープでまいて大丈夫
 青木が下がって駒井の位置に。駒井が上がる、
 そして先制点はコーナーから。青木のコーナーから大八のドンピシャヘッドが炸裂。1-0。
 そして追加点は思わぬ所から
   髙尾のロングキックがDFの裏にいた武蔵にフリーで渡り、敵味方ともオフサイドディレイだろうと思い込み、相手は武蔵を追わず。武蔵がそのままフリーで行って、左足でシュートは左のポストにあたってゴール。なぜか副審は手を上げず。これはゴールかと期待。VARチェックでゴールが認められる。2ー0相手のDFの足が出ていて、セーフ。
 そのまま前半終了
 そのすぐ後、会場に雷雲が襲来。45分の中断     コンサは円陣を組む
 20時45分から再開

 後半の出だしも良かった。そして雄也が髙尾にパス髙尾が中央でフリーの駒井にパス。駒井のシュートが決まる。3-0 

  これで増々有利と思った。
  そしてダメ押しだと思ったのが武蔵の2点目、チーム全体で4得点目

 青木と馬場ちゃんがワンタッチのパスをして通らなかったが武蔵の前にボールがこぼれ、武蔵のシュートがゴール。4ー0

 これで完全にこの試合はもらったと思ったが
 その後相手は4人代え。そのフレッシュな選手たちに動かれ、相手の攻勢場面が増えていく。相手のヘッドがバーにあたる。ようやくこちらも交代。雄也に代えて近藤。だけ?
 前半から高温多湿の中でマンツーマンで疲労していた選手たちの足がとまる。しかし、交代が毎回遅いミシャ。

 その後相手コーナーから失点。菅野が届かなかった。4-1。これで流れが完全に変わる。
 ようやくミシャは3選手を投入。

  しかしながら、相手の流れを止められない。
そして速めにマンツーマンからゾーンに切り変えないから、マンツーをふりきられ相手のスペースに抜ける動きをされて防戦一方
 そして、相手の左サイドからのクロスにニアをぶち抜かれ失点。

 さらには大八が相手をペナでけってしまい。VARでPKに判定変更

 それを当然のごとく決められる。4-3

 4点差を逆転される恥ずかしいチームにまたなってしまうかと思ったが、その後はなんとか守る。ロスタイムが9分という異常な長さだったが選手たちがなんとか、守って久しぶりに勝利した。

  まったくこのチームは4点差になっても危ない。

 ミシャはインタビューで70分はわれわれのゲームだったが。残りは相手のゲーム。サッカーではあることと言っていたが、それはあなたが監督だからだろう。

 ただ、良かったのは前半で髙尾が怪我をした時にミシャが青木を読んで、駒井に代えて青木を中盤に下がらせたことだろう。これで中盤のパスの流れが非常に良くなった。

 ここから前半2点をとれたとも言える。しかし、この人は自分でその流れを止めてしまう。

  普通の監督なら、4点とって流れが悪くなったら、直ぐ複数人交代し、マンーマンから、ゾーンに変えるだろう、と言うか、最初からマンツーマンをやらないか。

  得点が獲れたのはマンツーで相手のパスをカットしていったためともいえるが、その選手たちの努力を無駄にしそうなことをする監督だから本当に許せない。

  確かにマンツーで疲れた選手を複数代えても流れは変わらなかったが、もう少し前に変えていたら、マンツーからゾーンだいぶ前に変えていれば失点は1点位防げていたかもしれない、そう思うと本当に怒りしかわかない。
 
 今日は下位チームが勝って、降格圏チームが入れ替わった。まあ、いまさらここまで借金あるから仕方がないともいえるが、4対1と4対3とは2点違う。
  もう得失点差など意味がないという人もいるだろう。

 しかしながら、こういう所にも気を配って失点を抑えにいかないと奇跡は起きてこない。

   4点取って嬉しいが、3失点は全然嬉しくない。
 
  最悪の結果は、免れたが、今更言っても仕方ないが、ミシャが指揮を続ける限り得点をいくらとっても安全圏などないだろう。

 しかし、武蔵がなんとか無得点の呪縛を免れたことと、サンチェスが足元もうまく、これから期待できそうな選手だということ。

 今日のこの対戦は無用にパスをまわすチームの対戦だと思っていたが、そのとおりになり、前半などこの両チームはいまだにこんなサッカーをまだやっているなとさえ思わせたが。

  さすがに浦和はそれでも縦に速い攻撃も混ぜてきて危ないシーンが多かった。そこで失点しなかたのも勝利の一因だろう。

 この試合に勝てたのも武蔵が点を獲れたのも相手が浦和だったからということ言えるし、まったく霧が晴れたと思わない方が良いだろう。


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選手が頑張って勝ち点1をとったが、3が必要だった。まだまだ甘いところが多い。

2024年07月13日

1対1の同点
 勝てた試合だっただけに本当に惜しかった

 前半、序盤は相手に押されるシーンが多かったが、大崎の足でクリアするシーンが2度ほど大崎がうまくバランスをとって好守に躍動していた。

 馬場ちゃんがミドルでこぼれ球も誰も詰めず。こういうところがダメ

 大森のポストプレーから大崎のサイドチェンジで、菅のシュートはGKにとられる。しかし、これは良い形だった。こういうシーンを何度もやりたい。

 菅野がパスミスも相手もミスしてくれて助かる。

 大八の縦パスから桐耶のスルーパスに武蔵が相手DFと並走するも倒れてしまう。
 結構寄せが早く、セカンドボールを拾っている。
 サイドからクロスをいれられ、ヘッドを打たれるも菅野がナイスセーブ

 馬場ちゃんがDFの裏へループパスをするも精度が悪い。ここはシュートを打った方が良い。

  武蔵がドリブルして倒されFKのチャンス

 ここでボールの前に立ったのは菅と青木ン。青木に打ってほしいと願ったら青木が打ってくれてゴール。1-0 

 6試合ぶりのゴールだ。相手の壁がちょうど割れてくれて今日は運もよいかもしれない。

 前半は1点リードで終了

 後半は相手はメンバーを代えてきて攻勢をかけてくる。

 当然わかっていたことだが右サイドから簡単にクロスを許してしまう。ここがダメ。

 またするすると入ってきた大迫を誰も見ておらず大八がジャンプするも合わずヘッドを許し失点。大八が大迫の位置を見てマークに行けなかったか。

 武蔵が上手く奪って武蔵がターン。しかし打たず。かわそうとしてもかわせず。
 右サイドから大森が相手をうまく倒してから持ち込みシュートもGKに。身体が強い。

 相手はクロスをいれてそのこぼれ球を狙ってきているようだ。

 相手の攻撃からうまく青木が縦パスを入れて。雄也へボールが渡ってカウンターもシュートはDFにあたる。惜しい。

 このシーンだが上がってきたのは武蔵1人。誰か上がってくると思ったら相手の選手が3,4人戻ってコンサの選手は画面上で上がってきたのはその後、こういうところがはっきり言ってダメ

  大森が足をつり、雄也、大森に代えて長谷川、宏武

 相手の左サイドからの攻撃がかなり前から来ている。
 なかなか前に出られない。

 馬場ちゃんの斜めのパスに菅がフリーになりシュートもトラップが長くでシュートも相手GKに防がれる。こう言う時はその前にシュート打ってよかったのではないか?
 
 そしてこの試合のキーポイントの場面が。宏武オ右からのパスに菅が受けて持ち込むも相手に倒されPKのチャンス
 
  蹴るのは当然武蔵。しかし、向かって左に蹴って、それも低いキック。
 最悪のコースと高さで相手GKにストップされる。

 このシ-ンは真ん中か右に蹴ってほしかった。もし左にけるならゴール上の左隅に蹴ってほしいと思っていたが、ここまでリーグ戦でゴールがないことで気持ちの余裕がなかったのか

 これでかなり勝てる確率はかない減った。

 その後惜しかったのは克幸からのクロスに青木のヘッドはかすった場面

  また宏武のクロスから長谷川がフリーで打つも相手のDFが立ちはだかるところにわざわざ蹴ってしまった。
 
  試合終了1対1。勝ち点1はとったが、本当に勝ちたかったし、勝てた試合だった。

 やはり複数得点をとらないと勝てない。

 この試合はもっとやれた。選手が確かに頑張っていてよくやってくれたが、最後の詰めがやはり甘い。

 シュートのこぼれ球を狙う意識だったり、相変わらずの前線の人数の少なさ。またラストパスの精度の悪さ。シュートに行かない思い切りのなさ。シュートの精度の悪さ。カウンターでの上がりの遅さ。

 この試合はやはり勝たなければいけない試合だった。この状態では内容はよくても勝ち点3をおらないと話にならない。
 そういう意味では攻撃陣にもっと奮起してもらいたい。


 頑張ってくれた選手には非常に申し訳ないがことこのような状況に来てはその位、もっと頑張ってやってほしい。



  
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若手の大活躍で天皇杯山形に久々の「馬鹿試合」で打ち勝った。

2024年07月10日

以下、ユーチューブの「勝手にコンサドーレ」さんの配信に基づいた内容です。

後半開始、馬場ちゃんに代えて坂本。坂本野がボランチに入って、4バック。このような布陣に

            大森         出間
           
                                                                                         
   原                                宏武

               克幸         駒井                

              
         岡田     家泉      西野          坂本

                           小次郎

            控え 竹内、髙尾、桐耶、大八、坂本、川崎

    宏武がペナに入ってふんわりクロスで大森が合わすもGKキャッチ
宏武がキレキレなようだ。
  宏武が仕掛けてシュートもDFにクリアされる。コーナーに
そのコーナーからのこぼれ球を打つもGKに弾かれる。
    駒井が出間とワンツーそして駒井がゴールに押し込みゴール。4-2
    克幸のノールックでおしゃれなループでゴール。5-2
    左サイドからワンツーを決められ失点5-3
    コーナーのチャンス
しかし相手に防がれる。
  克幸、原に代えて、大八と桐耶
  西野が右ボランチか
桐 耶が左SB、岡田が左SH 
    後半、相手に決められ。失点。5-4と思ったがオフサイドでそのまま5 ー3。
  宏武に代えて髙尾、髙尾は右SB
坂本が右SH

 出間と駒井、大森とカウンター仕掛けてペナ内で大森がシザーズで仕掛けるもガチャガチャしちゃった。

 今の時間帯は押し込まれている。

  大八のスルーパスを駒井ペナで受けてシュート打つも枠の外

 岡田がボールを奪ってそのまま持ち込み、グラウンダーの豪快ミドルでシュートがゴール。6-3

  大森に代えて川崎 
    ロスタイムは4分

コーナーのチャンスしかし、得点ならず。
  

     試合終了。6対3で勝利

  久しぶりの大量得点で久しぶりの「馬鹿試合」になった。相手はサブで、主力もほとんど出していなかったが、さすがに力の差を見せたようだ。

 特に克幸や宏武、大森がよかったらしい。克幸が初の直接FKを決めた。これで勢いに乗ったか。駒井以外、若手のゴール。宏武のキテキレの突破や大森のボールキープ、克幸のテクニックが凄かったらしい。

 久々のコンサらしい試合ができたか。

 まあ、そのために失点は3も食らったが。
 雨が酷いピッチでかなり前掛りになって攻めたらしいので仕方ないか。


 克幸の1点目のFKの映像は見たが、右45度位からのシュートで左上に決まっていた。
   
 とにかくそのゴールの映像が見たい。これで勢いに乗れるか。

 セットプレーから3得点。データは嘘はつかない。やはり山形のセットプレーからの失点が多いことをうまく利用した。
 
 神戸戦は少なくとも克幸と大森、宏武は先発に出してほしい。


 岡田のロべカル級の回転のゴール(北海道コンサドーレの裏@情報局さんのユーチューブから)
  ↓     ↓
https://youtu.be/AANScqPWqF0


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山形との天皇杯は前半終了して3対2で1点リード

2024年07月10日

 天皇杯山形戦メンバー  

                     大森         出間
           
                        克幸
                                                                 
原                                          宏武

                駒井       馬場ちゃん         

              
              岡田     家泉      西野

                           小次郎

  控え 竹内、髙尾、桐耶、大八、坂本、川崎

以下ユーチューブの「勝手にコンサドーレ」さんからの生配信を基にした内容です。

    西野のクロスからコーナーに
   宏武のコーナーから家泉のヘッドはコーナーに
    ゴールから約27mで大森が倒されFKのチャンス
    克幸のFKが入った1-0
相手の1対2での攻撃を西野が防いだ。
    駒井のシュートがDFに当たり、こぼれ球をシュートも枠の上
    コーナーのチャンス
克幸のコーナーにニアで合わせるも枠外。
結構押し込んでいるようだ。 
    宏武が仕掛けて克幸のミドルがバーにあたる。
  右サイドから入れられそこからクロスを入れられ失点1-1
   宏武の仕掛からクロスを中に入れて大森のボレーでゴール。その前に失点していたので2-1
    カウンターから原が抜け出し相手がファウルも原は大丈夫
原がファウルを受けて相手にイエロー
    大森のポストプレーがかなり良いらしい。
    大森がファウルを受けて痛むも大丈夫
    大森と出間のパス交換から出間が大森にパスも大森打てず。出間が打て 
 た。
 後ろからのつなぎから相手にボールを奪われ馬場ちゃんがかわされ失点2-2

 か克幸と出間のコンビネーションで出間のシュートはGKの防がれコーナー
  原がイエロー

 馬場ちゃんのスルーパスに出間が反応、相手のGKをかわしてゴールもオフサイド。惜しい。
    ロスタイム
  大森が相手をかわしてのシュートもコーナーに
   そのコーナーからのこぼれ球を岡田のミドルでゴール。3-2

 雨がかなり降っているらしい。かなり大森のポストプレーが良いらしい。そして克幸が持てばチャンスが出来ているらしい。

 岡田のミドルのキャノンは凄かったとのこと。


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無能なトップ2人のせいで得点すらできぬ理由がより明確に。降格はほぼ決まりか。

2024年07月06日

今日も安定の負け。安定の無得点。0対2


鹿島戦メンバー

                              武蔵

                     駒井               祐希


  原                                                  宏武

                    レオ         馬場ちゃん      

              桐耶    大八        髙尾

                            菅野

控え 小次郎、西野、岡田、克幸、青木、出間、大森

  前半、よもやというシーンがあった。

  桐耶のロングボールから相手GKが出てきて、そこに祐希がぶつかって、ボールがこぼれ、コロコロとボールがゴールに入った、いきなり先制か?と思ったが、暫くしてVARチェックが入り、祐希の手にボールが当たってGKが弾いたというところが会場で何度も流れ結局、祐希のハンドでノーゴール。まあ、これはしかたないだろう。

 相手の前半の攻撃はこちらのDFの背後を徹底的に狙ってきていた。
 
 ミシャの前日のインタビューでもそこをかなり重要視して言っていたが、何度か完全に裏をとられる場面があって危ないシーンが多数。いったいそれに対処する対策とか練習とかしていたのか??どうせ選手に丸投げなんだろう。無能監督が‼

  こちらはいつものように相手を押し込んでも横パス、バックパスばかり。そもそもサッカーに対する目的が違う。

  そしてカウンターを浴びる。1度は相手をフリーにさせるも桐耶がよく戻ってスライディング。

  原がアーリークロスをいれるも低く、相手に防がれる。

  原がサイドでフリーでボールを受けて前にスペースがあったのに持ち込まずバックパス。これにはガッカリした、もはやミシャの毒が原にも回ってきたか。

 そしてこれもいつものように今度は祐希が相手との接触で足を痛めてピッチを去った。

  大森が入った。

 その後は何事もなかったかのようにベンチで試合を見ていたので、重症ではないとは思うが。

  そしてこの試合で個人的には最大の見せ場がくる。

 宏武が右サイドでフリーで受けてその左横にはスペースが、そこになんとレオが入って行って宏武のパスを受けてワンタッチで近くの大森へ、大森は自分にパスが来るとは思わなかっただろう。シュートを直ぐ打てず、ボールの置きどころを整えている間に相手に奪われてしまう。こういう所がJ1の上位チームと違うところだ。常にシュートを打つこと考えていないからこういうことになる。
 
 レオのアイデアは今までのコンサにはなかったこと。こういうプレーを他の選手はしっかり勉強してほしい。

 その後原も気持ちを切り変えたのか、フリーでボールを受けたらどんどん仕掛けてコーナーをとったりした。

 1対2にも負けずにボールを奪ったり。こういう成長期にある選手は多くの機会を与えることが必要だ。ここまでチャンスを多く与えていれば確実にチームの力になってくれていただろう。
 これまで若いからと言った理由かもしれないが先発に使わず、成長させることをさせなかったミシャ。本当にどうしようもない。

 桐耶が持ち上がり、抉ってクロスにGKが弾いて、そのこぼれ球をフリーの武蔵が右に蹴るもゴール内で守っていたDFに弾かれた。相手がうまかったとも言えようが、あえてきつい言い方をすれば桐耶のボールが入ってくる時間があったんだからゴール内の配置を頭に入れて、GKとDFの間にはスペースがあっあんだからそこを狙うことはできなかったか?本当にもったいないシーンだった。
  前半はここで終了

 前半は危ないシーンが多かった。DFの裏を徹底して狙わわれたことや1対1を作られた。

また、相手のロングボールから菅野が飛び出し、かわされて、シュートを打たれたがポストが守ってくれたシーンもあった。

 前半はまさにレオの独壇場。レオがうまく相手の鈴木を抑えて有効な動きをさせず。ピンチもうまく察してそこに入るなど、大崎がいなかったら2,3失点はしていただろう。

  後半も相手に押し込まれるがなんとか守って、こちらもチャンスを作る。

  馬場ちゃんのパスからレオに刺激を受けたか駒井がスぺースに抜け出しシュート。GKにふせがれたがこういう動きをしないとなかなか、得点はとれない。

 しかし、失点はいつものようにバイタルスカスカから。相手の左サイド攻撃から中にいれられ相手の鈴木がスカスカのバイタルにするすると入って行ってフリー。そこに出され鈴木から縦パスを入れられ、マークしきれずシュートを打たれ失点した。0-1

 なんであれだけここまで鈴木をうまくマークしていたのに誰も見なかったのか。レオは右サイドにいたのでどうしようもなかった。

 そこで原と大崎に代わって青木と克幸を投入。レオは数か月試合に出ていなかったからこれは予定の交代だろう。ただ、原はもう少し見たかった。駒井と青木の交代でも面白かったかなとも思った。
 
 そして相手に決定的なシーンが。相手のロングボールに菅野が出て行けずダイレクトでシュートを打たれゴールの右隅に決められてしまう。菅野の手が届かず。
 0-2。これで勝負は決まった。

  そこでやはり前掛りなって菅野と1対1になってしまうシーンがあったが、菅野がナイスセーブ

 これからこちらの惜しいシーンが何度もあった。

 宏武のクロスから桐耶がゴール前に入って行くもダイレクトシュートは枠の左に外れる。これがうまくあっていれば。

   宏武の縦パスから髙尾がペナの中に入って行くもシュートを打てず

 FKのチャンスから大八のドンピシャヘッドが相手GKの右手に防がれてしまう。
 大八もどうして?という表情

  駒井が高い位置でボールを奪って武蔵へパス、そこからフリーの克幸にパスして克幸が右足のシュートも右足はおもちゃなので、堂々と?右枠に外してしまう。ここはDFが2人いても武蔵にシュートを打って欲しかった。

 宏武のクロスにフリーの青木が入り込んでダイレクトシュートもGKに防がれ、そのこぼれ球を大森が打つも中がごちゃごちゃしてDFに当たってしまう。
  そのまま試合終了

 守備ではさすがに蒸し暑さに配慮したのか、極端に前に出ず、中盤でそれも極端なマンマークをせず。ゾーンへのうまい切り替えもしていた。これはうまく行っていた。しかし、得点ができなければやはり勝てない。
 
 それでも前半でなぜか菅野と大八が1度3回くらい。無駄なパス交換をしたのには呆れてしまった。

 こういうようなことをする目的は相手に食いつかせギャップを作らせてパスコースを作るためだが、鹿島やもちろん他のチームももはやそんなことには乗ってこない。

 さすがに鹿島の選手がしびれを切らしたのか行かないと悪いと思ったのか、3回目のパス位に大八にプレスをかけてきたので、大八が前にパスを出すことになったが、この何秒かはまったく無駄。

 他のシーンでも菅野も早く始めればいいものを無駄に時間を使って何秒かパスを出さないシーンもあったし。

(red){この結果は十分予測できたし、今更驚くものではない。予想をはるかに超えたのは、レオの出来。前半ゼロで抑えられたのも危機察知能力が高い、レオのおかげだし、祐希がピッチにいたときには懸案の縦パスが良く入っていた。
 }
 鹿島と明確に違うのは得点をとる目的を逆算して一番得点がとれる確率の高いサッカーをしているか否かだ。

 鹿島の攻撃は明確。基本的にはDFラインの裏をとって1対1を目指し、相手を押し込めば横パスだけではなく、決定的な縦パスを使って相手ペナにいかにフリーで入るかを考えている。そこで前線が動いてスペースを作らせそこに味方が入って行ってフリーになってシュートを打つ。

 要するにシュートする前の事前準備をしっかりしているからシュートもスムーズに打ちやすくなる。

 こちらはレオに教えられないとわからないのか、前線でオフザボールの動きがいつものように少なく、スぺースを作ろうともせず、スぺースに入って行こうともせず。レオが見本を見せてくれて、初めて後半、髙尾や駒井が入っていった。

 後半終了間際立て続けに決定機があったが、多くは相手の守備の人数が揃っている場面であり、もちろんそんな場面でもプロなら決めなければいけないが、相手は完全にDFとの1対1にもって行ってから決めてくる。そこの違いだ。もっとも2点目はもちろんプラス、個人のスキルが非常に高くないと得点はできないが。

 桐耶が相手が予想もしない動きをしてくれてチャンスもあったが、決定機と言っても決定機をつくるまでの努力は概ね個人のスキルによるところが多い。
 連動した動きで相手を崩すのが基本のミシャサッカーだが、今は見る影もない。

 今までのことを結論付けると要するに他のチームと比べシュートする場面でのゴールの難易度が高いのだ。

 だからスぺシャルな能力をもった選手がいないとゴールができないし勝てない。

 こんな戦術をしながら真面な補強もせず、シンプルなサッカーもしないミシャも切らなかった三上GMとお花畑の戦術を続けるミシャの責任は非常に重い。

 このチームを変えるならパスで崩すことを眼目としてる練習から変えないといけないだろう。やはりミシャが監督をやめて基本的な戦術を変えないと勝てないし、代えても選手の意識を変えるには時間がかかるだろう。しかし、今やもうかなり遅くなってしまっている。

 ゆえに今度入ってくる選手がミシャの戦術にはまるスぺシャルな選手だと願うしかない。

  しかし、今日、鳥栖が勝ったこと、湘南も奇跡的な逆転勝ちで残留圏には実質、勝ち点で13点の差がついた。

 残りは16試合。本当にかなり厳しいというかコンサのサポーターでなければもう降格枠の1つは決まったと見なされるだろう。
  第三者的にはもうこのチームは終了だ。


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ミシャの言い訳に「選手たちの能力を最大限に引き出す努力をしたのか?と問いたい。

2024年06月30日

 まあ結果にはとりわけ怒らない。今の質の低い選手たちに同じサッカーをやらせても勝てるわけがないからだ。

   最初のコーナーでがっくりした。祐希のショートコーナーだ。変えたいという気持ちは十分わかるが、上背の高い選手が多いのはうちのチームお方だ。最初はその高さを信じてキックを中に入れる方がよくなかったか?

 前半は相手の方がパスの精度も高く、かなり攻めてきて危ないシーンの連続。こちらはボールを奪っても精度の低いパスとおまけに前線の人数が少ないのでボールをもっても迫力のない攻撃ばかり。

 この原因は祐希だろう。彼がシャドーに入ると大体中盤に引いてボールを受けてパスを出すというスタイル。ゆえに前線は大森と長谷川2人だけになる。
 もっともこれは祐希が悪いというわけではない。


 会場で見ても右サイドの前線がぽっかり空いていた。

 このシステムをやるには後ろからの押し上げが必要だ。祐希を追い越して何人か出で来ないとシュートにすらいけない。または祐希に縦パスを入れてそこを起点にサイドや前線、ボランチが走り出すか。

 おまけにオフザボールの動きがないからまったく攻撃の形にならない。せっかく祐希が中盤にわざわざ下がって待っているのに縦パスがでてこない。縦パスがたまに出てもしょぼいパスばかり、そのくせ横パスだけは速くて正確、普段の練習の成果だろうか(笑)

 案の定、長谷川1人がプレスに走り回り中2日の連続で疲労している上にさらに長谷川1人に負担をかけるシステム。

 せっかく大森がボールを収めても胸で落しても誰も拾えないシーンが何度もあった。

 相手の左サイドのDFにプレスがかからないから相手の左サイドは余裕でパスを出せることに。ゴメスに何度もこちらの右サイドを突破され危ないシーンを作ってしまっていた。

 一体このチ-ムは試合前にどういう形で点をとろうとしていたのか?ミシャはしっかりこういう動きで得点をとるという戦術を選手たちにしていたのか、疑問

 ミシャとしてはこういう配置ならこういうやり方をするということは練習を通じて徹底させているつもりだろうが、選手たちにはたしてどう伝わっていたのかはっきりよくわかなない前半だった。

 危ないシーンはたくさんあった。菅野の好セーブもあったしポストにあてられて冷や汗をかいた場面もあった、こちらの決定機になりそうシーンは何度かあったが。

 いつものようい良い形で相手ペナ付近でフリーになってもシュートを打たずにパスを選択した場面が2度ほどあった、

 確かにシュートコースをDFに防がれていたかもしれないが現在のJ1ではそんな場合はシュート一択だろう。その場面からゴールを決めたシーなど今年にななっても何度もあるし。(もちろん他のチームだが)間違ってDFにあたってコースが変わってゴールするなどあたり前に何度もある。

 その要因はやはり普段の練習からくるものだろう。パスをつないでつないで相手を崩してからシュートを打つ練習が多いので選手の頭もそれに洗脳されているのだろうと思う。

 このシーンの一つが桐耶が持ち上がって個の力で前線に上がっていくプレー。この桐耶の持ち上がりだけが可能性があったが、良いところまでは行くがシュートを打たずパスを選択。

  そしてやはり恐れていたことが起こる。あれだけ1人で前線で無理に動き回っていた長谷川が太ももに違和感ということで前半途中でピッチを去った。

 代わりは武蔵、武蔵と大森の2トップにした。ターゲットが1人から2人に変わったことでこちらの攻撃が息を吹き返し始める。
 菅ちゃんが深く切り込んでクロスに家泉がシュートも左枠に外すというシーン。惜しかった。

  前半はほぼ相手のぺ-スで終了。この試合は前半に1点でもとれないと勝てないと昨日の展望で書いたかそのような展開になってしまった。
 
 後半はメンバーを変えずにスタート

 前にかなり出て相手のバイアルでパスを回すがシュートに行かず、結局、後ろにいた馬場ちゃんにバックパスして祐希がシュートもDFに当たってGKに渡ってしまう。

 そして失点のシーン。良いところでボールを奪って武蔵が持ちあがり、宏武にパスをしたつもりだろうが、パスが相手に渡りカウンターを浴びる。相手はDFと1対1になるも躊躇なくシュートを選択、ゴラッソ得点を許してしまう。
 惜しかったのは武蔵がボールを奪ってドリブルして1人かわしてもう1人かわして行くもシュートもDFに寄せられシュートが枠の外。DFに寄せられシュートコースを狭められた。
 
 このシーンだかこれもシュートを打つタイミングがワンポイント遅いと思う。今のJ1でいかに思い切って素早くシュートを打つかが勝負のポイントだ。ゆえにDFに寄せられてしまう。



 先に点を取られれば今の状態ででは完全に勝ち目はない。その後いつものように後手後手で時間をおいて大崎、原、克幸を投入。

 原はこの連戦でもそんなに出場時間はなかったので先発でも良いと思っていたのにいつものようにリードされてから投入のお約束

 克幸が良い態勢でシュートを打てるかというシーンでは相手のスライディングしてきてシュートをじゃまされる。

 大崎から祐希への縦パスから克幸がスぺ-スに入っていってシュート打つもGK正面尾の惜しい場面も
 
  桐耶がドリブルして持ち上るシーンを何度か作るもシュートにいたらず。
 
  そのあと桐耶が相手選手との接触でたおれダメかと思ったら何とか立ち上がりプレーを続ける。その後大事をとってか岡田に代わる。

 桐耶がいなくなり左サイドからの攻撃も迫力がなくなる。桐耶に代わって左CB入った菅ちゃんが持ちあがりクロスも武蔵にあわず。

 この場面だがもっと速くクロスを入れるべきではなかったか、今や他のJ1チームはいかに速くクロスをいれるかに腐心してる。アーリークロスが今や一番得点に結びつくプレーだ。

 守備では後半も危ないシーンが何度かあった、最終ラインにいた駒井のヘッドしたボールが態勢が悪く後ろに行ってしまい、相手選手2人が猛然と走ってきたがなんとか家泉と菅野で抑えたシーン。

 またポストにも当てられた。

 ロスタイムが7分と長かったので会場にも期待をよせる声も出たが、相手の時間を使うプレーにやられそのまま0ー1で終了した。

 まあこのメンバーなら仕方ないだろうという面もあるうだろう。

 しかし、このメンバーでも勝てる戦術はあったはず。例えば宏武を使うとすればGKに児玉を使い、シャドーにフィジカルの強い出間を入れて、素早いロングボールからサイドを走らせてアーリークロスをどんどん入れさせ、大森や出間を競らせこぼれ球を徹底して狙わせるとか。

 それから今日の後半でもせっかく武蔵と大森がいるんだからそこに向かってロングボールを蹴ってそのこぼれ球をひたすら狙わせるとか。

 実はこの戦術は多くのJチームではやり始めている。しかし、コンサの選手は今日も大森にロングボールが出てもそれを落とす位置にすぐに入ろうとしない。予測は狂う場合は当然あるが、いつもそれでセカンドボールを拾えない。こういうところは宮澤が上手いのだか…
 
 また岡田をいれたなら岡田に徹底してロングスローを狙わせるとか。もっとも岡田が入ってから左サイドのスローインの場面は1、2度しかなかったようにも思ったが。

 例えばしそういうシーンがあったら岡田がロングスローができるという情報が恐らくは入っていないだろうし、知っていてもどんなボール投げるかなどもわからないだろう。こういうことをして相手をl混乱させるという手もあるあろだろう。(もっとも味方もどんなボールを投げてくるかもわからないかもしれないが)
 
 ミシャがダメな点はこういうところ。

 誰が出てもほぼ同じ戦術、選手の特性を生かしたサッカーなどはしない。ひらすら夢物語を追いかける。

 いわゆるドリーマーだ。ドリーマーは勝負事に弱い。

 今日もジェイがミシャを批判していたが、同じ気持ちだ。ミシャはどういう状況でもメンバーの質を考えた勝つ確率の高い戦術は一切用意していない。

 自分の夢。理想のサッカーだけを追求する。

 これが今の選手にあった戦術をいろいろ試して努力しても万策つきてしまって負け続けるならこれほどは批判はしない。

 しかし彼はそんなことなどしない。すべてを選手の質のせいにする。

 今日の会見でも「選手は一生懸命やってくれた」でも質が悪いのでどうにもならなかったというような言い訳の内容に聞こえた。
 
 「じゃああなたはその質の低い選手達の能力を最大限引き出し、勝利するための確率を少しでも高くする努力をしたのか」と問いたい。

 私が言いたいのはこういうことだ。



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縦に速く。アーリークロス、素早いシュート。戦術を変えれば勝ち点は増えるはず。

2024年06月27日

 昨日の失点のような得点は本来うちがやりたいなサッカーだった。

  現在のJリーグは縦に速い攻撃ができるチームの成績が良い。町田の黒田監督などは「後ろでちまちま回している暇があるくらいならロングボールを放り込め」とでもいうのではないか。

 それだけ相手が守備の態勢を取らせない前にシュート迄持っていくのは大切だろう。
 当然、これにはサッカーの得点を取りうる確率を高めるための理論が存在していると思う。相手の守備陣の人数が少ない時に攻撃をする、ギャップができている守備陣陣形が整っていないところにサイドからアーリークロスを入れれば相手も守備にほころびができ、得点の確率が上がるはず。

 ゆえに現時点で絶対的なエースがいない我がチームは縦の速い攻撃、サイドからの素早いアーリークロスからの攻撃が必要だろうと思う。

 補強は今日の三上GMのラジオでは大崎を除き3~4人と言っていたが
 我の強いFWやスぺシャルな選手を除き、チームに補強選手がフットするまで1,2か月は最低限必要だろう。

 夏の時期は北海道との気温・湿度の違いから、アウェイでは勝ち点3はなかなか難しいし、大体9月頃から補強選手が機能し始めるのではないかとも思おう。
 そもそも三上GMの危機管理意識が低すぎてシーズン前に補強するべきなのを補強せず。

 もう遅いというしかないが、それまではビルドアップすることは二の次でまずはロングボール中心の縦に速い攻撃、サイドはアーリークロス中心という考えで基本的に戦術を変えて戦うしかないのではないかと思う。

 基本的にはサイドは1対1で抜くことに固守せず、アーリークロスも選択肢にして何度もクロスを入れて、今度はアーリークロスのフェイクの動作をすれば相手もクロスがまた来ると思い、それに気を取られ縦に抜くことができる可能性も考えられるし、そうなれば深い位置に侵入してマイナスのクロスを入れられる。

 そう指向するならば前線に素早く複数人が入って行く連携の練習をすればよい。

  そういう練習を徹底させてその戦術を行えばある程度は勝ち点は取れるのではないかと思う。あくまでも素人考えだが。

 これは昨日の試合で長谷川が左サイドでフリーになりながら、前線に武蔵とあと1人位しかおらず、長谷川得意のクロスが入れられなかった。
 疲労感もあってのことだろうが、基本的こういう戦術でいくとすればある程度はメリハリがつけられ、いざという時に上がっていく体力も気力も残っているはず。

 シュートを打つ場合も練習ではあまりにも複雑なパス練習が多く、手間をかけて相手を崩してからしかシュートしないから、そういう意識が頭にこびりついてシュートを打つタイミングで躊躇してタイミングを失ってしまうのではあいかと思う。

 ゆえにミシャに何を言われようがまずはシュートが第1と頭に改めてインプットしてチャンスが来たらすぐさまシュートを打って欲しい

 昨日、菅ちゃんが決定的なシュートを3度程打っていたが、1,2度目は思い切ったシュートでよかったが3度目はダイレクトで打った方が可能性があったのにいったんボールの位置をずらしシュートに行っていた。
 3回目は別にしてシュートをま打つという選択肢は全選手に持ってほしい。

  もっと自分に自信をもって素早くシュートを打ってほしい。

  こういう試合をするのは何度も書いているがロングキックの精度が低い菅
野では無理だ。

 菅野は守備はいつも頑張ってくれているいが、ここ3試合は1点も取れていないんだからGKを児玉に変えるべきだと思う。

 近藤が日刊スポーツでマリノス戦で左ふくらはぎを負傷したと書かれていたが、そうなると1か月位は出場は無理だろう。近藤の怪我についても言いたいことはあるが、ここでは書かない。

 そうなると宏武に頑張って貰わなければいけない。児玉と宏武の相性は非常によい。
  これを使わない手はない。

 頑固な上にあくまでも序列を変えない裸の王様のミシャだが、三上GMや周りのコーチはチームのためを思っているなら、勝ち点がとれる現実的なサッカーをすべきとミシャにあえて言うべきだ。それが今の彼らの仕事ではないかと思う。


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フリーでシュートを打たない選手と遅いし1人1人交代攻撃の馬鹿采配で今日も負けた。

2024年06月26日

スタートの布陣

           長谷川       武蔵         

                       克幸                            

  菅                                           宏武
  
                 駒井                 馬場ちゃん

               
        桐耶       大八       髙尾 

                           菅野

馬場ちゃんが下がってCBに入り、駒井のアンカーで4-1ー2-1-2にも見えたが相手の前線3人にマンマークだからやはり3バックか 


 0対1で敗戦。これで6連敗だ。けが人が多くてミシャにとっては仕方なく克幸や宏武を先発させたのだろうが、前半をかなり押し込んでシュートまで行くチャンスを作る。
 菅ちゃんがミドルを打ってGKに防がれるが、今日の可能性を感じさせる動き。宏武の

  クロスに菅ちゃんのヘッドとチャンスをつくる。しかし、決定機がなかなかこない。

 惜しかったのは武蔵がGKにチェイスに言ってこぼれ球を拾ってスペースに入ってきた克幸にパス。フリーの克幸がシュートを打つとおもったがなぜかシュートを打たず、パスを選択。

 シュートコースが防がれていたかもしれないが、克幸のキックの上手さならなんとかシュートを打てたのではないか。誰かに当たってスペースにボールがこぼれるかもしれない。パスで崩してからシュート打つ練習がメインだからこういうところに影響してくるのか。とにかく最近はこういうシーンが異常に多い。
  また、菅ちゃんのミドルがGKにセーブされる。惜しい。

 克幸のコーナーから武蔵と大八がフリーでいるところにボールがくるが武蔵がタイミングがあわず。その後ろの大八もボールを見失う。こういうところを決めないと。
 
 サイドで長谷川がフリーでボールを持つが前線に人が少なくクロスが入れられず。
 こういうところだ。メリハリがついていない。相手のカウンターに頭が行ってしまうのか、いざ上がるという時にメリハリが効かないのか、一斉にチャンスならが上がって、シュートで終わるという形がない。

 素早いスローインから武蔵がボールを落として、克幸がシュートを打つも枠の上
いつものようになかなか枠内にいかない。

 相手の右サイドからフリーで折り返され、全員が下がってしまい。バイタルが誰もおらず、シュートを打たれるも大八が防ぐ。危ない。こういうところも徹底されていない。守備練習をしないこともあるだろうが、こういう所は基本中の基本だろう。

 そして後半の終盤からかなり押され始める。相手のカウンターに髙尾が頑張って1対1で止めたり、菅野がナイスセーブをしたり。後半、かなり攻め込まれる予想ができた。
  スコアレスで前半終了

 後半は早めの交代が必要だろうと見ていたが案の定。

 後半の序盤からかなり攻め込まれる。

 カウンターから桐耶が持ち込みシュートもGKに防がれるもオフサイドになってしまう。
 また立て続けに相手コーナーのピンチもなんとか防ぐ

 克幸のパスから長谷川が受けて、長谷川が真ん中のペナ付近でフリーになるがこれもなぜかシュートを打たず。崩してからシュートを打てとミシャに言われているんか?なんで打たない。わけがわからない。

  武蔵がドリブルでゴール前で倒されFKのチャンス

  克幸に期待がかかるが、ゴールから近かったせいか右へ巻いたFKは惜しくもバーの上に行ってしまう。大八にイエローが出て次節は出場停止

 かなり選手たちの動きが悪くなってきているのにミシャは交代に出ず。
  本当に頭が悪いのかこの人

  もう壊れそうでも長谷川が1人で頑張ってコーナーをとった。

 1枚目の交代は72分。克幸に代えて西野??西野は良いが西野だけ??得意の1人、1人交代攻撃炸裂か?

 その後相手のカウンタ-で、左からのクロスに飛び込まれ、これはやられたと思ったが、相手がシュートを外してくれる。

 ロングボールから長谷川と桐耶のパス交換で長谷川がフリーでスペースが空いていながらシュートを打たず、パスを選択。なんで打たないのか。そのせいでカウンターを受けて西野が無理矢理止めに行ってイエローを貰ってしまう。


 長谷川は今日も頑張って前線で良い動きをしてくれたがここはうたないと。

  その後ようやく攻撃の選手を投入。武蔵に代えて大森。
 また得意の1人1人交代攻撃さく裂

 その後直ぐに攻められアーリークロスに左サイドからアーリークロスを入れられ宏武が戻るも身体を寄せ切れず。相手にダイレクトでシュートをゴールの上部に入れられバーに当たって入ってしまう。0-1

 弱いチームはこんなものだ。
 
 直接的な責任は宏武にある。当然あの場面はアーリークロスを入れるのが定石。これを予期できなかった宏武が悪い。

 ただ。宏武ばかりを責められない。宏武は今日も頑張っていた。1対1で俵積田とバチバチやっていてなんとか守っていたし、サイドから突破できないと思ったらクロスを入れてチャンスを作っていたし。
 
 しかし、この失点が重く伸し掛かる。後手後手交代の得意なミシャはようやく89分に原と家泉を投入。

 なぜ家泉か?と思ったらパワープレー要員か。今まで唯の1度も成功していない、練習などしていない。いつも得点をとれないパワープレー

  FKのチャンスを得るが大外に誰もおらず、そこに蹴ってしまったことで誰にも合わあい。

 当然、相手もサイドからくクロスを入れさせないように前に出てくる。

  大八も前線に上げるが後ろからのロングボールばかり。最後は大八のシュートがコーナーキックとなりコーナーからのこぼれ球を菅ちゃんが蹴るも枠の上でジエンド
  頭からパスで崩してからシュートを打つことに洗脳された選手たちのシュートを打たな 消極性。攻撃にメリハリがなく前線の人数が足りないことも何度も

 そもそも中2で疲労しているにも関わらず、選手交代をわざとかわからないが引き伸ばし、後手後手の馬鹿采配の監督。

 今度は長谷川が怪我をしそうで怖い。

 選手の層が薄ければそれなりの戦い方があるはずなのにそれをしないし。

 縦に速い攻撃が有効なのになかなか裏を狙えないし、ロングキックの精度が悪い菅野をあいかわらず起用し続ける愚かさ。

 また、相手の得点のように最近はアーリ-クロスが有効になってきているのに、その準備もせずに、サイドがボールを持っても前線に人数が足りないちぐはぐさ。こんなんじゃ勝てるわけもない。

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昨日の試合が内容が良かったのは相性の良い相手だったのを忘れてはいけない。

2024年06月24日

ミシャは「彼らがいつ戻ってくるのかは、我々にとって重要な問題ではあるが、ただ(その選手たちが)いなくても、こういう戦いができるんだと示せたことは、一つの評価していい部分だが、シンプルに我々が今欲しいのは結果。
 
なかなか今は苦しい状況だ」とインタビューで言っているが、多分に横浜FMの戦術がうちの戦術に相性がよいからだと思う。

 それを怪我人が戻ってきたら他のチームにもやれると本当に信じているんだろうか。
 ミシャはやはり要するにメンバーが揃えば今の戦術をそのままやろうということだと思う。
 こういう考えをもっているなら、本当に呆れるしかない。
 確かに武蔵は「DFの背後をどんどん取っていこう」という話をしていた
が、それならそれでそのロングボールを出せる選手を先発にすべきではなかったのか。

 昨日の菅野は非常によかったが、なかなか精度の高いロングボールは蹴ることはできなかった。
 こういう戦術と選手起用のちぐはぐな点が勝ち点3をとることができない要因ではないのか。
  個人的にも展望で書いたが、横浜FMにはその高いDFラインをいかに利用するかにかかっていると思っていたが、そのためにどういう布陣をするかというのが先に来る問題だったろう。

 例えばロングキックの精度が高い児玉を先発にするとか、キックの精度が赤い克幸をボランチの先発で使うとか。

 中2日でFC東京戦があったからなかなかメンバーを代えられなか理由からかもしれないが、内容もがよかっただけに当然、勝ちに行かなければいけない試合だったし、そのための最大限の努力をしなければいけない試合だったと思う。
  選手交代をすることがなにより正義だとは言わないが、やはり選手を速めに代えないとこの状態は変えられなかったと思う。
 それが残念で仕方がない。

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あれだけ攻撃しても入らないのに、交代が遅い。ミシャは裸の王様。

2024年06月24日

0対1で敗戦。
 前半からかなりチャンスを作っていた。惜しかったのは菅のクロスから近藤のヘッドがGKにとられたシーン。

 守備でも相手のカウンターから危ない場面は菅野がナイスセーブ

 また髙尾が1対1で頑張って相手に抜かれない。

  相手の高いDFラインを狙ってボールをDFの裏に入れるがなかなか合わない。

 武蔵をスペースに走らせる意図はわかるがパスの精度と武蔵との呼吸があわない。
  祐希のコーナーからの縦パスを大八が受けるもトラップミス。やっぱり焦るのかな

 駒井から良いサイドチェンジが武蔵に入ってフリーになるが、シュートを打たず。なぜか誰もいないところにパス。打っても角度がないので難しかっただろうが、シュートをしたならもしかしたらDFの誰かに当たって入ったかもしれない。なんでこんなに消極的なのか?

  また相手選手が倒れている間に菅ちゃんがフリーでボールを前に持ち込むのミドルを打たず。長谷川にパス。長谷川のクロスはGKがとる。これもなんでシュートを打たないの?

 相手はカウンターしかない状態。こちらは圧倒的にボールを持って押し込むも決定機がなかなかない。

 ゴール前で武蔵がボールを浮かせたトラップしながら相手をかわそうとしてそのこぼ球を馬場ちゃんがゴール。会場も盛り上がったが。武蔵が相手DFにファウルをしてしまいノーゴール。

   相手はカウンターで攻め込むもシュートミスや菅野の踏ん張りでだなんとか失点せず。
前半終了。

 正直この前半で点が獲れなかったので、後半やられるなと思った。

  後半はそんな感じも見せず、選手たちが頑張って良い形を作るもシュートを打たなかったり、ラストパスの精度が引くかったり。うまくいかなかった。

 また武蔵にロングボールをいれるのは良いがそのこぼれ球を拾う選手がいない。
  
 祐希が下がって中盤を厚くするもいざ攻撃のところでは祐希が上がるのが遅いので前線の人数が少ないというデメリットも

  後半は選手を変えずにスタート
  いきなり危ないシーンがあったが菅野がキャッチ
 相手が桐耶の裏を狙ってくるも菅野がナイスヘッド。
 スローインから素早く長谷川にパスをしてシュートも枠の左に外れてしまう。
 こういう速い攻撃が得点を生むはず。もっと速い攻撃をしないと。

 その長谷川の素早いクロスに近藤が入ってきて得意のヘッドもGKにとられてしまった。惜しいけどこういう素早いクロスを入れないとやはり得点はできない。
  しかし、この後勝敗を左右するプレーが出てしまう。

 相手のクロスに駒井が手を伸ばしてしまいハンドをとれる。しかし、主審は気が付かず。

 試合が続行されたが、プレーが切れたところで、VARチェック。主審が動画を確認してPKを取られてしまう。後で画像を見たら完全に駒井が左手を上げてボールに手が当たっていた。駒井ほどの選手がなんであのシーンで手を出したのか。よくわからない。

 相手はその前に選手を2人投入していた。もちろん中3日なのでそれは当然だろう。しかし、ミシャは前半で1点も獲れなかったが、内容がよかったので
先発を誰もしばらく代えなかったのか。個人的には後半15分くらいのタイミングで、攻撃的な選手を複数入れた方が良いと思っていた。
 そして先に失点してしまった。それ自体は仕方ないが、そこから直ぐに選手交代をせず。

 しばらく見ていてようやく髙尾から家泉に交代。4バック的になっていた。
 一番警戒していた井上が出て来たので、右サイドが危ないということで代えたのはわからなくもないが、代えるのなら同時に祐希に代えて大森を入れるとが菅ちゃんに代えて宏武を入れるとか駒井に代えて克幸をいれた方がよかったと思う。

 そして最後は長谷川に代えて原をシャドーにお置く。そうすれは宏武のアーリークロスが生きただろうし、原を前線におくことでシュートチャンスも増えたのではないか。

 しかし、その後ミシャは動かず。
  ただ、チャンスもあった。

  ロングボールから武蔵が追いつきターンしてシュートも枠の上だったり、菅のパスに桐耶が左サイドからフリーで入るがタッチが少し流れてシュートは枠の右に外してしまったり。
%
color(red){ 菅のパスに桐耶が左サイドからフリーで入るがタッチが少し流れてシュートは枠の右に外してしまった。}また、菅の縦パスに家泉が受けてシュートも枠を外す。これは決めてほしかった、ここでもミシャが攻撃的な選手を投入せず。ようやく投入したのが84分ってなんでこんなに投入を遅らせたのか

 当然ながら2人活躍することもできなかった。

  最後に克幸のロングサイドチェンジに近藤が受けて中に入ってシュートもGKにあたってしまった。
   ロスタイムは7分もあったが相手の方が狡猾、ここでかなり前から来て
  なかなかマイボールにさえならない。
 そもまま試合終了
 また、1点もとれないで終了
  
 決定機はあったがなかなかシュートをしなっかたり、ラストパスの精度が悪かったり。近藤は1人で打開しようとしてサイドで仕掛けるももっとアーリークロスも入れた方が相手の戻る時間を与えなくゴールのチャンスもあったのではないかと思う。

 またシュートの枠内率も依然として低い。

   それに輪をかけてミシャの指揮能力の異常とも言える低さ。

 今日は長谷川を先発にしたが、誰もいないからだろう。

 雄也や青木が戻ればいつものように固定メンバーに戻るだろう。ただただ、
 自分の序列が高い選手を待ち続け戻ってくれば何とかなると繰り返す監督。

 交代の時間もん遅く、一体何をしたいのか。大森は金曜日の紅白戦ではテクニック溢れるゴールを決めていたし、出間もゴールを決めていた。
 
 大森は怪我明けなので仕方ないかもしれないが、それならベンチから外し、出間をメンバーに入れても良かったのではないか。宏武も前節、活躍したのに投入することさえせず。

 本当に何を考えているのかミシャの頭を割って見て見たいものだ。

  いずれにしてもまた負けて5連敗。徐々に残留圏のチームと差が開いてくる。
  いったい後半戦をこんな監督の下でどうするのか。

 試合中はミシャはライン外に立ち続け選手交代も誰にも相談せず、杉浦コーチ呼んでただ、指示をするだけ。

 本来なら速く交代させなければならなかったのに克幸と原を投入した時間は84分っていったい。
 試合中のコーチ陣ははほとんどすることがないようだ。ミシャも相談しようともしない。コーチ陣もどうせミシャに言ってもダメだろうと考えているのではないか。もはやミシャは裸の王様ではないのか?

 もうコーチなど意見を聞く耳も持たず、意地になっているようにも思われる。
  主力選手がいなくてもこんなに内容が良い試合をする。ゆえに戻って来たら大丈夫だと思っている。いったい毎試合のようにけが人が出ている状況で一体いつになったら全員が揃うのか。本当にその脳天気ぶりはうらやまし限りだ。

  
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選手の力量を考慮に入れず、自分の理想ばかり押しける監督は害悪でしかない。

2024年06月16日

ミシャのことばかり書くのは本当はしたくないのだが、わがチームが降格へとまっしぐらへと進んでいるのでは書かざるを得ない。
 
  この約8年間でミシャの采配をずっと見てきたが、ミシャをミシャたるゆえんの根本は1対1で勝つ前提で戦術を考えているということだと思う。

 現に数年までのインタビューでは日本とは違い、欧州のサッカーはそうだというインタビューを聞いている。
 
 確かに1対1で勝つことは求められることだろう。「球際で勝つ」とか「1対1でやれらない」ということはほぼ全ての監督がインタヒュー答えているし、それは当然なことと思う。

 ミシャと三上さんは当然、それを前提にフルコートマンツーマンを始めたのだと思う。

  確かに海外のチームでもフルコートマンツーマンのチームはある。

 もちろん日本のチーム全体が1対1に強くなることが望ましいと思うが、毎試合のように出るけが人。このような状態で果たしてマンツーマンは妥当なのか?という疑問が常にある。

 もちろん三上さんが言っているとおり奪う位置をだんだん低くしてあまり後ろにスぺースを作らないようにしているのはわかる。

 しかし、そうは言ってもマンツーマンなので昨日の1失点目のような相手にパスで振られ2度追い状態の宏武や駒井にクロスを入れさせるなというも酷なことだと思う。
 
 とにかく攻撃でも守備でも1対1に必ず勝つ前提のサッカーなど根本的におかしいのではないか。

 1対1に勝てと言うのは当然としても、どんな選手でも何回もやっていたら勝てない可能性も出てくるだろう。

 そういう危険性を一切無視して選手は1対1に勝つのが前提のサッカーなど危機管理意識のないサッカーとしか言えない。

 1対1に負ける可能性があることも前提として誰かを常に余らせるとかしないと失点は永遠に減らない。

  特に昨日の京都のようにロングボールでこぼれ球を狙う、サイドにロングボールを入れて背後を狙うチームにマンツーマン一択ではアップダウンをとてつもなくやらされる選手はたまったものではないし、選手たちのせいにするのはいくらなんでも可哀そうだ。
 
 これは何度も書いているが、以前、大伍も本音を言っていたが相手の動きに併せて追いかける受動的な動きがかなりきついらしい。何の根拠もないか怪我人が続出するのも自分が思ってもいない動きを急にさせられる所に問題があるからではないかと疑っている。

 コンサOBで介解説者の平川さんはスペースができにくい、5バックで守ることを考えた方がよいと言っていたらしいが、まずは5トップ自体やめるべきだし、フルコートマンツーマンをやめて中盤でゾーンで守ってボールを絡めとるという戦術が勝ち点をとる一番現実的だと思う。まあそんなことはミシャは死んでもしにだろうが。

 こういう選手の力量を考えず。自分の理想を追求し、勝利は度外視とまでは言わないが、勝利する可能性の低いサッカーをやる監督などはチームにとって害悪でしかない。

 三上さんは選手の総意がミシャのサッカーをやりたいと言ったからミシャに今シーズンは任せると決断したと言ったが、一部のベテランの声が大きく、若手は声を上げられなかったのではないかとさえ疑っている。是非選手たち全員の本音を聞いてみたものだ。



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