J1リーグ勝手に戦力検討3

2022年02月16日

 J1リーグは今週金曜日から始まる。そこでJ1各チームの戦力状況を勝手に検討していきたい。

3回目は鹿島、神戸、横浜FM、浦和、、川崎Fの5チーム

  鹿島は今年からブラジル色を一掃し欧州スタイルへと変貌。監督が代わり、ポゼッションを中心としたサッカーに生まれ変わる。しかし、まだ肝心の監督が入国できなく、岩政コーチの指揮のもとしばらく戦うことになる。

 出入りは、CBの犬飼が浦和、町田が海外、SBの永戸が横浜FM、ボランチのレオシルバが名古屋、永木が湘南など放出があり、加入はCBで名古屋からミンテ、鳥栖からボランチの樋口、柏からサイドハーフの仲間、ベルギーから鈴木の復帰とメンバーを揃えてきた。

 FWの荒木や上田が残留したのも大きいだろう。特にFW陣は鈴木の加入でJ1トップクラスの攻撃陣に変貌した。
 一方守備陣は攻撃陣の豪華さに比べると層が薄い不安がぬぐえない。
 水戸とのプレシーズンマッチでも水戸に初めて負けるといった状態で、戦術の徹底がされていない印象もある。
 新監督がきてからも落とし込みに時間がかかるようだと優勝争いは難しいと思う。


 神戸は出入りがあまりなかった。そもそも十分すぎる戦力だったと言えるのだろうが、CBのフェルマーレンの退団はかなり痛手、   
 かわりに浦和から槙野を獲得したが、小林との競争になり、槙野が主力で使われるなら層が薄くなったとしか言えないだろう。

 またFWのドウグラスが柏に移籍したが、この豊富な攻撃陣からではそんなに大きな痛手ではないと思う。

 守備陣では左SBの専門が初瀬しかいないということも不安材料。小林もできるが初瀬が欠場の時には少なからず問題になってくる。

 しかし、攻撃陣は豪華で守備の穴を埋めるような活躍をするだろう。ボランチに横浜FMから加入した扇原やサイドハーフで浦和から加入した汰木や清水から復帰の藤本など中盤から前は更に層を厚くした。
 大きな補強はなかったので、成績が低迷すれば夏にDF陣の補強はすると思う。



 横浜FMの主な退団者はCBチアゴマルチンス、SBのティラートン、ボランチの扇原、FWの杉本、前田らと主力が多かった。
 
 しかし、補強もその穴を埋めるだけ十分でCBに鳥栖からエドゥワルド、SBに鹿島から永戸、ボランチのは徳島から藤田、トップ下には成長株の町田から復帰の吉尾、FWには仙台から西村、アンデルソンロペスを獲得、能力のある選手を獲得して昨年以上の層の厚さとなった。

 特に攻撃陣でロペスと西村の獲得は大きく、J1随一の攻撃陣になったと言っても過言ではないだろう。

 ただ、唯一の心配はCBのチアゴマルチンスの穴でエドゥワルドは彼とは大きくプレースタイルが違い、横浜FMのハイラインハイプレスという戦術はスピードあるチアゴマルチンスの個の力で成り立っていた面が大きいので、戦術の変更が求められるだろう。



 浦和は3年計画の最終年で完全に若返りの方向に向かっている。阿部の引退や槙野、宇賀神の契約満了。そして出入りがかなり激しかった。CBのトーマスデンの移籍、橋岡の海外移籍、田中達也は福岡へ、汰木が神戸、金子が京都、興梠がコンサとかなりの選手を放出した。

 加入はSBに大宮から馬渡、鹿島からCBの犬飼、SBに鳥栖から大畑、MFにダヴィドモーベルグ、水戸からサイドハーフの松崎、横浜FCから松尾などとJ1とJ2の有力選手を補強し、移籍の穴を補ってあまりある戦力にした。

 だが、純粋のFWはユンカーと高卒の木原しかおらず、補強を明言しているが、補強の遅れは明らか。
 
 ただ、昨年はゼロトップも何試合もやっていて、前線の江坂が機能してる試合が多く、さほど心配はいらないか。
  昨年からの戦術が徹底されてくれば優勝争いをするチームになるのではないかと思う。


  
 川崎Fは旗手の海外への移籍が大きなニュースだった。また昨年夏には田中碧が抜けたがその代わりに橘田が出てくるなど育成力もあって層が飛びぬけて厚い。

 今年の補強はコンサからチャナ、横浜FCから瀬古とレギュラークラスを補強した。もともともっている戦力が髙いので、今年も川崎F中心にリーグ戦が動くものと思う。

 ただ、さすがに他のチームの川崎対策も徹底してきており、先週のカップ戦で浦和に完敗したような試合も多く発生するものと思う。

 コンササポとしてはチャナがどれだけ活躍するのかも注目の一つ。サイドで機能しなかったのは納得のことで鬼木監督がインサイドハーフで使って試合をこなせば大きな戦力になるのは間違いないだろう。



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J1リーグ勝手に戦力検討2

2022年02月15日

J1リーグは今週金曜日から始まる。そこでJ1各チームの戦力状況を勝手に検討していきたい。

1回目は福岡、名古屋、C大阪、FC東京、G大阪、広島の6チーム


 福岡は磐田から獲得したルキアンというFWの軸ができた。SBのサロモンソンの放出は痛かったが、その代わりは横浜FCから前嶋を獲得。サイドハーフには田中を浦和から獲得して中盤の層を厚くした。CBも山形から熊本が加入してCBの層も厚くした。
 戦力的には昨年よりも明らかに上乗せして、中位から上位を伺う勢いだと思う。
 
  名古屋は鳥栖からFWの酒井、MF仙頭を獲得。鹿島からボランチにレオシルバを獲得、CBにはC大阪からチアゴを獲って鹿島に移籍したミンテの穴を埋めることになる。
 ただ、FWのシュヴォルツォクが相変わらず出場停止が解けず、退団が有力視されていて、前田も海外に、ボランチの米本も湘南に、山崎が京都へとそれぞれ移籍と全体的には戦力はて低下した。そして監督に就任した長谷川監督の采配も昨年のFC東京で疑問視されていたので、昨年よりも成績が悪くなる可能性は髙いだろう。

 C大阪は退団者は名古屋へ移籍したCBチアゴ、海外に移籍した瀬古、鳥栖に移籍したボランチの藤田。海外に移籍したサイドハーフの坂元、引退した大久保、京都に移籍した豊川などかなり主力が移籍した。その代わりはCBに柏から復帰の山下。SBに浦和から山中、長崎から前熊、ボランチには徳島から鈴木、サイドハーフに山形から中原、徳島からFWに岡山から上門、福岡からブルーノメンデスが復帰とJ2からの即戦力を獲得した。
  戦力的にはさほど変らないと思うが、CBのチアゴと瀬古の移籍が大きく、補強を考えていると思うが、時期が遅くなると思うので進藤がどの程度活躍するかどうか注目したい。

 FC東京はCBの渡辺が海外に移籍して、SBの中村拓海が横浜FC、FWの田川が海外に移籍。加入はGKに仙台からスォビィク、大分からCBのエンリケ、名古屋からCBの木本、FWに鳥栖の山下、青森山田からボランチに松木など
 元々攻撃の駒は揃っていて、監督も代わったので、得点は増えそう。ただ、守備はGKのスォビィクが入ってかなり失点は減りそうだが、渡辺の移籍は大きく、木本では代わりにはならないと思うので森重をCBに戻すかCBの補強も考えているはず。
 元々戦力は揃っているので、能力の髙い監督が来て、最初は苦戦すると思うが徐々に順位を上げて行くと思う。



 G大阪は片野坂新監督になって、3バックにしてくると思われる。移籍はボランチの井手口がスコットランドに行ったのが痛いが、齊藤美月、ブラジルからダワンを加入させてしっかり穴を埋めた。また、徳島からCBの福岡を加入させ、韓国からクォン・ギョンウォンをとって3バック仕様に変えた。そして宇佐美が移籍しなかったことが大きく、特別指定でも活躍した大学生の山見、岡山から石毛が加入して攻撃陣に上積みがあった。
 戦力的には元々この力が強い選手がいて上積みがあって監督の力が加わるのでかなり上位に行きそうな感じがする。

 広島は退団者は横浜FCへ移籍したハイネルら加入者は甲府からシャドーの野津田や愛媛からボランチの川村の復帰、他は大卒だったり、ユースからの昇格と選手の移動は少なかった。戦力的には昨年とさほど変らないだろう。
 ただ、監督が代わって、コロナの関係でまだ来日しておらず、戦術的には前からの守備がきつくなるようだが、不透明なので最初は戸惑う部分もあるだろう。最初からうまくいくのは難しいかもしれない。



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J1リーグ勝手に戦力検討3

2021年02月20日

 J1リーグは2月26日スタート。現在キャンプ中だったり練習試合だったり、主な補強も終わっている。各チームどんな戦力か勝手に検討していきたい。

 第2回目は清水、神戸、横浜FC、鳥栖、福岡の4チーム


 清水は大型補強を敢行した。去ったのはGK西部、ファンソッコ、ティラーシン、ドトゥラなど。加入はGK権田、ブラジル人のDFマテウス、C大阪からDF片山、大分からCBの鈴木、鳥栖からボランチの原、横浜FCからサイドハーフの中山、湘南からFW指宿、ブラジル人のFWチアゴ・サンタナ、北九州からFWディサロなど。
 特に主力級の権田、鈴木、片山を獲ったのは大きい。
 また、監督にJリーグで実績のあるロティーナを迎え、昨年のザルのようなDFを立て直そうとしている。守備は堅くなるはず。また、試合運びもうまくなるだろう。しかし、ロティーナのサッカーは細かい決まりがたくさんあり、成熟するには時間がかかりそう。1年でそんなに成績は上がらないだろう。


 神戸はチームを去ったのは、小川、大伍、ダンクレー、渡部、藤谷と主力級も手放した。東京Vからボランチの井上、磐田からDF櫻内、横浜FCから復帰のCB小林、福岡から復帰のFW増山、ブラジル人のリンコン。
 目玉は「次世代のセレソンの次世代エース」と言われるリンコンだけでは寂しすぎると思ったらケニア代表FWアユブ・ティンベ・マシカを獲ることが濃厚らしい。
 しかし、イニエスタも怪我で3月中旬まで離脱、大伍の穴が埋まらないなどあまり明るいニュースがない。
  戦力的には昨年よりも下がっているだろう。当然、途中補強をしてくると思うが、もしかしたら下位に低迷するかもしれない。

 横浜FCは放出はCB小林、DF志知、MF中山、佐藤、FWレアンドロドミンゲス、斉藤、一美、草野などとかなりチームを去った。
 加入は法政大学からサイドバックの高木、浦和から岩武、神戸からサイドハーフの小川、ボランチの高橋、仙台からFWジャーメイン良、G大阪からFW渡邊、鹿島から伊藤、千葉からクレーベなど。
 斉藤や中山、志知の移籍は痛かったが、 サイドハーフの小川、ジャーメイン良、FWに渡邊、鹿島から伊藤の加入は確実に戦力アップだろう。特にFW陣はかなり強力。
 うまくいけば中位も狙える陣営だろう。

 鳥栖は主力級が軒並み移籍。
 放出はサイドバックの森下、MF原、ボランチ原川、高橋、FWチアゴ・アウベス、金森など。 加入は群馬からサイドバックの飯野、大宮の酒井、CBの田代、清水からDFファン・ソッコ、京都からMF仙頭、大分から島川、ナイジェリア人のFWオフォエドゥ、ケニア人のドゥンガ、千葉から山下など。
 FWの林の残留は良かったが主力が移籍し、補強もままならず、攻撃陣も金森の移籍が寝耳に水。資金不足でアフリカンの2人のFWを獲ったが未知数ではかなり厳しい。
 結局はユース出身の若手の松岡や樋口、本田らに頼らざるをえないのではないだろうか。  悪ければ残留争いをするかもしれない。

  福岡はJ1昇格チーム。過去何度も昇格して降格した苦い思い出もあり、できる限りの補強をしたようだが、やはりJ1で戦うにはかなり厳しい。
 放出はCB篠原、MF増山、福満、菊池、FW遠野など。
 獲得は横浜FCからサイドバック志知、鹿島からCB奈良、鳥栖からCB宮、ブラジル人で新潟にいたボランチのカウエ、松本からMF杉本、ベルギー人クルークス。FWに鳥栖から金森、C大阪からブルーノ・メンデス、大分から渡など。
 日本人をなかなか補強できなかったためか外国人が出場枠を2人超える計7人と多い。
 目立つのはボランチの層の薄さ。元新潟のカウエを補強したが、控えを含めても手薄なのは心配。 いずれにしても頼りは外国人選手だろう。
 FWはファンマやブルーノメンデスがいて点はとれそうなので後は守備か。J2では最小失点を誇る守備のチームだったがJ1では通用しない。その意味ではコンサOBのボランチ前弟やCB奈良にかかる期待は大きい。

                                     
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J1リーグ勝手に戦力検討2

2021年02月17日

 J1リーグは2月26日スタート。現在キャンプ中だったり練習試合だったり、主な補強も終わっている。各チームどんな戦力か勝手に検討していきたい。


 第2回目はFC東京、C大阪、広島、柏、浦和

 FC東京は主力の流出はなく、加入は浦和からボランチの青木、ブラジル人CBのブルーノ・ウヴィニ、山形からMF渡邊など。
 昨年活躍した3人のブラジル人は残留したし、主力の放出はないので、戦力の低下はないだろう。
 ただ永井を含めて怪我人がでて、100%で開幕以降は臨めない。また、CBのブルーノの合流も目途がたっていないことが不安要因か。
 いずれにしても監督は代わっていないし、上位争いはすると思う。
 
 C大阪は大量に選手を入れ替えた。
 放出はFW都倉、鈴木、ブルーノメンデス、柿谷、CBヨニッチ、木本、DF片山ら
入団はCBにブラジル人のチアゴ、新潟から新井、進藤。ボランチに原川、FW豪州代表のアダム・タガード、金沢から加藤、東京Vから大久保など
 ACLに出場するので大所帯になっているが、CBのヨニッチと木本が抜けた穴が大きいのとFWもアダム・タガードや加藤がどのくらい活躍するか。また進藤がレギュラーをとれるか。

 そしてCBのテコ入れをするために神戸を退団したダンクレーを獲得した。
 しかし、戦力的には落ちたと思う。それにACLがあるのでかなり苦しいか。さらには監督が代わって戦術も中途半端なものになる恐れもある。
  かなり難しい1年になるのではないか。

 広島は放出がFWレアンドロ・ペレイラ、MF野津田、CB櫛引など
 入団は横浜FMからジュニオール・サントス、甲府からCB今津、愛媛からレンタルバックのMF長沼、立命館大から藤井など
 大きな入れ替わりはなかったが、レアンドロ・ペレイラの代わりのジュニオール・サントスがフィットするかどうかがポイントだろう。
  監督交代もなく、主力のほとんどが残留したので戦力的にはあまり変わらない。
  戦術レベルは上がっていると思うので上位争いはすると思う。


 柏はFWのオルンガが抜けたことが大きい。他の放出はGKの中村、CB鎌田、MF小林ら。入団は福岡からレンタルバックでCBの上島、大宮からMFイッペイシノズカ、ブラジル人のボランチドッジ、トップ下ブラジル人のアンジェロロッティ、仙台から椎橋
など
 オルンガがいなくても攻撃陣には江坂、瀬川、クリスティアーノなど攻撃の駒はたくさんいる。また、外国人の補強の噂もある。
 ただ、昨年のようにはうまくはいかないだろう。戦術オルンガの傾向が高かっただけにどうやって得点をとるか苦労することが多くなってくるのではないか。
 新外国人FWをとる噂もあるがとらないとかなり厳しいだろう。
 昨年は怪我人が続出、守備では今年は高橋祐治以外は復帰しているらしいが福岡から戻ってきた上島を中心にどれだけできるか。
  正直、昨年よりも成績は落ちるのではないか。

 浦和はCBの鈴木、SBの岩武、橋岡、ボランチの青木、トップ下武富、長澤、マルティノス、FWエヴェルトンが移籍
 加入は神戸からMF大伍、大分からサイドハーフの田中、琉球からトップ下小泉、栃木からFW明本、湘南からトップ下金子など。
 出入りのメンバーを見ると戦力は正直ダウンだろう。また、柏木と杉本の騒動もあったし、あまり良い状態ではない。
 そして新監督の下、昨年とは違い、ボールを持って攻撃的なサッカーに転換していており、時間はかかりそう。
 ただ、中国へ移籍の噂があった、レオナルドも移籍するらしい。このことにより大きく戦力が変わると思う。
 2年、3年後を見据えるチームであり、今年は成績は伴わないと思う。
 上位を争えるチームではなく中位、下位をいったりきたりするチームになりそう。


                                  
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J1リーグ勝手に戦力検討1

2021年02月16日

J1リーグは2月26日スタート。現在キャンプ中だったり練習試合だったり、主な補強も終わっている。各チームどんな戦力か勝手に検討していきたい。

 第1回目は川崎F、鹿島、名古屋、横浜FM、G大阪

 川崎Fは中村が引退。MF斎藤、守田、下田などが移籍。加入は名古屋からMFシミッチ、大分からMF小塚、松本からMF塚川、大分からFW知念、福岡からFW遠野が復帰。
 中村、守田の穴は大きく、シミッチや小塚、塚川でなんとか埋めようとしているが、戦力ダウンは免れないだろう。
 しかし、田中もいて、他チームと比べると問題ないくらいの戦力だろう。

 今年はACLがあるので、これだけの戦力があっても気が抜けないが、毎回ACLには力を出さないチームなのでリーグ戦は問題ないと思う。

 実際、多くの優勝メンバーが残っているし、優勝争いの主役というのは間違いないだろう。

 鹿島は川崎Fの有力な対抗チームだろう。移籍したのはFW伊藤、CB奈良、SB山本、伊東ら。加入はサントスでレギュラーだったもボランチのディエゴ・ピトゥカ、サイドハーフのカイキ。他は大卒や高校生。外国人はいつ加入するかわからない。
 それでもザーゴ体制2年目で昨年以上の戦術の浸透があるだろうし、もともと戦力は整っている。また移籍の噂があったFWのエヴェラルドが残留したのは大きい。
 そして昨年終盤、爆発した上田が好調さを保てば、かなり勝ち点をとりそう。
 いずれにしても、戦力はかなり充実している。

 

 名古屋は今年は積極補強した。放出したのはDFオ・ジェソク、ボランチ秋山、ボランチシミッチら加入は川崎FからMF斎藤、C大阪からFW柿谷、浦和のMF長澤、鳥栖からサイドバックの森下、C大阪から木本。かなり戦力アップしたと前評判はいいが、柿谷、長澤、斎藤は前所属でレギュラーではなかった。あまり大型補強と大型補強と騒ぐのもよくないだろう。

 ただ、やはり戦力は上がっており、 リーグ上位の戦力というのは、間違いないか。
  柿谷、長澤、斎藤も新天地に移ったことで、本来の能力を発揮するかもしれないし、かなり手ごわい相手といえるだろう。
 しかし、今年はACLがある。ゆえになかなか難しい年になりそう。 


 横浜FMは主に放出したのはFWエリキ、MF大津。加入は大分からDF岩田、ブラジル人のFWエウベル、レオ・セアラら。外国人のレオ・セアラの入国の目途が立って言ないのが誤算だろうが、黙っていても戦力が整っているので問題はないだろう。
  昨年調子が悪かった仲川も調子が上がるだろうし、昨年、怪我で長期離脱していた、チアゴ・マルチンスも普通の状態になるだろう。サイドバックに岩田が入るのも戦力アップ。
 ACLがないのも有利に働くだろう。問題なく上位にいるチームだと思う。

 G大阪の放出はFW渡邊、アデミウソン、高木ら。加入はボランチに韓国代表のチュ・セジョン、広島からFWレアンドロ・ペレイラ、横浜FCからレンタルバック一美、鳥栖からFWチアゴ・アウベスら、中でもレアンドロ・ペレイラにかかる期待は大きい。
 ただ、感染防止処置で入国が遅れ、隔離期間のトレーニングも刺青のせいでままならずすぐには調子が上がらない様子。
 しかし、FWにはパトリックや宇佐美がいて、問題は少ないだろう。監督も変わらずほとんどのメンバーは残留。戦術も浸透しているだろう。

 ただ、ACLがあるので戦力でかなりを疲弊しそう。
 案外、決して層が厚いとはいえないのでかなり今年は大変そうだ。そして右SBは高尾しかおらず懸念材料もある。


                                
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J1チーム勝手に戦力検討3

2020年02月20日

 各チームは2月21日、22日、23日の開幕に向けて調整中。そしてACLやルヴァンカップ第1戦が終わってリーグ戦を待つばかり。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。



 第3回目最終回は清水、鳥栖、湘南、仙台、横浜FCの5チーム


 清水はドウグラスが去ったのがかなり痛い。そしてFWの補強は大分から後藤、タイから元広島のティーラーシンでは迫力が劣る。チョンテセを持ってくることもしているらしいが、かなり点を取るのには苦戦しそう。元鹿島のドゥトラをトップ下にしてなんとか得点力を上げたいが、かなり厳しい。

  そこで今日、ブラジル人FWのブラジル人FWカルリーニョス・ジュニオを獲得。スイスでは実績を残しているがブラジルではほとんど実績がない。はたして活躍できるのか。


 それでも守備は計算が立つ。GKにはブラジル人のネト・ヴォルビを獲得。ビルドアップもできる選手で、新監督の戦術に合う選手だろう。CBにも実績のあるブラジル人のヴァウドを獲得。CBに速さをもった選手を置くことで横浜FMのような戦術をある程度目指すのだろう。システムは4-3-3。やはり横浜FMと同じ形
 しかしながら、中途半端なやり方では失点ばかり増えるだろう。攻撃力のない横浜FMもどきのサッカーになっては目も当てられない。
 はたしてどんなサッカーをするのか。このチームは注目だ。

清水の開幕予想スタメン

                      後藤     

                           ドゥトラ

    西澤                                              金子
  

                    竹内              六平
                                                           
                             
 石毛         立田      ヴァウド         奥井                          
ネト・ヴォルビ


 鳥栖はクエンカ、小野の放出が痛い。また福田や高橋祐治といった主力も抜けていった。かれらは中心選手だっただけにこれを補うのはかなり難しい。補強したのは松本からGK守田、CBのエドゥアルド、仙台からボランチのリャン、京都からサイドハーフの小屋松、徳島からサイドバックの内田など。
 今年は高い位置からより強いプレスをかけてボールを奪ったら速く攻撃をするという戦術だがワントップ候補は金崎、チアゴアウベス、レンゾ・ロペス、豊田とある程度質も量もあるが、ボールを運べる選手がいない。小屋松と金森のサイド攻撃にかけていると思われるがそれだけでは対処しやすいと思う。夏の補強もあるが、とにかく補強をしないと残留争いに加わると思う。


 鳥栖の開幕予想スタメン

                              金崎

                  原川         松岡 


小屋松                          金森 
                           パクジョンス

   内田     エドゥアルド      宮              森下

                            高丘


 湘南はかなりの人数を入れ替えた。退団者はCBのフレイレ、WBの杉岡、MF菊地、FW山崎、野田など主力級も入っていた。加入者はノルウェー人のFWタリクやコンサからシャドーの岩崎、鳥栖からMF福田、川崎からWBの馬渡、仙台からFW石原など
 ただ攻撃陣では絶対的なエースが見当たらず、今年も苦しい戦いになるだろう。戦術は湘南スタイルを基本に自分たちの時間を作ってプレスアルファの攻撃をしたいということだろうが、メンバーを見てもかなり苦しい。今年も残留争いは免れないかもしれない。
 

 そうならないためには救世主が出るのを期待するしかない。
中盤では中川、そして斉藤、シャドーの岩崎らの若手が頑張ってチームを引っ張っていかなければばいけないだろう。
 



 湘南の開幕予想スタメン

                   岩崎          タリク

                   
                  中川              斉藤

馬渡                         古林
                 福田

       大野      坂         大岩

                            富居


 仙台は木山監督に代わり、ボールを握って組織力で戦うサッカーを目指している。
 しかし、ここにきて怪我人が続出。期待のクエンカが長期離脱、長沢も怪我とFWに人材を欠く。他にも数人けが人がいるようだ。リーグ戦のスタートからしばらくはかなり苦しい戦いになるだろう。
 放出したのは主力は永戸くらいだが、補強したFWのブラジル人アレクサンドレ・ゲデスやSBのブラジル人パラ、名古屋から移籍の赤崎が働いてくれないと、残留争いをしなければいけないだろう。
 守備はシマオ・マテがいてなんとかしてくれると思うが、ボールを握れないと防戦一方になって失点も増える。
  スタートにつまずくとこの戦力ではなかなか脱出できないだけに、木山監督の采配が鍵を握ると思う。

  仙台の開幕予想スタメン

                     佐々木      ジャーメイン良

田中                                                    道渕

                    松下       吉野
                            
                           

   パラ     平岡        シマオ・マテ              蜂須賀

                            スウォビィク



 横浜FCは昨年J2だったが、主力級ではSBの北爪を放出したのみ。しかし、補強は思うようには進まなかった。人数は補強したが目立ったところは京都からのFW一美、柏からボランチの手塚、水戸からサイドバック志知、川崎Fからかサイドバックのマギーニョ位か。        
 システムは昨年と同じく4-3-3-1が基本。ポゼッションを高めてサイドからの突破で活路を見出す。J2で席巻したサイド攻撃がJ1で通用するか、また、イバやレアンドロドミンゲスがJ1で活躍できるか。

 まずは両サイドの松尾と中山の活躍に期待したい。この2人が引っ張って、他の選手も続くようになればJ1残留争いから脱することができるはず。ただ、このメンバーではやはり厳しい。サイドの2人以外に活躍する選手に出てきてほしいところだろう。


 横浜FCの開幕予想スタメン

                           一美

                        斎藤功佑                              

松尾                                                               中山
                    手塚        瀬古
                            
                           

   志知     小林        田代               マギーニョ

                             南


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J1チーム勝手に戦力検討2

2020年02月19日

各チームは2月21日、22日、23日の開幕に向けて調整中。そしてACLやルヴァンカップ第1戦が終わってリーグ戦を待つばかり。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。



 第2回目はC大阪、G大坂、広島、名古屋、大分、柏の6チーム

  C大阪の主な補強は山形からMF坂元、大分から復帰のCB庄司、ベルギーから豊川、ブラジル人のルーカス・ミネイロ。後はほとんどが若手。その中でも高卒の西川は将来を嘱望されている選手だが、即スタメンは難しそう。
  ボランチはソウザがいなくなって影響がありそうだ。
 昨年とメンバーが変わるのはボランチのデサバトと右サイドハーフの坂元だけだろう。
  持ち前の守備力はそのままに攻撃力をアップさせたいがメンバーもあまり変わらず厳しいだろう。昨年怪我で長期離脱した都倉が勝負強さを発揮できれば得点力は上がると思うが怪我明けであまり期待はできない。最少得点で守りきるサッカーをやらないと勝ち点は伸びないかもしれない。

 C大坂の開幕予想スタメン

                 奥埜  ブルーノメンデス


  柿谷                           坂元    

                  藤田        デサバト


    丸橋      木本         ヨニッチ         松田  

                          キム・ジンヒョン







 G大阪はハイプレスを導入。とにかく前から行くことで、アグレッシブにボールを奪って攻撃を仕掛ける戦術に切り替えた。システムは3-1-2-2-1の継続
 補強は鳥栖の小野、トゥールーズの昌子を獲得、オジェソクを復帰させた。しかし、先発はCBに新たに入る昌子以外は変わらないだろう。
 継続性があるチームなのでさほど問題なく新しい戦術は受け入れられたと思うが、 
   ハイプレスは浸透に難しい戦術なので序盤からスムーズに行くとは思えない。かなり苦戦するのではないだろうか。
 ただ、G大阪は個々の力がある選手が多いのではまればかなり得点が増えると思う。
 前半は日本人を中心にハイプレスで行って、後半は外国人を投入して逃げ切ると言うことだろうがはたしてうまくいくだろうか。

  G大坂の開幕予想スタメン

                  宇佐美    小野瀬 

              矢島               倉田

藤春                                                福田
                      井手口

            キム・ヨングォン     三浦     新里

                            東口


 広島は昨年はポゼッションに挑戦し今年は得点力不足を解消するためによりアグレッシブに戦うと宣言している。しかし、補強はJ1の主力級はとれず、レギュラーを脅かすほどのメンバーではなかった。そしてレギュラーボランチの稲垣が意識したのはかなり痛い。 しかし、そのなかでブラジル人のMFエゼキエウがレギュラーをとって機能すれば得点力不足を解消できるかもしれない。
 広島はシャドーの森島やCBの荒木はもちろんだがシャドーの東、ボランチの松本など若手の伸びに期待している。順調に伸びてレギュラーを担えばかなりの戦力向上となるはず。
  外国人ではレアンドロ・ペレイラの得点が伸びれは上位進出の可能性は十分にあるだろう。


 広島の開幕予想スタメン

                          レアンドロ・ペレイラ


              森島              ドウグラス・ヴィエイラ


  柏                                                          ハイネル

                   青山          川辺  


        佐々木       荒木             野上


 名古屋はフィッカデンティ監督得意な守備的な戦術からできるだけ高い位置からボールを奪う戦術に変えた。システムも4-2-3-1に変えてよりアグレッシブな試合を目指している。
 補強は川崎Fから阿部、横浜FMからマテウス、広島から稲垣と錚々たるメンバーを揃えた。メンバーを見るだけでは優勝も狙えそうだが、守備か攻撃化かまだ迷いが見られ戦術が中途半端になっているようだ。また頼みのジョーが怪我で開幕は間に合いそうもない。さらにはSBの太田も怪我と開幕からかなり厳しい戦いを余儀なくされる。まずは戦術を徹底させその上で選手起用をしなければ昨年の二の舞になる可能性が高い。

 それでも両サイドハーフのマテウスや相馬の個人技でなんとかなる試合もあると思うが。

 名古屋の開幕予想スタメン

                         前田

                           阿部

マテウス                                         相馬

                                    
                    稲垣      米本  

  吉田      丸山       中谷          成瀬

                      ランゲラック




   大分はFWオナイウ阿道が移籍したのがかなり痛い。川崎から知念をとったが、どれだけ活躍するか。また同じくFWに広島から渡、徳島からシャドーの野村を取ったが、課題の得点力不足を解消できるだろうか。
 戦術はGKからビルドアップし相手のプレスをかわして素早く攻めるということに変わりはない。昨年は1年目であまり研究されなかったが、今年はかなり研究されるはず。かなり厳しくなることは明らかだ。
 それを上回るため、個の強度を高め、オプションを増やしたいということだが、どれだけやれるだろうか。
 やれなければもともと戦力に乏しいので下位への低迷及び残留争いは避けられないと思う。

大分の開幕予想スタメン

                         知念

                  町田             渡

田中                                                松本

                 小林           長谷川


        三竿     鈴木       岩田  

                       高木



 は昨年J2をぶっちぎり優勝。J1並みの戦力で1年を駆け抜けた。今年はJ1やJ2の主力を補強、レギュラーに何かあっても大丈夫という布陣にした。個々の能力が高い選手をそろえている。特にFWのオルンガやSHのクリスティアーノは個人でできる選手だ。戦術はポゼッションを基本にしながらも縦に素早い攻撃を得意とする。カウンターが鋭いチームだ。
 監督も智将ネルシーニョで何かあれば色々なオプションを加えてくるはず。
 大崩れしない布陣と言えるだろう。このように個の力が爆発すればJ1上位に進出もあると思う。



 柏の開幕予想スタメン
                オルンガ     江坂


  瀬川                                        クリスティアーノ 

                    三原              ヒシャルジソン
                                                           
                             
 古賀         鎌田        染谷         高橋峻希                          
                             キム・スンギュ




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J1チーム勝手に戦力検討1

2020年02月18日

各チームは2月21日、22日、23日の開幕に向けて調整中。そしてACLやルヴァンカップ第1戦が終わってリーグ戦を待つばかり。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。



 第1回目は川崎、横浜FM、神戸、浦和、鹿島、FC東京の6チーム

 川崎は阿部、奈良の主力クラスと知念、マギーニョの控えクラスらを放出。
新卒だがすでに実績のある三苫、旗手を入団させた。湘南からDF山根、ブラジルからジオゴを獲得。
  昨年沈滞ムードを憂慮して何かを変えないといけないということからコーチ陣を一新、
  また、有力な若手を加入させることでチームを若返らせ、さらなる競争を促す布陣になった。
  層が厚いことがもちろん、またACLもないことから今年はかなりやりそう。中村憲剛が昨年大けがで夏場に復帰するとみられるが、復帰してから勢いがつくのではないだろうか。懸念だった右サイドバックは山根が埋めることで不安も解消された。
 とりわけ弱点も見当たらないので、優勝を争うチームと言えると思う。

川崎の開幕スタメン予想

                     レアンドロダミアン

     長谷川                     家長 

                 大島           脇坂 
                            田中

        登里        谷口   ジェジエウ          山根

                            チャンソンリョン


  横浜FMは昨年のチャンピオン。ハイプレス、ハイラインは継続。補強はJ2の主力、J1の主力、サブクラスを揃えた。主に、ACLの出場のための補強という意味合いが強いのではないか。痛かったのは左サイドハーフをやっていたマテウスの放出。
  おかげでここのポジションはエリキがやったり遠藤がやったり、定まっていない。
 またワントップもオナイウ阿道を使うことが多いがここが機能しないとかなり苦しい。
  問題なのはエリキ、エジカルジュニオの使い方。
 エリキはゼロックスでサイドハーフに置いて失敗してるでだけにどこで使うか。エジカルジュニオは怪我で復帰が遅れるらしいが、復帰した時にアナイウ阿道とどちらかを使うかなど、かなり指揮官を悩ます問題がある。
 一番の問題は左サイドハーフ。現時点では遠藤をそのまま使うしかないと思うが、メンバーからすると水沼が一番適任と思われる。しかし、水沼は右サイドハーフしか練習では行っていないらしく、監督はやらせるつもりはないようだ。
 不安要素はまだある。横浜の特異な戦術はひとえにCBのチアゴ・マルチンスに支えられていると思うが、彼が怪我等で欠場したらどうするか。
 戦力は整っていると思うが、昨年に比べてACLがあったり、他のチームがかなり研究してくるだろう。その包囲網を打ち破って優勝争いができるかがかなり疑問だ。


横浜FMの開幕スタメン予想


                       オナイウ阿道

         遠藤                                  仲川

                          マルコス・ジュニオール

             扇原                              喜田


    ティラートン   畠中    チアゴ・マルチンス   松原

                                  朴


 神戸は昨年後半から戦術が固まり、結果も出してきた。もともと個々の力はあるので、額面通り選手が働けは優勝争いをするだろう。
 補強は清水から来たドウグラスの存在が大きい。彼を獲ったことで得点力はかなりアップするはず。
 ビジャも昨年度をもって引退し、前線の力は少し下がったように思われる。
 攻撃陣は、ドグラスを中心に古橋や小川、藤本らがどのくらい活躍するか。
  先発陣は昨年のメンバーがほとんどを占める。その点連携ははかなり良くなるはず。またイニエスタがボランチに降臨することで、前線がかなり活発になってくる。
  懸念材料はACLがあるのと、もともと層が薄いサブメンバー。しかし、夏場の補強もするだろうし、ACLで疲弊しなければかなり良いところまでいけるのではないか。



 神戸の開幕スタメン予想

                     古橋    ドウグラス


                    イニエスタ                  山口

                               サンペール

酒井                                                          大伍

             フェルマーレン  大崎     ダンクレー

                             飯倉
 
 浦和の主な補強は新潟からのFWレオナルド1人、しかしレオナルドの補強はかなり浦和の戦力を上げることになる。これまで興梠以外いなかった点取り屋が入ったことでかなり攻撃力が上がった。
 また、システムを3-4-2-1から4-4-2に変えて今年は自分たちから仕掛けることをコンセプトにした。
 もともと選手の層は厚く、能力が高い選手が多いので、うまく歯車がかみ合えば優勝争いもできると思う。
  攻撃陣では杉本の活躍が必須。ここ2年なりを潜めただけにこの選手が活躍しないと浦和の優勝争いは難しくなる。
 守備ではCB陣が充実。サイドバックの守備がやや不安だが、そこをうまく補えば良い戦いができると思う。

   浦和の開幕スタメン予想

                    興梠         レオナルド


   汰木                                                      関根

                     青木        柏木

  山中       槙野        岩波            橋岡

                                 西川


 鹿島はセルジーニョの移籍が痛い。後釜にブラジル人のエヴェラウトをとったがこの選手がどれだけ点をとって活躍するか。
 また監督も代わり、ポゼッション中心のパスサッカーになった。しかし、ここまでの試合ではポゼッションかカウンターか中途半端な展開を見せている。
  いかに鹿島らしい粘りのあるサッカーを取り戻せるか。
 戦術が浸透しなければ一気に優勝争いから中位や降格圏へと落ちる危険性もある。
 仙台から永戸、横浜FMから広瀬、川崎Fから奈良、名古屋から和泉、ブラジルからアラーノと言った新戦力はいずれも先発に食い込みそう。この新戦力がいかに戦術を覚え早くフィットするかもポイントだろう。
 出だしは相当苦戦するものと思われる。


  鹿島の開幕予想スタメン

                  土居       エヴァラウド


  和泉                            アラーノ

                      三竿           レオ・シルバ

    永戸        町田      奈良        広瀬

                       クォンスンテ

  FC東京は外国人を3人前線に並べ守ってカウンターの戦術をさらに極めるようだ。
 磐田から来たスピードのあるアダイウトンや鹿島からのレアンドロの補強は大きい。
 永井が怪我で当分出られないだけにこの2人が思う存分働いてくれれば、その穴を優に埋めてくれる。
 システムは4-4-2を基本として新たに4-3-3をオプションとして行う。
 前線がかなり重くなるが、スピードのある選手たちだけにこれはさほど問題はないだろう。
 今のところ昨年のメンバーと外国人を除きほぼ同じメンバーだと思われるが、新たに大卒の有望な3人が入団し後ろからの突き上げも激しく競争がかなり、活発になりそうだ。
  今年はACLがあり、また、J3でのU-23の参入があり、選手の起用がかなりたいへんだ。ACLで疲弊すればリーグ戦にかなり影響を与えるので、うかうかはしていられないだろう。


   FC東京の開幕予想スタメン

                      ディエゴ・オリベイラ

     アダイウトン                 レアンドロ

                    安部          高萩

                              橋本

    小川     森重         渡辺        室屋

                            林




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川崎F戦は控え選手のチャンス。やってやれ

2019年06月06日

 川崎FにはここまでJリーグのリーグ戦では1回も勝っていない。

 唯一、2008年ナビスコの室蘭で1度勝ったきりだ。

 J1リーグ戦では一昨年のドームの試合で引き分けたきり全敗だ。

 そして昨年のアウェイでは0-7という屈辱的な負けも喫した。

 ミシャ以前の戦いは、主に守ってカウンターの戦術だったので、そんなに得点の差はつかなかったが、試合運びのうまい川崎Fにかなり攻め込まれ守り切れずに失点していた印象がある。そこにはいつも中村憲剛がいて、苦しめられてきた。まさに天敵と言っていいだろう。

  中村はここ2試合は怪我で出場していなかったが、おそらくは出てくるものと思う。

 もちろん川崎Fは中村だけではない。川崎Fも今年は怪我人が多いようだが、次から次と新戦力が出てきて、活躍している。層が厚く、今や大人の成熟したチームだ。個人的にはJ1で総合力では一番のチームだと思う。

 そこにいかにして勝つか。非常に難しい問題だと思う。

 ただでさえ勝つのは難しいのに、主力に怪我人が多くては正直勝ち目は少ないだろう。

 ただ、サッカーの試合はやってみないとわからない。

 

 こういうときこそ全員一致団結して戦わなければいけない。

  いつものようにプレーしても太刀打ちできない。ボールは持ちにいってもすぐ奪い返されて相手のボールになってしまうだろう。

 ここは基本に戻ってハードワークしてほしい。

 運動量を増して、動き回れればセカンドボールを拾えると思う。

 川崎Fだって同じJ1のチームだ。

 ミスはなかなかないかもしれないが、それでも何回かはミスするはず。そこに付け込んでメリハリのある攻撃をしてほしい。

 怪我人が多いのでその時点で動ける選手でやるしかない。

 代わりに出る選手はスタメンを奪うチャンスだ。チャンスを生かすために目の色を変えてやらないといけない。

 チャンスはいくらでもある。そのチャンスを逃すな。



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日曜日はいよいよ鹿島戦

2019年03月15日

 日曜日はいよいよ鹿島戦

 対鹿島と言えば、過去、ようやくJ1に上がって対戦してもほとんどコテンパンにやられるその繰り返し。アウェイで0-7という試合もあった。

 唯一勝ったの2001年のホーム厚別。ウィルの2ゴールで2-1と競り勝った時のみ。

 惜しかったのは昨年のアウェイ戦。圧倒的に押していて点が入りそうだったが、PKになるはずの誤審もありスコアレスドロー。ホームで必勝を期したが鹿島のうまい「試合運びに0-2で敗れてしまった。

 鹿島と言えば伝統的にしぶとく、こちらの弱点をついてきてそこを狙ってくるチーム。
 日曜日もおそらくはスカウティングをしっかりしてこちらの長所を抑えてくるに違いない。
 今シーズンの個人的目標としては、1に川崎Fに勝つこと、2に鹿島に勝つこと。3に浦和に勝つこと。
 浦和に勝つことは達成してので、次は鹿島だ。

 昨年も同じようなことを書いたような気はするが(笑)。今年は勝つチャンス。

 鹿島はシーズンの序盤は毎年調子が上がらないし、FWの鈴木も怪我。

 火曜日中国で行われたACLでは主力の約半分を先発で使って移動等の疲れも残っているはず。
 こちらは攻撃陣が好調なので勝つ可能性は十分にある。

 しかし、鹿島は何度もいうが本当に勝つことをわかっている試合巧者。疲労や調子の悪さもあまり大きな弱点にはならないだろう。

 まずはこちらはホームの利を生かして、思い切り正々堂々戦ってほしい。鹿島を力でねじ伏せることができれば、かなり本物だろう。

 

 この時期鹿島にあたるのはいいかもしれない。昨年も早い時期にあたってあと一歩の所まで追い詰めた。

  とにかく必ず勝って積年の恨みを晴らしたい。


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今シーズンのJ1順位予想

2019年02月22日

 さて、毎年やっているJ1順位予想。コンサの順位はもちろん願望が入っている。(笑)解説者や、評論家、ライター達が当たらないものを素人が予想したって当たるわけがないが、一応勝手に予想してみる。


1位  コンサ
2位   鹿島
3位   川崎F
4位   G大阪
5位   浦和
6位  名古屋
7位  横浜FM
8位  FC東京
9位  磐田
10位  鳥栖
11位 神戸
12位 C大阪
13位 清水
14位 湘南
15位 仙台
16位 大分
17位  広島
18位 松本


 1位のコンサは文句なし。異論は認めない(笑)
 
 ・鹿島はやはり強い。ACLで自信をつけているし、若手の台頭や外国人の活躍があると思う。
 ・川崎Fはチームに異質なダミアン頼みになって本来の川崎Fのサッカーをやれなそう。
 ・G大阪は今野がだましだまし働けば攻撃力があるだけに優勝争いをしそう。
 ・浦和は思ったよりも攻撃陣がフィットしなさそう。
 ・名古屋は風間監督の戦術認識が進んで、攻撃陣が爆発の予感
 ・横浜FMは極端なサッカーではまくまともなサッカーでようやく力を発揮するはず。
  ・FC東京はディエゴ・オリベイラの相方がようやく決まってマークが分散されそう。
 ・磐田は怪我人が復帰して本来の力を出すはず。
 ・鳥栖は可もなし不可もなし。トーレスはまあまあ得点しそう。
 ・神戸は攻撃陣が空回りしそう。攻守の歯車が狂うのではないか。
 ・C大阪はポゼッションへの移行がなかなか進まないような気がする。
 ・清水は中国移籍の話があるドウグラスの去就によって大きく順位を変えそうだ。
 ・湘南は今年も厳しそう。なんとか残留するのではないか。
 ・仙台は戦力が厳しい。残留争いをしそう。
 ・大分は戦力的に厳しいもなんとか残留しそう。
  ・広島は得点力不足が解消しない。残留争いだろう。
 ・松本は守備的でやってもJ1では戦えない。失点が多いと思う、


     以上勝手に予想したが、予想するだけで、責任は持てない。
    もちろんあたるわけがないだろう。
   ただコンサの順位だけは当たってほしい。



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J1チーム勝手に戦力検討3

2019年02月21日

 各チームは2月22日、23日、24日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。開幕に向けて最後の練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

第3回目は湘南、C大阪、大分、広島、松本の6チーム

 湘南はルヴァンカップに優勝したがリーグ戦は最終戦にやっと残留が決まったという危機感を持っているはず。その危機感からかなりの人数を補強した。
 補強は「湘南スタイル」実践できる選手を多くとった。
 CBは実績のあるフレイレとデュマスの2人のブラジル人をとったが、はたして湘南スタイルに合うだろうか。前線では新外国人でスピードのあるレレウと柏からきた中川がどれだけ機能するだろうか。
 後者はそのプレースタイルからかなり機能すると思うが昨年の主力メンバーからレギュラーを取るくらいでないと全体的なレベルは上がらないと思う。
このチームはとにかく全員守備、全員攻撃を実践しているので、毎試合よりハードワークができるかが勝負だろう。ただ、昨年はつまらないミスも多かったのでそれをいかに減らせるか。正確性をより向上させないと苦しいだろう。

 C大阪は監督が代わり、主力がかなり抜けて苦しいシーズンになると思う。特に山口が抜けた中盤とFWはかなり気になる。ボランチはゾウザの相方が新外国人のデサバトになるだろうが、仙台から移籍の奥埜や神戸から移籍の藤田がどう絡むか。ここの出来がかなり成績を左右するだろう。
 FWは杉本が抜けて都倉が入ったが新外国人のメンデスとの争いか。都倉がいかにフィットするかが楽しみ。
  清武が怪我で出遅れているのも心配な点だろう。
 また、ロティーナ監督はポゼッションを基礎とするので、昨年までも戦術とだいぶ変わるのでフィットするのはかなり時間がかかりそう。

 

  大分はJ2から多くの選手を獲得したが、J1レベルの選手をほとんど獲得できなかったことがどう響くか。ただ、片野坂監督はミシャを崇拝し組織的な攻撃的サッカーを貫くので個人の能力はさほど関係ないかもしれない。しかし、J2で得点をいかに多く取ってもJ1ではとれるとは限らない。守備の危さをつかれて失点を重ねることも多い。
 そして外国人はタイ人のボランチのティティパンと韓国人のムン・キョンゴンの2人のみ。 果たしてJ1で戦えるか疑問が多い。前線では個人で打開できる選手が見当たらないと言うのもマイナス要因か。

 

  広島は昨年終盤失速をして、なかなか勝てなかったにも拘わらず、効果的な補強はあまりなかった。右サイドのスウェーデン人サロモンソンと野津田が入ったのが救いだが、前線でパトリックが抑えられれば打つ手がないという状況は変わりないだろう。
   昨年途中から入ったFWのベリーシャがいかにパトリックの負担を軽減するかどうか。
また、ようやくACL本戦出場がかなったがいかにACLを戦うかも大きな問題だ。
  ACLを捨てる覚悟でなければ残留争いに巻き込まれるような気がする。
カウンター狙いからポゼッションを基礎にするそうだが、簡単にはいかないだろう。
中途半端になれば、返ってチームが停滞する。
 昨季最終戦ぶっつけ本番でやった3-4-2-1にするようだが、あまりも後ろに比重を置きすぎると得点がとれないと思う。このチームはいかに得点をとるのか真剣に考えて実行に移さないとかなり危険な状態になるだろう。

 松本は昨季J2ではリーグ最少失点を記録し、J1でも堅守を武器とするようだが、このような状態でJ1昇格してもJ1の攻撃力にあっさり失点を多く重ね、降格したチームを多く見てきただけに、もっと攻撃に比重を置いた方がいいだろう。攻撃は昨季ブラジル1部で11点をとったFWペレイラが軸、彼にいかに点を取らせるか、周りの協力が必要だ。ただ、補強はペレイラ以外はほとんどはJ2レベルの選手で心もとないのは確か。
 このなかで複数攻撃陣でブレイクする選手がほしいところだ。
前田や熊本から来た米原が若手では有望株。そのような選手に期待するしかないだろう。


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J1チーム勝手に戦力検討2

2019年02月20日

 各チームは2月22日、23日、24日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。開幕に向けて最後の練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

第2回目は横浜FM、清水、神戸、磐田、仙台、鳥栖の6チーム

  横浜FMは今年も攻撃に主眼を置く戦術に変わりはない。ただ、昨年後半から極端なシステムを用いなくなったことにより、守備はまもとになってきた。 しかし、得点源だったFWウーゴ・ヴィエイラの退団が非常に痛かった。代わりにブラジル人のFWエジカル・ジュニオと同じくブラジル人のマルコス・ジュニオールがいかに活躍するか。新入団の李とこの2人が機能しないとかなり苦しいだろう。
 三好は横浜FMもポゼッションを基本としているためフィットするはず。仲川と右サイドで好連係を見せればここが得点源となってくると思う。
 昨季までの異常ともいえるハイプレス、ハイラインではなくなったので失点は増えないはず。順位は昨年よりも上がると思う。

 

 清水はエースのドウグラスが不整脈で日本には帰国したようだが、すぐには出場できないだろう。これがどう影響するか。
 補強はある程度うまくいった。中でも右サイドバックに川崎Fからエウシーニョを獲得できたことは大きい。ただ、白崎が抜けたボランチは新外国人のアウグストが入ったが埋めきらず不安がつきまとう。
 当分の間、北川とコンビを組むであろうチョンテセがどのくらい結果を残すかで成績は変わってくるはず。守備は新外国人のCBヴァンデルソンが評価が高いのであまり失点はしないと思うが問題はやはり攻撃陣。
 ドウグラスがいないとやはり攻撃は迫力不足。不在時にどのくらい得点ができるか。昨年ブレイクした金子や北川が頑張らないといけないだろう。

 神戸はまさにバルセロナ化を実践した補強を行い、世界的なストライカーのビジャを始めJ1のトップクラスの選手を補強して優勝を狙っている。
 ビジャを頂点にイニエスタとポドルスキの3人のトライアングルは強力だ。

 アンカーに山口、右イドバックに大伍を入れて、戦力はかなりアップした。
 ただ、守備ではCBの大崎の相方をどうするか。若い宮は経験が少ないし、ベテランの渡部は能力的に疑問が残る。前線が豪華な割に後ろは見劣りする。

 攻撃もスターばかり並べても果たして機能するのかとも思う。 
 金をかけた割には結果を出さないとサポーターも納得しないだろう。
 とにかくこのチームは優勝争いをしないとダメなチームだ。



 磐田の補強はほとんどなかった。それというのももともと戦力は整っているという判断だろう。昨年は主力の相次ぐ怪我でなかなか調子に乗れずJ1残留プレーオフも経験した。この経験でかなり危機感を持ったはず。名波監督は昨年プレーオフ前には退団を考えていて結局翻意されたという経緯もあって、並々ならぬ決意をもって今シーズンは臨むに違いない。
 戦力的にはアダイウトンとムサエフの復帰は大きいが、FWの新加入のルクセンブルク代表のロドリゲスは未知数。ほぼ昨年までのメンバーで戦わなくてはいけないだろう。攻撃陣では小川航基の覚醒が待たれる。

 またアダイウトンに以前のような爆発力がないとかなり苦しいだろう。中村俊輔を効果的に使えるかもポイントになるだろう。

 仙台は長沢を獲得して前線に高さを作った。昨年までは石原のキープ力に頼るシーンが多かったが、長沢の獲得で空中戦も行けるようになったのが大きいかもしれない。ただ、進境著しいFWジャーメイン良がブレイクする予感もある。
 このチームは毎年戦力的にはあまり高くないが、ブレイクする選手が必ず出てくるので侮れない。
 3バックも元モザンビーク代表のマテが入ってかなり引き締まったと聞く。
 このチームは奥埜や野津田が抜けたボランチがどうなるかが注目。椎橋の相方が兵藤か神戸から移籍した松下がとるか。
 奥埜や野津田の穴はかなり大きいだけに彼らの働きがかなり重要になってくるだろう。



 鳥栖はトーレス、金崎が残ったおかげで戦力を維持した。また、怪我で昨年ほとんど出場できなかったイバルボが復帰すれば昨年よりも攻撃力は向上する。そして新入団のクエンカがはまればかなり強敵になるはず。
 ただ、不安は最終ラインで、GKの権田、サイドバックの吉田、CBのキム・ミンヒョクがいなくなったことで守備力がかなり低下した。CBにはクロアチア人のガロヴィッチを入れたが、慣れるまで時間がかかるだろう。
 新監督になって、カウンターのチームからボールを保持して素早く相手を崩すサッカーに変えるようだが、時間がかかるようだと苦戦は免れない。果たしてうまくいくかどうか。



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J1チーム勝手に戦力検討1

2019年02月19日

 各チームは2月22日、23日、24日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。開幕に向けて最後の練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。



 第1回目は鹿島、川崎、名古屋、浦和、G大阪、FC東京の6チーム

 鹿島は昨年ACLに優勝して自信を深めている、攻撃陣は昨年とほぼ変わりがない布陣で怪我のレアンドロも万全の状態で出場してくることがプラス。鈴木が出遅れているのが若干気になるところだが総合力では当然優勝を争うだろう。また、新10番になった安部の進境が著しい。大伍が抜けたが、内田がいるのでさほど著しい戦力低下はないだろう。
  ただ、気になるのはCB。昌子が抜けた穴をどう埋めるか。犬飼を充てるようだが町田が出てくるようだとかなり勢いに乗りそうだ。

 

  川崎Fは3連覇を狙ってくる。今J1で最も成熟したチームと言えるだろう。昨年までなかったFWダミアンという高さを手に入れて、クロスからの得点も増えそう。中盤もボランチの守田の成長で死角は見当たらない。気になるのはエウシーニョが抜けた右サイドバック。新外国人のマギーニョが務めることになりそうだが、エウシーニョに比べれば能力が劣るか。
 ただ、そうはいっても優勝争いをするチームには間違いないと思う。
 しかし、懸念されるところもある。一見ダミアンの加入で攻撃がさらに多彩になりそうだが、小林が右サイドに移り、クロスマシーンになり、ダミアン頼みになってしまえば、攻撃が単調になり、対戦相手も守備をしやすくなる本来持っている川崎のパスで崩すという戦術を第1に考えないと、思ったよりも得点ができなくなるだろう。


 浦和は昨年天皇杯に優勝。今年はACLに出場する。J1制覇はもちろんだが2017年にACLに優勝しただけに、ACLで優勝も目指す。それだけ分厚い選手層であることは間違いないだろう。
 前線は特に層が厚い。豪州代表のナバウトやマルティノス、ファブリシオが先発で出られないという状態は他のチームから見れば本当にうらやましい限り。
 今年もJ1レギュラークラスを補強して、死角はないように見える。また、橋岡や柴戸などの若手も育ってきている。
  気になるのはアンカーの青木が怪我で出遅れていること。代わりに入る新外国人のエヴァルトンが機能するのが遅れればスタートダッシュに失敗するということも考えられる。 しかし、いずれにしても上位争いはすると思う。

 G大阪は昨季の終盤に9連勝を達成したことからもまともな指揮官と怪我人が多く出なければ十分上位争いをすることができるチームだと思う。
 選手の個々の質は高く、メンバーを見ても日本代表クラスの選手が多い。
 特に今野の存在は昨年を見ても大きく、彼がいるといないとではかなり試合の出来が違っている。しかし、いつまでも遠藤や今野に頼っていることから脱却するため練習ではボランチには若手を彼らの相方に起用して、レベルアップを図っている。
 宮本監督は若手も積極的に抜擢していて、彼らをうまく育てて行って順位を上げらればこんなにいいことはないと思う。

 名古屋ははまるととてつもない力を発揮するチームだと思う。今シーズンも補強ポイントにしっかり選手をはめてきた。エドワルドネットの怪我が懸念材料だったが、ボランチにジョアン・シュミットをすぐさま補強した。対人に強い米本が機能すればかなり良い戦いをすると思う。CBに千葉を入れたことも優位に働くはず。
 風間監督の戦術もかなり浸透するはずで、かなり怖い存在になると思う。もともと得点力がかなりあるチームなので、失点をある程度減らせれば、かなり上位に行くチームだと思う。


 FC東京はディエゴ・オリベイラの相方が問題だったが、ようやくブラジル人FWのジャエルの入団が発表になった。対戦相手にすればそれまでディエゴ・オリベイラを徹底的にマークすればよかっただけに、この選手の働き如何でFC東京の浮沈が決まると言ってもいいかもしれない。今年は大きな戦力の補強はなく、昨年のレギュラーが引き続きチームを引っ張ることになる。
 昨年の得点力不足を解消できるか長谷川監督の腕の見せ所だろう。




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J1各チーム戦力補強状況3

2019年02月07日

 現在、各チームはキャンプの真っ最中J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

第3回目は湘南、鳥栖、名古屋、磐田、松本、大分の6チーム

 湘南はかなり戦力を入れ替えた。
退団者は14人で新加入者は13人
主な退団者はCBアンドレバイア、ウイングバックのミキッチ、征也が徳島へ、シャドーの高山が大分へ、小川が神戸へレンタルバック、端戸が東京Vへ、FWのイジョンピョプが韓国釜山へ
 主な新加入者は群馬からコンサユースOBのGK松原、清水からCBフレイレ、ブラジル人CBラファエル・デュマス、WBに仙台から古林、シャドーにブラジル人のレレウ、柏から中川、FWに千葉から指宿とボランチを除き各ポジションに有力な選手を補強した。特に古林と武富は過去に在籍して湘南スタイルをよく知る選手。すぐ馴染むはず。
 また高さがなかったCBに高さのあるデュマスとフレイレは有効だろう。これにより守備を強化した。
 攻撃では得点力不足の解消に中川やレレウ、指宿で得点力を増そうとしているが、強力な個を持った選手の補強とは言えず、素早い攻守の切り替えでいかに全員が攻撃にかかわっていくかにかかっているだろう。

 
 鳥栖はGK権田がボルトガルへ、CBジョアン・オマリがUAEのチーム、左サイドバックの吉田が名古屋、CBのキム・ミョンヒョクが韓国、トップ下の河野が東京V、池田がマレーシアにFWの田川がFC東京にと主力がごっそり抜けた。
新加入はFC東京からGK大久保、CBにブラジル人のニノ・ガロヴィッチ、サイドハーフにバルセロナの下部組織出身のクエンカが入った。ボランチに新潟から原
CBにニノ・ガロヴィッチを補強したはDF陣の彼1人でかなり不安がある。また、権田が抜けたGKも戦力ダウンだ。攻撃陣は多彩なメンバーだけに守備に不安が相当あるのではないか。


 名古屋は各ポジションに主力級を補強した。
CBに広島から千葉、ウイングバックに鳥栖から吉田、ボランチにブラジル人のジョアン・シュミット、FC東京から米本、シャドーに大宮からマテウス、町田からシャドーに杉森をレンタルバック。FWには川崎から赤崎
 退団者はGKの楢崎が引退。CBのホーシャがブラジルにFWの玉田が長崎、佐藤寿人が千葉に移籍
 マテウス、吉田、米本、シュミット、千葉は名古屋でもレギュラーになる可能性が高い。
 攻撃陣はマテウスの加入で引いた相手を打開する動きができるし、守備も層が厚くなりかなり強化されてバランスもよくなった印象だ。

 磐田は退団者2人入団者4人とほとんど動きがない今オフだった。
退団者はトップ下の松浦が横浜FCへ移籍、ボランチの伊藤がレンタルで名古屋に
入団者はサイドバックの石田が金沢からレンタルバック
川崎Fからボランチの森谷、FWにはルクセンブルグ代表のロドリゲスを獲得、また山形からFW中山を獲得した。
 退団者では松浦の移籍はレギュラー級の放出だったので、  かなり痛いだろう。
 ただ、新入団選手は現在の主力にとって代わるかどうかは疑問で主に既存のメンバーが引き続きチームを引っ張ることになると思われる。


 松本はJ1昇格年ということでかなりメンバーを入れ替えた。
主な退団者はCBの安川、ボランチの岩間が栃木、ウイングバックの岡本が熊本、石原が仙台、FWのジネイ、FWの三島が熊本
 加入はCBに栃木から服部、川崎からエドゥワルド、ウイングバックには大分から那須川
湘南から高橋、ボランチに岡山から塚川、熊本から米原、大分から宮阪が復帰、シャドーに千葉から町田、徳島から杉本、FWにはブラジル人のレアンドロ・ペレイラ
この中ではFWのレアンドロ・ペレイラが昨季ブラジル1部で11ゴール挙げたらしいので、ある程度計算できるか。しかし、他の多くはJ2で活躍した選手。J1昇格・お金のないチームということでこれはやむを得ないだろうが、J1ではどのくらい働くかかなり疑問。補強だけを見てはやはりJ1残留はかなり厳しいとしかいえない。


 大分はかなり出入りが激しかった。
主な退団者はGKの修行がFC今治へ、CBのウイリアンが鹿児島へ、サイドバックの岸田が水戸へ、MFの清本が韓国へ、宮阪が退団、FWの川西が岐阜、林が秋田に
入団者はGKは川崎のホープ・ウィリアム、CBは鹿島から三竿、金沢から庄司、ボランチに甲府から小塚、タイからティティパンン、坂井がレンタルバック、島川が甲府から
ウイングバックに湘南から高山、トップ下に山形から小林、FWに山口からオナイウ阿道、秋田からレンタルバックの吉平
 強化部長が「J2選抜を作る」といっただけに高山以外はほぼJ2の主力を集めた。ただし、外国人はティティパンだけと、ほぼ日本人だけで臨む。
 J2の選手でもJ1でもちろん活躍する選手もいるが、はたしてJ1ではほとんど未知の戦力だけにどうなるか。J1残留には各自のレベルアップが必要だろう。 



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J1各チーム戦力補強状況2

2019年02月02日

現在、各チームはキャンプの真っ最中J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

第2回目はC大阪、清水、G大阪、神戸、仙台、横浜FMの6チーム

 C大阪は主力が大量に抜けた。CB山村が川崎Fに、ボランチ山口が神戸に、FW杉本は浦和にとC大阪のサッカーの根幹を担う選手達だったのでかなり痛いメンバーの流出だった。
入ったのは神戸からボランチの藤田、仙台からトップ下の奥埜、ブラジル人のボランチの デサバト、FWにコンサから都倉、同じくFWにブラジル人のメンデス。
 特に山口が抜けた中盤はどうなるのか。デサバトはブラジルの名門ヴァスコダ・ガマでレギュラーを張っていたらしいから期待はできると思うが、果たして日本のサッカーにあうかどうか。
  攻撃陣は昨年あまり点がとれなかっただけにメンデスと都倉が入ってどれだけ点が入るか。このチームは既存の選手の更なる働きが必要となるだろう。

 清水は出ていった選手はかなり多い。
CBの角田が長崎、フイレレが湘南、ボランチの兵働引退、サイドハーフの村田が柏、ボランチの白崎が鹿島、FWの長谷川が長崎、ミッチェルyヂューク、クリスランが未定。
新入団はCBにブラジル人のヴァンデルソン、右サイドバックにエウシーニョ。
ボランチにはブラジル人のヘナト・アウグスト、サイドハーフには長崎から中村。山形から楠神がレンタルバックした。
 このうち注目はエウシーニョだろう。川崎Fで実績十分。今年の清水の攻守のキープレーヤーになると思う。他新入団のブラジル人のヴァンデルソン・ヘナト・アウグストが活躍できれば昨年よりもかなり上の順位も目指せると思う。 


                        
  G大阪はあまり積極的な補強はなかった。
CBに韓国代表のキム・ヨングォン、昨年タイでやっていた青山、熊本からサイドハーフの田中、ボランチの矢島の仙台からのレンタルバック、徳島からFW呉屋のレンタルバック。退団者はCBファビオ、サイドバックの初瀬が神戸にFWの一美が京都。
ファビオが抜けた補強はしたが他はサイドハーフの田中が目立つほどでそれ以外地味な補強だった。
 昨年の主力がほとんど残ったので、このままでもよいという考えだろう。


 神戸はバルセロナ化に向けて積極補強を行った。
元スペイン代表のFWビジャをはじめ、ボランチの山口をC大阪から、大伍を鹿島からサイドバックの初瀬をG大阪から、またサイドハーフのウエスクレイをレンタルバックさせた。放出はCB伊野波、ボランチの藤田、長沢が仙台へ、大槻が山形へは
なによりスペイン代表で最多ゴール記録を持ったビジャの加入は大きいだろうが、ボランチやサイドバックにスター級を加入させたのがかなりのプラス要因だろう。ただ、課題だったCBの補強は目玉がおらずユースから昇格の小林だけとは他のポジションに比べればかなり見劣りする。
 個々の戦力は高いがどう連携していくがが課題だろう。


 仙台は10人退団、10人新加入と動きが多いシーズンとなった。主な退団者はボランチの板倉が海外、ウイングバックの菅井が引退。トップ下の奥埜がC大阪、ウイングバックの古林が湘南、ウイングバックの中野がコンサ、ボランチの野津田が広島にレンタルバック、ボランチの矢島がG大阪にレンタルバック、FWのハーフナーマイクがタイと主力級の何人もが抜けた。なにより主力の何人かがレンタルだったことで、不安定な戦力保持となり、今年はかなり厳しい状況に直面している。
  
 加入はボランチにクウェートからシマオ・マテ、ボランチにコンサから兵藤、ウイングバックに長崎から飯尾、同じくウイングバックに甲府から道渕、ボランチに神戸から松下。ウイングバックに松本から石原崇兆、シャドーに横浜FMから吉尾、FWに神戸から長沢。
中盤を主に補強した感じがするが、トップとCB陣の補強が進まなかったのがどうでるか。個人でいえば板倉と野津田の穴をどう埋めるのか。やはり最終ラインの層の薄さをどうカバーするかが問題だろう。

 横浜FMはCBの中澤が引退。サイドバックの山中が浦和に移籍、ボランチの中町が退団、トップ下の吉尾が仙台に、同じくトップ下の久保がFC東京にレンタルバック、FWのウーゴ・ヴィエイラが退団、FWの伊藤が鹿島に移籍
 加入選手はGKに琉球の朴、左サイドバックに神戸からティラートン、右サイドバックに徳島から広瀬、トップ下にコンサの三好、左サイドハーフに甲府の高野がレンタルバック、トップ下にブラジル人のマルコス・ジュニオール、トップに浦和から李、同じくトップにブラジル人のエジカルジュニオが加入した。
 特にマルコス・ジュニオールは元U-20ブラジル代表でかなりスピードがある選手らしい。もっともU-20ブラジル代表はかなりいるので、必ずしも活躍するとは限らないが。
右サイドのさらなる活性化に期待しているのだろう。FWのエジカルジュニオが退団したウーゴヴィエイラほど活躍すればいいが、果たしてどうなるか。
 今回の補強で一番はなんといっても三好の補強だろう。横浜FMの薄いポジションのトップ下で考えていると思うが、コンサで昨年の終盤に得点感覚が研ぎ澄まされてきただけに、横浜FMで活躍する可能性は十分にある。トップ下の計算がこれでたっただろう。
  誤算は山中の移籍だった。慌てて神戸を退団になったティラートンを獲ったが戦力の低下は免れない。いかにティラートンをうまく使うか監督の腕の見せどころだ。


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J1各チーム戦力補強状況1

2019年01月31日

現在、各チームはキャンプの真っ最中J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

第1回目は川崎F、広島、鹿島、浦和、FC東京の5チーム

 川崎Fは各ポジションにバランス良く補強した。主力でチームを去った右SBのエウシーニョの代わりをブラジル人マギーニョとマギーニョがダメな場合を考えて広島から移籍した馬渡で固めるという手堅い補強。
課題のFWにはブラジルで実績のあるダミアンを補強した。CBにはこれもブラジル人のジェジエウを獲得。またC大阪からCBもボランチも攻撃的な位置もできる山村を獲得。さらに層が厚くなった。
  なによりFWのダミアンは高さがあるので(187cm)で昨年まではできなかった前線で高さを生かした攻撃も加わり、攻撃が多彩になるということが大きいだろう。

  

 広島はFWに東京Vからドウグラスを獲得、熊本からFW皆川、ボランチの野津田をレンタルバックした。左ウイングバックにはレンタルで清水の清水を獲得。右ウイングバックにはスウェーディン人のサロモンソン、CBには東京Vから井林を獲得した。
 退団者はFWでティラーシン、山口へ工藤をレンタルに出した。ボランチの森崎が引退。CBの千葉が名古屋にウイングバックの馬渡が川崎Fに移籍した。
 FWはポストプレーとスピードがある2人を加入させたことは、パトリックの負担を軽くさせる意図だと思うが、皆川はJ1での実績があまりないし、ドウグラスもJ1でどれだけ活躍できるかがわからない。レンタルバックの野津田が唯一計算できる選手ということであれば、今回の補強はあまり成果がないとしか言えない。


 鹿島はCBの要であった昌子が移籍、右SBの大伍が神戸に移籍、ボランチの小笠原が引退した。
補強はFWに横浜FMから伊藤、ボランチに清水から白崎、町田から昨年ブレイクしたサイドハーフの平戸、CBのブエノがレンタルバック。高校選手権で活躍したCBの関川
 元から戦力があるのでさほど目だった補強はしていない。しかし、補強がJ1レギュラークラスは白崎だけというのはあまり効果的とはいえない。なによりCBの補強がブエノ1人では守備がかなり厳しいだろう。


 浦和は今年は積極的に動いた。CBに柏の鈴木。左ウイングバックに横浜FMの山中。トップ下にブラジル人のエヴェルトン、また、山形の成長株汰木、FWにはC大坂から杉本を奪取
放出は湘南にMF武富、柏にMF菊池、FWズラタン、横浜FMに李と控えクラスだったので、単純に戦力アップしただろう。なにより、山中と杉本の加入はチームに勢いを持たらすと思う。特に山中は浦和のサイド攻撃を活性化させると思う。
 しかし、良い選手を補強するのはいいが、当然控え選手で出場できない選手がでるはずで、よそのチームのことながら前線などは外国人を含め使われない選手がもったいないと思ってしまう。


 FC東京はディエゴ・オリベイラの相方探しが、急務だったろうが、鳥栖から田川とタイからナッタウットのみとは寂しすぎる。田川は才能溢れる選手だが、まだ若い田川にこのまま責任を押し付けるのもかわいそう。

 ボランチにはブラジル人のシルバ、サイドハーフには韓国2部で得点王のナ・サンホを補強したが、はたして日本サッカーにフィットするかがわからない。他には攻撃的MFに横浜FMからレンタルバックの久保、サイドハーフのユ・インスを福岡からレンタルバックGKには山形から児玉を補強した。放出は控えGKの大久保、福岡にサイドハーフ田邊、ボランチに米本、FWにはリンスと富樫がレンタル終了。前田が契約満了で岐阜に移籍
 明らかにFWの戦力補強が進んでおらず、今後外国人を中心とした補強があると思う。またボランチの米本の穴埋めをジルバに期待していいかどうかが気になる。



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これまでの川崎Fとの対戦

2018年09月10日

 もう5日後には川崎F戦。対川崎Fにはいろいろな思い出がある。古くは1996年のJFLで川崎Fの前身の富士通と戦ったこと。そして一番お思い出は1997年のJFLではホーム、アウェイともバルデスの3連発で逆転勝ったこと。

 アウェイではラジオにかじりつきバルデスのゴールに歓喜した思い出がある。

 しかし、そのあとのJリーグではリーグ戦では勝っていない。
 J2で対戦した時を合わせても4分け15敗と散々な成績

 ナビスコ、天皇杯を入れると1勝4分け17敗。

 公式戦で勝ったのは2008年室蘭で行われたナビスコ杯で2-1で勝利した試合のみ。 アウェイはナビスコを含めても全敗だ。

 よくここまで負けたものだと恐れ入る。

 J1では強豪になった川崎Fに手も足も出ていない。
ただ、スコアは1点差が多く。善戦しているように見える。

 等々力では10戦して10敗

 等々力で一番覚えているのが2012年の対戦。試合終盤までなんとか守っていたが80分に川崎Fのレナトに豪快に決められて0-1で敗れた試合。
ただ当時は明らかに力の差があった。

  確かに今年の厚別では依然として力の差を感じたが、戦い方も悪かったように思う。

  ショートパスにこだわるのではなくもっと大胆なロングボールを多く使ってよかったように思う。なにかショートパスにこだわったものの、未熟さが際立ち川崎Fの熟練したパスワークに翻弄され墓穴を掘った印象が強い。

 15日の試合まで4日あるのでしっかり対策を練って今度は勝てるように頑張ってほしい。



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Jリーグは地域性を考えもっと融通をきかせてほしい。

2018年07月28日

 後半戦の日程が決まって何日かたつが未だに腹がたつことがある。7

 そう浦和戦を11月10日に厚別で行わなければいけないことだ。てっきり10月28日(日)にずらすのかと思った。しかしどうやらこの話にはいきさつがあって、ノノ社長がラシオで話したところによれば、会社側も浦和戦を10月下旬に移動させてもらうようにお願いしたが、Jリーグがうんとはいわなかったそう。


 理由はJリーグの最後の3試合は同日、同時刻に行うことが決まっているから。というもの。確かに少しは理解はできるが、その第32節の浦和戦は最終戦の3試合も前の試合であること。鹿島がACLの決勝戦にでれば鹿島の日程が変わることなどから特例を認めてもいいんじゃないかと思った。


 確かにドームができる前は厚別で11月の試合はやっていたが、11月の札幌は雪が積もることも結構ある。また、11月4日の仙台戦もドームか厚別かまだ未定。これは日ハムとドームを共有しているからやむを得ないことだが、なんのために札幌にドームがあるのかわからない。
 
 11月は札幌は雪が降ることに加え、寒さもあり、選手達のコンディションも心配。また観客も寒さに震える。また厚別だとせっかくのドル箱カードなのに多数の観客の動員が得られない。
 確かに日ハムやコンサートのために11月10日は厚別とセットせざるをえなかったそうだが、そこにまんまと集客力のある浦和戦をJリーグが持ってきたと話していたらしい。

 まずはそもそもこれはJリーグはなんとかならなかったか。

 他にもチームがある現状で特別扱いはできなかったのかもしれないが、北海道のもつ地域性を考慮して浦和の試合をドームでやれるようにJリーグも少しは考えてほしい。

 そもそも地元のスタジアムを自由に使えないということが問題なのだが、こうなったら11月の土曜日は可能な限り先に抑えてしまうとか?(笑)

 冗談ではなく、本気で考えてもいいような気もする。

 ドームの関係者も本当に地元密着を考えているのか?

 今年のことをもう言ってもしかたないが、来年はJリーグにもう少し融通を聞かせてほしい。





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川崎FはJ1リーグ戦で唯一勝ててない相手。必ず借りを返す。

2018年07月15日

 水曜日に対戦する川崎FはJFL時代厚別で等々力で劇的な勝利をしたが、それも昔

 昔はそんなに苦手意識がなかったが、川崎FがJ1にあがってからまったく勝利がない。

 それどころかホームでは2008年のナビスコで室蘭で勝ったことがあるだけ。

 アウェイは10戦全敗とJ1のリーグ戦ではまったく歯が立っていない。

 まずはホームでここまでの借りを返すために必ず勝たないといけない。

 ホームでの対戦では2012年は2対0とリードしておきながら悔しいことに後半中村は入ってきたことにより流れが変わってそこから3点入れられ敗れたこともあった。

 昨年こそ都倉のゴールで1対1のドローと追いついたが逆転するまではいかなかった。

 今年は横浜FMに勝ったから川崎FはJ1のリーグ戦で勝っていない唯一のチームとなった。

'
 ' とにかくこれまでの借りを返さなければいけない。
 

 ホームで勝ってアウェイで勝ってこそ少し借りが返せるというものだ。

 川崎Fは昨年リーグ戦を優勝したチーム。今年も3位につけている。

 大久保とエドワルド・ネットが移籍したが、ボランチの守田を筆頭に若手の台頭があり、依然として層が厚い強敵。その強敵になんとしてでも勝たなければいけない。

 また、ACLをチームの目標にしているので勝てば上位のチームを引きずり下ろすことになる。

 ただ、こちらは主力メンバーが3人いない。しかし、ここを踏ん張って勝てればかなり自信がつくだろう。中断明けの試合にもなる。勝って弾みをつけていきたい。

 とにかく目先の敵川崎Fを叩こう。



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ちょっとずるいいまさらのJ1順位予想。

2018年03月04日

 そういえばふと思い出し、今シーズンのJ1リーグの順位予想をしていなかったことに気がついた。

 2節をほとんど終わったところでちょっとずるいが今シーズンの予想をしたいと思う。


1位 浦和
2位  鹿島
3位  川崎F
4位  横浜FM
5位  コンサ
6位  柏
7位  磐田
8位  広島
9位  C大阪
10位名古屋
11位FC東京
12位湘南
13位鳥栖
14位神戸
15位長崎
16位清水
17位G大阪
18位仙台


 1位の浦和は今年はやはりACLがないこと。外国人のFWは補強するだろうし戦力的にかなり層が厚いこと。

 コンサの5位はホームでは抜群の強さを誇ること。昨年のようにアウェイで負け続けることは考えられないことから。

 長崎を残留圏内にしたのは徹底したカウンターから点を結構とれそうなこと。

 清水を16位にしたのはやはり戦力的に他のJ1チームよりも劣ること。

 G大阪を降格圏にしたのは、若手とベテランのかみ合わせがあまりよくないことから。
個人戦力をうまくチーム戦力に昇華させることができないのではないかと思うから。

 仙台を最下位にしたのは仙台は例年スタートダッシュはいいが、そのうち落ちてくること。FWが石原だけでは厳しいこと。などなど

 まあほとんどあたらないと思う。(笑)それに2節をほとんど終わってからの予想は予想でない(笑)と皆さんに怒られるか?

 さてどうなるだろうか。



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J1チーム勝手にチーム力検討3

2018年02月23日

最終回は 広島、名古屋、湘南、清水、長崎の5チーム

 広島は昨年の残留争いをした苦い経験から効果的な補強をした。特にレンタルに出して戻した成長著しい川辺の復帰はかなりの戦力アップ。またタイの英雄ティラーシンや渡の獲得もパトリックしかいない前線に強力な攻撃力をもたらすだろう。
これらの戦力がうまくかみ合えば残留争いをすることなく上位進出も可能になるだろう。
また広島はサイド攻撃はポイント。両サイドの柏と川辺の攻撃陣がどのくらいはまるかにかかっている。


 名古屋は昨年のC大阪のようにJ1昇格して即上位を目指すチームを狙っている。
攻撃サッカーを掲げる風間サッカーは健在。確かにJ1でも強力。新加入のジョーとシャビエル、青木の前線はかなり点をとりそう。一方守備は心許ない。ここにきてCBにブラジル人のホ-シャを獲得したが、専門のCBが櫛引と畑尾くらいしかいない中、GKの新外国人ランゲラックとともにどのくらい失点を防げるかがポイント。守備はDFだけのせいではないことからJ2でも65失点した守備がJ1でも破綻しそうな気がする。

 湘南は韓国から加わった韓国代表長身ワントップのイジョンヒョプにどの程度お膳立てをするかがポイント。サイドの高山や征也、ミキッチからどう攻撃を仕掛けるか。また梅崎や元セルビア代表のステバノヴィッチも攻撃に加わるので攻撃はまずまずの力があると思われる。一方、守備はJ2では通用したが1ではかなり厳しいのではないか。J1相手には多くボールをもたれると思うが防戦一方ではかなり苦戦しそうな気がする。湘南はどのくらい自分たちでボールを持てるかがポイントだと思う。


 清水は数は多かったが強力な補強がなかっただけに今年も苦しい1年になりそう。攻撃は計算できるチョンテセと北川の成長が依然として生命線か。頼みのクリスランも昨年の仙台での使われ方を見ると果たして2桁得点できるかどうかわからない。守備はCBの犬飼の抜けた穴が大きく、それを埋めるファンソッコも実績が十分とは言えない。昨年までの戦力をいかにして底上げするかがポイントか。
戦力的に見ても残留争いは避けられないように思われる。


 長崎はワントップのファンマが残留してほっとしたところだろうか。しかし、補強はCBの徳永、攻撃的MFベン・ハロラン以外めぼしい選手がいなく、やはりかなり苦しい。
圧倒的に降格候補のチームだろう。
しかし、マークされないチームだけにスタートダッシュがよければJ1で戦えるかもしれない。また、夏場にジャパネットマネーで新たにビックな補強をすれば残留の目が出てくるのではないか。注目は中原がどのくらいやるか。ここで飛躍的に活躍して長崎のサポーターにコンサに帰るなって言ってほしいところだ。


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J1チーム勝手にチーム力検討2

2018年02月22日

 第2回は 磐田、神戸、FC東京、鳥栖、G大阪、仙台の6チーム
 

 磐田は監督も大きな戦力の変化もないので、昨年の堅守をベースにした力を発揮しそう。このなかではボランチで川辺の代わりに入った田口がどのようなプレーをするか注目ポイント。また、中村俊輔が昨年のような働きができるかも注目
  問題は攻撃力か。昨年と代わらない前線だけに研究されてくれば得点力は低下するおそれがある。
 全てがうまくいけば昨年よりも上の成績が残せるだろう。目標は5位以内も達成できるはず。システムは4バックと3バックの併用を考えている。

 神戸は昨年は攻撃力をアップさせるため、前線にタレントを多く抱えたが、あまり効果がなかった。今年は更にFWにウェリントンを加入させ攻撃力にさらに厚みを持たせた。ただ、これがストーレートに成績に結びつかないのがサッカーの面白いところ。

 守備は岩波がいなくなったCBが心配か。CBに目立った補強ができなかっただけにここがウイークポイントになりそうな感じもする。

 FC東京は長谷川監督に代わり、タイトル獲得を目指している。しかし、前線の補強はあまり強力ではなかった。これがどうでるか。ただ、元々日本代表クラスが揃っているだけに歯車がかみ合うとかなり上位にいきそう。問題は攻撃力だろうか。16歳の久保の話題ばかり出ているが、16歳に頼りすぎてもよくないだろう。
 昨年得点37点に終わった攻撃力をアップさせないとやはり上位にはいけないのではないか。


 鳥栖はほぼ主力が残留したのが大きい。補強が少なかったのでほぼ現有戦力でのレベルアップを図る。ただ、このままの戦力では攻撃力に不安が残る。外国人FWの補強はあるような気がする。現有戦力ではFWの田川の成長が期待だろう。ビクトル・イバイボとのコンビでどのくらい得点がとれるか。また中盤では高橋義希にかなり負担がかかっていたアンカーのポジションに高橋秀人を獲得したのが大きい。
  ただ、リーグ上位に行くにはかなり厳しい戦力。間違えば残留争いもあり得るだけに今後の補強も考えなければいけないだろう。


 G大阪は目立った補強がなかった。遠藤の高齢化があり中盤に不安がある。井手口が抜けたボランチに矢島を獲得したが、やはり物足りない感じが強い。またFWの補強もなく、現有戦力の底上げを図るしかない。
 CBの控えも心許なく、もしCBに怪我人が出れば今野が回ることになるだろう。そうなれば中盤に再び不安が生じる。
もっともそもそも日本代表が多くいるチーム。それに加えてクルピ新監督の手腕でチームを上位に押し上げることはできるか。そのまま個人の力の総和がチームの成績にならないのもサッカー。果たして上位を目指せるか。

 仙台は主力が多く残留。石原しか、計算できる選手がいないFWに不安を残したが、ここにきて20歳の若いFWラファエルソンを獲得。この選手がどのくらい活躍するかがポイント
 しかし、三田が抜けたボランチの穴が大きく、これを移籍してきた庄司がどう埋めるかが気になる。増嶋が抜けたCB陣は若干不安が残るが、移籍してきた板倉や金正也がいるので戦力は落ちないはず。
  しかし、全体的に戦力不足なのは明らか。上位を目指すと言っているが、残留争いを繰り広げることになるのではないか。



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J1チーム勝手にチーム力検討1

2018年02月21日

 各チームは2月23日、24日、25日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。移籍も概ね終わり、開幕戦意向け練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

第1回は 浦和、鹿島、川崎F、C大阪、柏、横浜FMの6チーム

 浦和は的確な補強をしたが、FWラファエルシルバの穴が痛い。代わりの外国人のFWはいずれ補強するだろうが、それまでどのくらい勝ち点を稼げるか。昨年後半から4バックに変えてシステムもかなり浸透し、もともとあった戦力にマルティノス、武富が加わったサイド攻撃はかなり強力だ。主力が抜けなかったのも優位なポイントか。もともと1人1人が能力が高く、昨年こそ中位に甘んじたが優勝候補であることは確か。昨年はACLでアジア制覇をしたが、今年はリーグ戦に集中できることでかなり優位であることは確かだろう。


 鹿島は昨年惜しいところで優勝を逃した。今年こそ優勝を目指してくるはず。主力の出入りは少なく、高いレベルで今年は戦力を維持できた。ただ、左サイドハーフのレアンドロが怪我で3月中旬まで離脱が不安材料か。しかし代わりの層は厚く中村や安部がいる。さほど心配はないだろう。当然優勝争いの中心になるチームだ。
気になるのは春に大伍が復帰した後のポジション争い。内田と競うことになるが、昨年のベストイレブンの大伍をサブに置くのはいかにももったいない。右サイドハーフやボランチでの先発があるかもしれない。

 川崎Fは昨年は鹿島を追いかけて最終戦でついに優勝を果たした。今年も選手の層は厚く優勝争いをすると見られる。特に攻撃陣は能力の高い選手が多く、打ち合いでは負けないだけの力がある。心配といえば出戻りの大久保の扱いだろう。昨年の攻撃陣がうまくいっただけに大久保をどこで使うか、先発で使うかサブで使うかが難しい選択になりそう。
 使い方によってはマイナスに作用することもあるかもしれないので、鬼木監督の腕の見せ所だろう。攻撃陣に比べて守備陣の層の薄さを指摘する声もあるが、昨年1試合も出ていない舞行龍ジェームズやエデゥアルドも控えており、問題はないと思う。もちろん優勝争いをするチームだと思う。

 C大阪は昨年3位に入った経験が大きくものを言っている。また、昨年ルヴァンカップ今年FUJI XEROX SUPER CUPのタイトルを獲得し乗りに乗っている。海外移籍をすると思われた杉本が残留しうれしい誤算が生じたのも大きいだろう。杉本の代わりを考えたヤン・ドンヒョンの補強は純粋にプラスになったし、田中亜土夢と高木の補強も純増だろう。
心配はACLに出場することによる過密日程だろうが、もともと昨年までJ3に出場していたことでメンバーが多く、ターンオーバーは問題なくできるはず。
心配は主力に怪我人がでることだけだろう。監督の力量もあり、優勝争いに絡む勢いはある。

 はACLの可能性がありかなりの人数を補強したのが特徴。主力の流出はあったが、それ以上の戦力を整えた。控えの層も厚い。攻撃陣はクリスチィアーノとハモン・ロペス、伊東純也の攻撃力はJ1リーグ有数、それに江坂が加わった。かなりの破壊力を持つ。
守備では今年も若いCB中山と中谷が中心になる。昨年は彼らのバックアップが不安だったが、CBに高さのあるパク・ジョンスや左サイドバックに亀川が加入。また、ユースからSBとCBが昇格した。今年は穴がないように見えるが、やはり不安はACLによる過密日程だろう。いかにこれを乗り切るかがポイント。昨年は8連勝も10戦負けなしの記録もうち立てただけに是非とも優勝争いに入りたいはずだ。


  横浜FMは斎藤、マルティノス放出の影響が大きいが、監督が代わり昨年までの堅守速攻からポゼッションを高めたパスサッカーへと変更。強力なサイド攻撃主体からGKからパスを重ね相手を切り崩すスタイルになっている。左サイドハーフで新加入のユン・ソンロクがキープレーヤーになるようで、サイド以外昨年までのメンバーが残っているのが強み。ただ、右サイドで期待された大津が大怪我をして3月末まで出場できないのが痛い。
 守備は今年限りで引退する中澤がいるので盤石だが、計算できるCBの控えが栗原だけというのも毎年のことながら不安要素。中澤やデゲネクに万が一のことが起これば一気に不安が吹き出るだけに危険と裏腹なことは変わらないだろう。



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J1各チーム戦力補強状況3

2018年02月04日

J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームキャンプに入っている。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

第3回は最終回  仙台、FC東京、清水、広島、湘南、長崎、名古屋の7チーム

 仙台は石原、古林、中野がレンタルから完全移籍に。
痛かったのはボランチの三田の移籍。攻守にの中心だっただけに、かなりの戦力ダウン。
J2では有名な庄司を岐阜からとったが、初めてのJ1でどこまで通用するか。またボランチは藤村も退団。他の退団者はCBの増嶋とMF野沢ら
また、加入選手は韓国のチームに行っていたMF阿部が加入。FWクリスランが移籍、平山が引退と前線で働ける選手が少ないので大きな補強だろう。
またCBにはG大阪から金を補強。またボランチとの兼任で板倉を川崎から補強。U-22日本代表でも活躍しているする選手でブレイクする可能性がある。
仙台はFW陣が層いような気がする。石原1人では不安だろう。



 FC東京は柏からFWディエゴ・オリヴェイラ、横浜FMから富樫が加入。しかし、FWで退団したのはピーターウタカと大久保だから比較するとかなり見劣る。ディエゴ・オリヴェイラがエース級の活躍をして、得点を量産しないと、残留争いに巻き込まれる恐れもある。そのなかでサイドハーフに神戸から大森が加入したのは大きい。大森は長谷川新監督の戦術も知りチームにおいて貴重な戦力だろう。
退団者は他にMF石川が引退、CBの徳永が移籍。
森重が残留したがDF陣は補強がなかっただけに、既存の戦力の底上げか必要だろう。



 清水はチョンテセの相棒に退団したFWのチアゴアウベスに代えて仙台からクレイスランを補強。2人で複数得点を目指す。また、サイドハーフにオーストラリアに行っていた楠神を補強。岡山からレンタルバックの石毛とともにポジションを争う。ボランチには甲府から兵藤を補強。古巣に復帰したベテランに中盤のタクトを振るってもらう。
 主戦の犬飼の去ったCBには鹿島にもいたファン・ソッコを補強したが、ただでさえ薄いCBがかなり不安。右サイドバックも長期離脱の鎌田の代わりは補強はなかった。
退団者は他にDFのカヌ、村松、MF枝村ら

 広島は退団者が多かったが、各ポジションに効果的な人材を補強した。
FWにはタイの英雄ティラーシン。徳島からコンサも狙っていた渡。ボランチには磐田から急成長の川辺、右サイドバックには大宮から和田。左サイドバックには徳島から馬渡
とかなりプラスな補強。昨年は残留争いをしたが、今年はなんとか残留争いをしないですむ補強ができたのではないか。
退団者はDF椋原、MFミキッチ、丸谷、茶島、FWネイサンバーンズ、皆川、宮吉、アンデルソン・ロペスらと多い。
しかし、J1が初めてで不安要素があるが攻撃陣でティラーシンや渡がこれまでのように活躍すればかなり上位にいくこともあり得るだろう。

 湘南はCBに退団者が11人、入団者は12人と出入りが激しかった。入団者は山形からGKの富居、新潟からCBの大野、柏からボランチの小林、右ウイングバックに広島からミキッチ。ウイングバック兼シャドーに浦和から梅崎、FWにはセルビアからアレン・ステバノヴィッチ。
大卒の選手が4人とユースからの昇格が1人
主な退団者はCBの坪井、MF奈良輪、武田、下田、FWジネイ、藤田、ムルジャ。
経験のある梅崎、ミキッチのアウトサイドの補強は大きいだろう。湘南はアウトサイドからの攻撃を重視するのでかなりの戦力補強になったのではないか。
 不安なのはジネイ、藤田祥らが抜けたFWか。元セルビア代表のアレン・ステバノヴィッチがフィットすればいいが、そうでないとかなり苦しくなる。FWは大卒の新人鈴木と山口が加入したが、彼らのいずれか以上が活躍できればかなり楽になるが。


 長崎はGKに神戸から徳重、CBにはFC東京から徳永、MFに福岡から中村、G大阪から中原、甲府から黒木、FWにドイツ2部から元オーストラリア代表のベン・ハロライン、松本から鈴木武蔵を補強。目玉はCBの徳永。去就がはっきりしなかったFWのファンマが残留したのは大きい。しかし、攻撃陣の層が薄くやはり残留争いは免れないか。
このなかではブラジルW杯にも出場したベン・ハロラインがどのような働きを見せるか注目

 しかし、ジャパネットを持ってしても徳永以外目立った補強がなかったのは意外だった。
コンササポなら期待は中原。G大阪で先発で出た力を見せて、レギュラーをとってほしい。それだけの力は持っているはず。

 名古屋はブラジルから元セレソンのFWジョーをとった。今年加入の外国人選手でNO.1の知名度、実力の選手だろう。他にGKにオーストラリア人のランゲラック、CBに好甲府から畑尾、ボランチに大宮から長谷川アーリア・ジャスール。左サイドバックに早稲田大卒の秋山。そして櫛引、新井をレンタルから完全移籍とした。
退団者はGKの萩、DF酒井、イムスンギュ、ボランチの田口、MF杉森、FWシモビッチ、永井ら
 マイナスポイントはボランチの田口の退団だろう。代わりに長谷川が入ったが、戦力は落ちている。前線の攻撃力があるだけに中盤の層の薄さが気になるところ。
 またDFも大きな補強がなかっただけに、攻守のバランスはあまりよくないだろう。はたして風間監督はどのようにチームを引っ張っていくか。



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J1各チーム戦力補強状況2

2018年02月03日

J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームキャンプに入っている。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

 第2回は磐田、浦和、鳥栖、神戸、G大阪の5チーム

 磐田の補強は小幅。広島にレンタルバックした川辺、岡山に移籍した上田の代わりに名古屋からボランチの田口を補強。ブラジルから左サイドバックにギレルメ。FWに熊本からモルベッキ。甲府からCB新里を補強。筑波大からFWの中野を獲得した。
DFの中村太亮、FW斎藤が移籍していった。
補強はピンポイントでかなり有効な印象。特に田口には期待が大きいだろう。チームの好守を支える戦力になりそう。磐田は新システムを採用するらしいのでそこに新戦力がどうはまるか。


 浦和は今年もかなり強力な補強をした。CBに神戸から岩波、サイドハーフに横浜FMのマルティノス。ボランチに湘南から山田が復帰。攻撃的なMFに柏から武富
  チームを去ったのは、CB那須、サイドハーフ梅崎、駒井、ボランチの矢島、攻撃的MFの高木、FWオナイウ阿道
  ただ、放出したのはサブメンバーが多く、あまり浦和にとって痛くないはず。
獲得した選手はいずれも各チームの主力級。かなり戦力アップした。
 しかし、ラファエルシルバの中国2部への移籍が決定しかなりの痛手であることは確か。しかし浦和のことだから高い外国人FWを獲るのかもしれない。

  鳥栖は新加入選手は4人と少ない。しかし、主力を争うであろう東京Vからの移籍左SBの安在、アンカー兼CBの神戸からの移籍高橋秀人の2人の補強は大きいだろう。特に高橋秀人の加入はアンカーのレギュラー高橋義希の負担を減らすためにも効果的な補強。他にCB京都から高橋佑とドイツからの移籍の伊藤は将来性をかったものか。
  退団はCBの青木と韓国にレンタル移籍をした豊田。この2人の退団はさほど戦力に影響はにないはず。
 フィッカデンティ監督は重要な選手が残ってくれたことが目玉と言っていたように、主力選手の残留が大きな補強だろうか。

 神戸は守備陣に比べて攻撃陣を多く補強した。FWに福岡からウェリントン、ボランチに仙台から三田、同じくボランチに中国のチームから韓国人のチョン・ウヨン、タイからSBのティラートン、横浜FCからレンタルバックさせた増山など
 一方岩波が抜けたCB、CBに浦和の那須。GKには名古屋から萩を補強。
またボランチの高橋秀人が抜けた穴も大きい。
  他に退団者はボランチのニウトン、サイドハーフのウェクスレイ、サイドハーフの大森ら。やはり岩波の退団は大きい。CBの補強は難しく那須を補強したが、年齢が高い(36歳)のが気になるか。
  また、ボランチが昨年と一新されるのがどうでるか。攻撃はいいが守備の面で不安がよぎる。

 
G大阪の補強はユースの昇格や高卒の選手が多く、将来性を期待した布陣といえば聞こえはいいが、ほとんど戦力の増強はなかった。即戦力で補強したのは山形からのCB菅沼と浦和からのボランチ矢島のみ。
 退団者はCBの金、ボランチの井手口、中原、FW赤崎、呉屋ら。
 懸案のFWの補強は家長の獲得に失敗し、即戦力はゼロで他人でも大丈夫か?と思うほど。もっともそもそも在籍戦力が高いのでさほど心配ではないのかもしれないが、一旦歯車が狂うと残留争いにまでいきそうな気がずる。もっともスタートダッシュが悪ければ夏の補強もあるかもしれないが、他のチームに比べ、寂しい感じはぬぐえない。



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J1各チーム戦力補強状況1

2018年02月01日

J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームキャンプに入っている。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

 まずは川崎F、鹿島、C大阪、柏、横浜FMの5チーム


 川崎Fは前線のメンバーを補強した。FC東京からFW大久保の復帰、そして大きいのは横浜FMからMF斎藤を獲得したこと。また、G大阪からFW赤崎、山形からMF鈴木を獲得した。
川崎Fは昨年4-2-3-1だったが、大久保の獲得で大久保をどこに入れるかを悩みそう。もしかしたら、システムを変更して2トップにするかもしれない。そして大久保はサブになるかもしれない。それだけ厚い前線だ。斎藤は春頃の復帰だそうだが、斎藤が復帰すればかなりの競争になる。補強も首位を争っている。
} チームを去ったのは板倉、三好、森本、大塚ら、ただし、板倉、三好は武者修行の意味が強いだろうからそんなに痛くない。(ただし、コンサさっぽの多くはそうは思っていないかもしれないが(笑))

 鹿島守備の選手を主に補強した。話題性ではなんといってもSB内田の復帰だろう。大伍が4月まで怪我で出られないらしいので、かなりのカバーができる。また守備で清水からCBの犬飼、東京VからSBの安西を補強した。犬飼は徳島に行ったCBブエノの代わりだが、代表でも抜けるかもしれない昌子、植田のバックアップとしても良い補強だ。
安西はいずれ、山本に代わる左サイドのレギュラーを獲得するだろうという見込みもあるのだろう。

 C大阪はACLがあるのでGKからFWまでまんべんなく獲得。特に攻撃力を重視し、FW登録の選手を多くした。
主な加入選手はサイドハーフのフィンランドからの復帰田中、浦和からサイドハーフ高木、杉本の移籍を前提に獲得した韓国からのFWヤン・ドンヒョン、岡山からSB片山を獲得。かなりの戦力アップをした。そして水沼の完全移籍、外国人の残留など流出がほとんどなかったのが大きい。チームを去ったのはMF関口ら。

 はACL出場を前提にユースからの昇格組4人を含め11人も補強した。多くは前線の選手で得点力のアップを期して加入させた。
主な加入選手は大宮からFW瀬川、新潟からFW山崎、大宮からMF江坂、復帰のMF澤、新潟からボランチの小泉、横浜FMからCBでパク・ジョンス、福岡からSB亀川
いずれも前のチームでは多くは主力選手。特に江坂と小泉、亀川は柏でも主力を張りそうなので大きな戦力補強だろう。チームを去ったのはFWディエゴ・オリベイラ、大津、武富、輪湖ら。武富と輪湖の移籍が痛いが、江坂と亀川の加入でまったく問題ないだろう。


 横浜FMはチームを去った選手の補強が満足にされていない。
新加入は9人だが3人がユースから昇格。主な新加入はサイドハーフの韓国から来たユン・イルロクと柏からFW大津と福岡からレンタルバックの仲川だろう。しかし、期待の大津が怪我で早くも離脱。チームを去ったのは6人。CBパク・ジョンス、MF斎藤、MFマルティノス、FW前田、FW富樫。しかし、エース斎藤とマルティノスの移籍はかなり痛い。またパク・ジョンスがいなくなったCBの控えもユース出身、高卒の2人ではかなり荷が重い。


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甲府はしぶといチーム

2017年03月24日

 甲府はしぶといチーム。

 降格しそうで降格しない。

 4年連続して残留している。

 危ないときもあったが、監督交代や外国人など選手補強で乗り切ってきた。

 J1ではしっかり守ってカウンターという戦いぶり。

 徹底して弱者のサッカーをやってきてしぶとく勝ち点を重ねてきた。

 今年は吉田監督に代わりポゼッションも重要視している。

 ここまで1勝1分け2敗の13位

 残留を目指すチームとすればまずまずのスタートか

 初戦から強敵とあたってきたのでまったく侮れない。

 ここにきて新外国人を入れて、更なる補強を図ってきた。

 かなりやっかいな相手と言っていいだろう。

 しかし、甲府から勝ち点をとらないと残留は厳しい。

 必ず勝ち点1以上をとらないといけない。

 かたや甲府もそう思っているはず。

 甲府はホームでもあるし、勝ち点3を狙ってくるだろう。

 この甲府に必ず勝ち点をとっていきたい。


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J1チーム勝手にチーム力検討3

2017年02月23日

 各チームは2月25日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。移籍も概ね終わり、開幕戦意向け練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

最終回は鳥栖、大宮、磐田、清水、仙台、新潟の6チーム


 鳥栖は鎌田の成長が著しい、彼が1年を通じて活躍すれば、かなりの戦力となる。またキム・ミヌと早坂の穴を埋めるべく小川や原川、太田が加入したが、いかにその穴を埋められかがポイントだろう。埋めきれないと残留争いに足を突っ込む可能性が高い。
 そして案外気になるのは豊田が連年通り結果を出すか。J1で5年連続10点以上をあげているがそれがストップすればかなり厳しい。

  大宮は家長が移籍したのが大きいが、代わりに大前が入った。しかし、中盤の構成力は落ちている。また泉澤が移籍してサイドからの攻撃も心許ない。ドリブラータイプがいなくなって迫力が弱くなった印象。
しかし、江坂や瀬川を効果的に使えばかなりの破壊力がある。だが昨年のような成績は望めないのではないか。

  磐田は中村が入って中盤は層が厚くなった。しかし、ジエイがいなくなり決定力不足は否めない。トップに川又を置くつもりだろうが、ジエイのような爆発力は期待できない。アダイウトンがいかに点にからむかポイント。シーズン途中での外国人の補強がないと残留争いに巻き込まれる可能性もある。

 清水は大前の穴が埋まっていない。攻撃力が低下した。
そのなかでFWのチョンテセに係る期待は大きい。チョンテセは確実に計算できるが、問題は相棒がどれくらい点をとるかとうこと。相棒は金子か北川だろうがこの2人がさらに成長しないと攻撃力はアップしない。 サイドハーフは白崎、野津田、村田、枝村と多士済々のメンバーがいるだけに前線で確実に点がとれる選手がもう1人出てこないと残留争いは必至だろう。
守りはGKに六反が入ってしっかりしているだけに、J1で中位から上位を目指すには攻撃力アップが必要だろう。

 仙台は外国人2人がいなくなり攻撃力はかなり落ちた。怪我で出遅れた新外国人のクリスランがどのくらい活躍するかわからない。平山もまだチームにフィットしていないらしいし、頼りになるのは新加入の石原や梁、奥埜あたりか。
ボランチから後ろは昨年からのメンバーなので大きく失点することはないだろうが、やはりこのチームも攻撃力がポイント。戦力的にはかなり厳しいシーズンになりそう。

 新潟は3人のブラジル人が抜けたのが大きい。そして新たにブラジル人が3人入ったがこの3人がどれだけ活躍するかがポイントになりそう。昨年はいずれもレベルの高い3人のブラジル人がいて、それでも残留争いをしたので、今年も残留争いは免れないだろう。
 攻守とも目立った戦力がいないので、かなり苦しいシーズンになりそう。
個人的にはゴメスがどれくらい活躍するか注目したい。
 



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J1チーム勝手にチーム力検討2

2017年02月22日

 各チームは2月25日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。移籍も概ね終わり、開幕戦にむけて練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

2回目は広島、柏、横浜FM、神戸、C大阪

 広島はFWのウタカの穴をどう埋めるか。ワントップに工藤がくると思うが、工藤単独での得点量産はあまり期待できない。シャドーで10番のフェリペ・シウバがどれだけ機能するか、茶島や皆川の成長がどれだけあるかにもかかっている。
 シャドーで固定されるはずの柴崎が開幕に間に合わないのは痛い。
  ウイングバックはミキッチ、柏、清水が健在なのでここは計算できるだろう。
 守りは昨年までのメンバーがしっかり引き締めるので問題は得点力だろう。

 は前線の3人のブラジル人が強力。特にクリスティアーノの右足は強烈で攻撃力はかなりのもの。また右には快足の伊東が控え、突破力は半端がない。しかしこのチームは守備が問題。得にボランチの層が薄い。またCBは若い中谷と中山が守るが、その控えが心許なく、年代別代表やもしやの怪我でこの2人が欠場すればかなり危ない。
 ただし、勢いに乗ればかなり突っ走りそうな感じのチーム。


 横浜FMは海外移籍か?と揺れ動いた齊籐の残留がかなり大きい。左サイドにいるだけで相手に対するインパクトも違う。FWの外国人のウーゴ・ヴィエイラが調整に遅れているらしいので、ワントップに入るのは富樫か伊藤。中村がいなくなって、攻撃陣の迫力が落ちたが、両サイドハーフのマルティノスと齊籐の推進力と突破力はか依然としてかなりのもの。両外国人のウーゴ・ヴィエイラとダビド・ハブンスキーが機能すれば昨年の成績以上の成績が望めるはず。守備は今年も中澤中心に堅いだろう。


 神戸はペドロジュニオールが移籍して前線の迫力が乏しくなったが、それでもFWにレアンドロ、田中、渡邊、大槻がいるのはかなりのもの。
サイドハーフに大森が入ったし、攻撃陣は昨年と遜色ないだろう。
ボランチに高橋が入って、藤田が弾かれるかもしれない。ニウトンとのコンビはかなり強力だろう。層が厚くなって成績も昨年からジャンプアップしそうだ。


 C大阪は清武が復帰してかなり選手層が厚くなった。柿谷、清武、杉本と並ぶ前線はJ1でもかなりレベルが高い。
  また、ボランチにはソウザと山口、控えに山村がいて鉄壁を誇る。
 メンバーだけではJ1でも上位争いできるレベルだろう。
 問題は守備か。CBのヨニッチが期待に応えれば守備も引き締まるが、J1だとこのメンバーだと守備はこころもとないか。


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