今後のボランチはレオと誰を組ませるかが注目。レオが交代した後の人選は?

2024年07月23日

 この夏の補強はこれまで5人。

 レオは既にチームに欠くことのできない選手になってきている。

 彼の加入は大きかった。
 なにより今まで、横パス、バックパスが多かったチームに縦パスの必要性を自ら体現して見せてくれているし、守備でもボランチながらGKの最後の砦となっているプレーも随所に見せている。

  ボランチの先発の1人はレオを固定し、これに誰を相棒にするかという形になりつつある。最近は馬場ちゃんが相棒になりつつある。

 レオの運動量の少なさをカバーするのには中盤で動き回れる馬場ちゃんが最適ということだろう。

 ただ、まだレオは試合慣れしていない。90分フルで走れるスタミナは、まだないのだろう。ゆえにレオが後半、ピッチから去った後が大事になる。

 ここで宮澤の復帰が大きい。浦和戦でもレオの交代は宮澤だった。

 これはかなり今後の戦いに有利に進むと思う。

 ボランチの人事に焦点を絞ると、今後はレオ中心にするのがやはり一番だと思う。

 サンチェスがワントップの柱になれば、シャドーには、武蔵、青木、雄也、祐希、長谷川あたりを配置するだろうか。そうなると駒井はボランチに降りるだろう。
 ミシャの頭の序列は当然、駒井>馬場ちゃんだろうから、レオと駒井のボランチがある程度固定となると思う。

 荒野がどのくらいで復帰するかもあるが、荒野が復帰してもなかなか入る余地がないかもしれない。深井は現在、部分合流をしているが、長期間の離脱だったので完全合流にはまだ、時間がかなるだろう。

 ボランチは、レオ、宮澤、駒井、馬場ちゃん、克幸の中で回すと思う。

  そこでその選択をどうするのか。

 現時点ではレオを中心にして、相棒を駒井か馬場ちゃん。レオの交代後は宮澤が引きつぐというのが、一番有力な選択肢になるのだろう。

 個人的にはレオと克幸が組ませた方が将来を考えたらよいとは思う。

 ただ、レオと駒井、あるいは馬場ちゃんのコンビの方が今年、残留だけを考えれば良いのだろう。



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19:14

戦術 コメント(2)

レオが言っていた「縦パス」の重要性をもっとチーム全体で共有してほしい。

2024年07月14日

 昨日の神戸戦はかなり悔しい試合だった。

  勝ち点1でも前進だとは思うが、今の置かれた立場からすればやはり勝ち点3を獲らなければいけなかった。

  ただ、昨日の前半序盤で危ないシーンがあったが、なんとか無失点だったのはよかった。これはレオの力が大きかった。彼はボランチだったが、ゴール前の門番ような感じで
失点を防いでくれた。

 攻撃は青木のFKが決まったが、青木はプロ初のFKだったそうで、うまく壁が割れてくれた運もあった。しかし、2点目がとれなかった。失点シーンは言いたいことは多くあるが、このチームは1点は必ず取られるチームなのでとりあえず置いておくとして、やはり得点がとれなかったのが大きかった。

 もちろんそのチャンスはあった。一番大きかったのはやはり武蔵のPK失敗。

  今シーズンは雄也もPKを失敗してるがそのような感じだった。

 PKは運とかたずける人もいるが、やはり確率論から言えば、だふったのかもしれないが一番悪い所に蹴ってしまった。
 
もちろん、やはり流れの中での得点がほしい。

 そのためにはやはり縦への速い攻撃が必要だ。ゆえにロングボールを蹴ることや縦パスが重要になる。レオの言葉でも昨日の試合でも横パス、バックパスが多すぎると言っていた。最近加入したレオも1試合目からそのことを指摘していた。

 ただ、コンサの場合には中盤がスカスカなので能力のある選手がいないとなかなか縦パスが入らないので、もっと中盤に人数をかけなければいけないが。

 ここで気になったのが第3回オンラインミーティングで三上さんが盛んにコンサの今後の戦術を「横幅を使って」というワードを何度も出していたこと。そして「相手のポケットをとる攻撃」と言う言葉も2度ほど使っていた。しかし、「縦の速い攻撃」という言葉を1回も出していなかったことだ。

 コンサの主な戦術は横幅を目一杯使っての攻撃だが、それ自体は良いがそこから急ブレーキがかかったように攻撃が遅滞化してしまうことが多い。多分にシュートを直ぐ打たなかったり、横パス、バックパスばかりになってしまう。

  サイドチェンジや横幅を使う攻撃はもちろん有効だが、そればかりでは相手に警戒されてサイドを締められたら、決定機はなかなか生まれない。

 縦パスやロングボールを使うことで、横幅を使う攻撃がより生きてくる。
  もちろん三上さんが縦への攻撃を軽視しているとは思えない。
 昨日の深夜、獲得報道がなされたJ3白井にもその辺を期待してるのだろう。
   ゆえにレオや克幸からのサイドチェンジで相手のディフェンスを寄せてそこから斜めのパスやアーリークロス。
 また時にはレオや克幸の縦パスや斜めのパスで大森あたりに収めさせそこからシャドーやボランチがスペースに入っていき、シュートを打ってほしい。




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15:07

戦術 コメント(5)

天皇杯全ゴールを見て再確信したこと。ラジオを聞いて早くやって欲しいこと。

2024年07月11日

 今日、朝のSTVどさんこワイド及びイチモニで昨日の天皇杯の全G6ゴールを全部見た。 

1点目は克幸のFK
 右45度のゴールに近いわけでもなく遠いわけでもない絶好の位置でFK。

 そして特徴的だったのは壁の前に立っていたコンサの選手がジャンプしたり沈んだりして壁を混乱させていたこと。
 実際に克幸のキックの際は、大森?岡田?がジャンプして沈み込み相手の壁も混乱し、あまりジャンプできず克幸のキックがそこを越えてゴール右隅に決まった。

 2点目は西野がボールを奪って宏武へパス。宏武が縦にどドリブル、そして大森へ素早い斜めのパス。大森がダイレクトでシュート、バウンドしながらゴール左隅に入った。

  3点目は岡田のゴラッソ。宏武からパスを中央で受けて相手のペナ外から豪快に蹴り込んだ。TVではわからないがサポーターの動画では左に区の字のように強烈に曲がって叩き込んだまざにロペカル級のミドルだった。

 4点目は原がドリブルして中の駒井にパス、出間へパスをしてワンツーから駒井がシュートでゴール。

  5点目は相手GKからのパスを克幸がカット。相手のGKが前に出てきたんのを見逃さず絶妙なループシュート。キーパーがジャンプしたがとどかず

  6点目は相手陣地でボールを奪った岡田がそのままドリブル。ペナに入ってグラウンダーのシュート。これがゴール右隅に見事に決まった。


 このゴール集を見ただけでの感想で申し訳ないが、克幸のFKを除き、全てが素早くボールを運んで相手の守備陣形を整えさないでのシュート。

 2点目は宏武が持ち出してDFに張り付かれていた大森に素早くパスを出して大森がこれも素早くダイレクトでシュートしたシーン

 3点目はこれも宏武から中央で岡田が受けて豪快なシュートを打ったシーン。

  4点目は原からのパスに駒井が素早く出間とワンツーからのシュート

  5点目は克幸がボールを奪って、少し持ち込んで躊躇なくループシュートを打ったシーン。これは克幸がボールを奪う前に1度、ボールを奪ってから1度GKの位置を確認していたのだろう。それもシュートを打つとしてもミドルというようにGKに見せかけ、ループを選択

  6点目はこれも岡田がパスカットしてドリブルで持ち込んでシュートを選択、思い切り打った。

 このことで十分認識されたのは素早い判断と素早く入れるパス、最後に素早いシュートの方が得点ができるということ。

 こういうことから、やはりわざわざ、パスを重ねてからのシュートよりもこの試合で若手やサブか示してくれた、素早くペナにボールを入れて、素早くシュートを打つ、ペナ外でもチャンスがあれば直ぐミドルを打って行く、ということが大事だということだと思う。

 これは主力の選手たちだけではなくミシャにも十分に認識してほしいし、このような戦術を基本とした練習をしてほしい。

 また、今日の三上GMのラジオでは


主に3点の内容があった。

1点目は昨年のクラファンで1億のなかから海外チームの招聘を考えていたが実現しなかった。3か月前にらマッチメイク会社から打診を受け、サマーブレイク期間をどう利用するかで、それに合っていたのがセビージャだった

2点目は
 昨年のクラファンの1億の中から海外チームの招致を考えてたが実現せず
3ヶ月前くらいからマッチメイク会社から打診を受けれるようになった
時期も大切に考えていてサマーブレイク期間どう過ごすか それに合ってたのがセビージャだった

3点目は
 金子のコルトレイクへ移籍について
選手の成長や、クラブへの対価益、クラブ同士でコミュニケーションを取れる利益を加kン上げてこのチームに決めた。

4点目は
 フランシス・カン加入について
シーズン前に獲得する候補だったが大きなの怪我をしてしまい、復帰後の様子を見て元どおりのプレーを見て獲得を決めた。

5点目は
 補強に関しては関してはまだまだある。1日でも早くサポーターに発表できるように対応している。

  まあ、補強についてまあまだあると言っているがなんでもっと早く契約して宮の沢に合流させることができないのか。

 もちろん、なかなか直ぐには発表し、合流させられらないのはある程度理解できるが、まわりから見ていれば判断が遅く、危機管理意識が低いとしか思えない。

 もうとにかく補強選手をいち早く宮の沢につれてきてくれ‼


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16:24

戦術 コメント(6)

残留するには何らかの奇跡が必要。そのためにはどうしたらよいか考えた。

2024年07月08日

 今日は昨日書いた何らかの奇跡を起こすためにどうすればよいか考えて行きたい。
 土曜日の鹿島戦後、菅野アプリのユーチューブのアプリを聞いたが、菅野は明確にゾーンで守っていたと言ってた。

 この意味は大きい。

 生で見た時も最後にはゾーンで守っているなと思ったが、改めて要所、要所でコンサの守備の部分をダゾーンを見直した。マンツーマン気味のゾーンで守っているように見えた。

  これを選手たちがゾーンと呼ぶのならコンサ流のゾーンということなのだろう。

 この何年間ものミシャのサッカーではこのチームでゾーンの守備はほとんど見ていなかったが、守備の部分では変化させてきた。

 もっとも今シーズンはアウェイを中心として鹿島戦に近いような守備をしてきたが、鹿島戦ではそれがはっきりしたように思う。

 サポーターのある程度の人たちはマンツーマンの弊害をSNSでかなり前から発信してきていて、なおかつ夏場のマンツーマンには警鐘を鳴らしてきた。

 三上GMも昨年からマンツーマンの位置を低くしていると言いつづけてていたが、さすがに、今シーズンはミシャとも話してこのような形にしたのだろう。

 そういえば最近のホームの際もそんなに厳しくマンマークに行っていなかった。

 オールコートマンツーマンは選手の負担も相当だ、あるいはけが人続出ということも考えたのだろう。

 もはや遅いとは思うが、守備の部分だけだが少しづつミシャが戦術を変え始めたのは歓迎すべきだろう。

 特に夏場のアウェイはこの鹿島戦のような守備をすべきだと思うし、さすがにそのようにやっていくだろう。

 昨日のブログでも残留するには何らかの奇跡が必要だと書いたが、特にアウェイの夏場ではゾーンでの守備を徹底して、ホームでは相手の戦術によって、前半はマンツーマン、後半はゾーンとかに戦術を変更させれば、失点は少なくなるはず。

 また本日の外伝でも書いたがレオの個で中盤を打開できれば、かなり改善できると思う。

  レオが縦パスを中心にした攻撃を先導してくれれば、多彩な攻撃もできるはず。

 更に言えば攻撃の部分でその選手の特性に合わせて戦術を徹底させる。

 それは、縦や横に速い攻撃だ。縦は児玉やレオを中心にして、サイドは近藤や菅の怪我の状態がわからないので、宏武が割り切ってアーリークロスを入れ続け、原も突破する動きをやりつつ、時には突破すると見せかけてアーリークロスを入れる。

 前線には大森をトップにしてシャドーに武蔵と青木、あるいは大森、武蔵を2トップにして青木をトップ下においてこのことを徹底すればある程度は得点がとれると思う。

  こういうことをすればもしかしたら奇跡が起こるかもしれない。
  こういうことも考えないと本当にやりきれない。


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17:09

戦術 コメント(8)

横浜FMに勝つにはどうすれば良いかを考えてみた。

2024年06月21日

日曜日は横浜FM戦。
 横浜FMの試合を何試合かいた見たが。

 最近は連戦が多いということもあり動きが重そうな感じもしたが、特に前線の3人選手の個が強く、調子が良くなくてもその個で打開することができるチーム。
 そしてうちのチームと同じ、GKからしっかりつないできて中央からサイドに渡し、サイドの個の力で突破してくる。特に井上や宮市は足が速く、こちらの右CBを誰にするかが問題になるだろう。

  横浜FMは守備よりも攻撃に力を入れるチーム。監督の方針だろう。

 ゆえに前掛りになってサイドやCBの裏をとられる失点が多い。どこかのチ
ームと似ている。ただ、決定的違いは個の力が違うということだろう。

  このチームの問題点はラインの極端な高さ。ここを狙わない手はないだろう。


  GKはロングキックの精度が非常に高い、児玉を絶対に使うべきだと思う。

 もちろん相手はロングキックをさせないように児玉にプレスをかけてくtる。それを一瞬の決断力の速さで正確なキックが蹴られるのが児玉だと思う。

 前線の武蔵やサイドの近藤をDFの裏に走らせ、素早くシュートまでいく、この形が一番だと思う。
 
 そして他に気になるポジションは右CBと左WB。昨日の紅白戦では主力の右CBを髙尾が努めたらしいが、対面する井上や宮市はかなりスピードがある選手。髙尾では守備はそれほど上手とは言えないし、馬場ちゃんは余計なアタックをしに行って抜かれる危険性が高い。それらはどうかと思うので守備が向上した西野を使った方が良いと思う。

 左WBは菅ちゃんが復帰したが怪我明けということもあって、そのまま前節活躍した宏武を入れて、アーリークロスをどんどん入れさせ、直接ヘッドで決めれなくともこぼれ球を狙う。

 前半。得点をとれて、後半、追加点が取れればす菅ちゃんで締める。こういう形が一番良いような気がする。
 
 ミシャは真っ向勝負をしたいと思うが、個の力は明らかに相手の方が上、それなら、相手の弱点を徹底的に突く方が勝利に近くなるはず。
 はたしてミシャはどういう布陣でづいうどういう戦術で行くか。
 勝てる戦術はあると思うのだが。


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19:12

戦術 コメント(2)

データからも縦に速い攻撃が有効。残り試合はこの戦術を主体にすべきではないか。

2024年06月19日

 日曜日は横浜FM戦。今シーズンはかなり相手に研究されているのか、現在の順位は13位と横浜FMらしくないというか、優勝候補に挙げられていたので今の順位では当然、納得できないだろう。
 今年のJ1チームのそのチームの戦術と順位ははっきりと理解できるようになっている。
     以下フットボールラボのデータから引用する。

 ボールを繋ぐ基本的にポゼッションのチ―ムは軒並み下位に沈んでいる。例えば川崎Fや横浜、鳥栖、新潟、浦和など。
            ↓
https://www.football-lab.jp/summary/team_style/j1?year=2024&data=24

しかし、上位のチームはロングカウンターやショートカウンターのチームがほとんど。
広島、町田、神戸、G大阪、福岡。まあ湘南だけは例外だが。
                       ↓
https://www.football-lab.jp/summary/team_style/j1?year=2024&data=22

  以上のデータを見ても明らかだろう。

さらにはこの記事でもわかるとおり、あのボール支配にこだわっていたスペイン代表でさえもポゼッションにこだわらなくなってきている。
          ↓
https://www.theworldmagazine.jp/20240617/05feature/408853            
「EURO2024グループステージ初戦でクロアチア代表を3-0で粉砕したスペイン代表。
以前よりスペインにはティキ・タカのイメージが根付いており、常にボールを支配している姿が印象的だった。しかし、今のチームはポゼッション率にあまりこだわっていない。」

 もっとも海外のクラブチームでもポゼッションにこだわるチームもたくさんあるだろう。世界中すべてがその傾向とは断定はしない。

 しかし、少なくともW杯後のサッカーの戦術の流れは少しづつでも変わって来ているはずだ。 そして、J1チームでは前述のデータから縦に速い攻撃のチーム戦術の方が有効というデータが出ている。

 我がチームも福森が絶好調の時には素早いサイドチェンジ及び縦へのロングボールで点をとっていた。福森がいなくなり右サイドに金子、ルーカス、駿汰というスぺシャルな選手がいなくなったことで、ほとんど基本の繋ぐサッカーに逆戻り。そしてミシャ曰く「安い失点」ばかりする。

 これも縦に速い攻撃を基本にすればシュートで終わり、5トップになることが物理的にできず、多少は失点は減るのではないかと思う。

 もちろんビルドアップをするなという意味ではない。ロングボールが主体のチームと認識させれば、相手はそんなに前に来ず、後ろに意識がいくので今度はビルドアップも時間をかけずにスムーズに行くのではないかと思う。

 ロングボールでの攻撃を「縦ポン」と揶揄して、ポゼッションにこだわる人は卑下するような向きもあるが、この攻撃はやはサッカーにおいては点をとれるか確率が非常に高い戦術だろう。

 今はとにかく縦に速いサッカーを基本にすべきなのは明らか。

 例えば昨日書いたが児玉をGKにしてロングボールを基本とするのが一番だと思う。
 そういう戦術に切り替えた方が良いと思う。




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16:28

戦術 コメント(4)

ミシャのお花畑の戦術で八方ふさがりの今、児玉の起用にかけるしかないのではないか。

2024年06月18日

 キャンプから続々とけが人発生、シーズンに入っても毎試合けが人が出て、元々戦力が薄いのに輪をかけて戦力が薄くなって、おまけにミシャは戦力が低下してもなんでも自分の夢物語だけの戦術に固守して、戦術を変えないし、あれだけ失点しても守備練習はしない。

 一方、三上GMは去年の後半でさえ最下位なのに出ていく選手に見合った選手を補強できず、できないなら夢物語ばかりを語る監督を変えて、現実的な指導ができる監督に交代させればよかったのに、それをせず。

 降格圏をずっとうろついていても、選手の総意だと証して他人任せとも思われるような監督の続投宣言をして、どんな補強するかはわからないが、口を開けば「補強費はとっている」とばかり言っている、いつも薄っぺらいことしか話さない会社のトップ。

 この八方塞がりでの状態で、今後もメンバー固定、5トップで中盤がスカスカ、ビルドアップにこだわり、遅い攻撃で相手に守備を固められ、シュートで終われず、カウンターで数的同数、数的不利を強いられることを変えられなければそのまま同じような状況で後半戦も2,3回位しか勝てず最下位で降格するだろう。
 
 幸いなのは残留圏まで勝ち点4しかないということだが、そんなことを言い続け何も変えなければこの勝ち点の差は広がるばかりだろう。

  駒井が京都戦で「ただ、前半から相手の圧力でパスをつなげるところでも大きく蹴ってしまったりして、相手のペースになってしまいました。一人ひとりが相手のプレッシャーの中で、少しパスを受けることが遅かったというか、ポジションを取るのが遅かった。」

 また、ミシャも序盤のロングボールを「前半少し怖がってしまったような展開での試合の入りだったと思う。」と言っていた。

 この2人の言葉にはちょっと引っかかったが、基本、繋ぐチームだからつなげるところも蹴ってしまうことを言っていると解釈していて、ロングボールを蹴ること自体までを否定している訳ではないだろうと良い意味で解釈したいと思う。

 なぜなら京都戦の序盤、菅野のロングボールから近藤を走らせ、決定機を演出し、元々、福森のサイドチェンジや縦に速い攻撃をミシャは標榜していたからだ。
 JリーグもW杯以後縦に速い攻撃が席巻し、まさにその戦術を全面に押し出している今年J1昇格の町田が現在首位という現実だ。

 ゆえにトレンドに乗れというわけではないが、いまさら低い位置でビルドアップだけにこだわって、わざわざ攻撃の時間をかけて相手の守備を固めさせることもないだろうと思う。ましてや今のこの状況。何かを変えないといけないだろう。そのなかで希望を見い出したいのは天皇杯で活躍したGKの児玉の存在だ。

 その足元の上手さはドームに駆けつけたサポータ-を唸らせた。

  相手がJFLということもあったとも思うが、最初の得点の起点になった右サイドで走っていた宏武にピンポイントで合わせたキックの精度。サイドチェンジは大体待っているWBに向けて蹴るという動作だから、確かに難しいとは思うが、走っている選手にドンピシャ合わせるキックはさらに難易度が高いと思う。

 当然、宏武がうまく胸トラップした技術も高かった。また祐希に蹴ったDFの裏へのロングボール。逆にそんなに足の速くない祐希がDFの裏に抜け出せるようなロングキックを蹴った児玉。緩急自在のロングキックを持っている証だろう。

 そしてこちらの攻撃中、感覚だが高木よりも前に出てきて、DFとの距離をあまり空けずに完全い11人目のFPになっていた。そして相手のロングボールの処理をしていた。

 自分によほど自信がないとああそこまで出られんsいはず。

 相手のロングボールを前に出て余裕でワントラップで足元に収めた時のドームの驚きの声たるや。また、彼はGKとしては身長が低い(175cm)がそれを感じさせないジャンプ力。相手のゴール上のミドルを片手1本でセーブしてみせた。

  ここに昨年のフットボールラボのY.S.C.C.横浜時代の児玉の記録が
ある。
                      ↓
   https://www.football-lab.jp/player/1401627?year=2023

 J3でセーブ率は2位。ただ、これはJ3での記録。J1では比較にならないという人もいるだろう。また、その天皇杯でも後半、ロングボールを宏武に蹴ったつもりだろうが相手のSBに行ってしまったミスも何度もあった。そして児玉の真面にプレーした姿を見たのはその天皇杯1回だけ。

  しかし、藁にもすがりたい現状のチーム。そして何かを変えないとこの現状を変えることができない今、キックの精度が高く、ビルドアップが出来、ロングボールの精度が高い、児玉にかけるしかなのではないかと思う。

  菅野が特段悪いと言う訳ではないが、菅野をこの先そのまま起用し続けても、今のチームの現状を格段に変化させることはできないだろう。

  児玉が入団しての紅白戦は何度も見たがいつもハーフコートなので児玉のそのロングボールのキックの精度の正確性すら確かめようがなかった。ミシャももしかしたら赤池コーチも今までそんなにその精度の高さを評価できるような機会もなかったのではないかとも思う。

 ミシャが監督時代の初期では福森のサイドチェンジや中央へのロングボールから多く得点をとってきた。

 さらに今や後ろでちまちまビルドアップをしても京都のように前からくるチームにはビルドアップのミスから失点もするし、また、京都のような前から強烈にプレスをかけてくるチームはJ1でも少なくなり、多くの対戦相手はこちらがビルドアップしてもあえて食いつきに来ず、、中盤で人数をかけて網を張るチームが多くなってきている。

 そのためパスコースが空かないという場合の方が多い。そうなると余計に縦に速い攻撃ができなくなり時間をかけてようやくサイドにつけても近藤の個人技に頼るしかなく、それもこちらが5トップで相手もだいたい同数の人数で守ってくるので、ゴール前に余計に人数が多くなってシュートコースを塞ぎシュートする事さえもできなくなっている。

 そんなことを繰り返すなら児玉のロングボールの高い精度という武器を最大限に使って変化を求めた方が良いのではないかと思う。この場合には右の近藤のスピードもさらに活きるし、雄也や大森がもう少しで復帰するだろうから、トップを大森にしてターゲットを明らかにして、シャドーに武蔵と雄也をおいてDFの裏を取らせる作戦の方がよほど得点の確率が高くなると思う。

 こうすればミシャの融通の効かない戦術で、八方塞がりのこの状況でも児玉の起用が突破口になりそうな気がする。

 個人的には京都戦で児玉を使えば勝てる可能性の方が高かったと思っている。
 それでもまだ、さほど残留圏まで離れていない今、児玉を使ってのロングボール主体の攻撃を主にすればなんとか残留まで持っていけるのではないかと思う。 

 まずは京都と同様にハイプレスをかけてくる横浜FMには児玉のロングキックからの攻撃がより有効だと思う。そういう視点をまずは赤池コーチがもってミシャに助言してくれればと思うが。



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15:37

戦術 コメント(7)

東京V戦は今の戦術ではかなり厳しいが、これが上回れば勝利の芽は出てくる。

2024年05月31日

 6月のリーグ戦での試合はルヴァンンカップや天皇杯があってかなり日程は厳しい状況になっている。そのなかでリーグ戦は2日(日)の東京V戦(A)、15日(土)の京都戦(A)、23日(日)横浜FM戦(H)、29日(土)の新潟戦(H)
と続く。

 このなかで順位が近く、勝ち点3を獲りたいチームは最下位の京都と16位の新潟ともはや順位が近いとはいえないが12位の東京Vだ。

  次の東京V戦と京都戦で少なくとも勝ち点4はとらないとこのまま、何かないとずっと降格圏を低迷して行くと思う。

 東京V戦を何試合か見たが、選手の能力の高い選手は少ないが、選手の能力を最大限に使いつつ戦っているチームに見えた。

 基本的には後ろからチームで伝統の足元のうまさをもった選手が多く、一見、今の縦に速いサッカーに逆行しているような感じがするが、パスの精度が高く、相手のブロック巧みに崩すことがうまく、またシュートに対する意識が高い。j1で枠内シュート率が1位

 今シーズンの東京Vは昨年はJ2でそれも入れ替え戦で勝ち上がったチームで前評判は極めて低かった。そして開幕から惜しい試合もありながらロスタイムに失点し続け精神的なダメージを受けた。

 しかし、それを返って教訓にしたのだろう。勝負にかなり貪欲になってきていて、勝利はまだ4だが引き分けが多く、地道に勝ち点を稼いでいる。そして敗戦はわずか3。

 かなり勝負強いチームになってきている、川崎Fにもアウェイで引き分け。アウェイで鹿島に3点リードされながら3点取ってドローにしたし、前節はアウェイで神戸に攻め込まれながらもオウンゴールで勝利とうちのチームと正反対のにそういったダメージをうまく勝負強さに生かしてきている。そして残留争いのチームには負けはなく、勝ち点3を上手くとっている。そし現在12位で降格圏から7点差をつけているチームだ。

 この試合に勝つのはかなり厳しいだろう。勝負にこだわっている危機感を持っている監督も下で戦うチームは強い。これはあたりまえだ。

 また、こちらのいつもの構造的な欠陥をついてくるだろう。
 しかしながら、こちらは武蔵を使った縦に速い攻撃を中心にすればかなり勝利に近い形が作れると思う。東京Vは1対1に強く、粘り強い守備をしてくる。これをかわすにはやはり中盤に人数をかけての速いパス回しが必要になってくる。また、近藤や菅でサイドで圧倒できるようになれば、ラインが上がってセカンドボールを拾えうようになって攻撃の回数が増えて勝利のチャンスが出てくると思う。

 ただ、相手のカウンターは鋭い。特にミドルサードでの好守の切り替えが速いのでここをどう防ぐかポイントだろう。

 鹿島戦の後の選手のミーティングでは選手の気迫が必要だとの結論になっていたが、気迫だけで勝てるほどJ1は甘くないが、この試合に限っては、1対1で負けないことと全員が運動量を増して上下だけでなく横も動き回る気迫が必要だろう。ミシャの戦術など一旦おいてまずは1対1で自分が相手に勝つんだという気持ちを見せれば勝利の可能性が高くなると思う。

 東京Vはここぞと言う時に気迫を出してくるチーム。これを上回る気迫を持つことが必要だ。

 とにかくミシャの戦術に関わらず、全員が1対1で絶対勝つんだという気持ちを持って特に中盤で動き回れば勝利できる可能性は高くなると思う。


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15:00

戦術 コメント(2)

5トップを現在、やるのは無理と思うその理由

2024年05月27日

 土曜日ドームに行って改めてピッチ全体のコンサの選手の動きを見ていた。スポ新では4バックと言っていたが、前にもミシャに否定されていたが、相手の4バックに合わせたマンツーマンのシステムがたまたま4バックに見えただけだではないかとも思う。
 組み立てや守備の仕方ではいつものような3バックのスタイル。

 会場の電光掲示板に4-4-2と出て信じた人も多かったようだが、さすがに相手に情報を教えるように毎回ミシャから聞いて表示しているわけでもないだろう。
 わざわざ相手の有利な情報など流すわけがない。穿った見方かもしれないが。もしかしたら相手を撹乱するためか、担当者がどこかから聞いてそれを鵜呑みにした?のどちらかではないか。

 まあ、どちらであっても好守の基本的なスタイルは変わらなく、そのたびに3バックになったり4バックになったりするので、3バックだとか4バックだとかの議論などあまり意味がないように思う。

 このチームが抱える多くの戦術的な問題のうちの2点は土曜日のブログでも書いたように攻撃では攻撃ではの5トップ。守備のマンツーマンだと思う。
 
 土曜日の試合を見て改めてこの5トップやマンツーマンの守備は現時点では止めた方がよいと思った。

 マンツーマンのことは後日書くが今回は5トップの話

 鹿島戦では5バックにすら前半はしてもらえないシーンも多かったが、こちらがボールを持って相手がしっかり引いて守っている場面では、どうしても5トップで固定されて前線の動きが少なくなってしまうシーンも目立った。

 今の5トップではどうしてもサイドへつけることに優先しがちだし、福森が抜けたせいか、一気のサイドチェンジもなかなか試みないし、試みても失敗する数も多い。ゆえにサイドにボールが行くのも時間がかかってしまっている。そして雄也や武蔵も怪我をしているせいもあるが、縦の攻撃が少ない。

 これは個人かミシャの指示との関係の問題かわからないが、ゴニちゃんも張っているばかりで、左に下がってパスを欲しがってその後、中央への攻撃をしたがる祐希もいないのでそもそも縦パスがなかなか入らない。

 また、鹿島のような巧みなチームはこちらのビルドアップから常には極端に前に出ないで食いつかず、中盤で網を張ってうまくこちらのボランチを抑え込み、ビルドアップを阻害し、速いパス回しをさせないようにしてくる。

 また、どうしても中盤が薄いのでシャドーが下りてきてカバーしているが、これだけではなかなかうまくいかない。
 WBが高い位置をとらず中央に入ってビルドアップに参加するとか、中盤の人数が少なくても個の力や精度の高いパスで剥がせればば良いのだが、個人の力で打開できるほどの高い能力をもつ選手も少ないし、ミシャの指示かはわからないが、WBは速く前線で張るためか上下動するしかないプレーがほとんどだ。ゆえに常に中盤は数的不利が続いている。

 5トップは相手が4バックなら攻撃の方が人数が多いので単純に攻撃の方が有利ということや相手をゴール前で張り付かせ続け、こちらの攻撃時間が長くなるということを意図していると思う。

 ただ、5トップが立ってばかりで動かず、サイドも個人的に相手を突破できる選手がいないならまったく無駄というか、完全に弱点どころか弊害になっている。
 個人的にはそんな選手がいてもそもそも5トップなど辞めるべきだと最近思っているが。 


 土曜日の鹿島との試合では、鹿島はうまくサイドを切って縦パスを誘発し、中央で良い位置をとって待っていてその誘発に乗ってしまって無理に縦パスを通し、カットされるシーンが何度もあった。

  駒井やチェックが降りてくるが、いかんせん相手のDF人のマークもある程度ついてくるし、中盤は荒野1人しかおらず、すかすかで相手は中盤に3,4人もいる。

 縦パスはうまく連携をとってやらないと物理的にも難しいだろう。土曜日のブログには「縦パスも入れない」と書いてしまったが、良く考えるとこの状況ではそもそも縦パスを入れるのはかなり厳しく、縦パスは入れられない状況だったのだろう。

 WBや両CBが中盤にうまく入れ替わり立ち代わり入ってきて、降りてくるシャドーと連携して中盤も数で支配できれば、うまく中央からの攻撃もできるのではないかは思う。当然そのようなことは考えているとは思うが、メンバーが変わったりすればなかなか難しい。 

 5トップは中盤がすかすかになって前述のように縦パスも入らず、鹿島のような好守のポジション等がうまく個が強い選手が多いチームには現況では通じないことがなおさら明らかになった。

 5トップがある程度うまくいくのは両サイドに個で崩せる選手がいることとジェイのように個で前線で時間が作れる選手がいる時、あるいは相手が数多くバイタル以下に引いて守って、圧倒的にセカンドボールを拾える場合くらいではないかと思う。

 それでもがっちり引かれたら良いアイデアやパスの精度がかなり高くないと得点はとれないだろう。

 それとてカウンターをされれば数的不利や数的同数をつくられ、危険だらけ。

 今シーズンの対戦相手のこちらへの対策を見ると前から極端にくるチームは減ってきているように思う。そういうチームにあまり当たっていないせいもあるかもしれないが。今後もあまり前からこないチームは中盤での人数の多さを上手く利用して、中盤を厚くし、縦への攻撃をさせず、サイドにできるだけ誘発して、時間をかけさせてサイドからの攻撃をさせることを主眼にくるかもしれない。

 相手がそのように対策してくるなら、よほど個の力がある選手が我がチームに入らないと5トップが基本の攻撃では今後もなかなか点はとれないのではないかと思う。

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19:27

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青木が結果を出してくれた。C大阪戦の左WBをどうするかも大きなポイントだろう。

2024年04月30日

 このところチームの暗い話ばかり書いてあまりモチベーションが上がらない状態だが、あえて明るい話題を書くと、前節ようやく一昨年のチームの得点王の青木が2ゴール。

 左WBでの先発だったがいずれも左サイドから移動しての豪快なミドルシュート。本来の青木らしいゴールだった。

 このところたびたびの故障のせいもあったのか精彩を欠いていたようにも思うが、思い切りのよい青木が戻ってきたような感じだ。
 
 青木はもちろんシャドーが適正ポジションだと思うが、昨年から左WBでもその能力を発揮してきているような感じがする。青木のWBがかなり良かったと思ったのは公式戦ではないが、はっきりと覚えてもいないが去年の夏ころの大学生との練習試合だったか。  大学生相手ということもあったがサイドでうまくフリーになって、そこからクロスや切れ込んでのシュートをたびたび行い、違いを見せていた。

 湘南戦の青木もその時の様子を再現するような感じだっだ。青木が左WBで良い時には、もちろん相手チームのシステムやこちらのチームのやり方によって変わるだろうが、サイドチェンジからうまくフリーになって切れ込みクロスを入れるとか中に入って行ってシュートを打つということができる選手だ。       う
 その再現を湘南戦でもやっていた。良い状態になって来たのではないだろうか。

 ただ、青木をWBにすると守備がおぼつかない。

 失点に絡んだことも今年もあった。青木をWBにすることでデメリットもかなりある。

 しかし、現時点では菅ちゃんよりも得点の機会の演出や決定力はもあるだろう。

  菅ちゃんが体調不良から今日、復帰して、次の試合は左WBを青木のままにするか菅ちゃんに戻すか。

 注目だが、C大阪にはとにかく得点をたくさんとれないと勝てない。

  ミシャなら菅ちゃんが復帰すればまた菅ちゃんを先発に戻しそう。

 しかし、やはりここは結果を出した青木を先発にして、うまくリードできたら守備力のある菅ちゃんを途中投入するとか考えた方が良いと思う。

 また、C大阪は左サイドのカピシャーバが肉離れ起して欠場決定。おそらくはルーカスを左にして、クルークスを右に配置してくると思う。

守備の面から菅ちゃんを起用したいというのも理解できるし、かなり悩ましい。ただ、C大阪に勝つにはとにかく得点を多くとらないと始まらない。

 また、先制して、いけいけにならないと相手のホームだし、なかなか勝ち点3はとれないだろう。

 クルークスはクロスが得意だが中に入ってくるプレ-も得意なので、右利きの青木の方には前半は、クルークスの左足を止めて貰って、クルークスの上がったスぺースをどんどん利用してもらって結果を出してほしい。

 そして後半うまく菅ちゃんに交代して貰ってクローズして勝ちたい。

  C大阪戦はもちろん右サイドのルーカスと近藤との戦いもあるが左サイドを誰がやるかというもかなり大きなポイントだと思う。



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16:53

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最近のJリーグの傾向に沿った練習をするこそが、勝ち点を増やすことだと思う。

2024年04月09日

 今年のJ1のチームの試合を主にダイジェストしか見ていないので申し訳ないが、昨年引き続き、縦に速い攻撃がやはり主になっているように思える

 躍進している町田や、前線の2人に当てる攻撃が顕著な神戸など、かなりのチームがこの戦術を用いてる。

 相手の前掛りの攻撃を逆手にとってDFの裏へボールを出してGKと1対1にさせ。あわよくばPKゲットや、GKとの接触で1発レッドという試合も何試合もある。

  また縦だけではなく、サイドからの攻撃も速い。

 相手の守備が揃う前のアーリークロスをいれるのも目立ち、そこからピンポイントで前線に合わせたり、こぼれ球をシュートしたり。

 もはや以前川崎Fがやっていたような、相手を引かせてパスで崩して得点をとって「どうだ」というような王様サッカーは通じなくなって来ている。

 やはりサッカーで得点をとるにはいかに守備の人数が少ないうちに味方を多くスペースに侵入させて得点をとるか。

 これはJリーグ自体攻守の切り替えが非常に速くなってきていることもあるあろう。

 また、GKの足元もうまくなって、GKからのロングボールで一気に相手にカウンターをかける。当然相手の守備が揃っていないからチャンスは倍増する。
  また、セットプーでも町田のロングスローや以前からもそうだがショートコーナー。ニアにすらしたり、いろんな工夫をして点をとることに注力している。
 ミシャも近年、縦に速い攻撃を目指してやっているが前線でノッキングしたり、サイドの金子やルーカスの個人技に頼ってきた部分もあった。彼らのような個人で打開できる選手がいない以上、組織的な縦に速い攻撃を構築しなければいけないだろう。

 守備では進歩は見える。昨年までの極端なフルコートマンツーマンは行っていない。どちらかというと奪取の場所を低く想定して、うまくコースを限定させ。中盤あたりでボールを奪うことに注力しているように思われる。

 フルコートマンツーマンでこれまで痛い目にあってきたので少しは現実的になってきた良いとは思う。

 プレスをかけて相手に競らせてセカンドボールを拾う。このようなスタイルになって来たのではないだろうか。

 守備で厄介なのはやはり相手からのこちらのCBへ向かったロングボール。名古屋戦でやられたような場面を相手は常に狙ってきている。ここに対する対策だ。

 G大阪戦はうまく宮澤がカバーに入っていた。これはよかったのだが、チーム戦術としてそういうことをやっていたとしたらよいが、宮澤本人の考えなら、心配だ。

 もちろんさすがにミシャはそういう指示をしたとは思うが、得点がとれない状態では1失点でもするとかなり苦しくなる。とにかく守備を重視した作戦をたててほしい。

 本来はJリーグ全体の傾向がはっきりしてきたので週の1度位は紅白戦はフルコートでやってほしい。昨日も書いたがそうすることで現実的な守備の練習にも繋がる。

 攻撃もいざカウンターの発動の練習にもなる。                         

  ミシャも試合中にいはとにかく縦に速くという指示をしているようだがそれを実現🅂するには普段からの練習が必要だ。とにかく練習のあり方にも目を向けてほしい。



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16:18

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練習の実態。鳥かごでのあるグループが異常に明るすぎること。フルコートで練習を

2024年04月08日

チームは昨日から2日連続で休み。

 直近の試合に勝ったし、連戦だったからこの休みは少しは選手の疲労回復や気持ちの切り替えになっただろうか。

 あまり話題がないので今日は試合前のある1日の練習の様子を書きたい。

 宮の沢の練習を見るとこのチームの仲の良さが凄くわかる。もっとも他のチームの練習は見たことがないので、比較ができないないので申し訳ないが。

 鳥かごはだいたい、3つくらいに分かれて、行っている。だいたい仲の良いメンバーがで行う。その一つは菅野を中心としたメンバー。大体、武蔵、荒野、祐希、そこに宮澤や菅ちゃん、時々、長谷川、出間あたりが入る。

 このグループは異常に?一つ一つのプレーに大げさと言えるほどの反応を見せる。一喜一憂して大声を出す。

 先々週位だったと思うが中に入っている鬼に触らせないようなパスを何回続けるかを競って79回?まで行ったが、誰かのミスでもう少しで80回を達成できなくなり、全員が一斉にずっこけ。口々に誰かのせいだと言い合って、すばらく全員が立ち上がれくなり、大盛り上がり。微笑ましい光景が広がっていた。


 連敗中でもこのような雰囲気をつくることは良いことだと思う。その中で率先して菅野が馬鹿をやり、周りは菅野に突っ込んであえてかわからないが沈滞するチーム状況を盛り上げていたように思う。ただ、これは毎回のことなのであえてとは言い過ぎだったかもしれないが。

 その後は人数をかけてパス回すような練習

  そして大体はハーフコートでの紅白戦

 ここでバチバチとした試合形式

 確かにハーフコートでの紅白戦は狭いので相手のプレスへの対処の向上やスペースがない中での判断力の速さを養い、素早く攻撃する練習にもなる、ゴール前の攻防が多くなるので、よりシュートの機会が多くなりシュートの精度を増すには的確だろう。

 GKにやDFにとってもパスをつなぐ練習になる。
スペースがない中でのプレーの連続で、常にプレッシャーを受けるのでプレーの向上につながる。

 ただ、デメリットはDFラインの背後のスペースが狭いのでロングボールからの攻撃に不向き。運動量が要求されないのでスタミナの向上があまり期待できない。
 攻守のカウンターの練習にはならず。リスクマネジメントの練習にはならない。
 カウンター、リスクマネージメントの練習にはあまり効果がない。

 もちろんハーフコートでの良いこともたくさんあるが、フルコートでしか出来ないものもある。ミシャの場合はもっぱらハーフコートの紅白戦が多いのでカウンターの練習にはなっていない。コンサの一番の弱点は相手のロングボールからの失点。攻撃はカウンターができない。

 ようはやはりこのハーフコートとフルコートを使った練習を程よくやってほしいということ。

 G大阪戦では宮澤がうまくCBの周りに下がってカバーしていたともあったが、そこはもっと組織的な形でやらなければいいえないものではないかと思う。以前にも週に1度はフルコートでの紅白戦をやってほしいと書いたが、守備の練習をやらないならフルコートを使った紅白戦の練習は少なからず守備の練習にも繋がるはず。

  もっとも毎日練習を見いているわけではないのでフルコートでの紅白戦を時々やっていたら申し訳ないが。昨年から縦に速い攻撃がJのトレンドになってきている。今のハーフコートを極端に重視するやり方を変えた方よいのではと思う。




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12:55

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今日の練習試合の結果はちょっと。選手道を厚くするために積極的な試みを

2024年03月23日

 今日は札幌大学との練習試合が行われた。3本30本トータル3対4。1本目はサブメンバーで0対2、2本目は1対1、3本目は2対1だった。

 悪いが札大相手に全部サブではなく主力も入ってのこの結果はやはり危機感を持たないといけないだろう。

 練習試合は第一に結果ではないが、このどん底の状態では相手が大学生でも勝つことは必要だった。はたしてどのように点をとられたのかどのように点をとったのか、どのような点が至らなかったのかしっかり復習してほしい。

 それでも代表ウイークがあって、その間2週間空いたのはコンサにとってかなりよかっただろう。これはある程度期間があいて練習ができることもあるが、それよりもけが人が回復する期間になったことが大きいからだ。

 正直、このような期間があって、練習をたくさんやってもコンサの場合にはなかなか結果に繋がらない場合が多かった。だいたいいつも自分たちが攻めるような同じ練習ばかりということが大きいからかもしれない。

 この期間は割り切ってけが人の復調と、コンディションの調整に力を注いでほしいと思う。

 今日の練習試合には復帰した選手はだれだれが出たのかはわからない。しかし、神戸戦の前でのこの調整試合に、少しでも出られた選手は試合に出たことで自分の調子もある程度わかっただろう。またミシャもコーチ陣も神戸戦をどうするか大体考えが、まとまってきているのではないか。

 具体的に言えば、青木、出間、高尾が復帰したので彼ら3人が恐らく出場したのではないか。青木はゴールしたようだがその彼らの動きがどうだったのか。               
 
 また今週中には近藤と大森が全体練習に合流すると思う。

 ただ、彼ら全員がよいコンデイションで出られるかわからない。怪我の期間が長かった高尾や出間あたりは試合に慣れるまでまだ時間はかかるのではないか。
 ゆえに神戸戦から画期的に選手の質が上がるとは思えない。

 とにかく徐々にけが人が復帰して行って、徐々に選手の層を上げていくしかないと思う。  ただ、その際にはなるべく新規のけが人はだしたくない。

 この3月27日までは移籍期間だが、おそらくは補強はないだろう。
 それゆえに補強があるとすれば夏の移籍期間だと思う。そこまでは今の選手で頑張らなくてはいけない。そのためには選手層を厚くするための試みが必要。

 調子が悪い選手を先発から外し、良い選手を積極的に抜擢し、使ってみることが必要ではないか。また、主力に調子のよいサブを入れての連携を上げるための練習だけに特化することもやって見た方がよいと思う。

 我々のチームの戦力はJ1でもかなり下。これで戦うにはやはり既存の選手の質を上げて連携を密にするしかない。そのための労力は惜しまないでほしい。



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14:12

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今年は点をとるのに苦労するはず。セットプレーで点をとるための練習をもっと

2024年03月22日

サッカーで得点になりやすいのはカウンターとセットプレー。当ブログでは組織的なカウンターの練習の必要性を書いたが、次はやはりセットプレー、セットプレーの練習をもっとしてセットプレーから得点がとれるようになってほしい。

 ミシャはコンサに来る前はセットプレーをかなり軽視してセットプレーの練習をしなかったようだが、コンサに来てからはノノさんがミシャにセットプレーの練習をするように要請、ミシャもそれを受け入れて、練習を行うようになった。

 そのせいもあったかどうかはわからないが一時期コンサのストロングポイントはセットプレーと言われるまでになった。

 ただ、こういう状況はキッカーの福森、アタッカーの都倉とジェイの個人的なスキルが大いに影響したと思っている。

 だいたいセットプレーの練習は試合前日の全体練習の最後に行われる。翌日の試合の主力メンバーとサブメンバーと分けてそれぞれ何本かコーナーやFKから練習を行う。ただ、やっている時間はそんなに長くない。

 それに最近は心なしかあまり力が入ってないようにさえ思える。

 その時はだいたいミシャはクーラーボックスに腰かけて様子を見ている。一切指示はしない。細かく立ち位置等を指導し、指示をしているのは赤池GKコーチ。

 左右のコーナーの攻守の練習を行い、何か所からかのFKの攻守の練習

 ただ、以前は時間をかけて左右からのコーナーの攻守をやっていたのに最近はどちらかのコーナーだけ、FKもどちらかの場所だけで済ますこともあって、穿った見方かもしれないがあまり力が入っておらず、とりあえずやった感を出せばいいやという感じがにじみ出ているような気がしてならない。

  他のチームではどうやっているかはわからないがもう少し時間をかけていろいろなパターンを試してやっているのではないかと思う。

 ミシャの場合にはおざなりでも練習をやっただけでも凄いと言われそうだが、こうして点がとれないとやはりもっとセットプレーの練習に力を入れてやってほしいと思う。

  今シーズンは画期的な変化がない限り、得点をとるのに苦労しそうだ。

 そのためにも点がとれる可能性が高いセットプレーの練習をもっと時間をかけてやってほしいと思う。

 また、雑談だがセットプレーのたとえばコーナーキックの際にゴールの確率を最大限に高めるための選手の配置や、前線に送り込む選手のベストな組み合わせに関する推奨事項を提案されるというするというAIもできたそうだ。近い将来J1のチームはみんなこのシステムを持って練習するかもしれない。
      ↓ 
  https://www.technologyreview.jp/s/331910/google-deepminds-new-ai-assistant-helps-elite-soccer-coaches-get-even-better/?mc_cid=147ca33263&mc_eid=f599e0941c
 

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19:31

戦術 コメント(5)

大森、高尾、出間が全体練習に復帰すれば少しは希望が持てる布陣になってくるか。

2024年03月20日

 最近はネガティブなことばかり書いてきたのである程度希望が持てる話を書きたい。
 今日保坂さんのXによると高尾と出間が全体練習に復帰したらしい。また、近藤もパス回しに参加して、来週には完全合流を目標にしているらしい。宮澤も部分合流したらしい。
  日刊スポーツの記事にも出た。
         ↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/9035486681bd206ef227cdcc13302655a0f215ec 
 まだわからないが予定では今週中に大森が復帰するだろうと以前から言っていたので大森の復帰が待ち遠しい。大森も今週復帰するとすれば、大森、高尾、出間、近藤の復帰は大きいだろう。

 ミシャは町田戦後「FWは1人しかいない」と嘆いていたが、少なくとも大森と出間が復帰することで少しは層が厚くなるはず。

 特に大森は沖縄キャンプ中からワントップで君臨し、ミシャも大森を据えての攻撃をずっと考えていたはずだ。その大森がリーグ戦直前で離脱してかなり計算が狂ったはず。

 また、出間も沖縄キャンプの序盤の練習試合でゴールと言った結果を出し続けていた。

  高卒新人だが、ガタイは既に出来ていて、もはやひ弱な印象などまったくない。また昨年の天皇杯でもゴールを2つとっていた。
 世界的には18歳はバリバリレギュラーでやってもいける年だ。高卒だからとかいうスクリーンをかけた目で見なくてもよいのではないかと思う。

 また、高尾はG大阪時代は昨年はSBの控えだったが、宮本監督時の3バックの時代には右CBの主力として活躍していた。3バックの右としてならかなりやってくれるような気がする。
 
 ただ、3人とも病み上がり。直ぐには先発では使えないかもしれない。
控えでメンバーに入れて置き、途中投入で徐々に慣らして行きたい。

 また、高尾はキャンプ中でCBでの連携を深めることがなかなかできなかったと思うので、現在、層が薄いWBでまずは出場して試合で右サイドの連携を深めることでも良いと思う。

 特に大森は今年の攻撃の中心と期待している選手。慣れてきたら不動のワントップとして君臨してほしい。そして出間は後半の攻撃としての切り札にもなれる選手だと思う。高卒新人に過大な期待をかけるのは本意ではないが、原と2人で高卒新人でこ
 こぞという時の切り札となってほしい。そしてこの3人が復帰することで少しは希望が持てる布陣になるだろうか。
 3月27日までのウインドー閉鎖までもう日が1週間ほどで動きも見えないので、三上さんはどうせこの春の補強はしないのだろう。その前提に立てば怪我人の復帰だけが明るい光となりえる。


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19:22

戦術 コメント(2)

ストロングポイントがなくなった今、カウンターの練習の徹底が必要ではないか。

2024年03月19日

 ここまで4戦で1分け3敗。得点は高校生の原の1点だけ。まあよくもここまでチームの状態が悪くなったものだ。

 もっとも昨年と比べて金子、駿汰、小柏、ルーカス、福森等々主力の5人も抜けてほとんどそれに見合った補強ができなかったから当然だろう。昨年の夏も補強をほとんどせず。
 三上さんは現場で補強してくれとの声がなかったと声高に言って補強をしなかった。
 今年の春の補強も出て行った選手に見合うだけの補強はできなかった。これで勝てということはかなり難しいだろう。

 さらにはミシャは相変わらず、自分が認めた?好きな選手を詰め込んでとにかく普段通り、ミシャ式をやっている。選手が変わったらそれに見合う戦術の変化もほとんどない。

 はっきり言って、こんな八方ふさがりの状態では今後もなかなか勝ち点はとれず、残留争いにも加われず、いつぞやの最速J2降格と同様なスピードで行きそうな感じもする。
 それをなんとか変えなければいけない。

 昨年あたりからJリーグの戦術は変わってきて、ポゼッション重視でゆっくり攻めて相手を崩していくという形から、明確に縦に速い攻撃で相手の守備陣の少ない所を突くという戦術がトレンドになっている。

 コンサも一昨年あたりから福森のロングフィードを使ってそのようなことをやっていた。それでも基本は低い位置からの繋ぎで相手を剥がし、サイドから攻撃するパターンが主体だった。

 コンサの場合は大体は右サイドにサイドチェンジをしてからの攻撃が多かった。それを金子やルーカスが受けて、その個人技で打開することが主だった。
 2,3年目からゴール前に侵入するか回数がJ1屈指でそこからの決定率が低いことが問題だった。

 今年は金子やルーカスがいなくなり、右サイドのストロングポイントがなくなった。

 また、祐希のタメを生かしてそこから祐希を後ろから追い越して行っての攻撃もキャンプ中ではやっていたらしいが、リーグ戦ではなかなか上手く行っていない。

 この4試合を見る限りサイドのストロングポイントが消えたのでどうするかと見ていたが、なかなかそれに代わる戦術はできていない。そもそも相手ペナにさえ入れない現在でとてもじゃないが得点は難しいだろう。

 縦に速い攻撃が主流になってきたのは、やはり相手の人数が少ないとスペースがよりあって、シュートが打ちやすく決め安いからだろ。

 当然確率から言っても相手の守る人数が少ないほど得点は決まりやすい。

 コンサの場合にはいわば相手が引いた後に攻める「王様サッカー」が多い。これではなかなか得点はとれないだろう。

 やはり得点をとるには相手の守備が揃う前にシュートまで行くこと。あるいはセットプレーから得点をとること。

 一番得点が取りやすいのは相手が前掛りで攻撃していた所をパスカット等をしてカウンターだろう。しかし、コンサの場合にはカウンターが著しく下手。途中でパスコースがなくて探してるうちに相手が引いてしまうということがほとんど毎回ある。

 町田戦でもチェックがボールを奪ってカウンターというシーンは2度ほどあったが、相手の守備への切り替えの速さもあったが、後ろから出てくる選手も少なく素早い縦パスを入れられずスローダウン。つくづくもったいないと思った。こういうカウンターの拙さは毎年のチームの課題だろう。

 私見だがフルコートを使ってのフルメンバーでのカウンター練習などやっていないのではないか。ミシャの練習は百回以上は見ているがフルコートを使ってのカウンターに特化した練習など見たことがない。確かにハーフコートでの紅白戦ではそのような場面にはなるが、あくまでのハーフコートなので、攻守ともに限界があると思う。

 ただ、何人かがパスをしての相手を崩す練習ばかり。もっとも私が見ていた練習以外でやっていたら申し訳ない。ただ、カウンターに特化した練習をやっていたという他のサポーターの情報もないからやはりやっていないのではないか。

 ゆえにいざカウンターのチャンスになってもなかなかうまく行かない。これはやはり練習していないからだと思う。

 サッカーはとにかく相手の守備人数が少ないうちにシュートまでもって行かないとなかなか得点ができないスポーツだと思う。

 そういう理にかなっていない攻撃ができないからなかなか得点ができない。右サイドからのストロングポイントがなくなり、個の力でロングボールからのカウンターができる小柏もいなくなった今、組織的なカウンターからの得点に打開策を求めないといけないのではないか。
 その意味ではちゃんと普段からカウンターの練習をしてほしい。
 なにも堅守速攻に変えろと言うことではない。基本的にはポゼッションスタイルで良いが自陣で相手に厳しく寄せてボールを奪ってからのカウンター。この精度を高めたい。

 そのためには組織的なカウンターの練習が必要だろう。


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17:49

戦術 コメント(9)

町田戦はとにかく大胆なメンバーで徹底した戦術をとらないと勝てないと思う。

2024年03月13日

 町田の試合をしっかり見た。かなり徹底したチームだ。勝利至上主義の監督でそのために徹底した戦術をとる。その攻撃はとにかく縦へ縦へ。攻守の切り替えが速く、ボールを持ったらとにかく前に出る。

 はっきり言ってコンサのスタイルは町田にとって一番相性が良いスタイルだろう。

 そしてドームの荒れたピッチは完全に町田に有利。黒田監督なら徹底してロングボールの放り込みを2トップにやってくるだろう。うまく前線に通らなくてもこぼれ球を徹底して狙ってくる。基本はこのような戦術だろう。

 ただ、黒田さんは戦術家なので、こちらがどのような対処をしてくるかを考えてそれを上回る幾通りの対処方策も練習させているだろう。

 普通に考えれば前節対戦した浦和などまったく問題にならないくらいの強敵だ。このまま行けば勝てる見込みなどほとんどないと言っても良いかもしれない。

 だが、ホームの2連戦で連敗することなど許されるわけはない。

 そのためその対処方針をしっかりと考え残り2日の練習に生かさなければならないだろう。

 素人目には相手のDFが戻る隙を与えず、縦に速い攻撃をして相手に戻る隙を与えず、そのスペースを利用して行きたい。また、相手が厳しく寄せてくるプレスをうまく利用してかわして素早く味方にパスをして広大なスペースを利用して攻撃して行きたい。
 とにかく速い攻撃が肝心だ。

 この試合に勝つには運動量を増して動き回ること。相手のプレスを待ち構えてから動き出すのでは話にならない。オフザボールの動きを速くして、相手の動きを利用してスペースを生み出しそこに入っていきたい。

 守備では厳しいプレスも必要だが、相手は躊躇なくロングボールを蹴ってくる。必要なのは相手の2トップに入れさせないこと、そしてセカンドボールを簡単に取らせないことだ。これを徹底してやりたい。またマンツーマンでは相手は2トップなので4バック的な守備布陣になるはず。ただ、この試合はマンツーマンをやるなら徹底してやるか、中途半端なら正直ゾーンで守った方がセカンドボールは拾えると思う。

町田戦を考えた現時点での希望布陣は以下のとおり。

                             武蔵

                 チェック             雄也

      菅ちゃん                                       宏武

                   馬場ちゃん             克幸


          桐耶            大八           西野or家泉

                             阿波加

 阿波加は足元なないだけ割り切ったロングボールを蹴るので対町田にはよいと思う。

 また、右CBは馬場ちゃんではまた1対1を抜かれ今度は失点をするような予感がする。 

 右は西野か家泉に任せたい。相手のロングボールに対処するのはヘッドの強い家泉の方がもしかしたらよいかもしれない。このポジションは今回は相手の突破を防ぐ、その1点に注力してほしい。
 サイドはやはり専門の「餅屋」に任せる。とにかく仕掛けられる選手

 中盤は判断の速い克幸が縦パスをどんどん入れて前線の3人がうまく受けたりスピードのある武蔵と雄也をとにかく前に向けて走らせる。

 馬場ちゃんは中盤でとにかく相手がボールを持ったら潰しに行く。これを徹
底してほしい。

 また、町田は前からの攻撃に強いのでとにかく攻撃はサイドから。菅ちゃんや宏武がポケットをとりに行ってほしい。

  これらを徹底すればチャンスは出てくるのではないかと思う。
 所詮素人の考えだが、このくらい大胆に徹底したことをやらないと勝てないと思う。



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16:18

戦術 コメント(3)

攻撃はここまで形になっていない。やはり雄也をシャドーに置いた方が良いと思う。

2024年03月05日

 今日は今後の攻撃のことを考えて行こうと思う。ここまで2試合を見たが、現段階は昨年のアタッキングサードや相手ペナに入るが得点できない悩みのはるか手前の段階で決定的なチャンスさえほとんどない状態に陥っている。
 これをなんとかしなければいけない。昨日のブログではワントップとサイドの補強を訴えたが、今の経済状況では難しいかもしれない。そうなると現有戦力でやらないといけない。

  サイドは昨年のような攻撃はできない。そうすれば真ん中からの攻撃を増やすしかない。攻撃の中心になるのは大森と祐希、武蔵と雄也、チェックだろう。
 大森が回復してくれれば前線に一本芯が入り、大森がターゲットになる攻撃ができる。キャンプもそういった形でやってきたはずだ。その大森が怪我でスクランブル体制になってしまった。

 大森が復帰すればかなり落ち着いた攻撃ができるかもしれない。
 今は大森をトップにして武蔵と雄也をシャドーに置くのがベストだろうか。

 ただ、祐希も前線に置きたい。このようになればある程度層が厚くなるだろう。

 他の多くのサポーターも思っているだろうが、雄也はやはりシャドーがベストだろう。

  昨年は小柏と雄也がいて、ターゲットを2つにしたことで縦の速さ、槍の威力を増した。

 今年はやはり武蔵と雄也を置かないと相乗効果も起きないような気がする。
 ゆえにできるだけこの2人は前線に同時に置きたい。

 そのためにはまずは近藤に早く復帰してほしいが、その前に右サイドを雄也ではなく宏武や原にするということも考えられる。(ミシャはやらないだろうが)
 そうなるとなかなか点をとれないかもしてない。

  ここはある程度サイドには新たな戦力に期待し、任せてシャドーに雄也を置くしかないのではないかと思う。

 しかし、ミシャは近藤が戻ってくるまでは雄也をサイドに置くだろうな。


  
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19:50

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2節までで噴出した守備と攻撃の問題点とは?それを解決するには?

2024年03月03日

 まあ、アウェイ2連戦はこうなるのはだいたい想像ができた。キャンプでハードな練習で体が疲労しておまけにけが人ばかり。こうなることは過去からも予想できたのにフロントの補強は思ったような補強がせず。(出来ず?)
 J1NO.1とも言われるハードな練習を行い、厳しいフルコートマンーマンを行っているのに、怪我をするリスクをキチンと考慮した選手の頭数さえ揃えない。

 今更言っても仕方ないがせめて得点が期待できる外国人FWの1人くらいとってほしかった。

 それなのにミシャは相変わらず選手の調子に関わらず、自分の好きな選手をメンバーに押し込むだけ。昨年と同じような戦い方で戦力がガタ落ちなら勝てるわけもない。

 今年はかなり厳しいということはサポ―ターならこの2試合で更にわかったはずだ。昨年と同様に前に出て行って潰すことしかしない守備。

 福岡戦は相手のFWの足の速さもさほどなかったこともあり、うまく大八が後ろのスペースを埋めて適度な距離をとっていたが、昨日のFWはかなりスピードがある選手。福岡戦のような守備では破られると思っていたが案の上。
 一番注意しなければいけないロングボールからのカウンターに菅ちゃんがオフサイドトラップをすることに遅れ、大八とのラインのギャップを作ってしまった。
 こういう守備は致命的。完全に推測で申し訳ないが、フルコートでこういう守備練習などやっていないだろうからこういうことになるのは必然だろう。

 また、このところマンツーマンでもただ毎回相手を倒しても潰しに行くと言う形にこだわりすぎているように思う。
 雄也は昨日のインタビューで退場した桐耶を擁護する言葉として「どんどん前から前からプレスを厳しく」いくというチームスタイルだから仕方がないという風に言っていたので、これがチームの方針だろう。

 馬場ちゃんが相手がボールを持つと距離が離れていても果敢に行ってボールを刈りにいってたびたびかわされる仕様もそういったチームの方針があるからではないか。

  穿った見方かもしれないがこのようなことを刷り込まれているから無理やりアタックに行ってしまった桐耶のプレーも出たのではないか。
 マンツーマンも守備の一方式。もちろん個人の力量の問題もあるが、チームが疲労している場合とかいろいろな場合を想定して強弱をつけてこの場合には相手を倒すような形で潰さす、ボールを出させることを遅らせるとか徹底させないとこのようなことは誰にでも起こると思う。

 選手たちのキャンプでの疲労がさらにそのような問題を際立させたのかもしれないが。

 肝心の攻撃だが、昨年までの右上がりの攻撃はパスを出す福森や受ける金子、ルーカス、駿汰の移籍でまったくできなくなった。これはチームとしては片翼をもがれたと同じ。

 これをどうするのかと思っていたら、ずっとワントップで結果を出していた大森が怪我をしたのもいつものように運がないが、キャンプでずっとやってきただろう祐希を起点に後ろから祐希を追い越してスペースに出ていくというせっかくの新戦術と思われるものがほとんど出来ていない。

 これはもちろんけが人続出という原因もあるだろう。ただ、このような戦術は誰が出ても同じようにできなければいけないものだろう。

 出来ていたのは福岡戦のほんの10分くらいだったか。昨日の鳥栖戦もまったくなにをやりたいのかすらわからない攻撃に終始した。

 サイドが当てにならないから縦に速く行きたいのは確かにわかるが、とにかく縦パスを繋げばよいという考えだけで、なりふり構わない雑なパスばかり。

 そこでつかまるからラストパスなどの精度を問う以前の問題にすらレベルが低下していた。昨年あれだけできていたアタッキングサードに侵入することや相手ペナに侵入することさえ容易ではなくなってきている。これでは真面なシュートすら打てない。
  攻撃がそうだから相手に1点でも取られれば、かなり苦しい試合になることは明らか。

 守備はミシャに言っても練習すらしないだろうし。また、こういう時にはサブメンバーが出てきてブレイクしてチームを救ってくれるというパターンに期待したいが、そのチャンスすらあまり与えてくれないだろう。

 このままいけば得点が出来ず、失点が増えるという試合ばかり多くなると思う。

  とにかく八方ふさがりでどうしようもない状態にまで来ている。三上さんやミシャにはこのことをしっかり考えてほしい。

 ホームで帰って選手の疲労がいやされ、モチベーションも上がって少しは良くなるかもしれないが、このような大きな問題を抱えては劇的に良くなるとは思えない。

 まず、浦和戦や町田戦に勝つとしたら運も味方してのサポーターの応援等のホームの利や選手の奮起に期待するしかないだろう。普通に考えれば連敗を重ねていく可能性の方が高い。

 この八方ふさがりの状態をある程度解消する方法は以下の2つだろうか。

 1つは真面な得点のとれる外国人のFW(高さがあってフィジカルが強く足の速い選手が理想だが)とサイドの選手を獲得すること。(最低でもFW1人)

  金がなく補強できないなら、得点が期待できないから、失点をできるだけしないようにするしかないだろう。

 野々村さんがセットプレーの練習をするようにミシャに言って実現させたように、ミシャに相手のロングカウンターの守備の練習させることやマンツーマンの守備位置だけではなく時と場合よってその強弱を変えて柔軟なスタイルに変えるとか、さらに言えばマンツーマン自体の守備戦術の見直しを促すしかないだろう。

 しかし、マンツーマンを一旦横においてゾーンを主とした守備にするのはミシャは納得しないはず。また、ミシャが守備練習をするのはミシャの根本的なサッカー哲学を変えることだろう。まず無理だとは思う。それならミシャを辞めさせるというまでの覚悟を持つべきだ。

  いずれにしても今の状態では完全にじり貧。残留争いをずっとし続け最悪は降格することになるだろう。それが嫌なら会社は速く動くべきだ。そうしないととんでもないことが起こるような気がしてならない。


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20:04

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三上GMの今日のラジオでは3月8日に帰札予定。鳥栖戦の戦術も明らかに?

2024年02月29日

今日の三上GMのラジオでの注目点

宮澤はやはり後半すぐに違和感を感じたということでの交代だったらしい。 
帰札は1月8日の午前中になりそう。

◎福岡戦
福岡戦は唯一の課題は点がとれなかったこと。
攻めながら守ることをやっていこうとスタートした。
前半2回ほど危ないシーンがあった。
精度を高めていかなければいけない。

◎福岡大学との練習試合
  阿波加と小次郎が安定した状態でよくやっていた。
 家泉と西野はいつトップチームに入っても遜色無いくらいだ。
  克幸はこのメンバーでは別格の出来だった。
 原も監督によってはベンチ入りさせてもおかしくない出来

 ◎鳥栖戦
  勝ち点3を取る為に最初から攻めてどう逃げ切るかがぽ今のプラン
  スタメンがいる内に点を取って後半出てくる選手で守り切れるか
    前節、メンバー外でベンチに入る選手もいるだろう。

 ◎大森
    大森は接触で腫れがあり診察したがちょっとだけ問題ある。
        本人はホーム開幕戦に間に合わせたいと日に日に明るくなっている。
      リハビリは順調。復帰後、期待を裏切らない活躍をしてくれると思ってる

 福岡戦で阿波加と小次郎が安定した守備を見せてくれたのは安心ずる。特に阿波加は自作自演(笑)を含めPK2本を止めた。

 また、家泉と西野も好調らしい。ただ、ミシャは馬場ちゃんをしばらくは右CBに使い続けるだろう。
 ここでも克幸が別格の存在と言う話。それなら是非先発に使って見てほしい。

  原もベンチ入りさせてここぞというところで投入して相手守備をズタズタにすることろを見てみたい。

 鳥栖戦の戦術をここで言ってしまっていいものかと思うが、最初から雄也を先発に置くならそういう作戦になるのだろう。最初から攻めて前半で点をとって追加点をとって逃げ切る。こういう戦いになるのだろう。

 大森は無理せずじっくり治して復帰してほしい。そしてそこから大活躍してほしい、

  雪のない熊本でギリギリまで練習して帰ってきて土曜日はドームで練習と言うことなのだろう。願わらくはその翌週から雪が降らず、気温も上がってほしい。



  
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19:39

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果たして鳥栖戦の両サイドはどうしたらよいか。ミシャならこうするだろうが…

2024年02月28日

 次の鳥栖戦の右サイドはどうするのか。髙尾は復帰するらしいので、CBに髙尾を使うかどうかだが、恐らくは怪我明けなので、馬場ちゃんを引き続き使うのではないか。

 鳥栖の左サイドは開幕戦の新潟戦は樺山を使ったが、まったく機能しなく、後半は横山が出てきてかなりサイドを抉って良いシーンを見せていたので、横山を先発に使うような気がする。そうなると馬場ちゃんが適任だろうと思う。馬場ちゃんは福岡戦は攻撃面では満足な働きをしていなかったが、守備面を考えれば髙尾や西野よりは上だろう。

 右WBはミシャなら間違いなく雄也を使うだろう。前線は武蔵が先発で行けるだろうし、前線のメンバーは層が厚い、ミシャは能力の高い選手をポジションに関係なく詰め込む主義だからそういう形になると思う。

 個人的には雄也はシャドーがベストだと思う。シャドーが層が厚かったら雄也も怪我空けなのでまた何試合か控えにおいて切り札としておいた方がよいと思う。

 鳥栖も前節、ホームで負けているので前半からかなり前から来て先制点を狙い、こちらが前掛りになったところをカウンターで追加点をとるつもりでデザインしてくるのではないかと思う。それなら福岡戦と同様に前半は失点せずに後半勝負と捉えた方がよいと思う。そのためにも雄也を控えにおいた方がよいと思う。

 それなら右WBは誰にするかだが、宏武にチャンスを与えるか、思い切って原を先発にするという手がある。もちろん彼らの練習の様子を見てだが、原は攻撃ならかなり良い動きをしてくれると思う。

 鳥栖の左SBが前節と同じ丸橋なら守備はあまり良くないので前半はここを徹底的に原で突くことはかなり面白い。そういうことをした方が勝利への確率が上がるとは思う。
 
 左サイドは菅ちゃんだろうが、福岡戦の菅ちゃんは可もなし不可もなしだった。ここは思い切った手を打つなら桐耶よりは守備に期待できる菅ちゃんを左CBにおいて岡田を抜擢する手もある。

 岡田は福岡戦ではベンチにも入れず、せっかくの大学時代を過ごした福岡で出たかっただろう。また、今回は福岡に近い鳥栖で出場すれば大学時代の友人等が来てくれてモチベーションも上がるだろう。しかし、岡田の状態はまったくわからないので、まだ、J1のリーグ戦で使えないのであればこれは仕方ないだろう。

 右サイドを原で勝負にいけば、左は安全策で菅ちゃんをWBに置くというバランス感覚も生じる。

 はたしてワイドはどのような布陣でいくか、鳥栖戦の一つのポイントだろう。



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16:14

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綺麗な崩しは1番ではない。相手GKに余裕を与えない思い切ったシュートを打て。

2024年02月26日

 いよいよJリーグが始まった。ワクワクするシーズンが始まったが他のチームも見ておかないとと思い、J1の試合をザッピングやダイジェストで得点シーンを中心に見てみた。

 今節は結構ミドルからの得点が多かったように思う。たった1節だけの感想だが、Jリーグはシュートをとにかく打つんだという意識が高くなって来たのではないかと思った。

 今節はペナの外からのミドルやミドルをゴール前に飛び込んだ選手がコースを変えたり、思い切ったミドルのGKがこぼしたボールを詰めたシーンも何点かあった。

 攻守の切り替えが速いチームが増えてなかなかスペースを使うことが出来なくなったことや中途半端なパスをとられてカウンターを受けるシーンを作りたくないのだろうか。

 とにかくシュートコースが空いたらシュートを打つという意識が強くなって来たように思う。もちろんたった1節を見て断定するのは危険だが、今度もこのような傾向はより顕著になるような気がする。

 翻ってうちのチームを考えてみると、やはりパスを回して崩してからという考えがどうしてもあるのだろう、シュートを打つタイミングで打たず、パスを選択したりするシーンがやはり多かった。

 練習からそのような練習が主だからかもしれないが、もっとシュートを打つべきだと思う。福岡戦では後半、ようやく武蔵がミドルを打ったり、長谷川がチェックのパスを受けてダイレクトに打ったり。こういうプレーは非常によいと思った。

 GKの身体能力が上がって、なかなか相手GKに余裕を与えたような状態でのシュートはなかなか決まらない。

 確かに崩して点をとるのはGKに余裕を与えないから一つの手だが、あくまでも綺麗なゴールなどJリーグ全体を見ても1年を通じてはそんなにない。

 崩すことばかりにこだわらず、もっと基本に返ってシュートコースが空いたらまずはシュートを打つべきだと思う。そうすれば思わぬところにボールが転がって押し込めたりする確率も上がってくると思う。


 また、決まらなかったが、パスを選択すると思わせてシュートを打ったG大阪の宇佐美のシーンもおもしろかった。こういうシュートをどんどん打つべきだと思う。今はそういう時代になって来ているのではないかとも強く思った。



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19:16

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新しい戦術か。祐希をいれた前線の3人のコンビネーションが良いのではないかと思う。

2024年01月27日

 このところ、前線の3人はどうやら武蔵をトップに右シャドーが祐希、左シャドーが長谷川という3人の場合が多い様だ。
 チェックが代表でいないことと、右WBは近藤がまだフィットしていないのか?ということでこのようなメンバーでやることが多いのだろう。この3人は歳も近いし、非常にやりやすいのかもしれない。

 開幕戦まであと1か月あるので前線がこのメンバーになるかどうかもちろんわからない。現に川崎F戦では1本目は祐希が出ていなかったようだ。

 そして、チェックがアジア大会でキャンプの合流が遅れると思うので、この3人と雄也、あるいは青木が入ってくるか。1か月あるのでもしかしたらけが人がででるかもしれないし、流動的。

 ただ、練習試合でも結果を出しているのでこのメンバーを中心に今後も行くのではないかと思う。

 新しい戦術として祐希と武蔵のコンビでの攻撃。これがなかなか良い。また祐希を前線に置くことで祐希からのパスに武蔵やシャドーが飛び込む、あるいはボランチの田中克や駒井、荒野あたりが飛び込むという形が出来るのではないかと思う。

 もちろん何年か前からやっている縦に速い攻撃もしてくるだろう。また、サイドにつけてそこから攻撃するということもやってくると思う。

 しかし、明らかに昨年と違うことは祐希を前線に置いた攻撃も十分に考えているということだろう。

  新しい戦術を盛り込むことは、相手にさらに研究をさせるということ。そうするとつけ入る隙がさらに大きくなる。

 コンサが新しい戦術を組み入れることで勝利への確率が高くなるはず。このような考えは練習試合をフルに見たわけではないので、断定はではなくほとんど推測の域を超えないが、新しい戦術はやはりワクワクする。



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20:05

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体制がほぼ決まり、今年のレギュラーはどうなるか勝手に予想してみた。

2024年01月15日

 昨日体制が決まって、このメンバーで1年戦うことになった。ウリセスがいなくなったということは、南米系の外国人の加入はないのか、まだ検討している最中かわからない。
 おそらくはまだ検討しているとは思うがすぐには決まらないだろうし、決まっても加入は遅れるだろう。これは加入しない前提で考えた方がよいか。

それぞれのポジションで考えれば

GK 菅野、高木、阿波加、小次郎
CB  髙尾、大八、桐耶、家泉、西野、岡田、(馬場ちゃん)(宮澤)
右WB 近藤、宏武、(雄也)(髙尾)(駒井)(青木)
左WB  菅ちゃん、岡田、(青木)、(宏武)(桐耶)、(長谷川)
ボランチ 宮澤、駒井、荒野、馬場ちゃん、(祐希)、(田中(克))、深井、(青木)
シャドー チェック、青木、長谷川、雄也、祐希、田中(克)、(駒井)、(武蔵)(出間)
トップ 武蔵、ゴニちゃん、大森、出間

だいだいこんな感じだろうか。

 コンサの場合にはポリバレントな選手が多いので他のポジションをカバーできる選手も多いが、やはりミシャの独特な選手の起用法を考えればCBとWB、FWのポジションが薄いような気がする。

 ただ、もう決まったことなので後は外国人のFWに期待はかけたいがどうなるかはわからない。

勝手に今の段階でメンバーを考えると

      武蔵

       チェック      雄也

菅                          近藤

       馬場ちゃん    駒井

    桐耶  大八  髙尾

            高木

控え 菅野、宮澤、荒野、青木、チェック、祐希、ゴニちゃん

こんな感じだろうか。
 ほぼ今までの戦術で行くには前線に武蔵をおいて、守備は前からの厳しいプレス、攻撃は縦に速いボールで武蔵や雄也を走らせる。サイドでは近藤を置いて、ドリブルで仕掛け、素早いパスワークで相手を崩してシュートまで行く。

ただ、個人的には

         大森

        武蔵        雄也

岡田                               近藤

        祐希     馬場ちゃん 

   桐耶      大八   髙尾

             高木

控え 菅野、家泉、荒野、駒井、チェック、青木、ゴニちゃん

 若手ではまずは大森には伸びてもらわなくてはいけない。
また、岡田を左からゴリゴリ行かせたい。前線は大森と祐希が前線でボールをためて祐希が武蔵や大森、雄也に縦パスを入れて彼らを走らせ、祐希のアイデアでラストパスを出してゴールを割らせる。

 いずれにしても選手は昨年以上の結果が必要だ。そうしないとチームはかなりの確率で残留争いをすることになると思う。


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19:32

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ボランチは案外層は薄い。相手によってアンカーを置く形にする可能性もあるか。

2024年01月09日

 今年のボランチは一体どうなるだろうか。異動がほとんどなく、みんな1歳年をとった位か。ざっと考えると宮澤、駒井、荒野、深井、馬場ちゃん、田中、祐希、青木あたりか。

 一見人が多いような感じもするが、深井は夏以降復帰、宮澤は年齢的にフル稼働は難しい、駒井は小柏が抜けて補強しないと昨年よりもミシャはさらにトップで使いそう。

 祐希や田中はボランチではなくシャドーで使いたい。

 ゆえにもしかしたら、当分は宮澤、荒野、馬場ちゃんで回さなければいけない。そのなかで累積や万が一けが人が出たらと思うとやりくりは結構厳しいかもしれない。案外層は厚くない。

 本来余裕があるチームなら若い将来性のあるボランチを獲りたいところだがそこまでは無理だろう。

  ただ、昨年から馬場ちゃんが急成長しているのが期待できるか。ボランチは馬場ちゃん中心になるのではないか。ゆえに馬場ちゃんがしっかり中盤で君臨して宮澤や荒野をしっかりコントロールしてほしい。

 また、もしかしたらミシャは田中をボランチにおくかもしれない。田中は潰し役ではなくファンタジスタ系の選手。ボランチではどうかと思うがミシャ式ではボランチにおいて攻撃参加に厚みを持たせるかもしれない。

 また、昨年はほぼ2ボランチにしていたが、アンカーをおいてそこからボールを配給していう形にするかもしれない。

 そういう意味では対戦相手によって祐希や田中をアンカーにおいてパスの配給役をさせる可能性もある。

 昨年末、北海道学生選抜との練習試合で、サブメンバーでもしかしたら2ボランチだったかもしれないが祐希をアンカーのような使い方をしていた(コンサのボランチは概ねそんな動きをするが)。

 もしかしたら2ボランチだったかもしれないが、私には祐希をアンカーのような使い方をしていたように見えた。そういう使い方もあるのかなと思っていた。

 ボランチは以上の動きがあるかどうかが注目点だろうか。



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19:26

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今年のDF陣の起用を勝手に考える。結論はやはり各人の成長を願う部分も大きいか。

2024年01月08日

 果たして今年のDFラインは一体どうなるだろうか。まだ高尾の加入が発表されていないが勝手に予想してみる。

 まずはメンバーは左の桐耶、岡田、菅ちゃん、真ん中大八、家泉、右西野、(高尾)だろうか。

 まずは左。左WBの補強がなければ左WBは主に菅ちゃんだから、桐耶と岡田の競争になる。岡田の大学での試合は何試合も見ていないのでいい加減なことを言って申し訳ないが、岡田の突破力やシュート力を考えるとやはり岡田は左WBで見たい。
 そうするとやはり桐耶がレギュラーを獲らなければいけないだろう。

 真ん中は大八で決まり。家泉はしばらくはミシャ式のボールの出し入れの勉強だろう。ミシャが足もとの技術の足りない家泉をすぐ使うとは思えないからだ。

 右は入ってくる予定の高尾だろう。ただ、万が一高尾が入ってこなく補強がなかったら、右は大八、真ん中は家泉にせざるを得ないのではないか。

 家泉がJ1でできるだけスムーズに入るには昨年までやっていた、真ん中が妥当だろう。

 それとも真ん中を大八にして右を西野にするやり方もある。個人的にはこういう時こそ西野を抜擢して彼の成長を促す意味でもそうしてほしい。

 しかし、石橋を叩いても渡らないミシャはやらないだろう。

 本当は高尾の他に守備力がある左利きのCBが欲しいが、金がなくて無理だろう。
 なるようにしかならないが、とにかく各選手の成長を望むしかないか。
                  

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19:45

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