2017年11月29日
今週末のサガン鳥栖戦、このところの好調を反映してか、前売りが2万枚に達する勢いですね。 J1残留が既に決定し、地上波での放送もありますが、順位を上げるチャンスがありますし、今回は持株会招待券も普通に使えそうですし、何と言っても最終戦ですから、なんとか目標の3万人を達成したいものです。 さて、GODZILLA。
今週の月曜日、ユナイテッドシネマ札幌のメンズデイで観て来ました。 18時40分からの回だったのですが、客は12~13名とガラガラでした。 ゴジラのアニメ作品というだけで 他の予備知識は全く無いままに観て来たのですが、上映前にNETFLIX のCMがやたら多いなと思ったら、この作品は 一定期間が経過したら NETFLIX で配信するのだそうですね。 今回のアニメ版ゴジラは3部作だそうで、この 「怪獣惑星」 が第1作です。 ゴジラとの戦いに敗れ、ゴジラによる破壊から逃れて宇宙へ旅立った人類が、移住できる惑星を見つけ出すことができずに やむなく地球へ戻ったら、宇宙船時間で20年を過ごす間に 地球では2万年が経過していた。 しかし、ゴジラは滅びずに 一層の進化を遂げており、再び 人類vsゴジラの戦いが始まる、というストーリーです。 昨年公開された 「シン・ゴジラ」 とは随分と趣きの異なる作品で、ゴジラの姿も設定も異なりますが、このアニメ版ゴジラの圧倒的な迫力もなかなか良いと思います。 過去には シェ―をしたり 空を飛んだり、いかにも爬虫類というゴジラもいましたが、どんなゴジラも ゴジラであり、ゴジラは本当に懐の深い素晴らしい怪獣です。 この映画の前提となる、地球にゴジラが誕生し、人類が宇宙へ逃げ出すまでの経緯は、この映画の中ではフラッシュ的に描かれるだけで、詳しくは説明されません。 永年ゴジラシリーズを観て来たSF好きな人には その設定がある程度まで想像できるかもしれませんが、初出のエクシフ人やビルサルド人という異星人も登場して 人間と共存しているし、全面的な理解はなかなか難しいです。 という事で、この作品世界に入り込むのに 前半はちょっと難儀しましたが、入ってしまえば面白かったです。89分という短い作品なので、もう少し時間を延ばし、初めに設定や世界観を説明してくれても良かったのではないかと思います。 詳しい経緯は 角川文庫から10月に出ている 「GODZILLA 怪獣黙示録」 という本にまとめられているという事なので、今読んでいる本を読み終えたら、次に読もうと思います。 エンドロールの最後に来年5月に公開予定の第2作、「GODZILLA 決戦機動増殖都市」 の映像が一瞬流れ、この後 どのように展開していくのか、イメージが膨らみます。 次回作が楽しみです。
劇場の入口で配られていた アニゴジケシです。 全11色で、“ケシ” と書かれていますが、消しゴムとしては使えないそうです。