2011年08月23日
6年ぶりに勝った函館での試合。 最後は選手もサポーターも一緒になってつかみ取った勝利だったが、ここで負けていたらまた、函館での開催の是非が議論されていたに違いない。 選手達の疲労感は激闘だった千葉戦の後、中3日ということで見た目にもありあり。 さらにはバスで4,5時間もの遠征で疲労をためてしまったことから、戦う前からかなりの部分でマイナスの要素が多かったように思う。 確かに中3日の日程は震災で中止された千葉戦をドームでやりたいがため、平日にしたという意図が推測される。 他のJ2の試合が一斉開催された8月6日、7日には厚別で開催できたのではないかと思うし(厚別が空いていたという記憶があったが間違っていたら申し訳ない。)、観客動員数の事情等であえてドームでやったというHFCの強い思いが反映されたものだったのではなかっただろうか。 ただ、函館開催は以前から、札幌から遠隔地ということでやれアウェイと同じだとか、ホームのメリットがないとか言われてきた。個人的には広い北海道をホームタウンにしている以上、札幌以外の会場でも試合は行わなければいけないと思うし、やってほしいと思う。年1回のことだし道南のサポーターも楽しみにしているはず。 函館での戦績が非常に悪いがまた来年も続けてほしいと思う。 ただ、やっぱり移動手段は考えなくてはいけないと思う。 他のブロガーさんも同様のことを書いていたが、 以前はウィルの酔っ払った姿も楽しかったJR移動だったのが、選手の希望でバス移動になった。確かに最近は高速が延伸して函館までのバス移動でも4時半位で行けるようになったのでより時間短縮になった。 選手は貸し切りのバスで他者の目を気にすることなく気兼ねなく移動したいと言うことだろうが、やはりそんなに広くはないバスのなかでの4、5時間は疲れるだろう。途中で休憩を取るにしてもかなり疲労が蓄積される。ましてや内村のように腰痛で長い時間だとバスの床に伏せていなければいけない選手もいる。 ここは飛行機移動を検討してはどうかと思う。札幌からだと丘珠から飛行機が出ているので市内の移動もあまり時間がかからない。函館空港も湯の川温泉のすぐ隣にあるので宿泊場所が湯の川温泉街ならば時間がかからない。ホテルが西部地区でも30分くらいでホテルに着く。 一番いいのは飛行時間が35分ほどということ。あっという間に着いてしまう感覚だ。 個人的な話だがこれまでは毎年札幌から函館へ車で移動していた。それを今年は飛行機に変えてみた。お金がかかる話で正直痛い出費だったが、移動時間が短く済みもちろん車移動に比べて楽だった。機内は確かに狭い。機体はプロペラ機で定員も40人弱。しかし選手達が機上したらほとんど貸し切り状態にできるのではないだろうか。 この路線の飛行会社は北海道エアシステムで今年3月にJALグループから脱退したのでアウェイで提携しているようなJALからのサービスは受けることができないと思うが、北海道エアシステムは北海道が筆頭株主でもあり、札幌市も出資している。年に1度の函館の試合だけスポットスポンサーになってもらって移動の経費を北海道エアシステムにお願いするという方向で来年からでも飛行機移動を検討したほうがよいのではないだろうか。 もっともすでに交渉しているかもしれない。この結果がうまくいかなかったのかもしれないが、もしうまくいかなかったとしたらチーム経費での移動も考えた方がよいのではないだろうか。もっとも本州のチームで4,5時間の移動は当たり前という話もあるだろうが、そこはアウェイでの試合。こちらはホームの試合なので、せっかくのホームの試合で選手に移動の負担を過度にかけたくはない。 これは試合の影響にも及ぼす重要な問題だ。検討する価値はあるのではないだろうか。 選手の希望がJRとバスとの選択でバスだったのならば、飛行機移動を考えても良いのではないだろうか。 もっとも選手の希望が飛行機よりもあくまでもバスということならばこれはどうしようもない話になってしまうとは思うが。
プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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