2007年03月29日
土曜日はおそらく寒い室蘭での戦い。
C大阪は、今は下位にいるが、これまで好調な相手との対戦が多く、対戦相手に恵まれなかったせいもある。戦力的にも下位に低迷するようなチームではないだけに、強敵であることは間違いない。
攻撃陣も強力だが、心配なのは、コンサが前回の山形戦でもドリブル攻撃に結構やられたこと。
C大阪もドリブルに対する守備が弱点と見てドリブルで仕掛けてくるに違いない。
DF陣だけでは押さえることは危険なので、やはりサイドやボランチの守備力が必要である。
サイドバックはより、的確なポジショニングやマークに気をつけて、もらいたい。
攻撃では相手の4バックも結構背が高いので、単調な放り込みだけでは難しい。より繋ぐ意識ももってもらいたい。
そして、今や切り札となった砂川の使い方。より真ん中のポジションで使って西谷と絡ませたい。
C大阪を侮るなかれ、はっきりいってコンサよりも総合力では上だ。胸を借りるつもりで戦ってほしい。
2007年03月25日
このような試合では賛否両論がでるのも当たり前と言えば当たり前か。
「勝てば良い。」といった意見の一方で「つまらない。」「柳下監督の3年間はどうした?」という意見は当然出るだろう。
しかし、おそらく思うに昨年の戦術では、こういった試合は追加点を取って大勝するか、同点にされるか、どちらかになったような気がする。勝負として勝つ確率としては昨年の方が低いだろう。
つまらない試合と切り捨てれば切り捨てられるが、勝たなければ始まらないと言う意味では、結果として良かったのだろう。
昨年のアクションサッカーで結果が出ず、三浦新監督で5試合で勝ち点を10獲れているのだから。
しかし、試合内容としてはいただけない場面は多数あった。
中山のペナルティエリアでの落ち着きのなさは仕方がないが、ダビの度重なる1対1での勝負弱さ。
4連続完封試合と言ってもブルーノの落下点の判断ミス、西澤の軽いプレー。
危うい場面もあったし、追加点をとれるチャンスが多々ありながらとれない現実も歴然として課題として残った。
今後は内容も良くしていかなければ。結果は良しとして。
2007年03月24日
山形戦はNDソフトスタジアム山形で試合。 NDソフトスタジアムは、サポが勝手に言っているのか「んだスタ」とも呼ばれているらしい? 山形弁での呼び方らしいが、そのことを聞いたときには思わず笑ってしまった。 お国なまりを逆手に取ったなかなか愛嬌のある略称だ。 「んだ。」は山形では広く使われている言葉である。 「んだ。」は多くは単独で使われず、さらに言葉を続けて使われる。私には「んだべした。」「んだがした。」という言葉が思い出される。 山形にはこのほかにもたくさんの方言がある。よくズーズー弁と言われるが、言葉の最後に「ずぅ。」をつける。先ほどの「んだ。」の後につけて「んだずぅ。」「そうだずぅ。」 一言で山形弁と言っても山形県内の地方によっても違ってくる。 私がびっくりしたのは置賜地方(米沢がある。)の言葉で「おしょうしな。」。(ありがとう。という意味)方言にきれい、きたないはないが、なかなか奥ゆかしい言葉である。京ことばから変形したとの話も聞いたが、山形弁のなかでは特に異彩を放っている。 話は山形弁の話になってしまったが、 明日、チームはベストメンバーで戦えるらしく、勝ち点3を奪ってほしい。 守りから入る試合をするならば、アウェーの方がうまく戦えるのではないか。しかし、ただ守るだけではなく、中盤での攻防を制すること。そのため、やはりボランチの動きが重要となる。カウエか大塚が出てくるだろうが、相手の攻撃を断ち切り、素早く味方の攻撃に繋げてほしい。 FWは裏に抜ける動きも大事だ。ダビと中山はこれが不得意だが、是非縦に動いて足下で受ける動きも多くしてもらいたい。ただ、ロングボールを受けるだけでは簡単に相手DFに潰される。 明日もなかなか点の入らないじりじりした時間が続くだろうが、チャンスを確実にものにしてもらいたい。
2007年03月21日
あくまで守りに主眼を置く戦略だから、この戦術で仕方ないのだろうか。 4人のDFがCBであれば、サイドバックの攻め上がりも期待できないし、攻撃の枚数も少なくなる。このようなサッカーは必然であろう。 そうとはいえ、前半はあいも変わらず縦ポンサッカー。湘南の早いパスワークとアジエルのドリブルについていけなかった。 やはり中盤はコンサが負けていた。 後半になってサイドバックの攻め上がりや、DFの押し上げで中盤をやや支配していたが、湘南のDFラインを崩せなかった。 個人のアイデアや1対1での強さを発揮しなければなかなか点は入らない。 勝ち点1をとったが、ホームゆえ、もう少し攻めの戦術もとれないのか。 サイドバックに攻撃的な選手を入れるべきではないのか。 左サイドは不安定。守りで池内を起用した割にはハラハラして見ていられなかった。 西嶋がベストだと思うが、吉瀬も見てみたい。池内では西谷のフォローは厳しい。 右サイドは岡田はどうなのか。 ホームならどちらかのサイドバックには少し攻撃的な選手を入れるべきではないのか。 今日の試合は勝ち点1をとったのか勝ち点2を失ったのか、私にはどうも判断がつかない。
2007年03月19日
湘南は今シーズンはかなり手強い。前節はC大阪に勝って勢いがある。 DFもジャーンや斉藤を補強して真ん中はかなり堅い。 加えてFWの石原には要注意だ。昨年は彼1人に5点もとられており、彼のスピードでたびたびDFの裏をとられた記憶がある。 コンサはブルーノや大塚が出られるかどうかわからない。 かなり厳しい戦いになるだろう。 しかし、ドームでの戦い。鳥栖戦のようにアグレッシブに戦えるはずだ。 中盤の攻防でボールをいかに奪えるかが勝負の分かれ目だと思う。 そのためにはアジエルを自由にさせないこと。ボランチの選手のできいかんか。 いずれにしても接戦になるだろう。1点差勝負となるだろうが、チャンスは少ないと思うので、得点チャンスは確実に決めたい。 期待はやはり西谷だ。いかに西谷を自由に動かせるか。サイドバックの選手は西谷のフォローに気を配ってほしい。 選手は連勝でほっとせずに、まだまだどん欲に戦ってほしい。 それからどうでもよい話だが、キックインに知事と札幌市長。なぜ今の時期なのか?聞いてみたいものである。
2007年03月17日
先取点が大きかった。その意味でもダビのゴールは大きかった。
ダビは1対1で2度も好機をはずしていただけに藤田のセンタリングもよかったが、結果を出せて本人もほっとしているだろう。
3点とったが、先取点のいかんによってはどちらにころぶかわからない試合だった。徳島のプレスも強く、なかなか前にボールを運べず、運んだとしてもラストパスやフィニッシュが悪く得点ができなかった。
そんななかでも守りでなんとか持ちこたえたのが良かったのだろう。
課題もある。特に気になったのがFW。くさびの動きでワンタッチで後ろの選手にパスをすることは悪くはないが、かなり前に余裕がある状況でも後ろにパスする動きも目だった。FWならば前に向いて多少でも強引に勝負をしてほしい。
それでも三浦コンサドーレの形が少しずつ見えてきた試合のような気がした。
まずは守るべきときに守って、攻撃は手数をかけず1点をとって、その後は隙を見てカウンター。
今日の試合はまず守りからという試合だった。
少し形が見えてきたような気がする。
2007年03月15日
なにやらマスコミが呪いだの、暗雲だのと書いているが、ネタがないのかまったくマイナス思考でくだらない話だ。 この時期は雪が降ることはあたりまえだし、どか雪が降る可能性もだって結構ある。もう少しましな記事を書いてもらいたいものだ。 しかし、Jリーグのアウェイ戦で四国では勝っていないのは純然たる事実だ。そこにはいろいろな要因が重なっているのだろうが、苦手意識を振り払う意味でも土曜日の徳島戦は勝ってもらいたい。 徳島は2試合で1勝1分け。相手は愛媛と草津という昨年の下位チームではあるが、初戦で愛媛との四国ダービーに勝って自信をつけていると思われる。 ましてや徳島のホーム。徳島は勢いに乗って攻めてくるだろう。 コンサドーレは鳥栖戦のように、高い位置でボールを奪い、素早く攻めていきたい。そしてフィニッシュを丁寧にしたい。 四国では勝っていないが、改めて考えると徳島には過去負けたことがないので、逆に自信をもって戦ってほしい。 徳島は西谷を必ず、徹底マークしてくるだろう。鳥栖がしてきたようにDF2人で封じ込みを狙ってくるだろう。 西嶋やボランチで西谷のフォローに努めてほしい。 右サイドは砂川が復活すれば中に入る動きやポジションチェンジを頻繁にしてほしい。 とにかく運動量で上回ること。最近は寒いグランドで練習しているので、暖かい徳島ではのびのびと気持ちよく動き回れるだろう。 徳島戦はプラス思考で戦ってほしい。
2007年03月10日
今日の試合は「勝ち点3をもらってほっとした。」というのが素直な私の感想だ。 お世辞にも褒められた内容ではなかったが、結果として勝ったことで、すべてのことが好転する契機になると期待したい。 初めの10分位は鳥栖のパス回しやコンサのつなぎのミスなどでいったいどうなるかと心配したが、西谷の個人技や大塚や芳賀の玉際の踏ん張りで流れをつかみ藤田の初ゴール。 初戦の反省からか、システムで頭でっかちにならないようにとの教訓か、潰すところは潰すとのシンプルな戦い方を続けていた。途中、鳥栖の山口の退場には大いに助けられたが、やはりアクションサッカーが身にしみていたのか昨年のような攻撃の姿勢を最後まで崩さずに戦ったことが勝因だろう。 しかし、今日は西谷に代表されるように決定力不足だった。良くも悪くも西谷のワンマンショーのような試合であったが、西谷とFWの連携がうまくいってなかった。全体的にラストパスの精度も悪く、1人退場して、また、調子の悪そうな今日の鳥栖相手に2点から3点をとるのが当たり前と思われたのに1点しかとれなかったことは大きな問題である。このままでは好調なチームに歯が立たないだろう。 また、気になって見ていたのが、4バックのシステムやその連動だったが、今日は特に2列目はほとんどフラットにならず、個人の判断で結構自由に動いていたように思う。西谷がどんどん前に行ったせいで、そう感じただけかもしれないが。結果として4人がスペースを埋めていたのかもしれないけれど。(録画したDVDをよく見てみなければならないと思っている。) 私は良い意味で昨年のサッカーを再現していると感じたのだが、三浦監督にはどう写ったのだろうか。三浦監督の許容範囲だったのだろうか?また理想としてる選手の動きができていたのだろうか? 選手の今日の動きを見ると危機的な状況は脱したと思うが、このチームはまだまだだと痛感させられた。次の試合に期待したい。
2007年03月08日
鳥栖はかなりがんばってくるチームだ。そしてテクニックもある。
前節、福岡に大敗しているが、もちろん侮ることはできない。
そもそも鳥栖にはホームで2003年以来3年間勝っていない。
鳥栖は昨年の主力や外国人が調子を落としているらしいが、昨年のドーム最終戦で苦杯をなめた相手。相性の良さを発揮して、どんどん前に出てくる可能性が高い。
コンサドーレとしては、まずは1対1で負けずに積極的にラインを上げて前に出てルーズボールを拾いたい。
そしてボールを奪ってからはすばやく人数をかけて攻める。すばやく攻めることは4バックだって3バックだって関係ないだろう。
攻撃の要はやはり西谷か。西谷の攻撃を生かすため、前線に人数をかけてほしい。
鳥栖は前節CBの加藤が怪我をしただけに誰が代わりをつとめるか興味深い。村主という可能性もあるらしいが、専門ではないだけにそこにつけ入るすきはあるかもしれない。
しかし、なんと言ってもこの試合は気持ちが左右すると思う。互いに前節はみっともない試合をしただけに、かなり気合いの入った試合になるだろう。
ドームでの開幕戦は勝ったためしがない。いいかげんに勝ち試合を見たい。見させてほしい。
2007年03月05日
スカパーの放送予定を見ていたら3月17日土曜日の徳島戦のスカパー解説者はなんと「田渕龍二」だった。
田渕と言えば昨年の10周年記念のOB戦に出場し、インタビューに答えてくれて、なかなかなトークの上達ぶりに驚かされたが。
徳島ヴォルティスの試合の解説をやっているとは聞いていたがスカパーは初めてだろうか?
試合とともにその解説が非常に楽しみである。
2007年03月04日
おそらくは選手たちは相当悩んでいると思う。
監督のやろうとしていることに対して。
昨年からかなりかわった戦術に対して。
昨日の試合は果たしてキャンプでやったことができなかっただけか?それともキャンプでやった戦術は形だけで応用を教わっていなかったのか?
監督は応用は教えなくても選手はできるだろうと判断していたのか?
ゾーンで守ること、4人がフラットで動かなければならないということに頭が金縛りにあっているのだろうか?
次から次へと疑問が湧き起こる。
確かに新しい戦術が浸透するにはかなりの時間がかかると思うが、私には新しい戦術を消化するためにまだ選手たちが青息吐息している状態に見えてしかたがない。
現段階でこのような状況ならば、チームとしての完成度はかなり低く、これから試合をするような段階ではない状態のような気がする。
監督は無理矢理自分のやりたいシステムに選手をあてはめようとしているという批判があるが、このままだとそのような批判が続々とわき出るだろう。
これからは、様子を見ながら決めごとを少なくするとか、選手にある程度自由にさせた方が良いのではないか。
問題はどの程度選手が応用を利かせることができるかということだと思う。
システムはたかがシステムだ。ピッチに出たら、選手は頭でっかちにならずに考えたとおり行動に移した方が良い方向に進むのではないか。
頭をすっきりさせてほしい。監督も選手も
2007年03月03日
何をしたいのか?何をやったのかまったくわからない試合だった。
前半はただただ、ロングボールを蹴るだけ。
後半大塚が入ってから少しはましになったが、それでもまったく、攻撃の形にならなかった。
何を今までやってきたのか?昨年の攻撃力ははるかに衰え、期待した守備力でもまったく組織が機能しなかった。
京都は強いかもしれないが、コンサドーレの方がはるかに弱かった。まだ、1試合だが、こんな状況では相当危機感を持ったほうがいい。
このままだと、昇格はおろか、中位にも入れないかもしれない。攻撃も中途半端、守備も中途半端の最悪の状態だ。
しかし、今までのキャンプでの練習はいったい何だったのか?
パスもつながらない、足下のボールでさえ空振りする。
相当の覚悟を持って、もう一度チームの状況を考え直さなければいけないだろう。
1試合だがこれは相当危機的な状況に陥っていると思った。
2007年03月02日
京都はJ2の中では強い。これは誰しもが認めることだろう。 しかし、コンサドーレは臆することはない。 天皇杯を見てもJ1のチームを3連続で破ったし、G大阪を苦しめた。 堂々と戦ってほしい。 京都にはなかなか勝てない、また、西京極も相性が悪い。 それがどうした。久しぶりに京都に勝つ日が来る。それが明日でも良いではないか。 戦術的にはメンバーは予想どおりだと思うが、京都のサイド攻撃に十分気をつけてほしい。ただ、昨年までの3-5-2ではないので、1対1で容易に負けなければ突破はなかなかされないだろう。 そしてペナルティエリア付近でラインを下げすぎチェックが遅れミドルシュートを打たれないこと。 チャンスはなかなかないかもしれないが、素早い攻撃とセットプレーに期待したい。 開幕ダッシュで波に乗りたい。
プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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