2009年11月22日
昨日、日ハムファンフェスの帰りに観て来ました。
上映1時間前に映画館でチケットを買ったのだけど、前から2列目。
躊躇しつつも妥協したのは大失敗。
入場してすぐに次回にすれば良かったと後悔したのだけど、後の祭り。
首が痛いし、画面全部が視野に収まらず、字幕を読むのも一苦労でした。
以下、ネタバレあります。
ノストラダムスの大予言に続く人類滅亡説は、マヤ文明で用いられた暦による 2012年12月21日 終末説。 この作品の中では 太陽系の惑星直列、超巨大な太陽フレアなどと絡めて語られている。 これらの説に根拠は無いが、2010年から太陽活動が活発化し、2012年か2013年に極大化、太陽フレアが放出するエネルギーの影響で地球が混乱する という説は 実際にあるそうだ。 それにしても、この映画のような影響は大き過ぎるし、あり得ない。 このような地球規模の地殻変動が起きた場合、落ち着くのに何百年、何万年かかるのだろう。 地球が滅びる映画を作るたび より大きなインパクトを与えるために その被害をどんどん大きくせざるを得ないのだろうけど、次の映画ではどこまでやればよいの? この映画は「世界沈没」で、比べると「日本沈没」なんて可愛らしいものだけど、旧「日本沈没」の方がどこか現実味があって怖い気がする。 それにしても 最近のCG技術は凄い。 演出はやりすぎだけれど、そのリアリティや迫力はさすが。 これだけは 無条件に楽しめるかな。 それに比べて 「沈まぬ太陽」のチャチなCG。 同じ時代のCGとは とても思えない この映画では 中国が決して悪者にはなっていない。 今のアメリカと中国の関係を象徴しているようだ。 ストーリーは あまりにも荒唐無稽、ご都合主義で、突っ込みどころ満載。 いちいち批判する気にもなれないくらい。 お決まりの男女愛に家族愛、人類愛、その反面の拝金主義。 良くも悪くも ハリウッド映画でした。