「残留力」を侮ってはいけない。残り試合の目標を明確にアナウンスすべき。

2023年09月20日

 残り7試合。もはや目標は9位くらいしかないが、残留はほぼ大丈夫に見えるが、ただ、毎年起こる、残留争いをしている「残留力」はあなどれない。

 恐らくは柏、横浜FC、湘南の3チームに絞られつつある中、柏が一歩リードしているようにも見える。

 しかし、この3チームはこれから切羽詰まり、かなりの「残留力」を発揮してくると思う。

 現在コンサの湘南までの勝ち点の差は11で残り試合と勝ち点の差の法則からいえば、一見大丈夫そうだが、下位の3チームが「残留力」を考慮すればこの法則は当てはまらない場合も多い。もっともこの3チームの中では直接対決もあるのでその意味ではコンサには有利な状況ももちろんあるが。

  どちらにしても安心はしない方が良い。恐らくは三上さんやミシャ、選手たち、サポーターの多くもはぼ残留できると安心しているだろう。私もだいぶその考えが頭の中にある。しかし、ほぼ中途半端な順位で安閑している場合ではない。

 これから対戦する相手は優勝争いや残留争いのチームが多い。

 中途半端な気持ちで戦術で対戦すればほとんど勝てないだろう。

 相手は緻密にこちらの戦術を分析し、どうすれば勝ち点3を得られるかを必死になって考えて対戦してくる。

 そんな相手に何も考えていないとは言わないが、相手の戦術を上回る戦緻密な戦術でいかず、自分の理想だけで勝てるというお花畑の考えでは対戦すれば必ず痛い目に合う。

 残り試合は消化試合ではない。若い選手の成長を図りつつ、チーム力を上げて、結果を出していかなければいけない。

 そして目標を明確にチームは9位以内を目指すとし、現金を取りに行く、残り試合はこう戦っていくというようなことをまずは三上さんの名でHPに載せ、そしてラジオでも発信しなければいけないと思う。

 そうしてチーム全体、サポータに明確に残り試合の戦う意味を明確にして少しでもモチベーションを上げないといけないと思う。そうしないとずるずると行ってしまうような気がしてならない。

 「残留力」をあなどってはいけない。とにかく残り試合を有益な試合とするためにチームは必死にやらないといけない。


  
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