2009年10月01日
「天高く馬肥ゆる秋」というと、秋の澄み切った青空の下、農作業で遅くまで働かされる馬でさえも肥えるほど 食べ物が美味しい季節 という 豊穣の秋をイメージしますが、本来の意味は全く違うのだとか。 もともとは「秋至馬肥」という中国の故事で、“秋の収穫時期になると 北方の騎馬民族・匈奴(きょうど)が 夏の間に草をたくさん食べて肥えた馬に跨り 略奪の為に攻めてくるから 注意せよ” という 警戒の意味だったそうです。 匈奴は 自らの住む北の大地の厳しい冬を生き延びるため、食料を確保するために攻め込んできたようですが、襲われる方は 1年の苦労が水の泡になるのですから 堪らないですよね。 あの万里の長城も 匈奴の侵入を防ぐために造った というのですから、当時の人々の恐怖、その脅威の程が想像できます。 「天高く青空肥ゆる秋」 食べ物の美味しい秋になると 健康診断があるから 食べすぎには注意せよ 今年の健康診断の日程が判明しました。 ちょうど 4週間後。 確か、問診表の中に「昨年の検診から 体重が ○㎏以上増えた、ウェストが ○㎝以上増えた」という設問があったはず。 正確な数字は忘れたけど、今年は両方とも当てはまりそうです。 メタボと判定されるのは間違いない。 原因は明らかで、外勤から内勤に変わって 歩かなくなった分だけ 運動量が減ったのに、飲食の量が変わっていないからです。 献血の際の血圧や血液検査の結果は、全てOKなんですけどね。 4週間。 無駄な抵抗を承知で ダイエットをするか。 それとも開き直って 食欲の秋を満喫するか。 どっちつかずで ウロウロするか。 さぁ、どうする?