2007年05月08日
先日の「疑問!」の回答編です 札幌市交通局やJR北海道から 正式な回答を頂いたわけではありませんので あしからず 回答1. まず最初に 運転手は3ヶ月の研修と教習のあと 国土交通省の試験に合格して 甲種なんたらかたら(ゴメンナサイ よく覚えてません) という免許を取得しないと運転できません 地下鉄の運転席には 運転に関わるものとしては アクセルハンドルと ブレーキハンドルしかありません 運転に 上手・下手 スムーズ・荒っぽい という違いを感じるとしたら 運転手の経験 慣れ センス等によっても変わりますが カーブに入る際の スピードの調整によるところが一番大きいようです 基本的に ゆっくり入ったらスムーズに曲がれるし 急いで入ったら遠心力で振られるという 至極当たり前の事です 駅に到着する際も同じです では 何故 カーブに入るスピードが違うのかというと 特に朝夕のラッシュ時は 大勢の乗客の乗り降りで時間が掛かってしまい ダイヤの乱れが生じるため という理由が大きいようです 次の列車が2駅後ろには続いてきているわけで 駅で遅れた分を 少しでも挽回しておきたいという気持ちが出てしまうようですね でも これってJR西日本のあの大事故の原因と ちょっと共通する部分がありますよね 正確なダイヤの維持も大切ですけど 公共交通の基本は安全です これからも利用しますので 安全運行をよろしくお願いしますね 回答2. JRの高架には 場所によって異なりますが 溜まった雪を下に降ろすための扉や 「とうせつこう」(投雪口って書くのかな?)が 設置されているそうです 高架上に融雪槽が設置されているところもあるそうです 線路上の雪は 通常の線路と同様にラッセル車で除けて行きます 線路脇に溜まった雪は 扉や投雪口から下に落とし そこからダンプで運びます 札幌駅近くの高架にも 大きな投雪口が設置されているそうです ポイントが一つ凍るだけで大幅にダイヤが乱れる事もあり 小まめな除排雪には相当気を使っているようですが 長い区間 広い面積を見なくてはならず 多くの列車が走る合間をみての作業も多いため 大変な作業のようですね 夏は夏で また違った苦労があるのでしょうけど これからもよろしくお願いします でも よく考えたらよく考えなくてもそれしか無いよね